青島太郎さんのレビュー

いかにもSODっぽい設定下で行われる看護師作品。ガワの部分を取っ払えば、セックス2回のフェラ特化作品といっていい。 設定上、看護師よつ葉が患者を積極的にフェラしにいくのだが、やはり攻めの姿勢の小湊よつ葉は素晴らしい。 デビュー作のウブフェラが嘘のように、じゅぽじゅぽ音を立てて吸引、嘗め回しスペルマハンティング。 フェラだけじゃ単調というなかれ、ラストセックスは小湊よつ葉のエロすぎる騎乗位で満足感たっぷり。 培ったダンス技術を活かした上下ピストン、小刻みグラインド、イキそうになったらじゅぽじゅぽフェラで中断して、またグラインド。 もうエロいったら、しょうがない。 腹筋を見せながらのエロエロ騎乗位をもっと見たいので、SODさんお願いします！

例えれば顔を縦に伸ばした吉岡里帆。 前名でのイメージビデオとも見比べ、脱いでくれたことに拍手を送りたい1冊。 ほかの方も言及しているが、ぼかしの大きさは何とかならなかったのかとは思う。

AV第2作で女優側がコントロールしないといけない素人もの。もっとウブっぽい扱いでもよいのに、ハードル高いし、俯瞰視点多めだから難しいのでは……。　と思うのは杞憂だった。 もちろんもっときれいな映像で大事に扱うような作品間に挟まってもよかったのだが、この女優さんととにかく素のトークがよい。ずっと敬語の会話がザ・お嬢といった感じでいい子っぽさが伝わるのだ（台本にあるのかもしれないが、部屋に入ったら、ちゃんと部屋にある小道具についての会話を男性としたりとか）。しかし、そんな子がプレイに入ると責められても余裕で受け止め、積極的に玄人のような手技、口技を使って男どもを抜かしていく。 1人目は事後たこやきを食べる男。2人目は彼女と別れたばかりの男で浴衣セックス。3人目は即尺。その後変態着衣⇒どっきり登場。4人目の前にホテルでオナニー披露。4人目は思いっきり男優（澤野ヒロム）だが、おもちゃプレイ、ラスト前の騎乗位がよかった。 この子は長身で骨盤が大きい体形が本当にエロいよなあ。

セックスは2回ながら、前半はほぼインタビューとイメージ映像。 後半も乳首がやっとでてきて、ラストセックスも童貞を殺すセーターを着たままなので、フルヌードはなし。 出し惜しみともいえるし、イメージビデオの延長線上を楽しめるともいえる一作。 彼女のグラビア時代初期は名前を知ってる程度ながら、 その後、渋谷クロスエフエムで番組アシスタントを経験し、 そのラジオは知り合いの芸人さんもレギュラーで出ていたこともあり、キャラクター性は理解していた。 巨乳アイドルとして売り出しながら、長いキャリアからトーク力があり、 グラビア引退宣言後は、経営だなんだの、理知的な路線にいくものとばかり思っていた。 ラジオ番組出演も夏の終わりまで続けていたし、そんな中での突然の消失、改名。そしてかつては転向否定をしていたジャンルでのリスタート。 これらを踏まえてみた僕は、この映像に興奮を隠せなかった。 あの彼女が、ここまでの覚悟を持って臨んだ。人生をかけた一歩を踏み出した。その気持ちをくんで思いっきりシコらせていただこうではないか。ラジオも再生させながら。 一般的なAV作品に置き換えれば、次の作品がデビュー作に準ずる内容になるんだろうと思う（うんぱいさんにおけるデビュー作『うんぱい』のような感じ）。 本作はあくまでも、五条恋の過去を知ってるかどうかで評価が分かれる作品だ。

ランキング上位（発売日から言って、再浮上?）だったので、ショップで購入。『「結婚するのでもう会えない…」3年続いたセフレからもう会わないと連絡あり…最後にもう一度だけ会っとこうと互いに名残惜しみつつ夜明けまで生ハメ中出ししまくったのがどちゃくそ良かった件 天宮花南』というタイトルは嘘ではないが、これが完全に前振りとなっている、モキュメンタリ―作品。 1夜の男女2人の最後のセックスという感情起伏をドラマティックに表現し、どこからどこまでが台本通りなのかわからないセリフ量、キス多めのラブラブセックスに喜怒哀楽を上乗せするという、男優、女優とも技量のいる設定をこなした役者陣にまず拍手。企画して通し、そのうえでちゃんとハメドリというPOV（主観視点）だけでない客観カメラを置き、女優のスタイルの良さを捉えるエロい作品にした監督にも拍手を送りたい。 ハメドリ趣味のセフレという設定を生かしたラスト。ときおりカメラ目線になる天宮さんさんも、演技ミスではなく最後の最後への伏線だったのか。天宮さんの笑顔からクライマックスまでの流れは見返すとマジ恐怖。 『数年ぶりに帰省すると、アラサーの姉は未だに自称家事手伝い(ニート)の喪女だった。 隠れ巨乳の姉(26) 天宮花南』の再評価も記憶に新しいが、天宮花南さんの演技力はもっと評価されるべきと改めて思う一作だった。 このビデオは、ラブラブビデオであり、呪いのビデオだ。

まずはこの世界に来てくれてありがとう！ インタビュー時の丁寧できびきびしたアナウンサーのような喋り。 某老舗劇団で鍛えられたのであろう、平常時のスマイル維持が素敵でやられる。 そしてベッドではうぶっぽいリアクションと天性の童顔。ナチュラルボーンおっぱい。もうコレすばらしい。さらに男優と並んだ時にわかる長身というギャップ。 横たわると横に流れる天然おっぱいは、さわりたくなるほど白く弾力に富み、見ているだけなのに体温が伝わる。 顔は花音うららっぽくもあるが、こちらはパイパン（ただし生やそうという意思があるのが若干髭剃り後のような粒粒がみえる）。 3歳から22歳までやってたというバレエ仕込みの手足の伸びは、セックス時にも発揮。 芸能活動時の活躍のほどは知らなかったが、童顔巨乳お嬢様という、まれにみる即戦力エース誕生の瞬間を僕は見た。 キャリアがキャリアだけにSODといえば……という、突飛なドラマ系作品も期待したい。

原作ありAVには珍しく原作カットを使っている。 これには賛否もあろうが、原作を知らない人にとっては、どれだけ寄せているのか比較できて二重丸。 本作は役作りのため男優が坊主にしたり、石原さんも金髪にしたりといつ逸話が流れてきているので、もっとこの辺りが評価基準になっていいはず。 役柄も本人とあっていてグッド。石原希望さんはデビュー年のオリジナルビデオ作品では、標準語演技がたどたどしかったことを思うと、この数年でバラエティー出演でのアドリブ演技も増え、演技面が相当鍛えられたことがうかがえる。そういえば小野六花さんも本来は関西弁女優なんですよね。 地上波ドラマにはなりえないだろうから、実写化の極みとして続編も含め期待しています。

スイートルームデリヘル、星空満天メンズエステ、尺八おもてなし花魁サロン、高級ラウンジM性感、大理石に囲まれてビキニリゾート洗体と、5つのシチュエーションで行う風俗作品。星空満天メンズエステ＝例のプール作品だし、他も同一スタジオ・HANAZONOルームでのプレイなので、ゴージャスながらも既視感はある。 ただしM性感でのS小湊は口調も髪型も他の作品とは異なるのでオオッと思った。小湊さんは「女童貞」とラジオでもいじられる素の面白みも良いけれど、設定に入る作品がすごくうまく見入ってしまう。男をしごきまくる、S特化作品も見たいなあ。

小湊よつ葉にとっての「デビュー1年でこんなにエロくなりました」作品。1周年記念作品がドラマものだったので、AV女優としての成長具合という点では本作のほうが味わえる。 綺麗な体は相変わらずに、積極的なフェラ、崩れない騎乗位、口から発せられる淫語、そしてラストチャプターでの連続ハメ潮は必見。チャプター冒頭で使われるヌーディックダンスの映像美も大きな評価点を付けたい。 一応禁欲ものなのだけれど、その要素はそこまで強めではなく、発汗＆潮ブシャーものというほうがフィットする。中だるみしそうなところでVS吉村卓の自然なよだれ交換劇。前作もそうだったけれど、ウェット＆メッシー系が小湊よつ葉は意外なほどに向いている。 監督はSODではめずらしい（！？？）、うさぴょん監督。WILL系デビュー作名物のすっとんきょうインタビューも、×小湊よつ葉だと味わい深い。

監督、絶対最後のアイスクリームを両側から食べあって、最後は体に塗りたくって舐めあうという、アイスクリームプレイが撮りたくって、逆算していろいろ紡いだろ、というエロエロ作品。それまでが完全助走だったってくらいに、このときの小湊よつ葉のいたずら心にあふれた目や口、表情はとにかく必見。 作品全体としては、『小湊よつ葉、乱れます。潮吹き・3P・デカチン・ハメ撮り・・・AVで見てた憧れのプレイを初体験!4本番』のイメージソングとして制作された小湊の楽曲、『空』の世界観を広げてさらにドラマ化、劇中曲としても用いるという結構な野心作。歌手を夢見てオーディションを受け続けている家庭教師という設定はいろいろ詰め込みすぎな気もするが、アイスクリームプレイがあれば、どんな設定も誤差の範疇だ。ミルキーすぎる精子もアイスへの布石なのだ、きっと。

いちゃいちゃ温泉旅行作品。なので、「いいなり温泉」的なものを期待するとガッカリするかも。 車で温泉を目指し（迷った挙句に）車中フェラ→貸し切り温泉更衣室→湯船でSEX（外風呂＆屋内）※個人的には個々のあたりが一番の抜きどころ、絵的にも美しい。 →和室広間で食事いちゃいちゃ→酔いがまわると突然赤い浴衣に生着替え→ぬがせっこで自慰 →寝巻でおやすみセックス→朝セックス（服に着替えてるのでチャックアウト寸前?、このまま無茶苦茶セックスしたとフェードアウト） 特典映像は「起きた？」から始まるおはよういちゃいちゃ。時系列的には、本編朝セックスの前の時間?胸をもみしだかれーの、しりをもみもみされーの、フェラ三昧。 シチュエーション的にはかなり興奮できたので、特典扱いなのはもったいない。 特典最後に1周年記念インタビュー。 チャプター別にみると、ここぞという点はあるのだけれど、全部いちゃいちゃ温泉となると、さすがにパターンに乏しくやや飽きが来る。 旅館従業員を警戒して「見られちゃまずい」、けど興奮みたいな変化球なシチュエーションが1チャプターくらいあってもよかった。 騎乗位も自分で動くようになっているし、頑張ってやってるパイズリ、フェラはめちゃめちゃ音を立てるようになっている。また、しりもみなど肉感的な表現が今作ではかなり多い。小湊よつ葉、1年でかなーり、エロくなりました。

VR視点による完全主観。デビュー作などと比べると、メイクがナチュラルではなく濃いめ。全体的にラグジュアリーな演出。一方でアドリブ要素が多いのだろうか、ラジオなどで聞ける小湊さんの素のキャラ、「真面目過ぎて変」が割と出ていることもあり、好き嫌いが分かれそう。「おっぱいに中出ししてもいいよ」にはなんだかクスッとしてしまった。 バイノーラルなのはうれしいが、バイノーラル音源の特徴としてノーマルなスピーカーで聞くと、正面から発せられた音声はボリューム小さ目で聞き取りにくい。本作は冒頭以外は本作は正面からが多く、ヘッドフォン推奨と言われればそうなのだが、弱点ともなっている。 初の淫語特化作品、そして痴女作品でもあるので、ダンスグループ自体からの人はギャップにかなり楽しめる。ダメな点は3個目のフェラチャプターでめったに着ないであろう傾向のマイクロビキニを着ているのに、その水着を着た体がほぼ見えないところだ。個人的には、次作以降でもこの路線の着衣は出し続けてほしい。 【総合評価】 エロくて楽しい！ この一言につきる。特に意図してないのだろうが、セリフがいちいち面白い。

AV女優、小倉由菜の特筆性を2つ挙げるなら、ひとつは親しみやすい小悪魔ギャルっぽさ。そしてもうひとつが憑依バカッターで見せたナリキリ力だ。 今作ではラブドール役をしっかり、いや気色悪いほどに徹底して演じ切り、第1回ピンク映画ベストテン主演女優賞は伊達じゃないことを見せ、怪演している。どう怪演かというと、個人的にははっきりいって抜けない。それほどの徹しさなのだ。 Siriのような口調、カクカクする座っていないような首（特に冒頭の広告映像はベースボール人形風？）、シリコンのようなムチムチ肌にメイク、ほとんどまばたきしない瞳、どんな状態でも感情を変えない演技、小倉由菜スゲー！！！のひとこと。 前半は購入者であるピエール剣とのラブラブ具合（しかし、仕事で何かあったのか次第に荒れていく）、後半はゴミとして捨てられていたところを酒乱のゴローに拾われ、凌辱へと、展開も含めてアダルトビデオというよりもホラー映画のようだ。 人間とのかみあってないやりとりなど、シナリオも素晴らしい。なんだったらこの設定を活かしてホラーバージョンとか作ってくれないかなあとも思う。

S-Cute得意のイチャイチャ系。さほどストーリー性はなくホテル等でのイチャイチャ模様が楽しめる。シチュエーションは病室お見舞い、観覧車デート、温泉旅館。渚みつきが好きなら是非！

原作再現のため、つるつるパイパンにした渚みつきに最敬礼。徹底した役作りに女優魂を見た。 原作未見ながら、きもおじさん×催眠術によって行動制限（感情も制限？）を受ける美少女というストーリーは三次元でも相性が良い。 すべすべ下半身が大写りになるシーンもあり、シコシコはかどり度激マシ。 作中には原作イラストは一切使用していないので、原作ファンは注意。

イベントで購入。「最強属性」のコンセプトとしては大正解なほどコスプレ衣装が秀逸。そして冒頭イメージシーンだけで抜ける。 全裸にはならないので、この辺りは好みの問題か。 コスプレもとになった作品をベースにした演技もあり。

東條なつのアイドルルックスが堪能できるお兄ちゃんとの禁断LOVE＆それでも言い寄られる男友達とのテストLOVE作品。 お兄ちゃんとのいちゃいちゃが最高。スレンダーながらも筋肉もあり、引き締まった体型はいくらでも堪能できる芸術品だ。 このルックスが好みならバッチリ。お兄ちゃんが大好きすぎるという演技も可愛く高評価。

まず、本作を見る前にはコミック化もしたヒット作『僕の彼女が不在中に、彼女の親友のAV女優と好き放題ハメまくった3日間 架乃ゆら』（監督：朝霧浄）を鑑賞することを強くお勧めしたい。劇中小道具としても出てくるし、劇中での「私に似てるAV女優」というのも、「架乃ゆら」のことを指しているからだ。そして本作で稲葉ユマを演じる二葉エマもまた「架乃ゆら」に似ていると自他ともに言われ共演も果たす間柄。この二重構造が本作をエモーショナルにする。 かわいいAV女優に似ているといわれたことで心揺さぶられるエマ。しかしAVでしかしないような体位を求められるようになると、いつしか「これは代行品として求めらているだけなのでは」と疑心を抱くなるようになる。セリフとしての明言は避けられるものの、「似てるから?」等の一語一語が重い。本作で堀内ハジメ演じるハジメが、前作で架乃ゆらの相手を務めたハジメと同一人物化の言及はないが、前作では女優の本名とAV女優としての彼女とどっちを取るかでAV女優を取ったのがハジメであった。わたしはAV女優の代行品でも、まして架乃ゆらのスペアでもないと揺らぐ心持ちは、いったい誰の代弁なのか。朝霧浄、恐るべし。 二葉エマの演技も映画出演を数度経験してグッと自然で、心地よく気持ちが入る。二葉エマは誰かの代わりではなく、だれかと比べることもない、二葉エマなのだ。これはAVでしか成立しない、二重構造のドラマティック。

豪雪で急遽地方で過ごすことになり、ホテル相部屋となることになったパワハラ上司（プロデューサー?）に言い寄られる新人天気予報士の一晩の物語。とはいえ、ドラマ要素はほぼ冒頭20分のみ。残りのストーリー生部分はベッドの上で進む。シチュエーション的な見せ場は、最初の絡みではパワハラ上司に責められっぱなしだった小湊よつ葉が、2回目のベット後半ではセックスにはまり本性を現し形勢逆転、攻めに転ずるところだろうか。それでもサディスティックなエロエロとまでは振り切れておらず、もっとSッ気が出ていたほうがそれまでの前半とのギャップが出て魅力的な作品になっていたと思うと惜しい。 もうひとつの見どころはそれまで小湊よつ葉が苦手にしていたと思われる騎乗位をきちんとしているところ。過去作品では騎乗位に挑むもすぐによがってしまい、自分から腰を動かすことはほとんどなく（基本的に男優先導）、へたりこんでだいしゅきホールド状態になるのが常だった。今作ではSへの変貌部分で果敢に挑み、それほど長いわけではないものの騎乗位を主導。上下への安定したピストンを見せていた。その前段階として見せた股間を男優の顔面に埋めスライドする場面も美しい。体幹はかなりある女優だと思うので、将来的には美谷朱のような、「特技：騎乗位」といえる女優になってくれることを願う。

小湊よつ葉が苦手としているという「デカチン」に挑戦するデカチン特化作品。……というのは中盤までで、後半の複数人プレイ×2はデカチンか？　と疑問符の作男優も出てくるので、小湊が逝くときに見せる特徴的なビクビクけいれんを含むミダレ＆ヨガリに特化した作品といっていいかもしれない。 あまり演技のにおいのしない逝き乱れっぷりは必見。先入観で苦手としていたものの克服ドキュメント、ともいえるのか!? ※マイナスがあるとすれば、初期恒例だった本人楽曲タイアップが今回もないということかな。