青島太郎さんのレビュー

SOD渾身のドラマ作品。演技力に定評ある小湊さんが堂々の実力発揮。 とはいえ、ドラマ内容に朝霧作品のような明確な筋道やオチがあるわけではないので、要注意。今後は演技に負けない脚本の良さも期待したい。 プレイシーンは、初フェラ、緊張のセックス、拘束プレイ、おもちゃオナニーにと、デビューから今までの作品のいいとこをなぞってドラマに再構成したような内容。ある意味、これまでの作品がリハーサルだったようにも思えるし、デビュー作のうぶっぽさすら演技だったのではと穿ってしまう。初めてのプレイはイマラチオくらい？　女性って怖いね☆　例えばフェラに対する積極性やテクニック成長過程を一度で見れると思うとコスパは良いかも。 ラストのイチャイチャは余韻として評価したいが、こういう作品にこそオリジナルテーマ曲が欲しかったなあ。

某ワイドナショーパロディ、ヤングジャンプグラビアパロディ、アンビリーバボ―パロディなど四宮ありすのバックボーンに迫った作品。というか「これがホントのデビュー作」という売り方は、前作を買ったユーザーに対して結構ひどい気が。 四宮ありすさん自身はきちっとやることやってるのに、戦略が下手ということに尽きる。

デートクラブに行ったら円井萌華が出てきてひとめぼれ、彼女を求めて通い詰める、そんな男の物語。 童顔、幼児体系の円井萌華ははまり役だが、以前と異なるポイントが出た、本作で突き抜けたものを残したかというと、今作は安定飛行。 ファンなら買い、初めての円井萌華体験としては当たりなのかもしれないが、 物語としては予想はつくし、エロの内容としてもというどっちつかずな感じ。 「青春時代」レーベルなのだから、もっといろいろやってバズリそうな設定とか、プレイもあると思うのだけれどなあ。

2曲PV撮影が見えることから、そのあたりでの撮影だったと思われる小湊5作目のAV作品は、やりたいシチュエーションをかなえてみようということで、野外SEX＆長崎SEX！ カーセックスから始まる野外4Pは開放的！そして野獣のようなくんずほぐれつ。どこか90年代のビデオを見ているような雰囲気になる。でも実現するのに、アポイントなど、裏で大変だったのだろうなあ。 長崎SEXは長めの旅情、故郷で振り返るあの頃の話以外はただのハメドリセックス。しかし以前の特典ものと比べて絡みの熱量が段違いで生々しい。 照明が異なるからか、化粧の違いか、今作では年齢相応というか、若干老けて見える場面もあるが、旅のシーンなどではまつげもナチュラルでやっぱり芸能人オーラがあるし、トークもなんだか抜けていて面白い。これまではお人形さんのような濡れ場だったのが、とにかくガツガツ行く小湊よつ葉が見たいときは、本作をチョイスするのが、現時点の最適解。歌手に例えるなら、ツアーライブの模様と、その旅路の様子を見るような作品だった。

内容は紛れもなくAV。しかし胸だけはかたくなに見せない謎仕様（透けはあり）。 AVデビュー作を誇張したようなテンプレートインタビュー（中盤や後半のインタビューと比べても、ものすごくゆったりしゃべる）の演技感も強く、ダメな人にはダメな内容かもしれない。 しかしフェラテクニックは即戦力の上等モノ、喘ぎもうるさくなく少なくもなく、やることはやっているプレイ内容は及第点以上の作品。感じ方も指を口にくわえだしたりヤバエロい。AV新法で女優の声が大きくなったというけれど、新人デビュー作では「乳首だけは見せたくない」等、こういう内容も増えていくのだろうかという未来を見たような気持ちになる。 着エロ好きでもあるので、何なら振り切って下もギリギリまで見せません（セックスはズラシのみ）位やってくれたほうが、個人的にはよかったが、それはそれで反感かったのだろうなあ。 新人デビュー作としてみると、やはり中途半端感がいなめないので、生乳首を見せると死んじゃう女の子設定の企画もの作品としてみたほうが面白い、のかも。

高身長ぷにぷに（くびれはある）おねえさん滝ゆいなさんデビュー作。 女優さんは全体的にはもっちりしていながら、クビレはある、どこかつかみどころのないイメージ。表情もシーンによってかわいく見えたり、そうでもなかったり。 女優さんがどうこうというよりも、新人女性監督であるレミレミ・ニューワールド監督の世界観が強く出た作品と言えるのかもしれない。ラストの打ち上げシーンとか、まったく脱がないのに、個人的には個人的には一番エロかった（シーン自体は男性スタッフも交えたただの飲み会インタビュー）。女性監督目線の演出は男性監督にないものがやっぱり出ると思う。

「芸能人が〇〇やってみた」的なゲスト扱いから、本格AV女優としての作品になった転換期の一作と言える作品。 抜けるぬけないという意味では個人的に本作がベスト。 大量潮吹き、カメラ目線セックスは最高で、何度もリピートした。 エンディングのPVも、楽曲本編PVよりよいのではという映像的にも傑作の一本。

白髪の高校（?）教師がパパ活アプリで待ち合わせした相手は、まさかの元教え子！？ そんな世界観を生かした鈴音りんのSっ気てんこもり作。 意外と言ったら失礼だけれど、ここまで自然な演技ができると思わなかった。ベテラン教師役より演技が滑らか。特に目の表情が素晴らしく、ジュポジュポフェラシーンではとろっとする目、きりっとする眼差しなどで表現。口や手が使えないのに、感情の変化が手に取るようにわかる。 何気に放尿シーンも2回有り。ここが見どころと言っても差し支えない。

本作の売りは脱アスリート。前髪を作り、女性らしさがアップ。これは作品の幅が広がりそう。次回作を見てもこの雰囲気で行くようだ。 スレンダー＆筋肉質な体系は変わらず、胸も形よくしっかりある。背の高い石原希望といった雰囲気だ。作品としてもSっ気マシマシで及第点以上。これはMUTEKI女優からトップAV女優への移行した三上悠亜のごとく、元アスリートから名AV女優への転換点となる作品となりそう。話題先行のイロモノ女優とだけ見ていたユーザーにも見てほしい一作。

ジャケットの雰囲気やサンプル画像は「さもあり作品」っぽい感じだが、ふたを開けてみれば素人さんのお宅訪問系作品。 鈴音りんのひとなつっこいキャラクターが好きならば良作。カメラ固定型なので鈴音りんの肢体をきっちり見たい人にはお勧めできない。照明も一般的なワンルームの蛍光灯やホテル内なのでスタジオ撮影よりも暗い。 「一晩」という設定にするべく、ラストは朝の光の入る窓際の部屋でセックスなのだが、これ無理に一晩にする必要性あったのかな（さもあり作品の設定に近づけたんだろうけど）。身近さを感じるシチュエーション、お尻を求めてくる男性など一癖あるキャラへの反応は見所でもあるが、鈴音りんのよさが出ている抜ける作品かというと疑問符も残るのがマイナス。あとジャケット写真と内容が良くも悪くも一致しない（個人的には良かった点であるのだけれど）。

CDと同時にデビューの大型新人。FANZA特別版はHELLOERO先行特別版にあったお風呂SEXを除き、最終チャプターとしてホテルSEXを入れたバージョン。 つまるはお風呂SEXとホテルSEX、どちらがいいかということになるのだが、ウウン、本人希望の足指嘗め、初潮吹きがあるとはいえ、お風呂SEXに軍配が上がる。 とはいえ、それで本作のよさが消えるわけではない。うぶすぎるファーストセックス。リアル床オナニー、からの初めてのAV式オナニー。さらにこれまた本人希望の目隠しセックス。成長が垣間見えるホテルSEXもあわせ、緊張と興奮の入交りが堪能できる。 冒頭に収められているプロモーションビデオとのギャップに心やられろ。

デビュー作となる前作の振り返りからスタート。フェラチオが好きなのは「ちんちんの鼓動、脈打つ波動」を感じるからという名言が飛び出しチャプタースタートするフェラ特化作品。 フェラが趣味という彼女のいいところは、なんといってもカリを吸い尽くすようなジュポジュポスタイル。かとおもいきや、金玉、裏筋はコロコロと可愛がる緩急も。 惜しむらくは特化した影響かセックスのほとんど着衣というところか（個人的に全部脱いでほしい派なので）。 ラストチャプター3Pでようやく全裸。しかしここでのダブルフェラは傑作。しゃぶるときのドリル回転のような音がミラクルエロイ。この子の顔面や幼児体系が好きなら買いの、デビュー作以上の傑作。

素材はいいのになんだかもったいない作品。緊縛がテーマだから仕方ないところもあるが、全体として足を折りたたんでの屈服体位が多く、この子の良さが出ていない。 身長が大きい彼女は伸びやかな状態でこそ、良さが出ると思うのだ。その点ラストの手を縛った騎乗位はよかったし、足を畳んでも手を上に伸ばし体の迫力がよく出ていた。 SOD作品全般に言えるかもしれないが、女優さんの得意な分野、綺麗な魅せ方を重視して内容や絡みを撮影してほしいなあと思った次第。 また、デビュー作品からそうなのだが、彼女はし終わる間際とその後の賢者モード時がとてつもなくきれいで、絵になる。アスリートだからひと汗かいた後のほうが美しく見えるのだろうか。

一報はびっくりしたものの、実績ある芸能人AVの第一人者として引退作を出してくれるだけでもありがたいと思わなければ。冒頭はしっかりめの会見。ムーディーズデビュー作で来た水着を着て、MUTEKIデビュー作相手のしみけんと対戦。 次のチャプターでもMUTEKIデビュー作ジャケットを意識したという青い水着でと、初期たかしょーをオマージュした流れが続く。あの時の感動は忘れられない。今後のたかしょーにも幸せあれ。

ソロアイドルとして活躍した萌華（萌華（仮）としても芸歴あり）デビュー作。メイドとして働き、卒業ライブもしたという思い出の地・秋葉原でのインタビュー。前振りが聞いてるが故、ここからの初脱ぎ、セックスへの流れは興奮できる。前歴を明かしてのデビューというのは、青春時代としてはかなり珍しい部類になるのでは。ツイキャスで本人が喋っていたが、オープニング、タイトルが出るあたりで流れている曲はアイドル時代の楽曲で、本人の作詞作曲らしい。これはフルで聞きたくなる。SODさん、音源配信宜しくお願いいたします。 ちっぱい、下半身はちょっと前までパイパンだったという産毛状態。ジャケはシャープに加工しているが、それでも童顔なだけに幼児体系がよく似合う。友人にAV女優も多く、将来はAVと決めていたという天性の女優、萌華誕生。アグレッシブなセックスが本当に気持ちよさそう。アイドルの前歴はよく知らないが、顔が整っているだけに、このチャプターだけでお腹いっぱいになれる出来。これまたツイキャスで話していたが子役から芸歴があるらしく、小学生くらいから根が大人びており、年齢詐称疑惑があったらしい。確かに声は低く落ち着いている。これが「この人計算して、ちゃんと考えてAV出てる」安心感につながり、容姿とのギャップでの妙なエロさにつながっているのだ。感じてるであろうタイミングは目をつむってしまうのがまたリアル。 チャプター2はセーラー服っぽいワンピースで顔の映らぬ無名巨根男優をフェラで落とす（速攻噴射成功）。「フェラチオは私の趣味です」はもはや名言。 チャプター3は白ワンピースからすぐに下着姿になりソファーの上でガンガンセックス。終わると冒頭のインタビューでも触れていた秋葉原のファミリーレストランでのインタビュー。さらにオナニーシーンを経て、ラストはライブを多く経験した地だという、渋谷のホテルでハメドリセックス。ラストは若干だれてしまったが、それでも眼力強いエロかわいさは相変わらず。このテンションでの2作目が本当に楽しみだ。ってかこの内容、レベルなら、青春時代じゃなくてSODStarでよかったんじゃ？