Mr. Qさんのレビュー

キビキビした動作が見てて心地よい小柄スレンダーボディ。 くりくりっとした 目をいっぱいに開いて見上げる表情とさばさばした話しぶりが何ともかわいらしい女性です。 １作品当たり１時間強。プレイ前の監督さんとのインタビューなども収められてます。 普段会話してる時の愛くるしい笑顔や、はきはきと小気味のいい会話のやり取りと、 プレイが始まってからの恥じらいとともに乳首をいっぱいに膨らませた敏感な反応とのギャップがこの方の真骨頂。 女子高生姿がまた、見事にハマりますねー。 プレイの後、満たされたような疲労感に上気した彼女の姿が収められているのもうれしいです。

１作品当たり３０分強。大抵は着衣と全裸の複数プレイ。たっぷり収められてます。 背景がわかってると、よりノっていけますねー。 シナリオも演技も上手い下手あるのですが、全体的に綺麗な女性がそろっているし、 「キリっとした表情」から「恥辱に耐える苦悶の表情」、そして「アへ顔」への変遷がきちんととらえられてます。 不満を言うとすれば明里つむぎさんのプレイがやや短かったように思いますが、物足りない分は単体で楽しむことにして。 織笠るみさん、この作品で知りましたが、心ならずも恋人（＝上司）の前で犯●れながら感じてしまう悲哀を実によく表現されてます。惚れてしまいそうです。

体をまさぐられながら見せる、恥じらいつつもいたずらっぽい微笑には少女っぽさを感じますが、見事に均整の取れたボディは完成度高いです。 プレイが進むにつれて、均整の取れたボディをうねらせながら叫ぶように声をあげながら喘ぐ姿は特級品。 不自然に潮を吹かせたり複数の男性の相手をさせたりしなくても、綺麗な女の子が男性を懸命に受け入れる姿をきちんと収めれば素晴らしい作品になるのだというお手本のような映像集です。

大きなレンズのついた重たいカメラで、悩まし気な女優の表情を画面いっぱいにとらえるカメラワーク。 光量とともに発熱もバカにならない機材で、影を消して女体を浮き上がらせる照明技術。 最近の「スマホで撮ったほうがリアルだよねー」というお手軽さとは一線を画す「現場の熱量」のようなものが、このころの作品には確かに記録されてると思うのです。 小林愛美さんのルックスは、当時ならともかく、スタイルも顔づくりも洗練されてる今の基準で見ればむしろもっさりした印象。 演技も、「声をしっかり出す」「カメラに顔を向ける」「胸を隠さない」というAVの原則を守るのに汲々としていて、前戯の間は正直、不自然。 ところが、プレイが進んで高まってくると、表現がこなれてきて声も動きも自然な興奮ぶりを見せてくれます。 この、撮る側と撮られる側双方の高まりがあって、実に生々しい、肌感覚が伝わる作品に仕上がってます。 　「ブルーレイとか４Kって確かに綺麗だけど、迫ってくるものがないんだよなぁ」 なんて思ってる方、この時代の作品、おススメです。

私は巨乳さんが苦手なほうで、特に女子高生物でバストを強調しているものは不自然に感じてしまうことが多いのですが、この作品の夢乃あいかさんには、なぜか入っていけました。 設定にもシナリオにも無理があるので、すべてが「自然」というわけにはいきませんが、演出も演技もよくできてます。 控えめなお化粧もマニキュアも、「女子高生がちょっと背伸びして挑戦してみた」って感じでリアル。 そして、普段はブラの中に抑えこまれてていたもの…物理的にも精神的にも…が、最後に解放されるって演出も、実は作品の良さに一役買ってると思います。

やはり、美少女は愛玩すべき生き物であって、泣きわめく姿は魅力半減である。 しかし、美少女が哀願するのもかまわずに、無茶苦茶にしてしまいたいと思う日もある。 「いやあぁっ！やめてぇ！」 と、叫んでるシーンばかりかと思いきや、むしろ無反応を装う有坂深雪さんや、必死に抵抗しているのに奥まで貫かれて思わず色っぽい声を出してしまう富田優衣さんなど、やられ方も様々で演出の多彩さという点でも興味深い。 いっぺんに通して見ると、頭が変になるかもしれない。 適度に時間をおいて、ゆっくり楽しむ作品集だと思う。

２時間×６ファイルに分割されていて、大体９作品ずつ（＃３は１０作品、＃４は８作品）格納されてます。 それぞれの作品からSEXシーンとそれ以外（フェラ抜きとかパイズリとか）が１コーナー。 SEXシーンだけにしてくれた方が嬉しかったのだけどそれはともかく。 サンプル動画にみひ〇さんが見えたので、それを期待して購入したのですが、こちらでは あまり活躍されてませんねー（１作品のみ）。 大沢美加さんや吉沢明歩さん、成瀬心美さんも１作品のみのエントリーです。 特筆すべきは、麻木明〇さん（吉浦み〇とさん）の作品５本からのシーンが収録されています。 その一点だけでも、自分にとっては価値ある保存版です。 それにしても・・・ それぞれの女優さんはきちんと撮ってあげればうんと魅力的な仕事ができる方たちだと思うのですが、 どうも「お仕事だからやってる」感じがして、自分にとっては見ていて乗っていけないシーンが多いです。 ドラマ仕立ても、おふざけ企画も、女優さんをその気にさせる現場の雰囲気作りって大事だと思うのです。それに失敗すると、どんなに実力ある女優さんでも魅力を発揮することができない。 そんなケーススタディという意味でも、これ、「保存版」だと思う次第です。

この類の作品は、行為を繰り返すうちにいつしか快楽に溺れて…という展開が定番だと思うのですが、明里つむぎさん、溺れてません。 男性に繰り返し凌●されながらも、芯までは崩れない清らかさを感じます。 それが物足りないという向きもあるかもしれませんが、だからこそ彼女の美しさが際立つ作品だと私には思えます。

ぽっちゃり度合いがストライクゾーンに入るかどうか好みがわかれるところ。 着衣だとあまり違和感ないのですけどねー。 だからというかなんというか、清純・うぶ路線よりも、旅館の若女将とか女社長とか女弁護士とか、「権威ある立場」に扮した役柄の方がはまる気がします。 作品自体は、も少しここにくびれがあればなぁ…というのが絡みの印象。 顔がアップになるフェラは、笑顔とリアクションがかわいいのでなかなか見ごたえがあります。

表紙がピカピカの「原書」とか、文学の研究室のホワイトボードに数式が並んでたりみたいな、AVでなければ噴飯ものの演出は置いといて、 「文学少女」を印象付けるための冒頭１０分ほどの演出は、それなりにがんばったなぁという印象。 「痴女られる」といいながら、女性の淫蕩さはあまり出てこないし、男性が大学教授という設定もあって、プレイの激しさもありません。 つまり、知的で清楚な女性が、男性をなまめかしく誘惑するという、その落差にドキドキするのがこの作品の味わい方。 だから、暴騰シーンをスキップせずにしっかり見て、おしとやかで利発そうな女子学生のイメージを焼き付けておくのがよいかと。 と、見る人の作法を選ぶのだけど、ちゃんと見れば、相沢みなみさんのスレンダーな肢体とハッキリした顔立ちが、役柄に見事にマッチした良作。 もっとも、騎乗位やバックで自ら腰を振り、体を震わせて昇り詰める彼女の可憐さは、そこだけ見ても元気が出ます。

こんな見方はどうでしょう？ 事実関係はよくわかりませんが、ボディやマスクを人為的に整えた印象が見え隠れする深田えいみさん。 個人的にはそういうのに抵抗はない、というか、どこかのタイミングで、物理的にも財布的にも痛いのを我慢して、綺麗になろうと決心した女の子の気持ちはいじましく、愛すべき心根だと思うのです。 事実関係はよくわかりません（ここ大事）。 が、あえてそう思って見てみると、この作品と彼女の今の姿とが二重写しになってより切なく思えてきます。 綺麗になりたい、好きな人に喜んでもらいたい。 だから、頑張って綺麗になって、好きな人に寄り添うことができた。 それなのに。ああそれなのに　それなのに せっかく綺麗になった自分を、心ならずも他の男性に… そんな気持ちを投影しながら鑑賞すると、瞼や鼻も、左右で微妙に形の違うおっぱいも、健気で切ないドラマを秘めているように見えてきます。

旦那も含めて男性の顔にモザイクをかけることの意図は全く理解できないし、それも含めてシチュエーションの演出や「堕ちる」までの演技のぬるさはあるものの、天海つばささんのプレイは垂涎もの。 特に中盤以降、もろもろのしがらみがどうでもよくなってからの、つきものが落ちたような冴えた表情と、時折太ももの筋が浮き上がるほどにシェイプアップされたしなやかなボディの美しい事。 連続して何度も昇りつめながら、時折外れる男性を自ら招き入れて興じる姿は、エロティックなのに下品にならない素晴らしいプレイです。 絡みのシーンが美しくてエロティック。奇をてらった企画や女性をいじめてるだけのハードコアより、こういうのをたくさん見たい。そんな作品です。

当初は淑女然としていた彼女が、さんざん焦らされて挿入された後、動かない男性の股間で恥じらいながらも腰を振り始めてしまう様子が素晴らしく可愛いです。 男性が動き始めて待ちに待った律動が来ても、離れてほしくない一心で脚で男性の腰を引き寄せようとしているのもグッときます。 同じことを腹のたるんだ熟女や遊び慣れた感じのギャルがやっても「ああそうか」ってだけですが、顔立ちもしぐさも、「ふだんは優等生で通ってます」って感じのナオさんがやると実にそそられます。 後半、スタッフさんとのハプニングエッチのような演出がありますけど、見ている方もそういうシナリオ、というのは百も承知で見ているので、できれば彼女が綺麗に見えるように、きちんと体制作って撮ってあげてほしかったなー。 この作品に限らない話ですけども。

桃ノ木かなさんがエッチなコスプレ姿でリフレのお店でサービスサービス。 お客様の無茶な要望に「ダメですぅ」と言いながらも拒み切れず・・・というお話なのだけど、 この人はアイドル然とした接客が板についてますねー。 お客を立てながら会話を途切れさせず、ノリを維持しながらひたすら笑顔で応対してます。 もちろん見せ場は、声を押し殺しながらも男性の攻めに耐えられず感じてしまう場面、張り紙にある「禁止事項」をやってる所なのだけど、 そこに至る場面も、大雑把なシナリオがあるのだとしても見事にそれっぽい「接客」ぶり。 コトが済んだ後の、乱れた髪と上気した顔で男性に語り掛ける笑顔も、可愛らしさに色っぽさが加味されてて素晴らしいです。 惜しむらくは、シチュエーションの縛りがあって固定カメラのシーンが多いです。彼女の表情をもっと見やすく撮ってくれれば、と思うシーンもあるのですが、彼女自身の魅力がそれを上回ってます。 綺麗な顔と小ぶりで締まった体があればこそ、ではありますが、 こういう場面でどうふるまえばいいかをきちんとわかっている、頭のいい子なんだと思います。

という、演出面でのアイデアがすぐれた作品ですが、それに対応した（ある意味おバカな）演出を、きちんとこなしている女優さんの力も光る作品。 程よくムッチリ感がでてきて色気が増した感じがする美谷朱里さん。清楚そうな顔立ちがシナリオにぴったり。 家計を助けるためにモニターに応募して、バイブでぶるぶる震えるサドルにまたがってエアロバイクをこぐという秀逸な仕掛け。 股間からの刺激に震えながら、楚々としたふるまいを保とうとする葛藤が見事に表現されてます。 ストーリーの進め方としてはAVならまぁ、そうなるよなぁって感じですが、きちんと演技をこなしている美谷朱里さんに好感が持てます。 こうした作品で現れる、AV女優だからこそできる”演技”って、もっと評価されていいと思うのです。

「巨乳義母」ということなので、少々緩んだ体形の方が出演されているのはまぁ、許容。 「浮気の仕返しセックスをボクに求めてきた」というあたりをどう演じるかに、女優さんとしての力が試されると思うのだけど、私には単調に思えました。 ５人とも、旦那の浮気を発見してしまったショックが軽いし、義理の息子に迫るに至る演技も無駄に明るい。 ここ、逡巡の末に、一大決心して行為に及ぶってところ。覚悟を決めてじっくりしっとり、という演出の方が、見てる方は乗っていけるのではないかと。 プレイについても、「一度だけ」のつもりで女性のほうがリードしていたはずが、旦那とは違う若々しいエネルギーにいつしか我を忘れて没頭していく、 という筋立てだと思うのだけど…微妙。３番目の方と５番目の方が少しだけ表現できてたかなぁ。 男性に足を絡ませたり、自ら腰を使って嬌声をあげたり、というのが、いかにも演技指導に従いましたって感じがして、私は乗っていけませんでした。 脚本や演出が力不足ということなのでしょうが、それでも力のある女優さんは光るものを見せてくれるものですよね。 私には見えませんでしたが、彼女たちの魅力をとらえて、愛してくれる方々がいることを願います。

旦那さんや町内のおじさんと会話したり水遊びしたりしているときの根尾あかりさんの笑顔は、見ているだけで幸せになれるほど素敵です。 だからこそ、おじさんたちによってたかって攻められているときの悩まし気な表情とのギャップが光るわけですが…。 好みもあるでしょうが、私は輪●ものってどうも乗っていけません。 男性も女性も集中できないように思えるのです。 特に最初の、酔いつぶれてだらんとしてるあかりさんに男３人が…という構図は、あかりさんの反応が希薄な時間が多くてなんとも間延びしているように感じました。 寝取られものの醍醐味＝旦那さんへの申し訳なさを感じながら、心ならずも…ってのがないのも困りもの。 おじさんそれぞれが、なにか変な理屈をつけて、じっくりしっとり、一人ずつあかりさんを攻めるストーリーのほうが、私にはうれしいです。

これほど多くの美しい女性たちが、人生の中でSEXを一番楽しめる長いようで短い時間を共有させてもらえたことに感謝。 長短ありますが、ならすとそれぞれ１５分くらい収録されてます。抜くには十分。 懐かしい人もいます。 かつて、「あ、いい子っぽい」と思っていながら、忙しさにかまけて見逃してて、いつの間にか記憶のかなたに…なんて女性と、もう一度会えます。 それだけでも、お得。 ただ、それぞれが「厳選セックス」か？といわれると、 　この女優さんならもっといい絡みがあったハズ、とか、 　このメンバーなら乱交じゃなくてピンのプレイが見たいなぁ、とか、 　固定カメラで遠くから撮影したプレイがなんで「厳選セックス」なの？とか、 好みによって意見が分かれるととは思いますが、 「メーカーとしてはいろんな趣向を用意してるんですよー」 というアピールも必要なのだと思って、大人しく納得することにします。

どんな表情をすれば自分が魅力的に見えるかをきちんと知っている山岸逢花さん。 体験人数１５人うちゆきずり１０人という経験値もあって、デビュー作なのに照れや戸惑いはなく、監督さんにも男優さんにも臆することなく接してます。 初々しくない という意見もございましょうが、そこは美女。 キラキラした目で男性を睨む表情や、懸命に責めに耐える上気した頬が何ともキュート。 気持ちよさをストレートに表現できるっていいですねー。 顔の作りも体形も、物理的に彼女より綺麗な女優さんはいます（いい時代になったものです）が、作り手にとっては、 彼女のような表現力を持っている人に、いろんな役どころを任せてみたくなるんじゃないでしょうか。 イキまくりX連発みたいなハード路線や、 X日間犯●れて…みたいな悲恋もの・凌●ものもいいですが、 笑顔の明るさが光る女性なので、例えば 　「うわき者の彼氏への腹いせに一度は絶倫のテクニシャンの手に落ちたけれど、 　　迎えに来てくれた本当に好きな人と最後に…」 みたいな、幸せ感あふれるハッピーエンドな作品を見てみたいです。