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レビュー一覧
101-120/193件
同人(二次元)
購入・利用済み
投稿日 : 2020/01/29
シリーズが好みの方なら是非。が、ジャンル的にはちょっと微妙です。
過去作のレビュー方にも描かせていただいたので、参考にしていただきたいのですが、本シリーズの特徴について大まかに言えば、 良い点: ・エロ漫画としては、構図や作画が高水準で纏まっている。 悪い点: ・所謂、「メスガキ」ものとしての描写が弱い(というか雑な)ので、この手のジャンルでカタルシスを覚え、それで快感を得ているような方には、ちょっと不向き。また、キャラの行動や言動などに首をかしげたくなるような内容が多めで、おっさん側にしろ、黒ギャルJK側にしろ、感情移入がしにくい。 と言った点は、シリーズ全体を通して言えることだと思いましたので、この手のジャンルに造けいの深い方には刺さりにくい作品かなと考えます。要は「わからせたい」または「わからせられたい」といった性癖を持っているユーザーさんにとっては不向きな作品と言えます。 本作の場合ですと、過去作まではある程度導入が描かれていた作品もあったのですが、おっさんが出てくるタイミングがかなり唐突なので、半ばギャグとなっています。また、ヒロイン勢ももう完堕ちしているようなモノなので、それらのアレコレに興奮を覚える方にはおすすめできません。が、「タイプの違う黒ギャル2人を無理やり抱くエロ漫画」としては、さして破綻している訳ではなく、むしろ作画や構図なども高水準なので、シチュにさえ、強いこだわりがなければよいエロ漫画になっているかと考えます。 筆者個人としては、1~4を読了した上で一番のおすすめは2となりますので、そちらのレビューも参考にしつつ、興味のあるユーザーさんは購入を検討してみてはと思います。 作品の本筋とは関係ないのですが、作品の紹介ページに書かれている内容なので、折角なので取り上げると、確か2から明確に描写されている内容として、メインヒロインの黒井星姫ちゃん(金髪の方)は、フ〇ムソフトウェアのゲームが好きという設定があり、毎回小ネタを挟んできていたのですが、今回はフ〇ムのテーマパークがあったらこんな感じよ、みたいな内容になっていたので、レイヴン~狼と長い間フ〇ム作品をプレイしている筆者としては、かなりヒットする内容でしたので、そのようなパロディ要素も楽しめる方でしたら、是非、一読してみて下さい。
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0
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/12/24
本当に苦しいユーザーさんからの支持は得られないかと思います。
ネタバレ
原画おりょう先生×あかべぇそふとつぅさんの所謂「バブみ」推しの作品の第2弾です。 まず、前作の『母性カノジョ -子宮 帰還編-』について軽く説明すると、社畜の主人公が年下で会社での先輩にあたるカノジョに頑張らなくていいんだよとアレコレ甘やかしてもらって、癒されるというご時世にあった内容で、かつロープライス帯なこともあってかなりの人気を博した作品でした。一応、ファンの皆様の評価としては上記で大体まとまっていて、不満点があるとするならば、シナリオ上のお話で、良く悪くも主人公が理性を捨てきれない、真面目な人格の男性ですので、「子宮 帰還編」を謳っておきながら、共依存の関係に浸ることを否定するシナリオだった点です。某名作同人ADVからセリフを借りるならば「ねえ、だめでいようよ」と主人公に言ってあげたいのですが、兎角、近代的な人間としての自立を押している内容でしたので、最後の最後であまり共感できないかなぁという感じでした。ただ、社会人のユーザーさんにとっては、こういうのがいいんだよという内容がぎっしり詰まっている作品でしたので、是非おすすめです。 長くなりましたが、本作については、一応前作と緩く繋がっているのですが未プレイでも大丈夫です。また、傾向としては、前作と同じであると言えます。というのも、基本は従姉妹のカノジョに受験生疲れしてしまっている主人公が甘やかしてもらうという内容のシナリオとなっており、他のレビュアー様のレビューでも挙がっていましたが、基本的にエロシーン以外は基本的に真面目な学生さんといったところで、「知性 崩壊編」と謳っていますが、オチも含めて至極まっとうな人生を送っているためです。 こうなってくると少し話は別で、前作については社会人ならではのカタルシスが大きい作品であったのですが、今回については、少なくともこの手の嗜好のユーザーさんとは少しズレてしまっている「受験」や「親からの期待」がテーマとなっているため、共感を得にくく、また、前作と同様に最後の最後でだめにできない人種のライターさんが書いたシナリオですので、エロゲーに何言ってんの? という感じですが、苦悩や絶望の深さが本当にこの手のシナリオのゲームを欲している層とは離れてしまっているかな、と筆者は考えます。 ただ抜きゲーとしては破綻はしていないので、前作>本作といった具合でおすすめです。
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17
アダルトPCゲーム
購入・利用済み
投稿日 : 2019/12/17
ギャグ寄りのエロゲーが好きな方は是非。
HOOKSOFTさんやSMEEさんと同系列のゲームブランド、ASa Projectさんの現時点での最新作で、近日中にFDが発売および発売予定されている(絵師さんなどの都合か、プレイ済みの方ならばご存じかと思いますが、シナリオの都合か、FDが2分割になっています)珍しい作品です。 ブランド自体がかなりの老店舗となり、歴史の長いところですので、それなりに古参のユーザーでないと、詳しくはわからないのではないかと思いますので、ブランドの特徴を簡単に言うと、 ?基本的にはギャグがメインでノリやテンポを重視しているシナリオが多い。 ?各作品ごとにヒロインとの関係性にテーマが設けられているため、シナリオの癖が強い。今回は「借り物の関係性」がテーマなので、疑似恋愛からの本当の恋愛というかたちなので、比較的わかりやすい。 ??~?のため、とにかく合わない人には合わない。作品によっては、ギャグやテーマのため、恋愛やエロの描写があからさまに雑になっているキャラが存在してしまうケースが珍しくなく、それなりに広くプレイしないときびしい作品もある。 といったところです。 ここまでの内容でちょっと…と感じてしまった方は回れ右でよいと思います。が、本作については、『プラマイウォーズ』以来の久々の当たりと感じたのでおすすめです。 散々書いてしまいましたが、アサプロさんはシナリオの癖が強く、場合によっては恋愛やエロをないがしろにしがちという最大の欠点があり、代表作である『恋愛0キロメートル』やそれの精神的続作にあたる『プラマイウォーズ』といった家族モノ以外はちょっとおすすめできないかな、という筆者の中での評価だったのですが、今作については、テーマが疑似恋愛と共感しやすかった内容であったことやシナリオを攻略キャラ4名(サブも含めると6名います)のうち2名を軸にもってくる(残りの2名は途中下車方式となります)ことでシナリオの質を高めつつ、いつものアサプロさんのノリも忘れずといった感じで全体的に高品質でした。また、本作についてはエロもぞんざいな感じではなく、しっかりと実用性があったのも◎です。古くからのファンとしてもアサプロさんのライター陣は『恋0』などでみられた、積年の想いを書くことに俊逸なものがあると個人的には思うのですが、それの権化のようなキャラがいたので個人的には大満足です。
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5
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/12/04
過去作と比較すると微妙かもしれませんが、エロは俊逸です。
『カミカゼ☆エクスプローラー!』などで有名な老店舗、クロシェットさんの最新作です。 本作にも同様の傾向がみられるので、クロシェットさんの特徴をざっくり説明しますと、まず異能バトル(バトル要素がほぼ無い、または薄い作品もありますが)モノ×学園モノ+場合によっては和風テイストなどの追加要素で構成されている作品が多く、ありていに言ってしまえば、ひと昔前のラノベに十八禁要素を加えた作品が多く、わかりやすいため、さくさく進めることができます。また、みればわかることと思いますが、ヒロインの造けいについては、とにかく巨乳キャラ推しで、1つの作品に対し、少しロ〇っぽい造けいの貧乳キャラは1枠は用意されてはいるのですが、後は全員巨乳・爆乳とわかりやすい造けいになっています。加え、現在では他の技術や表現方法を開発され、特徴とは言いにくいかもしれないのですが、立ち絵の差分がかなり多く、それをセリフの途中などで切り替え、劇をさせるという手法にかなり長けているメーカーさんですので、先のシナリオのわかりやすさとあいなり、尺が長めの作品が多いのですが、紙芝居型のゲームにしては、飽きにくいという特徴をもった作品が多いと筆者は考えます。 前置きが長くなりましたが、原画家の御敷仁先生を採用しているラインの作品は、先生の人気と異能バトルモノ×学園モノのわかりやすいシナリオを突き詰めた作品が多いので、ファンの中でも人気のある傾向にあります。その上で、本作については、期待値が大き過ぎたというのが発売後の概ねの評価で、ありていに言ってしまえば、『カミカゼ☆エクスプローラー!』並みのものを期待していると、主にシナリオ面での完成度が軒並み低いかたちとなってしまうため、エロ方面では過去最高レベルのそれなのですが、読み物としては正直微妙としか言いようがないという作品です。元々クロシェットさんは外注のライターさんによっている部分が大きく、前作にあたる『はるるみなもに!』までは結構安牌な感じだったのですが、本作は起用しているライターさんががらっと変わっているので、それの弊害がもろに出ていると感じました。 古いファンからすると前作『はるるみなもに!』がある意味『かみぱに!』から続くしんたろー先生のラインの作品としては集大成に近い内容だったため、本作についても、期待値は高かったのですが、応えてくれなかった感が強いです。
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3
電子書籍
購入・利用済み
投稿日 : 2019/11/07
マンネリ気味、という方もいらっしゃるとは思いますが…
藤ます先生のエロ漫画は基本的な方向性が決まっているので、結構前から追っているファンの方でしたら、もうお決まりのパターンに慣れているかと思います。 一応、列挙すると、 ?情緒的に深く描写した作品はなく、抜きに特化した作話の「純愛」作品であること。 ?女の子のキャラクターの方向性に違いはあっても、相手の事が好きだから、また好きのセックスが気持ちいいから、ぞんざいに扱っても大丈夫だよ、というヒロインのメンタリティ。 ?上記を踏まえた上で、濃厚な絡みや男性を煽るような淫語、時には獣のような激しい行為ありのセックス。 といった感じのお決まりみたいなものがありまして、たかやki先生の単行本でのレビューでも似たような内容を挙げたと思いますが、基本的な方向性が決まっている=内容が安定しているということですので、藤ます先生の作話が好きで、このパターンのエロ漫画が読みたいんだ! というユーザーさんにはおすすめの1冊となります。筆者の所感ですと、藤ます先生のような作話を徹底して書いている作家さんは他にはいなかったと思いますし、良くも悪くも男性にとって都合のいいシチュに特化した作話で、お話もまとめにくい部類ですので、そもそも絶対数も多くないかなと思います(近年の作品ですとエロゲですが、クロシェットさんの『ココロネ=ペンデュラム!』の「妹オナホ」こと小町谷菜砂が方向性的には似ているように感じました)。 一応、ネガティブな意見も述べると、内容が安定している、という意味あいでは安心して読みやすい作品群ではあるのですが、同時に意外性も少ないので、この手のシチュが好みだよ、というユーザーさんでなければ1~2冊も読めば、もうお腹いっぱい。というかマンネリ気味だよ、という域に入るかなと思います。 しかして、先に述べたような作話が好きなユーザーさんにとっては、かなり実用性がある作品ですのでおすすめです。また、ファンの間でも意見が分かれるところがあると思いますが、藤ます先生の絵柄は標準的なエロ漫画のそれよりも繊細めでかつ頭身も高め(デフォルメの度合いが低め)のこともあってか、前作くらいまでは情報量の多さや構図の都合もあって、読みづらいシーンも多かったのですが、本作では、基本的な特徴は残しつつ、エロ漫画としては読みやすくなっているように思えましたので、筆者的には過去作よりも本作をおすすめします。
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7
同人(二次元)
購入・利用済み
投稿日 : 2019/11/07
ロリ巨乳が好きな方は、是非。
年季の入ったオタクの方ならば、ご存じのことと思いますが、日本一ソフトウェアさんに所属されていた、イラストレーター・漫画家のRyoji先生の同人誌となります。 Ryoji先生を追っかけていたファンの方ならば、既知の内容とは思いますが、Ryoji先生はこの手のキャラデザについてかなり造詣が深く、俊逸なものがありますので、ロリ巨乳が好きなユーザーさんの方でしたら、購入を検討して問題ないと言えるくらいの高クオリティの作品群です。 エロ漫画的には、ほぼ全編エロシーンと言っても過言ではない内容となっていますので、実用性については、先に述べた性癖と合致しているユーザーさんであれば、十二分にあると考えますが、シナリオやシチュ自体が抜き特化のそれですので、男女の情緒的な内容を期待している方には不向きな内容かと思います。 また、本シリーズの世界観においては、貞操観念がかなりぶっ飛んでおり、ヒロインの柚は、JCでありながら、、結構前に初体験を済ませている非処女で、男性経験も豊富。かつ土地柄の関係で、周囲もそれを容認し、逆に推奨していることが描写されていますので、ポジティブに捉えるならば、ロリ巨乳かつビッチでありながら無知というロマンが詰まったようなキャラとなります。ネガティブな面(逆にそれがいいんだよ! というユーザーさんもいるとは思いますが)としては、上記のようなシチュというか世界観の作品ですので、vol3まで明確に描写されることはないのですが、ヒロインの柚が主人公以外の男性と(物語が始まった以降の時系列でも)普通にセックスをしています。そのため、軽くNTRに足を踏み込んでおり、それが生理的に無理。という方には絶対におすすめ出来ません。一応のフォローとしては、NTRの肝要な側面である、精神面については、柚はそもそも貞操観念が皆無に等しい環境で育った娘であることが、しっかりと描写されており、複数の男性とセックスすること自体が悪いことである、という知識や認識がまるでありません(故に罪悪感がないという理由づけになっています)。その上で、主人公が自身の独占欲をみせて、「自分以外とはセックスしないでほしい」という旨のお願いをすると「よくわからないけど、わかった!」と快諾してくれる優しい娘でもありますので、情緒面も気になるよ、という方にもある程度のフォローがありますので安心の内容と思います。
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1
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/08/29
まどそふとさんの作品は初心者の方にもおすすめです。
『ワガママハイスペック』シリーズで有名なまどそふとさんの執筆時点での最新作で、CS版も発売されるというこのご時世にしては珍しい作品です。 『ワガハイ』にも同様の傾向がみられるので、メーカーさんの特徴をざっと話してしまうと、所謂「王道の萌えゲー」であり、尚且つエロゲのいろはをきっちりと詰め込んだ作品群となりますので、最近スタンダードな萌えエロゲーをやってないなぁ、というユーザーの方にはもちろんのこと、そもそもエロゲをほとんどプレイしてことがないユーザーさんにもおすすめとなりますので、購入を検討される際は、是非参考にして下さい。筆者も個人的には初心者におすすめのエロゲは、本作か『ワガハイ』、他メーカーさんにはなりますがゆずソフトさんの『サノバウィッチ』、まーまれぇどさんの『お家に帰るまでがましまろです』となりますので、ほとんどエロゲをやったことがないユーザーさんや古参だけどエロゲはほとんどご無沙汰だったユーザーさんには是非、上で挙げた4作品がおすすめです。 長くなりましたが、まどそふとさんらの作品群はキャラ造けいがわかりやすい、文章が平易で読み易い、シチュや文脈がエロゲ的な意味での王道が多い、という特徴がありますので、昔のエロゲみたいにある程度の予備知識が要求されたり、物語や設定を咀嚼する必要があまりないので、要は気楽にぱぱっとエロと萌えを楽しむことができるところが素晴らしいと思います。 最後に一応の注意点としては、まどそふとさんのゲームでは、本作より『ワガハイ』の方がよいと考えるユーザーさんが多いという点があります。実際にプレイされたユーザーの方でしたらご存知とは思いますが、減点になるような要素が2つ程あり、 ?キャラ造けいが前作とほぼ同じなため、世界観や設定については一新されてはいますが、同じライターさんが描く同じようなキャラをヒロインとした作品である。 ?主人公が所謂マイナススタートな人物なのですが、元ヤンキーといういまいち共感しにくい設定になっている。かつ各ヒロインとの物語において、マイナススタートである意味はあったと感じましたが、元ヤンの設定は正直要らなかったと思います。要は主人公の設定や人格がユーザーさんしだいでは結構不快。 といった点が挙げられます。 ただエロゲとしてかなり高水準な出来ですので、安心してプレイできると思います。
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10
同人(二次元)
購入・利用済み
投稿日 : 2019/08/23
藤島製1号先生のファンの方ならば是非。漫画作品よりおすすめです。
DMMGAMESさんでも、古参となる『千年戦争アイギス』や『フラワーナイトガール』などの絵師さんとして有名な藤島製1号先生のオリジナル同人誌となります。 筆者は上記2作のプレイヤーでもあり、先生が担当された、キャラクター(デューオやシルセス、ハツユキソウなど)を愛用しているもので、かつ先生の単行本である『敏感ぷらすちっく』を購入している、所謂ファンのものとなりますので、ファン目線での感想・レビューとなります。 何故、上記のような前置きを書いたかと言うと、『本当に気持ちがいいのはこじらせ幼なじみとの浮気ックス 』のレビューでも同様の内容を書かせていただきましたが、筆者個人の意見としては、藤島製1号先生のよさは、あくまでイラストやキャラデザ、塗りにあると考えるからです。実際のゲームや先生の単行本(漫画作品)を比べたことがある方ならばご存知のこととは思いますが、基本的に独特の表情や肉感を繊細なタッチと塗りで表現しているのが魅力ですので、モノクロかつ動きを伴う漫画媒体ですと(エロ漫画として破たんしている、などどいうことは決してありませんが)、それらの魅力を十分に活かしきれていない感が強く、実際の内容との差異が中々に大きく、ゲームやイラスト本などで、先生のファンになった(筆者もその1人ですが)ユーザー目線ですとかなり違和感が強く、「エロ漫画としてはけっして破たんはしていないけれども、求めていたものとは何か違う」といった感想になりがちであると考えるからです。先に述べた『本当に気持ちがいいのはこじらせ幼なじみとの浮気ックス』などでも同様の傾向がみられるため、筆者のような傾向をちゃんと把握しているファンならばOKですが、そうでない、ゲームから絵師さんのことを知った方などはがっかりしてしまうのではないかと考え、上記のようなレビューを書かせていただきました。 前置きが長くなりましたが、本作はセリフなどはついていますが、基本的にはCG集となりますので、漫画作品と比較すると、ゲームでのイラストなどとの差異が少なく、筆者としては、先生の漫画作品全般よりは、こちらがおすすめかなと考えます。
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1
同人(二次元)
購入・利用済み
投稿日 : 2019/08/17
藤島製1号先生のファンの方ならば是非。一応、注意点もあります。
DMMGAMESさんでも、古参となる『千年戦争アイギス』や『フラワーナイトガール』などの絵師さんとして有名な藤島製1号先生のオリジナル同人誌となります。 筆者は上記2作のプレイヤーでもあり、先生が担当された、キャラクター(デューオやシルセス、ハツユキソウなど)を愛用しているもので、かつ先生の単行本である『敏感ぷらすちっく』を購入している、所謂ファンのものとなりますので、ファン目線での感想・レビューとなります。 何故、上記のような前置きを書いたかと言うと、筆者個人の意見となりますが、藤島製1号先生のよさは、あくまでイラストやキャラデザにあると考えるからです。実際のゲームや先生の単行本(漫画作品)を比べたことがある方ならばご存知のこととは思いますが、基本的に独特の表情や肉感を繊細なタッチと塗りで表現しているのが魅力ですので、モノクロかつ動きを伴う漫画媒体ですと(エロ漫画として破たんしている、などどいうことは決してありませんが)、それらの魅力を十分に活かしきれていない感が強く、本作の場合でもそうですが、表紙と実際の内容との差異が中々に大きく、ゲームやイラスト本などで、先生のファンになった(筆者もその1人ですが)ユーザー目線ですとかなり違和感が強く、「エロ漫画としてはけっして破たんはしていないけれども、求めていたものとは何か違う」といった感想になりがちであると考えるからです。 筆者の場合ですと、結構前に『敏感ぷらすちっく』を読了していたため、先述のような差異があっても大丈夫というか、それを込みで先生の作品だから、という理由で購入しているという層になりますので、言い方は難ですが、そのような差異あることを知っていないユーザーの方にがっかりして欲しくないなと考え、本レビューを書いたしだいですので、購入の際は、参考にしていただければと考えます。 繰り返しになりますが、エロ漫画として破たんしている、ということは無いので、過度の期待を持っていない方であれば全然問題はないと考えますので、先生のファンの方のみならず、ゲームなどで興味を持った方なども一読いただければと考えます。
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4
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/08/15
コスパはかなりよいですが、一応注意が必要かと思う作品です。
まず、簡単に述べると、本作はムーンストーン系列の新ブランドアルゴノーツさんが開発した、ロープライスものの世界観は同じだけど、攻略ヒロインが異なるといった、所謂分割作品3本分をまとめたものです。 この手のゲームに詳しい方ならばご存知とは思いますが、ムーンストーンさんはかなりの老店舗となりますので、各作品がエロゲーとして破たんしているということはありません。が、積極的に購入を進めるか? と言われれば目的によると言った形になると思います。 作品ごとでは、 家の彼女:比較的平易な内容だが、1段目といったこともあって、余分な要素が多すぎて、ヒロインとのイチャイチャに集中できない。また、行き過ぎているギャグシーンが逆に寒い。 家の妹:前作の犠牲? もあってか全体的な完成度が高い、前作にあったようなノイズが少ないので、ヒロインとのイチャイチャに集中できますし、作品のコンセプトやメッセージ性もすんなり入ってきます。おすすめ。 家の恋人:何故にダブルヒロイン? 全体的にとっ散らかっている印象で、最終作にして、今までのコンセプトを覆すような作品でした。正直蛇足。 といった感じで、第2作の『家の妹』の完成度は高くおすすめなのですが、それ以外は微妙といった感じです。詳しくは筆者が『家の恋人』以外はレビューを執筆した記憶があるので、それらを参考にしていただければと思います。結構ボロクソに書いてしまったのですが、各作品がエロゲーとして破たんしているということはありませんので、実用性重視の方でしたら、DMMさんの方でセールを行っていましたので、これら3本をミドルプライス程度で手に入れることができるのは、かなりお得ではないかと思います。逆に、キャラ萌えゲーやシナリオゲーといった側面を重視するユーザーさんの場合は、本レビューを参照いただければ、わかることと思いますが、あまりおすすめできません。 この手の分割作品では、近年ですと、ぱれっとさんの『9-nine-』シリーズがおすすめです。対して本作は良くも悪くも、2作品目の妹が最強という定説を覆すことができなかったので、「セイイキ」シリーズなどが呈していた、1~2作品目で息切れしてしまう傾向があるので、ゲームとして面白く楽しめるのは、2作品目まで、と考えてもよいと思います。
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70
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/08/05
絵師や声優さんのファンの方ならば、是非。
老店舗ぱれっとさんの1ブランド、ぱれっとクオリアさんの処女作にて、唯一の作品となります。 ぱれっとさんは近年、『9-nine-』シリーズが、初期作以外は、概ね高評価を得、絵師さんは素晴らしいけど、シナリオはちょっと…という1昔前の評判を覆したという実績がありますので、伴って、メーカーさん自体やその派生のブランドの信頼も戻ってきたように思います。 何で、上記のような話をしたかというと、本作は先述のような「シナリオはちょっと…という1昔前の評判」をつくりだした原因である、ぱれっとさんの『晴れときどきお天気雨』のライター(しかも単独でした)であるNYAON先生の作品となるためです。 エロゲーに詳しい方ならばご存知かもしれませんが、NYAON先生は、エロゲーだろうとなんだろうと、シナリオに一捻りを加えないと気が済まない方ですので、何らかの鬱展開ですとか、『お天気雨』の場合は、鬱展開というより、胸糞に近いものがあったのですが、ともかくこのライターさんをみかけたら、ちょっと待った方がよい、というレベルには過去の(ダメな方での)実績のある方です。 そして、本作の話に戻しますと、所謂女装主人公ものの作品で、筆者は上記のような要素から不安要素が強かったのですが、シナリオも結構手堅い感じの内容でした。場合によっては、案の定、1部の個別ルートの内容で、昏い気持ちになってしまうような内容も多分に含んではいますが、キャラのかわいさと後読感が基本的には良好ですので、良作といってよいのではないかと思います。一応、他の女装主人公ものの名作と比較すると、シナリオ面で一歩見劣りする(無難な感じです)ことや主人公の「飛鳥 湊」が思ったより男の子なので、これらの作品群に造けいの深い方は ?となってしまうかもしれませんが、それ以外はクオリティも高めです。 本作が過大評価されがちなのは、ラジオなどのメディア露出が成功している点などが原因であり、逆にそれがまた魅力でもありますので、「オトメ*ドメインRADIO*MAIDEN」を聴いてみて、面白かったないし、魅力を感じたのならば、原作の方もプレイしてみてはと筆者は考えます。ぱれっと系列の作品は、立ち絵などの表現が良い意味で独特ですので、絵師さんの館川まこ先生のファンの方にもおすすめの1作になっているかなと思います。
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1
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/08/02
クロシェットさんの作品はわかりやすく、かつ飽きにくいのが◎です。
先日、最新作の『ココロネ=ペンデュラム!』が発売されたクロシェットさんの代表作の1つです。 『ココロネ』にも同様の傾向がみられるので、クロシェットさんの特徴をざっくり説明しますと、まず異能バトル(バトル要素がほぼ無い、または薄い作品もありますが)モノ×学園モノ+場合によっては和風テイストなどの追加要素で構成されている作品が多く、ありていに言ってしまえば、ひと昔前のラノベに十八禁要素を加えた作品が多く、わかりやすいため、さくさく進めることができます。また、みればわかることと思いますが、ヒロインの造けいについては、とにかく巨乳キャラ推しで、1つの作品に対し、少しロ〇っぽい造けいの貧乳キャラは1枠は用意されてはいるのですが、後は全員巨乳・爆乳とわかりやすい造けいになっています。加え、執筆段階で古めの作品であるため、現在では他の技術や表現方法を開発され、特徴とは言いにくいかもしれないのですが、当時としては、立ち絵の差分がかなり多く、それをセリフの途中などで切り替え、劇をさせるという手法にかなり長けているメーカーさんですので、先のシナリオのわかりやすさとあいなり、尺が長めの作品が多いのですが、飽きにくいという特徴をもった作品が多いと筆者は考えます。 前置きが長くなりましたが、原画家の御敷仁先生を採用しているラインの作品は、先生の人気と異能バトルモノ×学園モノのわかりやすいシナリオを突き詰めた作品が多いので、ファンの中でも人気のある傾向にあります。その上で、本作については、それらの要素がかなり高水準に纏まった作品でもあるので、筆者(一応、『ここから夏のイノセンス! 』以外は全てプレイ済みです)がクロシェット作品の中でおすすめを1つ選べ、と言われれば本作になります。 加え、不遇だなぁと感じるヒロインがいなかったところも大きいです。一応、「レッツ背徳♪」の名言(迷言?)を生み出したことで有名な、J・さいろー先生の担当されている「宇佐美 沙織」が「校内でお○んこ出したらだめなんてどこにも書いてないから!」等の名言や個別√のインパクトで人気が高いのですが、他のヒロインもエロさやシナリオの重要性などの観点からバランスがよいです。「レッツ背徳♪」で思い出したのですが、クロシェット作品は初期の作品を除くと、本作を含め実妹√が必ず実装されていますので、どうしても無理! という方は注意を。
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10
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/07/31
Loseさんの作品をプレイされたことが無い方は是非。
Loseさんの代表作の1つである、『ものべの』に(少しややこしいのですが)本編のリメイク+FD的な要素を追加した『ものべの-happy end-』とそれらの全アペンドやボイスドラマ、ボーカルコレクション等々、とても膨大なコンテンツを「全部入り」したのが本作となります。 執筆段階で50%セールを行っていたのですが、この規模のコンテンツをミドルプライス程度の価格で手に入れることができるのは本当に稀だと思うので、興味のある方は是非購入を検討されてみてはと思います。 執筆段階で、結構古い作品になるとは思うのですが、続作にあたる『まいてつ』と同様、Loseさんの作品の特徴が際立った作品です。『まいてつ』をプレイされたことがある方ならばご存知と思うのですが、兎角表現が他の紙芝居ゲームとは一線を画しています。CG枚数からして、原画さんがよくもつなぁ…という感想が出てきてしまう程膨大な量なのですが、CGでのシーン、立ち絵でのシーンを含めて、目パチ・口パクを含めたアニメーションを多用しており、筆者は無印を発売後結構すぐのタイミングで購入・プレイしたのですが、他のゲームとは一線を画する表現の豊かさ・緻密さに圧倒されてしまいました。ゲームエンジンからして他のメーカーさんとは異なること、それに開発を合わせられるスタッフさんがいたからこそできた芸当だと思うのですが、Loseさんの作品をプレイされたことが無い方は間違いなく感動できる作品となっていますので、是非おすすめです。 一応、詳しく話すと、『ものべの』は所謂伝奇モノのシナリオで、次回作の『まいてつ』同様、基本的にはロ〇メインであることを念頭においた方がよいかと思います(エロシーンについては、ロ〇以外も結構豊富なのですが、おおまかな括りでは、メインヒロイン3人の造けいがそっちよりです)。この2つの時点で結構人を選ぶかなとは思うのですが、無印の場合は、シナリオ上、メインヒロインで主人公の妹「沢井 夏葉」が本人以外のルートでは結構悲惨な結末を迎えること、また1つのルートでは急激に老化し、老婆となった夏葉が登場するなど当時から賛否両論でした。筆者は無印の内容で納得していたユーザーだったのですが、その後『happy end』が発売され、上記の内容にフォローが入ったことを考慮すると、今のかたちが多くのユーザーが望んでいたものだったのだな、と感じます。
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3
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/07/30
かなり好みが分かれる作品と考えます。
eRONDOさんの執筆時点での最新作となります。こちらのverは、現時点で有料DLCである追加エピソードを収録したものになりますので、購入を検討されている方はエロシーンの数などがかなり変わってきますので、こちらのverがおすすめです。 『こいなか -小田舎で初恋×中出しセクシャルライフ-』をプレイされた方ならばご存知かも知れませんが、eRONDOさんの作品はかなり個性の強いものが多く、かなり好みが分かれるかと思います。例えば、こいなかの場合は、SLG要素が少し入っており、メインヒロイン2人のエロシーンの全回収を自力で行う場合には、ある程度の試行錯誤と、サブヒロインも含めた全てのルート攻略が必要だった(説明するとややこしいのですが、パ〇プロ的なスキルを枝分かれしているルートで手に入れることができ、それがフラグとなって、メインヒロインのエロシーンの分岐が増えるという、ややこしいシステムでした)ため、処女作から賛否両論だったのですが、FDにおいてはそれらが撤廃されたため、軌道修正を行ったのかな? と当時の筆者は考えていました。 本作の話に戻ると、まずルート分岐については、ゲーム開始時に行う仕様です。そのため選択肢の無い一本道の紙芝居であるため、こいなかのシステムが気に入っていた方にはおすすめできないかな、と筆者は考えます。また、3人のヒロインのルートごとの設定などの整合性は全く取られておらず、そもそもルートごとに主人公の設定や立場も異なってくるというある意味斬新なつくりになっていますので、1パッケージに小~中規模程度のエロゲーが3つ入っているような感覚です。これらの仕様も賛否両論で、ぶっちゃけてしまうと、肯定できるような要素はあまり無いかなと思います。 一応、筆者は原画家のたけやまさみ先生のファンであること、ヒロインの1人である「吉野 いちか」のシナリオを担当されている、porori先生(同人サークル「夜のひつじ」さんの代表で『相思相愛〇リータ』などが有名です)のファンであることなど積極的に購入したい要素があったため購入したのですが、そのような事情がないユーザーの方にはあまりおすすめはできないかなというのが本音です。ただ、原画・ライター・声優さんなど要素々はかなり高水準のスタッフさんで纏まっていますので、それらに惹かれる要素があれば購入を検討されてみてはと考えます。
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電子書籍
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投稿日 : 2019/07/25
所謂萌え系の絵柄が好みな方ならば、是非おすすめです。
執筆段階でアニメが放送されている、『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない 。』のコミカライズを担当されている、ほた。先生のエロ漫画の単行本です。 先述の一般作でのコミカライズがかなり好評なので、ご存知の方もいらっしゃるのではないかと思いますが、ほた。先生はコミカルな表現に非常に長けている作家さんで、ある意味珍しいのではないかと思いますが、表紙の絵で判断するよりも実際の漫画でキャラが動いている方を確認した方が、先生の作品のよさがわかるかと思います。 絵柄の特徴としましては、先のコミカライズの話で大体察しがつくのではないかと思いますが、萌え系の絵柄で、所謂美少女キャラの方面に傾倒していますので、そのような絵柄でのエロをみたいという方に是非おすすめの1作となります。 また、そんなことはないよ、と感じるユーザーさんもいらっしゃるとは思いますが、筆者が感じた限りでは、ほた。先生の作品は、特定の身体の部位などにフェチズムを感じるタイプではなく、兎角、キャラの表情での表現にこだわりを持った作家さんと感じましたので、絵柄でのエロさというよりも、キャラやシチュに感情移入するタイプのユーザーさん向けの作品と思いますので、購入を検討される際は、参考にしていただければと思います。筆者個人の意見としましては、兎角、表情などのコミカルな描写が俊逸なので、特にロリキャラのエロシーンでの懸命さが上手く表現されているので、実用性もあり、かつ漫画としても高水準に纏まっていると感じました。 他のユーザーさんのレビューにも挙がっていますが、本単行本は連作が多く、表紙の娘2名のロリの方の「らぶ?すぱ」シリーズは感情表現がやや苦手な(素直じゃない、誤解されやすい)従妹との関係と描いた作品で、先に述べたような表現の上手さがあいなり、おすすめの作品となっています。また、基本ロリなヒロインが多いのですが、表紙のおっぱいが大きい娘の「ななみごろ」シリーズはおねショタの連作で3作収録されているので、ロリオンリーではきついという方にも安心です。 と、ここまで書いて気づいたのですが、(厳密には少し違うのですが)単行本全体を通じて、ロリorおねショタシチュしかほぼ無いという事実に筆者も今、気づいてしまったので基本的にはそれらのシチュに嗜好のある方向けの作品かと思いますが、是非一読下さい。
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6
アダルトPCゲーム
投稿日 : 2019/07/25
エロゲ初心者の方にもおすすめできる作品です。
老店舗、まーまれぇどさんの執筆時点での準新作にあたる作品で、代表作である『PRIMAL×HEARTS』と通じる部分が多く、メインの原画家さんがさそりがため先生であること、世界観が緩やかにですが繋がっていること、まーまれぇどさんの基本コンセプトである「萌えとエロの両立」を突き詰めた作品であることなどの要素で一貫しているので、本作だけプレイしても全然問題なく楽しめますが、もし世界観や絵、コンセプトなどが嗜好に合いましたら、他の2作品もプレイしてみるとよいのではないかと思います。 また、初心者の方向けにまーまれぇどさんの特徴を大まかに述べてしまうと、「エロが濃くなった代わりに安定性が低くなった、ゆずソフトさん」と言ったところで、ゆずソフトさん系列の作品のレビューで筆者が述べたのですが、「大きな外れがない」「キャラ萌えゲーの要所を押さえている」というところが似ている点と考えます。なので、初心者の方がエロゲのいろはを押さえるにはもちろんのこと、少しお疲れ気味の大人のユーザーの方にもおすすめの作品と思います。一応の注意点としましては、そもそもシナリオゲーが好きというユーザーさんには茶番としか言えないような内容が盛りだくさんなところと、後述しますが、ゆずソフトさんと比較すると少し安定性が欠ける部分があるので注意です。 本作の話に戻ると、いつものままれさんと言っては失礼ですが、発売延期をしたこと。加え、序盤(体験版の範囲)のシナリオのが結構不穏だったこと、前作『PRIMAL×HEARTS2』が無印と「変わらな過ぎた」ことなどの理由でシナリオ面での不安が強かった作品となります。そのような意味で安定感の欠ける作品ではあったのですが、実際プレイされた方ならばわかることとは思いますが、これらの不安は杞憂に終わったので、安心してプレイできる内容になっています。不穏とされた序盤のシナリオの内容も個別ルートの方の伏線で、ちゃんと纏まりの付くかたちで回収されていましたので、後読感も良好です。 また、本作については、哺乳瓶という謎のファングッズが公式で発売されたというバブみ溢れるロリお姉ちゃん「朝霞 汐」を初めとするヒロインのキャラ造形がよかったことや、特に筆者が強調したいのですが、エロシーンが濃厚で俊逸な作品になっていましたので、是非プレイしてみて下さい。
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3
同人(二次元)
購入・利用済み
投稿日 : 2019/07/13
邪道気味ですが、エロ漫画としては破たんはしていませんでした。
FANZAさんの方でセールを行っており、「メスガキ」ものに嗜好をもっていたので、購入。3話続けて読了しての感想です。 前作や前々作のレビューで書いた内容と重複する内容もあるので、そちらのレビューも参考にしていただきたいのですが、大まかには、 良い点: ・エロ漫画としては、構図や作画が高水準で纏まっている(エロ漫画として、破たんしていない)。 悪い点: ・所謂、「メスガキ」ものとしての描写が弱い(というか雑な)ので、この手のジャンルでカタルシスを覚え、それで快感を得ているような方には、ちょっと不向き。また、キャラの行動や言動などに首をかしげたくなるような展開が多く、おっさん側にしろ、黒ギャルJK側にしろ感情移入しにくい。 と言った点は、シリーズ全体を通して言えることだと思いましたので、全体的に、この手のジャンルに造けいの深い方には刺さりにくい作品かなと考えます。 前作のレビューで述べてしまったのですが、この手のジャンルとして完成度が高いのは、『強●援交2~黒ギャルJKをカネで抱きたい~ 』ですので、購入を検討されるのであれば、まずそちらを購入してみてはと思います。 本作の話に戻ると、前作までで、やるべきことはやった感があった、プラス4話目以降での3P展開を見越してなのか、新しいヒロインにスポットがあたっており、2作目までのヒロインのエロシーンも多少あることにはあるのですが、都合、前作までのヒロインのエロがみたい! という方にはそもそも不向きです。また、前々作のレビューでも記述した通り、この手のジャンルは若さや性的魅力等で優位性をもっているヒロインをいかに堕とすかに作品の良し悪しが大きく関わってくるものだと筆者は考えているのですが、本作は「眠姦」がテーマになっており、堕とす過程は(寝ているので当たり前ですが)描写されず、ヒロインが中出しされたことに気づいて怯えている、という結果だけが描写されているので、正直内容的には、このタイトルでこの内容をやる必要があったか? と首を捻らざるをえません。先にも述べたように、元々おっさん側、黒ギャルJK側ともに感情移入しにくいシリーズものなのですが、本作は、そもそも感情移入して読むという指向をほぼ捨てているに等しいので、「眠姦」が大好きな方ならともかく、「メスガキ」ものに嗜好をもつユーザーさんにはおすすめできないかなと考えます。
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0
同人(二次元)
購入・利用済み
投稿日 : 2019/07/11
リースの同人と言えば、この方の作品がやはりおすすめです。
この度、25年ぶりくらいにフルリメイクが確定した、SFCの名作ARPG『聖剣伝説3』の人気キャラ、リースを題材とした同人作品です。 SFC世代でないと、元ネタをご存知でないと思うのですが、簡単に紹介すると『聖剣3』は、同シリーズでは珍しく、プレイアブルなキャラが6人いて、いずれも主人公になり得るという同じくスクウェア内ですと、『ロマサガ』シリーズに近いシステムをとっており、リースもその主人公になり得るキャラの1人です。当時、ドット絵による表現が極まった作品の1つであった本作ですが、その中でも、リースはアクションが勇ましくも愛らしくまたエロさを感じさせるドットが素晴らしく、設定資料やパッケなどのイメージイラスト(こちらはドットではなく書き下ろしのイラストです)も最高の出来でした。加え、キャラ性も素晴らしく、生真面目な、アマゾネス部隊を率いる王家の娘で、男性に免疫などないだろうなぁと感じさせる表現もゲーム内にあるのに対して、アマゾネス部隊の正装であろう衣装はエロエロと色々と捗るものがありました(ドット絵なので、このような衣装の方が表現しやすかった、という事情もあるみたいです)。また、よくネットでネタにされますが、原作である『聖剣3』には触手をもつモンスターは登場してなく、あえて言うならば植物のつるをうねうねさせるモンスターはいるのですが、同人作でよくみる明らかに肉体の一部的な触手は、ゲームをやったことがある人間からすれば、謎の触手です。対して人身売買については、ゲーム内の設定として実在するので、色々捗るかと思います。 長くなりましたが、まあ色々あってSFC世代の人間にとっては、馴染みのあるキャラなのですが、近年では流石に古過ぎるキャラのため、144先生くらいしか、わざわざ題材として選んでいる方がいらっしゃいませんでした。144先生の場合、上で書いたような、原作および同人での扱いなどを十二分に理解された上で、結構独自のリース観を描いている作品が多いのですが、その中でもリース(に扮した嬢という設定が多めです)×風俗の組み合わせが鉄板で、本セットはそれらの鉄板的作品を収録したものとなりますので、非常によき作品群となっていますので、入門編としては、まずこちらを購入されてみてはと思います。 ※時期によっては、特殊過ぎる性癖を載せたり、作画がきつめのときもあるためです。
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2
同人(二次元)
購入・利用済み
投稿日 : 2019/07/11
前作との連話ものです。基本、本作の方がおすすめかなと思います。
FANZAさんの方でセールを行っており、「メスガキ」ものに嗜好をもっていたので、購入。3話続けて読了しての感想です。 前作、『強●援交 ~黒ギャルJKをカネで抱きたい!~』のレビューで書いた内容とやや重複する内容もあるので、前作の方のレビューも参考にしていただきたいのですが、大まかには、 良い点: ・エロ漫画としては、構図や作画が高水準で纏まっている。 悪い点: ・所謂、「メスガキ」ものとしての描写が弱い(というか雑な)ので、この手のジャンルでカタルシスを覚え、それで快感を得ているような方には、ちょっと不向き。また、キャラの行動や言動などに首をかしげたくなるような展開が多く、おっさん側にしろ、黒ギャルJK側にしろ感情移入しにくい。 と言った点は、シリーズ全体を通して言えることだと思いましたので、この手のジャンルに造けいの深い方には刺さりにくい作品かなと考えます。 その上で、前作よりは本作の方が基本おすすめかなと個人的には考えます。というのも、連話ものの強みとして、本作は導入部分がかなり端折られており、おっさんが「学校に援交したことを知られたくないでしょ?」とゆすりをかけるという至極シンプルなものとなりますので、筆者が前作で詰めが甘いといった「メスガキの堕とし方」についての描写が前面に出ない構成になっているので、描写の甘さが目立たず、あまり気にならない、シンプルな作話になっているところがよきです(相変わらず、黒ギャルJK側の身持ちが固い設定はどこにいったんだと言いたくはなるような描写もありますが)。 その上で、エロシーンについては、「ゴムをつけなきゃだめ!」→とりあえずはゴム出し→なんやかんやあって生で挿入→「膣内で射精されちゃった…」というエロ漫画の王道的な展開となっていましたので、高水準の作画や構図と相なって、とてもよきエロシーンに仕上がっていると感じました。個人的なプラスポイントとしては、ゴム出しの描写があった点で、セックス=生殖であるよりも、セックス=快感であるという印象を強くする描写がしっかり含まれており、ヒロインが快楽堕ちしていく理由づけにもなっているので、かなり好印象でした。また、ゴム出しからのなんだかんだで中出し展開は、エロ漫画としての起承転結がはっきりしているので、やっぱりよきものだなと再確認ができる作品になっていると思います。
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1
同人(二次元)
購入・利用済み
投稿日 : 2019/07/11
この手の作品にカタルシスを覚える方向けなのですが、少し弱めです。
おおまかな性的嗜好というか、こんな方におすすめというのは、レビュータイトルの通りなのですが、この作品については、少し、うーんと首をひねらざるを得ません。 まず、所謂「メスガキ」ものについて、筆者の意見というか見解を軽く述べると、例えばおっさん×JKの組み合わせの場合、JK側が性的魅力や若さといったアドバンテージで圧倒していることが前提で、これらのアドバンテージは=強みでもあり、中年のおっさんは、その意味では持たざるものであると思います。その持たざるものであるおっさん側がJKの強みを大人のやり方(カネなど)で崩し、ゴミのように思っているであろう自分と同じところまで、堕とし、●すというところに一種のカタルシスを覚えるジャンルだと思うのですが、一番焦点となるのは、堕とし方ではないかと思います。 かなり酷い話になりますが、堕とし方には、相手の弱み(心理や情報、金銭)につけ込む。単純に暴力を振るう。「メスガキ」のジャンルでは微妙ですが、性技でわからせる、などが挙げられるかと思いますが、本作は過度のネタバレは避けますが、上記のほぼ全てが含まれているという中々にてんこ盛りな作品なのです。が、もろもろの描写が雑で、タイトル通りなら、カネに弱い設定のヒロインでなくては成り立たないと思うのですが、本作のヒロインはカネにはあまり興味がなく、おっさん側が暴力や性技を駆使した上で、きっちりカネを払って、援助交際を成立させるという、うん? という感じのところに疑問を持たざるを得ません。 総じて、この手のジャンルを嗜好する方が持っている(筆者もその1人ですが)昏い感情の発散には不向きな作品かなと思います。要はカタルシスを覚えるには、描写が不足しているのと詰めが甘い作品と思います。 ただ、エロ漫画として破たんしている訳ではなく、構図や作画は素晴らしいです。作話の詰めが甘く、筆者のような拗らせたオタクには刺さらなかっただけであって、全体的にはよき作品と思います。また、細かいことは考えず、ただただ、相手を屈服させて、●すというシチュが好みの方にはおすすめの作品です。繰り返しになりますが、先述のような表現や描写の細かさに欠ける部分が多い作品ですので、おっさんにもJK側にも感情移入しにくいのが最大の欠点と思います。
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