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121-140/193件

しこまんぞく

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しこまんぞく

投稿日 : 2019/07/10

ファンの方ならば、是非。同人とは違った側面を楽しめます。

いちはや先生と言えば、同人作家としてオリジナル作品をかなりの高クオリティかつ早めのスピードで執筆されている方ですので、そちらの方で知っている方も多いのではないかと思いますが、それらの作品は総じて、 ?ヒロインは肉感的ですが、基本ロリロリ(近親相姦も多め)。 ?話が結構重め。 ??のついでに、いちはや先生自身が「何も解決しないエンド」こそが日常的な感情に近しいものを感じるので、好みの作話、という嗜好をもっている方ですので、ビターエンドが多い。 という、複雑な感情や背徳感の上で成り立つエロを基調にしているので、筆者のような考えすぎなオタクが読むにはちょうどよいエロ同人を描いて下さるので、是非おすすめの作家さんなのですが、ちょっと思考停止して、かわいい、エロいに浸りたい方には不向きな面もあると思います。 前置きが長くなりましたが、先述の内容は(筆者としては是非おすすめなのですが)、「同人作家」としての、いちはや先生の芸風になりますので、商業誌の方では、それらの傾向は鳴りを潜めている場合が圧倒的に多いので、同人とは違った側面を楽しめます。具体的には、 ?ヒロインがロリではない(近親少なめ)。 ?話が明るめ。 ?後読感が良い作品が多い。 と、言った感じです。まあ、ぶっちゃけてしまうと同人作とは正反対に気軽なエロ漫画が多めとなります。なので、筆者のような複雑な感情や背徳感の強いシチュが好みな方は、同人作の方を。とにかく、いちはや先生の描く、童顔・むちむち・エロエロな女の子で幸せになりたいんだよ! という方は、商業作の方をおすすめ致します。 また、本作の話をしますと、いちはや先生の単行本では2冊目となるのですが、前作や次作と比較して、王道的なシチュが重視されており、かつ基本、単話完結の作品が収録されています。一応、追記しますと、前作は連作の作話の関係で。次作は少し本来の? 性癖が漏れ出している関係で、人を選ぶ作品となっていましたので、ド直球かつエロエロな本作が個人的にはおすすめとなります。ので、気になった方は是非、購入を検討されてみてはと考えます。 収録作では特に、田舎に住む、従妹との関係を描いた「いなカノ」。アイドルの義妹との関係を描いた「あいしす」(表紙の娘のお話です)。幼なじみとの関係を描いた「真面目な彼女の付き合い方」が最高にラブラブかつエロエロでよきです。

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はつこいパーティー

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はつこいパーティー

投稿日 : 2019/04/12

絵師さんのファンの方ならば是非。

つかこ先生と言えば、同人サークル「くりもも」の活動で知っているという方も多いのではないかと思います。筆者もそのようなファンの一人で、女性的な感性を男性向けのエロ漫画に反映するという点において、俊逸なものを感じていました。 本作は初単行本ということもあって、それなりに前の作品になるのですが、筆者の中では、DMM GAMESさんで展開されている『千年戦争アイギス』で、つかこ先生の担当されているキャラが、最近実装され、個人的に大当たりでした。そのような経緯で、最近になって改めて興味がわき、商業作もチェックしてみようと購入・読了しての感想です。 まず、基本的な作話なのですが、「くりもも」の方の作品と同じく、女性側の心理描写などが比較的しっかりしている作品が多い傾向にあります。同人の方では、特定のカプに並々ならぬ拘りを感じることもあるのですが、本作の場合は、基本単話もので構成されていますので、カプやシチュについての予備知識が必要ないので、ありがたいです。内容としては、コミカルな展開も多々みられますが、純愛もの一択で、後読感も良好ですので、温かなエロ漫画を求めている方には是非おすすめです。 また、つかこ先生の特徴としては、その絵柄が挙げられると思います。先に述べた『千年戦争アイギス』でも同様だったのですが、肉感の良い女の子を描くことについては、本当に俊逸なものがありますので、是非一読をと思います。また、女性作家さんらしく、全体的に可愛らしい雰囲気の作画で、コミカルな場面でのキャラの崩し方・表情の表現など素晴らしいものがあります。エロシーンでの描写ももちろんのことですが、その他のシーンでも表情がコロコロと変化するので、普通に漫画として読んでも、女の子の可愛らしさに癒されるような感覚があり、とてもおすすめです。 最後に、ファンの方ならば、既にご存知のことかと思いますが、カプへの拘りという点を除けば、商業作と同人作で作品全体の雰囲気があまり変わらないという点も大きなプラスポイントではないかと筆者は考えます。なので、本作が気に入ったユーザーさんは、商業作だけでなく、同人の方もチェックしてみてもよいと思います。逆もまた然りで、同人の方で知っていた筆者のようなユーザーさんの場合も基本的な雰囲気は変わりないので、十分に楽しめるのではないかと思います。

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年下しんどろ〜む

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年下しんどろ〜む

投稿日 : 2019/04/12

絵師さんが好きなユーザーさんでしたら、是非おすすめです。

商業・同人ともに著名な、たかやki先生の単行本の最新作となります。筆者は元々たかやki先生のファンで、初単行本である『恋糸記念日』やその他同人誌等々色々購入している者ですので、それを考慮して参考いただければと思います。 まず、本作についてですが、筆者の知っている限りでは、2009年頃に発表された作品も収録されていますので、それなりに絵柄の変遷があるかな、と感じます。現在のたかやki先生の絵柄は表紙のような感じの作画が多いので、昔ながらのファンの方だと、やや大人びた印象を受けますが、内容についてはいつも通りといった感じですので、安心して読めるのではないかと思います。 たかやki先生の特徴は大体2つ程あって、商業・同人ともに一致しているので、商業作では嗜好にあっていたのに、同人では性癖が全開でダメだった、みたいなことになりにくいところが素晴らしいと思います。改めて特徴を列挙すると、 ?絵柄が安定している。人によっては、どの子も似たような造けいじゃないか、と思うかも知れないのですが、最低限のキャラごとの書き分けはできており、かつ表情の表現が豊かなところはかなり俊逸だと筆者は感じています。 ?作話が安定している。たかやki先生の作話は基本的には和姦モノが多いのですが、ちょっと男性キャラが暴走しがちで、「膣内出しは絶対にだめ!」→なんだかんだで結局膣内出ししてしまう→「膣内出しされちゃってる…」みたいなシチュがものすごく多いです(この流れで、和姦モノが成立するのもある意味凄いと思います)。上記のようなシチュは、獣性を刺激する確かなモノがありますので、好みの方は是非。筆者なんぞはこのシチュがみたいがためにたかやki先生の作品を拝見しているようなものです。 長々と書いてしまいましたが、『恋糸記念日』と比較すると、2話か単話で完結している作品が収録されていますので、色々なキャラやシチュを楽しめるところがよく、筆者が先述した内容に思うところがあるユーザーさんには是非おすすめです。繰り返しになりますが、同人の方も大体同じような感じですので、この作品を機に商業のみならず、同人の方に触れてみるのもよきかなと思います。最後に一応の注意点としては、全体的にエロ漫画特有の緩い倫理感を下地にしてますので、男性陣のだらしなさがかなり目立ちますので、それを考慮して購入を検討されるとなおよきです。

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新人ちゃんのアルバイト

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新人ちゃんのアルバイト

投稿日 : 2019/03/19

ファンの方でしたら、是非。が、一応注意点もあります。

パイズリ絵師として有名なLOLICEPT先生の単話シリーズである『新人ちゃんのアルバイト』シリーズを6話分まとめた作品となります。作品ページで「LOLICEPT 他」の表記になっているのは、本編は37ページ程で、他の作家さんの作品の宣伝が入っているため、上記のような表記になっています。 LOLICEPT先生は同人活動やファンアートなどの活動も活発で、筆が速い方と思いますので、そちらの活動を通じて、ご存知のユーザーさんも多いのではないかと考えますが、筆者は、DMM GAMESさんの方でも古参のゲームである『千年戦争アイギス』で先生の担当されているキャラを愛用していることもあって、ファンとして本作を購入した者ですので、その点を踏まえて参考にしていただければと思います。 まず、レビュータイトルにも挙げた、注意点を先に述べてしまうと、本作品シリーズはパイズリ一択(細かいことを言うと、パイズリフェラはありますが)ですので、所謂「本番」が皆無です。「ズリキチ」と称される作家さんでは、そう珍しくもないことかと思いますが、商業誌に載ったシリーズものの作品で、本番が一切ないのも中々に珍しいと感じましたので、その点だけは注意です。というか、本番がないと無理! というユーザーさんは基本、回れ右でよいかと思います。 その上で、LOLICEPT先生の魅力や特徴を挙げると、やはりパイズリの構図や描写の俊逸さにある(というか、同じキャラでパイズリのみのエロ漫画を6本も描ける作家さんもそうそういないと思います)と思いますが、その中でも表情の描写が俊逸なところを挙げたいと思います。とにかくLOLICEPT先生は「そそる」表情を書くのが上手く、本作の主人公? である新人ちゃんは、ダウナー系・ジト目気味と一般的には表情が硬めなイメージですが、この手のキャラでも表情の描写がイイと感じさせてくれる作家さんもそうそういないと思いますので、是非おすすめです。また、後付けのようになってしまいましたが、勿論おっぱいなどの描写も俊逸です。 本作だけでは、表情の描写や書き分けが俊逸というのがわかりづらかったり、本番が無いのが結構痛手かもしれませんが、先に挙げた『アイギス』などの商業ゲームや同人活動やファンアートなどとにかくファンサービスが旺盛な絵師さんですので、それらも参照すると、よきかと思います。

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アマカノ ~Second Season~

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アマカノ ~Second Season~

投稿日 : 2019/03/12

前作と同様に1ヒロインものの金字塔的な作品で、是非おすすめです。

前作や前作のアニメ版のレビューでも挙げましたが、『アマカノ』シリーズは、あざらしそふとさんさんが『LOVELY×CATION』シリーズなどを参考に、原画:ピロ水先生、シナリオ:龍岳来先生で製作した、恋愛ADVゲームで、「等身大の恋」「甘えたがりな彼女(アマカノ)」をテーマに、とにかく主人公とヒロインの1対1の恋愛関係を描くことに注力した作品です。厳密に複数のヒロインのうちから1人を選ぶ方式なので、狭義的な意味では1ヒロインものではないのですが、『LOVELY×CATION』シリーズと同様に、ヒロインとの恋愛と直接関わらない、日常シーンは極力省いて、ヒロインとの恋愛に集中してもらうというスタイルなので、実質1ヒロインものとして考えて大丈夫で、この手のジャンルでは金字塔的な作品といっても過言ではないと思います。 作品全体の傾向を前作を含めて説明すると、前作はキャラありきのところからスタートした作品なので、キャラ造形が俊逸かつ王道的なヒロインが多いです。対して本作は、結構尖ったキャラ造形のヒロインが多いのですが、単純にヒロインが4名になったのと、ライターさんの描きたかった題材のシナリオが収録されています。要は、キャラ重視なら前作。シナリオとボリューム重視なら本作がおすすめです。また、時系列上は地続きの作品なのですが、シナリオが直接繋がっている訳ではないので、本作から始めても大丈夫です(前作のヒロインがちょっと目立つモブ程度の扱いで登場する位です)。 筆者の推しのヒロインとしましては、VFBでライターさんが描きたかったと明言している、「沓野奏」です。奏は、車椅子キャラでありながら、小悪魔系の妹属性と明暗の絶妙なバランスが取れている造形で、かつ声優の桃山いおんさんの好演もあってか、俊逸なキャラとなっています。シナリオに関してもかなりよきで、ヒロインの葛藤を描く内容も大分含まれているのですが、それでいて作品の雰囲気を壊すことなく、「理屈では正しいことでも、感情が伴っていなければ、納得することはできない」「その上で感情を重んじることはとても大切なこと」といった旨の内容をわかりやすく表現していますので、興味のある方は是非、プレイしていただければと思います。往年の名作である『ワンコとリリー』などに近いものがあるので、あの手の優しい世界観が好みのユーザーさんにもおすすめです。

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うれし!はずかし!筆下ろしドキュメント!! 童貞クンを可憐凄テクで連射パニック 七沢みあ

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うれし!はずかし!筆下ろしドキュメント!! 童貞クンを可憐凄テクで連射パニック 七沢みあ

投稿日 : 2019/02/26

ファンの方でしたら、是非。女優さんの演技が素晴らしかったです。

七沢みあさんの童貞・筆おろしモノの新作です。「童貞」のジャンルで検索をかけたところ、上位にきていた作品でしたので、興味があって購入・視聴してみての感想です。 筆者は、みあさんの作品を初めて視聴したのですが、かなり小柄な女優さんですが、プロポーションはかなり整っており、「出るとこは出て、引っ込むところは引っ込んでいる」という表現がぴったりな感じで、小柄かつスレンダー系でありつつもセックスアピールも十分といった稀有な女優さんと感じました。また、他のユーザーさんのレビューでも挙がっていましたが、本作においては、演技が素晴らしく、明るく・優しいのは勿論のこと、月並みの表現になってしまいますが、真摯に演じられているように感じましたので、かなり好感が持てました。 筆者は、同ジャンルの他作品のレビューでも何度か書いたのですが、所謂童貞モノは、「明るく・できれば楽しく・優しく・女性がリードしてくれるシチュ」であると考えています。本作においては、先に少し述べましたが、女優さんの演技が俊逸で、上記の要件をしっかりと満たしている作品と思いますので、同ジャンルの作品においてもかなり高水準で纏まっていると考えましたので、ファンの方は勿論のこと、同ジャンルに嗜好の向いているかたにはおすすめの作品になっていると思います。何度も述べますが、本作においては、七沢みあさんの演技が俊逸ですので、購入を検討される際は、是非参考下さい。 と、ここまで褒めちぎっておいて難ですが、筆者の個人的な嗜好として気になった点を1つ挙げてしまうと、ファンの方ならばご存知の事だったのだと思いますので、筆者の下調べが至らなかっただけなのですが、本作は「女性の膣内での射精」が一切ありません。なので、ゴム出しであろうと、童貞モノ特有の「女性の膣内での初めての射精」に一種のカタルシスや興奮を覚えるユーザーさんにとっては基本不向きな作品になるかと思います。わざとらしさをあまり感じさせないようなかたちで、射精直前に抜き、ゴムを外してからの手コキでのフィニッシュを演じているあたりには、逆に感心すらしたのですが、同ジャンルの他作品でもそれなりにあることとは思いますが、筆下ろしの〆は女性の膣内での射精がよい、と考えているユーザーさんには不向きな構成となっていますので、参考にしていただければと思います。

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アイベヤ

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アイベヤ

投稿日 : 2019/02/23

絵師や声優さんのファンの方ならば、是非。

『アマカノ』シリーズで有名な、あざらしそふとさんのロープライスシリーズの第三弾になります。 筆者は『アイカギ』シリーズも一応プレイしたことがあるのですが、「ロープライスだし、こんなもんだろ」という感想を持った位でした。では、何故本作を購入したのか? と言われれば、原画のおりょう先生とヒロインの声優さんの桃山いおんさんのファンだからに他なりません。なので、ゲーム全体に期待していた、というよりは絵師さん、声優さんに釣られた者のレビューとして参考にしていただけると幸いです。 先にゲームの話をしてしまうと、お話自体は無難かつ安牌といったところで、基本的には『アイカギ』と同様、訳あって、同棲することになった、幼なじみと急接近するというストーリーで、エロゲーやエロ漫画以外でも語りつくされた題材ですので、語る内容も少ないのですが一応、筆者が気になった点を羅列すると、 ?ロープライスゲーとしては、尺がそれなりに長い。またエロに直接関係しない、主人公とヒロインの関係性を描写する部分が多いので、エロシーンまでがかなり冗長気味(要は抜きゲーの構成にはなっていない)。 ?ヒロイン「のみ」立ち絵と声があるのですが、それなのに結構キャラが多いので、ちゃんと読んでないと、誰の発言でどのような展開なのか掴みにくい。要は読み飛ばしがきかない。 ?アフター含め、現状、計7シーンのエロシーンがあるのですが、何故にか特殊なプレイに走りがちで、正常位はなし。 と言ったところでしょうか。上で書いた内容についてはすきずきだと思うのと、別にエロゲーとして破たんした内容ではなかったので、筆者のように積極的に購入する要素があれば検討してみてもよいと思います。 最後に、絵師のおりょう先生は、同人では結構ひねった作品を描いていらっしゃるのと、商業でも直近があかべぇさんの『母性カノジョ -子宮 帰還編-』だったので、本作のような正統派の作話の作品は久しぶりかなと思います。『プリティケ』の頃と比較しても作画のクオリティが更によくなっているので、俊逸でした。 声優の桃山いおんさんは、『アマカノ2s』の奏などのハスキー系のロリボイスか、『あいりすミスティリア!』のベア先生などの低音ボイスが印象的でしたが、本作のようなJK位の設定で同い年キャラという造形でのボイスもかなりよきでしたので、ファンの方は是非、聴いてみて下さい。

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RIDDLE JOKER

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RIDDLE JOKER

投稿日 : 2019/02/20

安定のゆずソフトさんで、初心者や疲れた大人の方におすすめです。

ゆずソフトさんの記念すべき10作目の作品です。 他の作品のレビューでも触れさせていただきましたが、ゆずさんは「大きな外れがない」「キャラ萌え特化のエロゲーの要所をおさえている」という点で、かなり俊逸なものがあり、初心者の方や、がっつりとゲームをプレイするのに疲れた、ないしはそんな気力は(リアルで削られて)残ってないよ、という方でもプレイできるので、疲れてしまった大人の方にも是非おすすめです。要はストレスなく遊ぶことができ、かつ要所はおさえているという稀なメーカーさんです。 一応、好みが分かれる点としては、キャラ萌えという意味では、大変クオリティが高く、一貫して素晴らしいのですが、シナリオ面においては、安牌な内容であることが多く、現代小説的な読み方をして、物語のメッセージ性や意味を読み取ろうという気概のある方は、あまり楽しめない部類の作品だと思います。要は難しいことは考えずに「この女の子かわいいなぁ」「このシーンすごくツボだわ」みたいな感じに、その都度の楽しさを感じることができれば、自然と嵌れるゲームだと思います。 本作の話に戻ると、『サノバウィッチ』→『千恋*万花』→本作の順にプレイしたファンの方ならばご存知と思うのですが、『サノバ』の出来が良すぎだため、『千恋』は普通過ぎるという流れで、本作はどうなるのか、と色々と期待が大きい作品でした。結果から言ってしまうと、やはり『サノバ』は超えられなかったという声が多く、『千恋』や本作くらいの作品がゆずさんの平常運転なのだと言う意見が多いように感じます。とはいっても、面白くないゲームか? と言われればそういう訳では無く、むしろ高水準かつ安牌な内容です(バトル・サスペンス要素はそこまで期待しない方がよいです)ので、安心してプレイできます。 キャラ単位ですと、義理の妹の「在原七海」とメインヒロインの「三司あやせ」がツートップの人気キャラです。 七海は、少し陰キャが入ってますが、お兄ちゃんを甲斐甲斐しくお世話してくれる、出来た妹で、少し愛が重いのですが、CVのくすはらゆいさんの好演もあって、妹キャラのお手本みたいな俊逸なキャラとなっています。 あやせさんはCV:沢澤砂羽さん(生き別れの姉の桐谷華さんと同様)の宿命か、ネタキャラ要素が強めですが、「嘘」というテーマを最後まで貫いているキャラですので、中々に秀逸なものがあります。

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Icup高級ランジェリー販売員の誘惑セールス術 あいだ飛鳥

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Icup高級ランジェリー販売員の誘惑セールス術 あいだ飛鳥

投稿日 : 2019/02/18

ファンの方ならば是非。エロ下着でぐいぐい攻めてくるシチュです。

デビュー作である、『雄琴で予約1年待ちだった伝説の巨乳ソープ嬢AVデビュー!!』とその続作である、『おっぱい密着ホールドSEX 爆乳Iカップに包まれて快感射精』が個人的に大当たりでしたので、本作についても女優さん目当て。かつ、上で挙げた2作と同メーカー・レーベルの作品となりますので、期待を込めて購入・視聴してみての感想です。 ご本人のTwitterなどにも明記されていますので、ご存知の方も多いかと思いますが、高嶋ゆいか(夏川ゆず季 )さんの再々デビューにあたっての名義が、あいだ飛鳥さんですので、詰まるところ、ベテランの女優さんとなりますので、演技のクオリティは俊逸です。その上で、あいださんと言えば、爆乳スレンダーという言葉がぴったりな女優さんで、釣鐘型の爆乳と抜群に絞られたウエストとのメリハリが素晴らしいので、スタイルを目当てに購入を検討されてもよいかと思います。 長くなりましたが、本作については、前作にあたる『おっぱい密着~』と同様に、最低限の設定のあるドラマ仕立てのAVになっています。前作との違いは、前作はシチュや設定がシーンごとに結構ばらばらだったのですが、本作の場合は、大別すると5シーンあり、それぞれ少しシチュが異なるのですが、基本的には「下着販売員のあすかさんが、セールスと称してエロいことをしてくれる」という一貫したものになっていますので、すきずきではあると思いますが、シチュや設定に拘りの強いユーザーさんにとっては向きの作品になっていると思います(また、そもそもドラマ仕立てのAVが苦手な方は回れ右でよいと思います)。 肝心のプレイ内容については、女性上位の内容がかなりのウェイトを占めています。また、流石はOPPAIさんと言ったところで、あすかさんの柔らかく、気持ちよさそうなおっぱいを堪能できるようなプレイが多めで、特にパイズリが頻回にあったのは、筆者的には◎でした。一応の注意点としては、ランジェリーの質感等々に嗜好が向いている方には残念ですが、作品全体が、下着フェチ向けというよりも、「あすかさんがエロ下着でぐいぐい攻めてくる」のがメインとなっているので購入を検討される際は、参考になれば幸いです。 最後に筆者としては、女性上位シチュですが、あすかさんのキャラ性もあってか、甘え方が上手で、不快になるような要素が少なかったのが◎だったと感じました。

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カスタムオーダーメイド3D2 GP-01(DL版)

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カスタムオーダーメイド3D2 GP-01(DL版)

投稿日 : 2019/02/18

オダメを楽しめた方は是非。

前作のレビューでも触れましたが、キャラクターエディット式の18禁育成型恋愛SLG・ADVの金字塔といえる、kissさんの『カスタムメイド』シリーズの最新作『カスタムオーダーメイド3D2』(以下、『オダメ』)の本編と「大型有料追加コンテンツ」のセットです。 あまりこの手のゲームに詳しくない方に、かいつまんで説明すると「僕の考えた最強の女の子をつくる」ゲームであり、その子とエッチなこともできるよ、というある意味「究極のエロゲー」です。 『オダメ』というか、『カスメ』シリーズ全般に言えることですが、今回のような大型有料追加コンテンツ以外の小規模な追加コンテンツの方は、内容の割に結構えぐい価格設定をしている場合が多いので、基本的に追加コンテンツは、今回のような大型のものを購入し、後はどうしても欲しいイベントやエディットパーツが出たときのみ購入するかたちにした方がコスパがよいと筆者は考えます(MODの利用などを考慮しない、バニラで楽しむ場合は、それが最適解と思います)。また、筆者が語るまでも無いとは思いますが、当シリーズは熱心なファンの方が多いので、「どれを購入すればよいのか」をまとめて下さっている方もいらっしゃいますので、購入を検討する際は、それらを参考にするといいかなと思います。一応筆者からも述べると、値段な得になる買い方で、『カスタムメイド3D2』と本作の計3つのコンテンツを揃えた方がよいかと思います。理由はいくつかあるのですが、『カスタムメイド3D2』のレビューでも触れたように、一番人気にある「純真」という性格(このゲームにおける、「性格」は、キャラの元型みたいなものです)を使用することができる。基本的に現在のアプデは、本作を基準としているためです。当シリーズは基本、完成品として発売はされるのですが、様々なブラッシュアップや追加要素をアプデで行うケースが多いので、現在のアプデ対象である本作を持っておいた方が捗ると思います。 ゲームの内容については、賛否両論かと思いますが、基本的には「キャラどうしの掛け合いが大幅に増えた」点が評価されているポイントとなります。なので、公式が謳っていた、抜きゲー特化の追加コンテンツというよりは、キャラゲーよりのものとなりますので、新しいエロよりも、自作のメイドどうしの掛け合いをみてニヤニヤできる方におすすめです。

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ぴゅあ×シコ×みるく【電子版限定特典付き】

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ぴゅあ×シコ×みるく【電子版限定特典付き】

投稿日 : 2019/02/18

ファンの方ならば、是非。月並みですが萌えとエロの両立が俊逸です。

他のユーザーさんのレビューでも挙がっていますが、ぎうにう先生は、2012年にデビューされた作家さんで、2019年に至るまで、単行本を1冊も出していなかったため、ファンの方にとっては、待望の初単行本となります。 筆者は、同人サークル「夜のひつじ」の代表・シナリオライターなどで有名な、porori(幌井学司)先生とのタッグで刊行された、18禁ライトノベルシリーズで、ぎうにう先生のことを知った(2018年に「夜のひつじ」さんの方で、イラストを担当された同人ADVゲーム『堕落ロイヤル聖処女』が発売されましたので、気になる方はチェックしてみて下さい)という、結構稀なファンであると思うのですが、元々、ぎうにう先生はオリジナル作品メインの同人活動でも有名な作家さんですので、そちらの方で知ったという方も多いのではないかと思います。 その上で、作家さんの特徴を述べてしまうと、同人作品を読んだことのある方ならば、ご存知のことと思いますが、かなり特殊な性癖の作品も書かれる作家さんで、絵柄は女性作家さんらしく、可愛らしい絵柄なのですが、とにかくエロに関しては貪欲と言っていいほどで、作品によっては、アブノーマルなプレイが前面に出ているものもあり、本作においても同様の傾向があります(因みに、デビュー作は、初体験でアナルセックスでスタートでした)。 こんな風に書いてしまうと、色々と破たんしているのでは? と心配になる方も多いのではないかと思いますが、ぎうにう先生の俊逸なところは、月並みですが萌えとエロの両立しているところと筆者は思います。作品の傾向としては、先述のようなアブノーマルなプレイも含むところもあるのですが、基本的な絵柄は可愛らしく、またキャラの表情などの表現も俊逸なので、可愛らしくありつつもエロいという表現がぴったりです。また、基本的な作話が純愛もののソレですので、後読感も良好で、萌えとエロの両立がきっちりできている稀有な作家さんと思います。 一応の注意点としては、最初に述べたように、2012年のデビュー作から2019年(書き下ろし)までの作品を収録した単行本となりますので、絵柄の変遷が結構激しいです。が、筆者が述べたような基本的な特徴は変わりないので、おすすめです。作品単位ですと、寒がりな眼鏡っ娘とのいちゃラブを描いた『あったかさん』シリーズがおすすめですので、是非一読下さい。

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サノバウィッチ【萌えゲーアワード2015 キャラクターデザイン賞 受賞】

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サノバウィッチ【萌えゲーアワード2015 キャラクターデザイン賞 受賞】

投稿日 : 2019/02/16

初心者や疲れてしまった大人の方に是非おすすめの作品です。

近年のゆずソフトさんの代表作と言っても過言ではない作品が本作となります。 次作にあたる『千恋*万花』のレビューでも触れさせていただきましたが、ゆずさんは「大きな外れがない」「キャラ萌え特化のエロゲーの要所をおさえている」という点で、かなり俊逸なものがあり、エロゲーをプレイされたことのない初心者の方や、がっつりとゲームをプレイするのに疲れた、ないしはそんな気力は(リアルで削られて)残ってないよ、という方でもプレイできるので、疲れてしまった大人の方にも是非おすすめです。要はストレスなく遊ぶことができ、かつ要所はおさえているという稀なメーカーさん(作品)です。 一応、好みが分かれる点としては、キャラ萌えという意味では、大変クオリティが高く、一貫して素晴らしいのですが、シナリオ面においては、安牌な内容であることが多く、現代小説的な読み方をして、物語のメッセージ性や意味を読み取ろうという気概のある方は、あまり楽しめない部類の作品だと思います。要は難しいことは考えずに「この女の子かわいいなぁ」「このシーンすごくツボだわ」みたいな感じに、その都度の楽しさを感じることができれば、自然と嵌れるゲームだと思います。ただ、本作に限っては、シナリオが評価されている作品でもありますので、中々に侮れないところがあります。 本作品は主人公の「保科柊史」君が「心に穴の開いている」と文章上で表現されている位には人間関係などですり減っています。その上で特に評価されたポイントというか、ヒロインを述べてしまう(人気上位キャラはフィギュア化されました)と、まずセンターヒロインの「綾地寧々」は、出会いからオナニー。ギャグシーンも結構オナニー。エロシーンもまずまずオナニーと、ファンからは「オナ地さん」の愛称で馴染みのあるキャラなのですが、自己肯定感の低い女の子でもあるため、ある意味、主人公の柊史君とはよきカップルで、シナリオの評価もよいです。CVの桐谷華さんの名演もあってか俊逸なキャラに仕上がっています。 次に「椎葉紬」は小柄で男装をしないと嘔吐してしまう、所謂「ゲロイン」の一種なのですが、その真価は母性が強いところにあり、これも色々やさぐれた柊史君とは相性がよく、その絶大な包容力からママキャラとして人気を博しました。 長くなりましたが、ゆずさんの作品群では抜群の完成度ですので、おすすめです。

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ひとつ飛ばし恋愛【エロゲーム大好き芸人で紹介】 

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ひとつ飛ばし恋愛【エロゲーム大好き芸人で紹介】 

投稿日 : 2019/02/11

ノリ・テンポ・ギャグは俊逸です。合わない方は、とことんダメです。

HOOKSOFTさんやSMEEさんと同系列のゲームブランド、ASa Projectさんの5作品目にあたるゲームです。かなりの老店舗となり、歴史の長いところですので、それなりに古参のユーザーでないと、詳しくはわからないのではないかと思います。 筆者はそれなりに古参のエロゲーマーですので、(FANZAさんでセール対象となっていたので)少し解説すると、ASa Projectさんの作品は基本、ギャグメインです。ただ、キャラ造形やシナリオについても捨てた訳ではないので、1作品に1名くらいは、キャラ・シナリオともに俊逸なヒロインが居るので、普通のエロゲーとしても楽しめます。しかし、基本はノリ・テンポ・ギャグを主軸にした作品が多いので、合わない方は、とことん合いません。また、各作品ごとにテーマが設けられており、それが癖の強さを更に加速させています。本作の場合は、妹の親友。幼なじみの幼なじみ、みたいに、普通のエロゲーでのヒロインの造形から「ひとつ飛ばし」の造形(関係性)のヒロインとの恋愛をテーマにしてますので、これらのテーマにあまり魅力を感じない場合は、回れ右でよいかと思います。 長くなりましたが、本作の話に戻すと、アサプロさんの代表作である、『恋愛0キロメートル』の次回作にあたる作品ですので、当時、かなり期待が高めでした。結果から言ってしまうと、シナリオで不遇なヒロインがいる・ギャグが『恋0』と比較して、「やり過ぎ」感が強い、などの理由から、面白いし、このメーカーさんらしいゲームではあるけれども、前作程ではない、といった評価が一般的で、当時リアルタイムでプレイした筆者も、似たような感想でした。ただ、アサプロさんの作品は初期作からプレイされている方ならばご存知と思いますが、本作らへんからUIや演出などADV要素が完成された感が強いので、そのような意味では価値の大きい作品でした。 アサプロさんのHP内のブログなどで、スタッフさんが語っていましたが、アサプロさんは、「家族もの」が一番つくりやすいし、出来もよくなりがちとのことでしたので、基本的には、先に挙げた『恋愛0キロメートル』か、同じく「家族もの」の『プラマイウォーズ』がおすすめですが、嗜好にあえば、本作も十分に面白いので、購入を検討されてみては、と思います。

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極スリムIカップ 究極プロポーション愛人と理性吹き飛ぶ中出し不倫性交 あすかさん 26歳

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極スリムIカップ 究極プロポーション愛人と理性吹き飛ぶ中出し不倫性交 あすかさん 26歳

投稿日 : 2019/02/11

ファンならば是非。絡みもよきでしたが、導入シーンも俊逸でした。

作品ページでは、出演者情報がありませんが、2018年にデビューされた、あいだ飛鳥さんの新作です。筆者は、他の作品のレビューでも書きましたが、デビュー作である、『雄琴で予約1年待ちだった伝説の巨乳ソープ嬢AVデビュー!!』とその続作である、『おっぱい密着ホールドSEX 爆乳Iカップに包まれて快感射精』が個人的に大当たりでしたので、本作についても、女優さん目当てで購入・視聴しての感想です。 ご存知の方も多いかと思いますが、高嶋ゆいか(夏川ゆず季 )さんの再々デビューにあたっての名義が、あいだ飛鳥さんです(あすかさんのTwitteなどにも明記されています)ので、詰まるところ、ベテランの女優さんですので、演技のクオリティは俊逸なものがあります。その上で、あいださんと言えば、爆乳スレンダーという言葉がぴったりな女優さんで、釣鐘型の爆乳と抜群に絞られたウエストとのメリハリが素晴らしいので、スタイル目当てで購入を検討されてもよいかと思います。 本作については、不倫ものということで、筆者は、当初じめっとした雰囲気の作品を想像していたのですが、冒頭の十数分程度の導入のデートシーンからして、あすかさんのキャラ性もあってか、明るく楽しげな雰囲気となっていたので、作品全体を通して、重い雰囲気は感じられませんでした。これについては、賛否両論なのかな、とは思いますが、あまり背徳感が強いとそれがノイズとなり、実用性が低下することも考えられますので、筆者的には◎でした。 プレイの内容については、序盤の方に入る、ローターやバイブ責めのシーンを除いては、それなりにノーマルなプレイが多いのですが、パイズリなどあすかさんならではのシーンはしっかりあり、柔らかく、気持ちよさそうなおっぱいが活かされているので、要所をおさえられている、と感じました。一応、注意点としては、作品紹介から、獣じみた激しいセックスを期待される方も多いのではないかと思いますが、何故にか身体への負担が大きそうな体位での絡みが多く、その結果、ピストンや乳揺れなどは結構緩慢なシーンも結構あるというところです。なので、純粋に激しいピストンでイキまくる獣のようなセックスを求めているようなユーザーさんには不向きな面もあります。 基本的には、あすかさんとイチャイチャなセックスを愉しむ作品と思いますので、ファンの方ならば是非、おすすめです。

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投稿日 : 2019/02/01

あぶのーまるらば~ず

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あぶのーまるらば~ず

投稿日 : 2019/02/01

色々と「惜しい」作品だと思います。

FANZAさんの方で、ネクストン系列の作品のセールをしていた。また、絵師のあゆま紗由先生のファンなので購入してみての感想です。 まず、少々否定的なレビューを書いてしまうので、最初に述べておきますが、エロゲーとして破たんしている、ということは無かったので、絵師さんや声優さんが好みといったプラスがあれば、購入を検討してもよいかとは思います。が、色々と「惜しい」作品なので、それらの点を考慮しないといけない、と個人的には考えます(キャラ造形やエロシーンなどの傾向については、丁寧にレビューして下さっている方がいらっしゃいましたので、そちらに筆を譲ります)。 というのも、プレイされたユーザーさんならわかると思うのですが、本作はキャラ萌えゲーと抜きゲー(それもキャラごとに性癖特化)を両立させようとしたが故に「惜しい」ことになっていると考えるからです。コンセプトである「ヒロインたちのアブノーマルさ」に特化した作品を目指すならば、抜きゲーとして成立させた方がわかりやすいかと思うのですが、本作の場合は、エロシーンとはあまり関係のない日常的なシーンについての尺がかなり長く、ヒロインにもよりますが、個別ルートについては、少し短めの尺で、要は抜きゲー的な要素が薄まってしまっているので、「個別ルートに入れば、アブノーマルな性癖の濃厚なエロシーンを楽しめる」という期待からは少しズレてしまっています。エロシーンについても、共通で各1シーン+個別で5シーン(センターの娘だけ6シーン)という構成ですが(お話の繋ぎにエロいことはやっているよ、という感じに過去のシーンで使われているエロCGで短いエロは入るのですが、どうにも実用性には欠ける印象でした)、尺がバラバラでかつ、基本主人公が射精する度に選択肢が出るので、シーンによっては3回程選択肢がでるシーンもあり、中/外の固定化をしておかないとテンポが悪く、興が削がれます。尚、エロシーン以外での選択肢は全3回で、ルート分岐に関係しているのは、1回のみの仕様なので、ADV要素も薄めです。 なので、少し辛辣ですが、よっぽどの理由がなければ、同じネクストン系列のゲームで、キャラ萌えゲーと抜きゲーの両立ができていて、かつエロシーンも本作より濃厚な、あざらしそふとさんの『アマカノ』シリーズを購入した方がよいと筆者は考えます。とるてそふとさんは次作以降に期待ですね。

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アマカノ【萌えゲーアワード2014 エロス系作品賞PINK受賞】

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アマカノ【萌えゲーアワード2014 エロス系作品賞PINK受賞】

投稿日 : 2019/01/28

1ヒロインものの金字塔的な作品の1つで、とてもおすすめです。

筆者は本作をFANZAさんで購入していないので、購入・利用済みにはなっていないと思いますが、シリーズを全作購入している。また、FANZAさんの方でアニメの『アマカノ 星川こはる編』を購入している。他作品(『家の彼女』など)のレビューでたびたび引き合いに出している位には、本シリーズのファンなので、参考までにどうぞ。 まず、本作品は、先のアニメ版のレビューなどでも挙げましたが、あざらしそふとさんさんが『LOVELY×CATION』シリーズなどを参考に、原画:ピロ水先生、シナリオ:龍岳来先生で製作した、恋愛ADVゲームで、「等身大の恋」「甘えたがりな彼女(アマカノ)」をテーマに、とにかく主人公とヒロインの1対1の恋愛関係を描くことに注力した作品です。厳密には3人のヒロインのうちから1人を選ぶ方式なので、1ヒロインものではないとは思うのですが、『LOVELY×CATION』シリーズと同様に、ヒロインとの恋愛と直接関わらない、日常シーンは極力省いて、ヒロインとの恋愛に集中してもらうというスタイルなので、実質1ヒロインものとして考えて大丈夫で、この手のジャンルでは金字塔的な作品といっても過言ではないと思います。 一応、シリーズファンから注釈を入れると、VFBなどでも触れられていますが、本作はキャラありきのところからスタートした作品なので、キャラ造形が俊逸かつ王道的なヒロインが多いです。対して次作にあたる『アマカノ2s』は、結構尖ったキャラ造形のヒロインが多いのですが、単純にヒロインが4名になったのと、ライターさんの描きたかった題材のシナリオが収録されています。要は、キャラ重視なら本作。シナリオとボリューム重視なら次作がおすすめです。また、すきずきではあると思いますが、本作のテーマの1つである「学生時代」の「その先」を描いている各FDは筆者的には要らないかな、と思います。 長くなりましたが、FANZAさんで購入されると、E-moteや全DLCを含んだ『アマカノPE』に無料でアップグレードできるのも◎です。 最後に筆者はヒロインのこはるちゃんが好みなのですが、CV:秋野花さんで低身長巨乳の元気っ娘。先輩である主人公に無邪気に甘えてくるわんこ系と、属性てんこ盛りのヒロインを、上手くシナリオに落とし込んでいるので、是非プレイしてみて下さい。

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ばっびゅ〜ばびゅばびゅ

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ばっびゅ〜ばびゅばびゅ

投稿日 : 2019/01/21

プレイの激しさと内面の純情さのギャップが素晴らしいです。

いつつせ先生の初単行本となる作品です。筆者はいつつせ先生のファンで、先生の作品を読みたいがために、COMIC X-EROSを買った経緯のあるユーザーですので、参考までにどうぞ。 まず、いつつせ先生の得意とするキャラ造形は、所謂ビッチ方向に傾倒していると思うのですが、完全にビッチのキャラデザではなく、美少女よりで、かつ読んでみるとわかるのですが、表情など表現や崩し方も上手く、一部はコミカルに描かれているところもあります。表紙の娘からして、肉感のよく、味のある表情をしていますが、それらの特徴はほぼ全てのキャラに言えるので、エロ漫画としての実用性は勿論のことですが、身体や表情、テクの描写など場面ごとに様々な色をみせてくれるので、読んでて飽きがこないところがとても俊逸です。 肝心のエロ漫画的な内容ですが、基本的には女の子がセックスに慣れている場合が多いので、女性上位で、女の子が積極的に動いているシーンが多いです(勿論、そうでない話も収録されていますので、一辺倒という訳ではありません)。そのまま、女性上位で絞りとる話か、それらに感化される形で、男性の性欲(もはや獣性と言ってもいいかもしれませんが)が喚起され、攻守逆転する話が、今のところ、いつつせ先生の作話における王道といったところで、どちらも俊逸なところがありますので、是非一読してみて下さい。また、プレイの内容は激しめの内容が多いのも特徴で、タイトルにもなっている射精の擬音である「ばびゅー」もそうですが、他にも特徴的な擬音が多いことや、もの凄い体位で激しく繋がっているシーンが多様されているのが印象的で、要はリアルな表現というよりは、漫画であることをフルに活かして、コミカルよりの表現で「セックスは気持ちよい」「射精はもっと気持ちよい」という非常に男性的な感性を喚起してくれるので、実用性が高めです。 最後にレビュータイトルにも載せましたが、上記のようなビッチな美少女と激しくセックスする、というところをベースにはしていますが、内面的には純愛志向の女の子が多く、作話もそれに従っているので、ギャップ萌えが素晴らしいのと、基本的に各話の後読感が良好なのも、筆者的には◎でした。特におすすめなのが、「げーむonびっち」というゲームオタの男子とその幼なじみのビッチな女の子(内面は一途)の話がとても俊逸ですので、是非一読下さい。

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朝がくるまで射精させる種搾りプレス 篠田ゆう

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朝がくるまで射精させる種搾りプレス 篠田ゆう

投稿日 : 2019/01/21

女性上位かつ激しめの奉仕系プレイが好きな方におすすめです。

同女優さんの『スローなハンドテクでもの凄い射精、フル勃起エステサロン』が個人的に大当たりでしたので、女性上位モノの新作ということで、期待して購入・視聴しての感想です。 まず、一応の注意点なのですが、同シリーズを購入・視聴されたことがある方はご存知のことかと思いますが、最低限のシナリオが用意されており、それを軸に少しばかりドラマ仕立てに進んでいく作品となりますので、プレイそのものに特化した作品ではありません。なので、シナリオやドラマが入ることが、ノイズとなりあまり楽しめないといった性質のユーザーさんにはおすすめできないと思います。 篠田ゆうさんは、美巨乳かつ大きなお尻の肉感のよい身体と、大人の魅力溢れる艶っぽい雰囲気とルックスとが素晴らしい女優さんです。この業界ではかなりベテランの部類に入るので、演技力もよく、プレイやシチュに没入感が生まれるため、先にシナリオやドラマが入ることがノイズとなる可能性を述べましたが、逆にそれらを了解し、企画・脚本に魅力を感じた、という場合には、流石は篠田さん主演の作品と言ったところで、一定のクオリティは保てていると感じましたので、安心して視聴できると思います。 筆者は「種絞りプレス」という言葉を本作で初めて知ったのですが、要は「種付けプレス」逆で、男性が逃げられないように、ある程度拘束するかたちで、女性が騎乗位となり、精を絞りとるようなプレイのことを指すとのことで、サンプル画像をみれば察することができると思いますが、女性上位のプレイとなります。また、プレイの性質上、女性が激しく動くプレイですので、そのような類のプレイが好みの方におすすめとなります。一応、フォローのためか、尻コキですとか逆に種付けプレス的なプレイをしているシーンもあるのですが、男性側の動きはかなり制限されたプレイが大半ですので、そこにもどかしさを覚える方にもおすすめできません。 筆者的には、女性上位モノを求めてはいたのですが、先に述べた『スローな~』の作品で展開されていた、甘いウィスパーボイスでの丁寧な奉仕系プレイに魅力を感じていたので、本作のように痴女属性を前面に押し出し、篠田さんが激しく動き乱れる、という作風にはあまり魅力を感じませんでしたが、逆に上であげた作品でもどかしさを覚えたユーザーさんにはおすすめの作品になっていると思います。

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絶対にナマで連射させてくれる連続中出しソープ あいだ飛鳥

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絶対にナマで連射させてくれる連続中出しソープ あいだ飛鳥

投稿日 : 2019/01/20

おっぱいを推した内容でもあるので、ファンや巨乳好きの方は是非。

「あいだ飛鳥」さんのデビュー作である、『雄琴で予約1年待ちだった伝説の巨乳ソープ嬢AVデビュー!!』とその続作である、『おっぱい密着ホールドSEX 爆乳Iカップに包まれて快感射精』が個人的に大当たりでしたので、プレイの傾向がデビュー作に近いものと期待して、購入・視聴してみての感想です。 まず、女優さんについては、デビューされてから、数か月は経ちますし、それなりの本数の作品に出演されているので、造詣が深い方でなくても、ご存知のことかと思いますが、高嶋ゆいか(夏川ゆず季 )さんの再々デビューにあたっての名義が、あいだ飛鳥さんとなり、詰まるところ、ベテランの女優さんですので、演技のクオリティは俊逸なものがあります。その上で、あいださんと言えば、爆乳スレンダーという言葉がぴったりな女優さんで、所謂、釣鐘型の爆乳と絞られたウエストとのメリハリが素晴らしいので、スタイル目当てで購入を検討されてもよいかと筆者は考えます。デビュー直後の作品においては、ルックスがパケ画(やサンプル画像)と実際の作品とが異なる印象を受けることが多かったのですが、本作は、それほど差異を感じなくなってきたので、かなりのプラスポイントと思います(それでも、気になるという方は、あいださんの場合は、別名義での過去作が豊富にありますので、それらをチェックするとよいかと考えます)。 プレイの傾向としては、先に挙げた、『雄琴で予約1年待ちだった伝説の巨乳ソープ嬢AVデビュー!!』と方向性は似ていて(元々、ソープ・奉仕系のプレイかつ中出しありだったのもありますが)、あいださんの最大の武器であるおっぱいを推したプレイが多く、見かけからして、とても柔らかく気持ちのよさそうなおっぱいをされていますが、それが存分に活かされているように感じました。また、本作は、少しドキュメント仕立てだった『雄琴で~』と比較すると、淫語や優しめの言葉責めなどの要素があるのに加えて、何よりソープらしく、あいださんがイチャイチャしてくれるシーンが大幅に増えたので、個人的にはとてもおすすめの作品となります。 逆に言うと、淫語や言葉責め、イチャイチャなどわざとらしい要素が増えたとも言えますので、それらが気になるユーザーさんにとっては不向きかも知れません。が、あいださんの場合、王道的な作品が少なかったように感じてましたので、筆者的には◎でした。

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