ゼッタさんのレビュー

ランキング情報

3ヶ月ランキング

-

年間ランキング

-

参考になった

1355

レビュー投稿

193

レビュー一覧

181-193/193件

童貞君のために生乳、生尻、生マ●コ見せつけ生おかずオナニーサービス。フル勃起した童貞チ●ポに母性をくすぐられた明日花キララは筆下ろししてあげるの?あげないの?

ビデオ(動画)

購入・利用済み

童貞君のために生乳、生尻、生マ●コ見せつけ生おかずオナニーサービス。フル勃起した童貞チ●ポに母性をくすぐられた明日花キララは筆下ろししてあげるの?あげないの?

投稿日 : 2018/09/17

童貞モノにあってほしい要素が詰まっている作品です。

今やAV女優としてだけでなく、マルチタレント的な活躍もされている、明日花キララさんの数少ない? 童貞・筆下ろし企画モノの1作です。 筆者がレビューを書いている現在、デビューして10周年とのことですが、抜群のスタイルと美貌は相も変わらずで、ファンの方も(加えて、アンチ的な発言をされる方も)熱心な方が多く、色んな意味で「持っている」女優さんだと筆者は思います。 話は少し変わりますが、ユーザーの皆様は、所謂「童貞モノ」というジャンルについて、どのような要素があってほしいと思いますか? 全然違うよ、という方もいらっしゃることとは思いますが、筆者の中では童貞モノ=明るく・できれば楽しく・優しく・女性がリードしてくれるシチュである、と考えています。となれば必然的に、男性が女性に甘えることになるため、女性の包容力も必須となってくると思います。当作品では、その包容力のことを「母性」という言葉で表し、上手いこと映像表現してくれた作品であると筆者は考えます。 というのも、企画モノについては、ただセックスしているだけでは、作品が成り立たなくなってしまうので、女優さんのキャラ性により前面に押し出すケースが多いと思うのですが、明日花キララさんの場合、先の筆者が挙げた「童貞モノ」の要件である、明るく・楽しくについては、元来のキャラからして適任であったと思います。その上で、流石ベテランのAV女優さん、と言ったところでしょうか(例え台本上の演技であったとしても)、慣れていない男性を女性がリードする場合こうする(なる)、という対応が非常に俊逸で、男性目線で考えると、初めてのセックスなのにも関わらず、非常に安心できるというか、居心地のよさを覚えてもおかしくない程、優しく、包容力に溢れたプレイを魅せてくれます。それでいて尚、男性のプライドを傷つけるような言動がほぼ皆無というのも、本作の素晴らしい点であると筆者は考えます。 要は、童貞であることをダシに明日香キララさんにひたすら甘える動画となっていますので、そのような嗜好のある方にもおすすめです。また、個人的なプラスポイントとしては、最後、男性にセックスの感想を言ってもらう様式美が、本作にもあるのですが、男性目線で考えると普通にストレスだと思います。が、本作ではその後、ご褒美と言わんばかりにキララさんが笑顔でハグしてくれるのが非常に癒されます。

もっと見る

参考になった

20

「イク!イク!イッてます!もう止めてください!」 痙攣絶頂後にぶっちぎりの追撃弾丸ピストンFUCK Jカップ100cmおっぱいがぶるんぶるん縦揺れ横揺れ激震乳弾!! 益坂美亜

ビデオ(動画)

購入・利用済み

「イク!イク!イッてます!もう止めてください!」 痙攣絶頂後にぶっちぎりの追撃弾丸ピストンFUCK Jカップ100cmおっぱいがぶるんぶるん縦揺れ横揺れ激震乳弾!! 益坂美亜

投稿日 : 2018/09/17

巨乳好き・乳揺れ好きには堪らない1作だと思います。

B100(J)cm・ W59cm ・H88cm(IDEAPOCKET公式サイトより)という、爆乳かつくびれたウエストもある驚異のお身体と、特徴的な大きい瞳の愛らしいルックスとを併せもつ、益坂美亜さんの最新作です。 DMMさんで、益坂美亜さんの動画を検索すれば、判ることと思いますが、デビュー作にあたる『FIRST IMPRESSION 125 圧倒乳 Jカップ100cm 天然超巨乳グラビアアイドル AVデビュー!! 益坂美亜』では、ものすごい緊張されていたせいか(AV女優としての)ぎこちなさが半端なく、そういう細かいところが気になってしまう筆者としては、身体がエロいとかがどうこうよりも、女の子がなんだかかわいそうだ、という気持ちが先だってしまい、ぶっちゃけ実用性はないかなー、というのが正直な感想だったのですが、昨今の作品では緊張やぎこちなさもかなり緩和されてきており、持ち味を活かせた、実用性のあるものが増えてきたように思います。 本作品も上で述べたような、「持ち味を活かせた、実用性のある作品」の1つであると筆者は考えていますが、他のユーザー様のレビューでも挙がっているように、本作品はストーリー性というか寧ろ、会話らしい会話がほぼないに等しく、ひたすらにセックスをしている動画になりますので、エロい場面での官能的な会話ですとか雰囲気を楽しみたい! という(女優さんやシチュに少しでも感情移入したい)ユーザーの方には不向きな作品かと思います。 では、本作品のよさはなにか? と問われれば、映像面でのインパクトに尽きると思います。とにかく本作では、それこそ獣のような激しいセックスをしている場面が多く、益坂美亜さんのバストが揺れに揺れて、興奮を誘います。要は視覚効果による刺激をものすごく強調している(カメラワークもそのコンセプトにあわせていると感じました)作品となりますので、情緒はやや足りてませんが、男性の本能的な部分に訴える部分の内容がとても強い作品となりますので、「細かいことはどうでもいいから、とにかくエロい動画をみて、抜きたい!」というユーザの方にはおすすめの1作となっていると思います。 長くなりましたが、要約すると、「巨乳の美女が獣のような激しいセックスをして、おっぱいを揺れに揺らしている」動画となりますので、巨乳好き、特に乳揺れ好きには堪らない1作だと思います。

もっと見る

参考になった

16

家の彼女

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

家の彼女

投稿日 : 2018/09/07

思ったより癖が強いので、人を選ぶ作品と思います。

当作品が手頃な値段だったことと、筆者が1ヒロインものが好きだったため、購入・プレイしてみての感想です。 まず、少し筆者がわかりづらいと感じた内容について説明すると、本作品は、アルゴノーツさんのデビュー作ですが、老店舗MOONSTONEさん系列の1ブランドとなりますので、厳密には新規ではなく、また、MOONSTONEさんのゲームエンジンを使用しているので、UIなどもそれに準ずるかたちとなります。また、当作品は『うちカノ』シリーズの第1弾と発表されており、要は3作品にわけて、同じキャラ・世界観で攻略キャラを変えて販売していく(『セイイキ』シリーズなどと同じ)スタイルとなり、本作は、幼なじみの「纏 絢萌」にスポットをあてた作品となります。加え、ゲーム内容はHシーンでの1シーンのみ中・外出しが選べる程度で、基本選択肢はなく、ルート分岐のない、紙芝居型のADVとなります。Hシーンは回想モードでは11シーンあるのですが、実際にプレイしてみて文脈をみると、大きく5シーンあるものを回想モードでは細かくチャプターわけしたような感じでした。 実際のゲーム内容についてですが、コンセプトや1ヒロインものという面から、『xCATION』や『アマカノ』シリーズなどの系譜の作品かと筆者は予想していたのですが、少し、毛色が違うと感じました。というのも、先の例に挙げた作品たちの場合(主にVFBで公開された情報です)、ヒロインとの恋愛と直接関わらない、日常シーンは極力省いて、ヒロインとの恋愛に集中してもらうというスタイルでした。対して、本作の場合は、主人公が社会人設定であること、シリーズものの1作品目であることなどから、ヒロインとの関係性を描く目的で必要だったか? と首をかしげたくなるようなシーンが結構な頻度で挿入されます。加え、エロゲーの肝である、初Hシーンまでのシナリオの尺がかなり長く冗長ぎみですので、「1ヒロイン特化であるシナリオ」という観点からみると、少し失敗している部類に入ると思います。また、ユーモアのセンスもかなり独特なので、少なくとも筆者は苦手な部類でした。 ネガティブな意見ばかり書いてしまいましたが、流石は老店舗MOONSTONEさんといったところで、エロゲーとして破たんしているようなことはなく、むしろコスパは良いと思います。が、思ったより癖が強いので、人を選ぶ作品と思います。

もっと見る

参考になった

25

わんこの嫁入り ~ようこそ!いぬのしっぽへ~

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

わんこの嫁入り ~ようこそ!いぬのしっぽへ~

投稿日 : 2018/09/03

声優さんとキャラ造形が好きな方におすすめです。

あるみそふとさんのデビュー作である今作。筆者はキャスティングに興味があったので、購入・プレイしてみての感想です。 まず、公式HPなどをみても、わかりにくかった(と筆者が感じた)内容について、言及しておくと、本作はルート分岐の(そもそも選択肢が)ない、紙芝居型のADVとなります。Hシーンはコハル・アズキの両名ともに3シーンに加え、3Pのシーンが3シーンとなりますので、計9シーン。ストーリーは犬耳しっぽ付き(設定上は狛犬らしいのですが、深く考えなくてOKです)の美少女が、10年くらい前の結婚の約束を守るために押し掛けてきた! 結婚する前に主人公の夢であったお菓子作り(カフェ経営)をしたいからヒロインたちも協力してね! という簡素なもので、起承転結もはっきりしていて、値段相応の尺なので、丁寧に読んでも2~3時間もあれば読了できます。要は、キャラ萌えゲーをベースに弱めの抜きゲー要素を加えたという内容ですので、キャラが好きになれるか否かがすべてだと思います。 筆者が当作品を購入した理由は先にも述べましたが、エロゲーに造詣の深い方にはお馴染みのキャスティングかと思います。秋野花さんは昨今のエロゲーでの活躍は言わずもがなで、演技力と甘い声に定評のある方です。御子柴こよりさんも(生き別れの姉の藤咲ウサさんと同様)ロリ目の甘い声に定評のある方で、文章だけ読むと声の役割が被ってないか? と疑問に思う方もいらっしゃるのではないかと思いますが、そもそも双子設定があるのと、上手い具合に住み分けができているので心配無用でした。筆者はこのお二人が犬耳っ娘を演じるというので、購入したに等しかったのですが、お二人のファンの方ならば期待通りの出来になっていると思います。 また、筆者的には同じキャラでもう1作くらい作れそうな点にも期待です。一応理由を挙げますと、 ?ぶっちゃけ、3P×3シーンと野外が1シーンある以外は、Hシーンがノーマル過ぎる。ワンちゃんプレイですとか、ケモミミ娘にありがちな、耳や尻尾が性感帯とか、発情などのネタがほぼないのは結構びっくりでした。 ?このキャスティングで、おしっこ要素がない。マジですか。 の2点に尽きます。FD前提の出し惜しみなのかもしれませんが、結構期待していた要素だったので、無いのはどうなの? とも思いますが、ライトなエロゲーマーの方にとっては、よき傾向と思います。

もっと見る

参考になった

7

小悪魔発育チュ~!

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

小悪魔発育チュ~!

投稿日 : 2018/09/03

年下かつ女性上位のシチュが好きならば是非。

老店舗アトリエかぐやさんの作品の1つで、DMMさんにてセール中だったので、購入・プレイしてみての感想です。 筆者は、所謂「抜きゲー」に関してそこまで造詣が深い訳でもなく、かぐやさんのゲームなら『Schoolぷろじぇくと』と『幼なじみと甘~くエッチに過ごす方法』くらいしかプレイした記憶がないのですが、当時(約10年前位です)から、比較的扱いやすいUIや最低限のシチュ説明のためのストーリー、致命的なバグがないなど、現在のかぐやさんの特色といってもいい要素はすでに評価されており、近年は年に数本というペースを保ちつつ、先に挙げたような要素とエロのクオリティを維持できているのは、素晴らしいことと思います。 が、基本かぐやさんの作品は、ユーザーを不快にしない程度のクオリティと価格で、抜きゲーを乱発するスタイルであるため、よほどの抜きゲー好きでないと食指が動くことも稀、ということもまた事実であると思います。 そのため、購入するゲームを少し迷ってしまうメーカーさんでもあると筆者は考えているのですが、以下2点のどちらかがあてはまるのであれば、本作品に限らず、是非おすすめしたい安定さがあります。 ?メーカーさんの方針である乱発する、というスタイルは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の理屈で、ユーザーさんにとって性癖ドストライクかつニッチな性癖ものまでカバーしていることがあるので、個人的な神作品が誕生しやすい傾向があります。なので、ユーザーさん個人の性癖にヒットしているか、が第一の指針です。 ?このような商品展開をしているメーカーさんは、(次作も控えている都合、初期で勝負をかけざるを得ないので)結構セールなどに寛容です。今回の場合は、DMMさん独自のセール展開がされていましたが、今後もそのような機会があると期待できます。 長くなりましたが、筆者は先の2点どちらもヒットしたので購入してみました。性癖という面では記述中、筆者の心が折れかけましたが、ヒロインの1人「天瀬 輝」ちゃんがドストライクでした。年下の、おっとり系の巨乳キャラで、かつバブ味の強い(というか、ソフトな赤ちゃんプレイが主体です)ヒロインで、かつCVが蒼井ハルさん(生き別れの姉の秋野花さんと同様、甘い声と演技力の高さで、定評のある声優さんです)と筆者的には最高のヒロインでした。興味のある方は、是非おすすめです。

もっと見る

参考になった

3

9-nine- そらいろそらうたそらのおと

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

9-nine- そらいろそらうたそらのおと

投稿日 : 2018/09/02

前作のファンや、声優さんが好きな方に是非おすすめです。

『ほめらじ』などで有名なぱれっとさんの新作シリーズものの第2弾で、fengさんの『セイイキ』シリーズなどと同様に、1作ごと、スポットのあたるヒロインが変わりますが、基本的な世界観や設定などは引き継ぎです。前作のレビューでも書きましたが、このように作品を展開する場合、メリットとしては1作品ごとの規模がコンパクトなものになり、がっつりと時間や資金をかける必要がなくなるため、単純にプレイしやすくなります。デメリットとしては、先に挙げた『セイイキ』同様、後の作品になればなるほど、スポットされるヒロインがメインヒロインの造形とは離れていってしまうため、シリーズ全体を完走しにくくなるという点です。が、本シリーズは単純なキャラ萌えゲーではなく、異能バトル+サスペンス要素が強く追加されているので、物語の真相を知りたいユーザーさんはそれがフックとなるので、比較的、完走しやすくなっているのではないかと筆者は考えます。 長くなりましたが、ep2にあたる本作は、主人公の妹「新海天」にスポットをあてた作品であり、前作をプレイされたユーザー様ならばご存知のことかと思いますが、ぶっちゃけ前作の段階から天が一番人気だったのでは? と邪推してしまうくらいにキャラ造形がよく、ネット界隈でも話題になっていました。基本的には少しウザめなムードメーカーポジションなのですが、声優の沢澤砂羽さん(演技力・キャラの崩し方がとても俊逸な方です)の好演もあって、ウザさの中にも可愛らしさがあり、とてもよいキャラクターに仕上がってます。 また、ぱれっとさんの作品は「画だけ評価できる」と言われた時代もありましたが、本シリーズはシナリオもしっかりしており、かつ前作で批判された点も改善されているので、かなり高水準なゲームになっていると思います。 筆者がよくなったと思ったポイントを挙げると、 ?不評だった周回要素がほぼなくなり、その分元々のシナリオが長くなった。 ?主人公やヒロインが事件に立ち向かう理由がわかりやすくなった。具体的には、明確な敵キャラが出てきたことと、ヒロインに降りかかる脅威の描写(ネタバレのため詳しくは書けませんが)が前作より丁寧になった。 ?各ヒロインに明確な見せ場ができた。 といった具合です。また前作はかなり不完全燃焼なシナリオでしたが、本作は後読感も良好で、1作品としてみても面白いので是非おすすめです。

もっと見る

参考になった

8

9-nine- ここのつここのかここのいろ

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

9-nine- ここのつここのかここのいろ

投稿日 : 2018/09/01

基本サスペンスものですが、キャラゲーとしても優秀と感じました。

「ほめらじ」などで有名なぱれっとさんの新作シリーズで、最近の作品に興味があって、プレイしてみての感想です。 まず、本作は一般的なエロゲーとは少し、展開(セールス)の仕方が異なるところが特徴です。当シリーズは少なくとも、(リソースなどメタ的な観点から)4回に分けて同じ世界観・キャラクターで紡がれる作品となっており、本作はそれの1作品目となります。このようなリスク管理を行った作品は、fengさんの『セイイキ』シリーズなどの前例があり、1長1短であると筆者は考えます。 まず、長所としては、1作品ごとのプレイ時間や値段が比較的コンパクトであることで、これは、あまり時間や資金をかけれないユーザーさん(例えば、高い値段を払ってフルプライスのエロゲーを買っても、完走できず。好きなキャラのみ攻略して積んでいる、など経験のある方も多いのではないかと思います)にとってはよい傾向であると思います。また、ぱれっとさんはかなりド直球な内容の『ましろ色シンフォニー』が有名ですが、ブランド全体では少し奇をてらった世界観や設定の作品の方が多く、本作も純粋なキャラ萌えゲーではなく、サスペンス要素(少しバトルもあり)を強めに足した作品となります。なので、万一あわないな、となったらユーザーさんの時間や資金の消費を最小限に抑えられるというのも大きな長所です。 逆に短所としては、単にシリーズ全てを完走しにくいという点が挙げられます。本作の場合は、サスペンス要素が強いため、完走しなければ、事件の真相に辿りつくことができない、という点がフックになっているため、完走するユーザーさんも比較的多いのではないかと考えます。が、元々のリソースから考えると、キャラゲーとしては、本作のヒロインである都か、次作のヒロインの天がメインをはっているとき(本作か次作)が正直一番、盛り上がるのではないかと思います(先に挙げた『セイイキ』シリーズもそうでしたが、作品が進むごとに、フィーチャーされるヒロインが、メインヒロインの造形から離れていってしまう)ので、正直、3作目以降はサスペンス要素は真相に近づくとは思いますが、キャラゲーとしての勢いは削がれそうだなというのが筆者の正直な感想です。 長くなりましたが、一時期「画だけ評価できる」と揶揄されていた、ぱれっとさんでしたが、今作はシナリオ面もかなり期待できそうなので是非一考をと思います。

もっと見る

参考になった

2

新妻LOVELY×CATION【萌えゲーアワード2017 話題賞 受賞】

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

新妻LOVELY×CATION【萌えゲーアワード2017 話題賞 受賞】

投稿日 : 2018/08/28

初代ラブリケや2が楽しめた方におすすめです。

xCATIONシリーズの最新作にして最終作(予定)と謳われ、発売された当作品ですが、当初はあまりにもバグが多いことが話題になっていたため、見送っていた方も多いことかと思います。筆者もその一人で、初代および2のファンだったこと、絵師さんが唯々月たすく先生に戻るなどの理由で、興味はあったのですが、バグ問題が落ち着くまで待っていました。DMMさんの方で購入できるverは1.10のもので、バグフィックスは1.06の段階でほとんど済んでいると伺いましたので、購入・プレイしてみての感想です。 まず、自環境の問題もあるとは思いますが、細やかなバグ(仕様?)は残っていて、具体的には、主人公のプロフィールの血液型がA型以外設定できない。各セーブデータとプロフが紐づけされていないので、リスタート時にプロフをいじると全てのデータに反映されてしまう。難易度をノーマルでスタートしても、セーブデータ上はイージーとして扱われるので、元々自己満足要素だった難易度選択がデメリットしかなくなっている、など粗を探せば幾らでも見つかりそうでしたが、進行不能バグなど致命的なバグはフィックスされており、筆者のように細かいところが気になるような人でなければ、問題なくプレイできると思います。 内容については、初代および2に近く、ADVにSLG要素を強めに追加したかたちで、例えるならば、「18禁要素を追加して、難易度をものすごく下げたと〇メモ」と言った感じです。また本作は2部構成で、1部目のヒロインとの出会いから結婚までは従来のxCATIONシリーズと同様、SLGパートでマップを選択しアイテム収集を行い、主人公のパラメーターを上げていきます。2部目は結婚から妊娠までを描いており(アペンドで出産まで描かれます)、SLGパートも、基本は4択なのですが、少しランダム性のあるものに変化します。Hシーンは2部目に集中しており、かつ基本は自発的に発生させる方式に変わったため、パラやフラグ管理が煩雑となり、恋愛SLG好きでないと少しきびしいかと感じました。 長くなりましたが、初代や2はかなりSLGパートに力を入れていたので、同様に2作のゲーム性好きな方におすすめです。シナリオについてはinsider先生が参加されていないのが残念ですが、実力のあるライターさんが参加されているので、高水準で纏まっているように感じました。

もっと見る

参考になった

16

妹ぱらだいす!3 ~お兄ちゃんと5人の妹のすご~く!エッチしまくりな毎日~

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

妹ぱらだいす!3 ~お兄ちゃんと5人の妹のすご~く!エッチしまくりな毎日~

投稿日 : 2018/08/27

シリーズファンにとっては微妙かもしれません。

シリーズファンにとっては微妙かもしれません。というのも、MOONSTONEcherryさんのファンの方ならばご存知のことかも知れませんが、MOONSTONEさんの抜きゲー開発部門として建てられた、当ブランドですが、イラストレーター・同人作家として有名な伊東ライフ先生(以下、ライフ先生)の手腕が作品の出来に大幅に関わって「いました」。具体的に言うと、一般的なゲームにおける企画およびディレクション、原画・キャスティング・各ヒロインのHシーンの指定等など、ほぼ全てをライフ先生が担当されて(各作品のHPやVFBで公式にアナウンスされた情報です)おり、要するに作家性に依存しているところが大きいブランドでした。が、2014年に『デーモンバスターズ』が発売された後、ライフ先生がMOONSTONEさんを退社されてしまったので、要を失った状態にある当ブランドは、実質廃止されたものだと、筆者は考えていました。 と、長くなってしまいましたが、以上のような経緯から、本作が発表された際は、筆者のような昔ながらのファンからすると青天の霹靂な状態でした。なお、本作については、ライフ先生はノータッチの様なので、作家性目的で購入しようとしているユーザー様は回れ右です。 ネガティブな内容ばかり書いてしまいましたが、古いファンからすれば微妙な作品、という位置づけなだけで、流石に老店舗MOONSTONEさん系列の作品なだけあって、エロゲーとして破たんしてしまっている、ということはありませんでした。個人的な所感ですが、近年、抜きゲー特化の作品で、本作のような可愛らしい絵柄の、それなりにボリュームがある作品となると、かなり数が限られてくるように感じますので、相対的に希少価値のあるゲームになっていると思います。今の時代のエロゲーは、基本キャラ萌えゲーが多いので、抜き特化のゲームもやってみたいけれども、そこまでハードな内容は勘弁してほしいという、比較的ライトなユーザー様におすすめの1作になっていると筆者は考えます。 逆に、ライフ先生の独特の作家性を、ゲームでも楽しみたい、という方にはシリーズの前作にあたる 『妹ぱらだいす!2』が同ブランドの中でも特に完成度が高いため、是非おすすめです。両作ともにDMMさん独占タイトルとなり、かつプロテクトの関係で手間の少ないDL版がおすすめです。

もっと見る

参考になった

10

アマツツミ【萌えゲーアワード2016 主題歌賞 受賞】

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

アマツツミ【萌えゲーアワード2016 主題歌賞 受賞】

投稿日 : 2018/08/12

シナリオゲー好きなら是非ともおすすめしたい作品です。

「ほめらじ」で有名なパープルソフトウェアさんの準新作です。筆者は元々『ハピメア』などで同メーカーさんのファンになったのですが、その後の評価があまり芳しくなかったため、少し離れていました。が、本作がネットで高評価されているのをみかけて、興味があったので購入・プレイしてみての感想となります。尚、次作である『アオイトリ』もプレイしているので、比較しつつレビューしたいと思います。 まず、本作品の1番の評価点はシナリオだと筆者は考えます。シナリオゲーで高評価を得ているものは、大体2種類に分類されると筆者は考えます。1つ目はプレイヤーを飽きさせないようなエンターテイメント性に優れた動的な作品。2つ目は多少冗長気味になってでも、物語や作品のもつテーマを丁寧に語りかけてくる静的な作品です。その上で筆者は本作『アマツツミ』を前者と捉え、次作『アオイトリ』を後者であると考えています。 というのも、本作は『シュタインズ・ゲート』や『穢翼のユースティア』などと同じ、途中下車方式のシナリオ展開をしているのですが、かなり序盤からシナリオの大きな山場がある上に、各ヒロインの物語にしっかりと起承転結が描かれており、かつグランドルートのヒロインである、ほたる√は、世界観を覆しかねないインパクトを秘めている、と言った具合にプレイヤーを飽きさせない工夫が幾重にも仕込まれているためです。そのような都合から、エンタメ性には優れているのですが、情報量が多く、それを1本のシナリオ上で表現しているので、読解力の低い筆者のようなプレイヤーは、最後までプレイしても、「感動はしたし、面白かったけど、メッセージ性については、よく理解していない」という状態に陥りがちです。 物語上のメインヒロインである、ほたるの目線で情報をまとめると当作品が「言葉」を真摯に扱った作品であり、次作『アオイトリ』の前提となってくる価値観にも繋がるのですが、いかんせん情報整理しにくい作品であると筆者は考えます。ただ、序盤でほたるが主人公に「僕はみんなの笑顔と幸せを守る。みんなのために自分を守る。」という意の誓いを立てさせるのですが、それを軸に考えると案外シンプルな作品です。 長くなりましたが、エンタメ性重視の方は本作を。物語性重視の方は次作をプレイするとよいと思います。もちろん両方プレイするのも是非オススメです。

もっと見る

参考になった

4

月影のシミュラクル -解放の羽-【萌えゲーアワード2017 話題賞 受賞】

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

月影のシミュラクル -解放の羽-【萌えゲーアワード2017 話題賞 受賞】

投稿日 : 2018/07/21

伝奇モノ+サスペンスに定評のある、あっぷりけさんの新作です。

元々、あっぷりけさんのファンで興味があったのですが、本作品は無料版でメーカーさん、ユーザーともに試行して、そこから拡張していく云々、というコンセプトでした。あっぷりけさんの作品は代表作である『黄昏のシンセミア』(以下、『シンセミア』)などもそうですが、真相に辿りつくまでの過程がすごく楽しいものが多く、初見での衝撃や楽しみがかなりのウェイトを占めるので、筆者のように、あえて所謂、完全版が出るまで待っていた方もいらっしゃるのではないかと考えます。 前置きが長くなりましたが、本作は『月影のシミュラクル』にエロ・グロ両方の18禁要素を追加したかたちで、所謂、完全版です。 内容としては、先にメーカーさんの代表作として挙げた、『シンセミア』のような伝奇モノ+サスペンスの色が強く、ファンの方ならばご存知とは思いますが、主人公・ヒロインともに例外なく、死亡してしまうルートも存在し、メーカーさんのお言葉を借りるならば「CGが真っ赤」な状態になることもあるので、グロい描写が苦手な方は回れ右です。 上記のような内容を踏まえた上で、筆者が本作をよいと思う点は、やはりシナリオだと思います。伝奇モノ+サスペンスに必要な、わかりやすい文章や伏線のはり方や回収の流れ、独特のユーモア、危機的な場面での心理描写などかなり高水準で纏まっており、あっぷりけさんの作品といえばやっぱりこうでなくちゃという要素がミドルプライスという比較的短い尺の中に、凝縮して詰まってますので、メーカーさんのファンの方のみならず、シナリオゲー好きの方には、是非おすすめしたい作品となっています。 筆者的に本作を特におすすめしたいのは、『シンセミア』を楽しんでプレイした方で、この世代のユーザーさんには『シンセミア』→『花の野に咲くうたかたの』とプレイし、「ちょっと期待していたのとは違う」となってメーカーさんから離れていった方も少なからずいると思いますので、原点回帰をしつつ、『シンセミア』ほど長くない尺の本作は、是非おすすめしたい1作です。クラウドファンディングを行うことで少し話題になりましたが、あっぷりけさんの次作『クロスコンチェルト』も基本的には本作ないしは『シンセミア』の路線で開発するということでしたので、次回作も本作が好きな方には堪らない作品になると予想できるので、まずは手頃なボリュームの本作からプレイされてみてはと考えます。

もっと見る

参考になった

8

アオイトリ【萌えゲーアワード2017 主題歌賞 受賞】

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

アオイトリ【萌えゲーアワード2017 主題歌賞 受賞】

投稿日 : 2018/07/14

前作『アマツツミ』の精神的続作で、シナリオ重視です。

『ほめらじ』で有名なパープルソフトウェアさんの新作で,前作『アマツツミ』のファンで、興味があったので、プレイしてみての感想です。 まず、パープルさんの作品は、近年は特にシナリオが重視されていますが、固定のライターさんがいなかったためか、クオリティがまちまちな感じでした。が、『クロノクロック』→『アマツツミ』→本作については、メインのライター様が同一となっていますので、ここ2作品程は、かなり安定して、高水準のシナリオのゲームが出せていると筆者は感じました。 シナリオの内容についてですが、パープルさんの公式HPなどで、紹介されているように『アマツツミ』の精神的続作となります(話は直接つながってはいませんが、前作、前々作のファンサービス的な内容も含まれていましたので、従来のファンの方にもおすすめです)。筆者の個人的な見解というか感想なのですが、前作『アマツツミ』はエンターテイメント性は抜群で、面白い作品なのですが、作品のメッセージ性がやや弱い印象で、読解力の弱い筆者のようなプレイヤーは、感動はできますが、物語の意味合いについては、よくわからなかった、という感じでしたので、ほぼ同じメッセージ性をもち、かつ分かり易く伝えて来る本作の方が、より楽しめました。前作をプレイされている方はご存知かと思いますが、「言葉」が1つの大きなテーマとして扱われており、本作のグランドルートのヒロインである、あかりのセリフに「想いは秘めるものではなく、伝えるものです。物事をより良くしようとするなら、それらを正しく言葉にするべきなんです。」という意のものがあるのですが、これにピンと来た方は、是非購入してプレイしてみてはと思います。また、このセリフ回しがあるシーンは端的に作品のテーマ性を示しているシーンであるとともに、主人公からヒロインへの告白のシーンでもあるのですが、上のセリフを踏まえた上での、ヒロインの主人公の告白への反応が非常にいじらしくて、大変よろしいものに仕上がっていましたので、シナリオゲー好きの方のみならず、キャラ萌えを重視するプレイヤーの方にも是非おすすめです。 最後になりますが、前作との相違点として、本作はいわゆる普通のルートロック解除式のギャルゲーで、前作のような途中下車(有名どころだと『シュタインズ・ゲート』)方式でない点もすきずきではありますが、評価できるポイントかと思います。

もっと見る

参考になった

4

【サントラ付き版あり】ワンコとリリー【Windows10対応版】

アダルトPCゲーム

購入・利用済み

【サントラ付き版あり】ワンコとリリー【Windows10対応版】

投稿日 : 2018/07/10

「余計な事を考えなければ、世の中って意外とシンプルなものだわ」

文章力に定評がある、トノイケダイスケ先生のCUFFSでの2作目の作品となります。知る人ぞ知る名作と言って相違なく、当時、夏コミのみの限定販売の予定でしたが、予想以上の反響があったため、製品版も追って発売された、という経緯のある作品です。そのため、古参のゲーマーの中では知る人ぞ知るといった立ち位置にあるのですが、特に評価されたのはシナリオで、かいつまんで説明すると、「主人公とヒロインがペット(ワンコとリリー)と一緒に散歩する」だけなのですが、何故か感動し、場合によっては涙する方もいるという不思議な作品です。 筆者は涙してしまったプレイヤーの一人なのですが、特に印象に残ったのが、レビュータイトルのセリフ回しが出てくる場面です。基本的にこの作品は、ワンコとリリーの様子を基に、主人公とヒロインの透子さんが雑談をする展開が多いのですが、主人公が怖がったり喜んだりを大げさに表現するワンコの単純っぷりに皮肉を言ったときの透子さんの返しがレビュータイトルのセリフで、この後、「余計な事って何?」→「色々。必要じゃないものは余計なもの?」→「じゃあ必要なものって?」と続くのですが、この後のセリフ回しが非常に俊逸で、作品の世界観やメッセージ性を端的に示しているので、興味を持った方は、是非プレイして、確かめていただければと思います。 トノイケ先生の作品は、回りくどい作品が多いことでも知られていますが、本作は読むのが早い人だと、ボイスが無いのも相まって、3~4時間ほどで読了できる程度の尺で収まっているので、あまり回りくどい描写が少ないというのも良い点だと思います。作品の系譜としては『さくらむすび』→本作→『Garden』となるのですが、間違いなく本作が一番わかりやすく、トノイケ先生の持ち味を端的に表現出来ていると思いますので、作品を咀嚼するように楽しむといった嗜好の無い方でもおすすめです。また、前後の作品と比較すると鬱要素がほぼ無いに等しく、始終優しい世界観を味わえますので、現実に挫けそうな方に是非おすすめしたい作品です。 長くなりましたが、サントラがついてくるverがあるという点もかなりお得だと思います。というのも、現在のようにデジタルで売られる前までは、サントラ自体がかなり希少で、冗談でなく1万を軽く超える値段で取引されていたので、よい時代になったなぁ、としみじみ思いました。

もっと見る

参考になった

16

181-193/193件

181-193/193件