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521-540/6224件
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投稿日 : 2023/03/29
コス頼みでディテールが大雑把な雰囲気もの
早朝ごみ捨て人妻ドラマのアレンジという印象。時間制限という点からすればセックスまでするならこっちのほうがリアルだし、スタイルのいい女優を使えるならコス的にもいいアイデア。 たまたまマンションの隣人同士という設定も悪くはないが、いまいち活かせてる感じはしない。壁の薄さとかも分からないからどのくらい夫に声が聞こえそうなのかもあいまいに流しちゃってるし、もっと夫バレを賭けたギリギリのシチュエーションが作れそうなのに、全体的に難易度低めで平凡。セックスの汗をランニングの汗と誤魔化すとか、中出し精子が短パンの隙間から垂れてくるとか出来そうだけど、演出にそこまで手間暇かける感じもなく、隣人と一緒に走るようになってから露出が増える感じもあったのに、男の部屋に行く前提のときに露出が減っちゃってるのでそのへんも中途半端。最初から走る気ないんだし、すぐ脱いで抱かれる前提のエロい恰好が旦那にバレそうになるニアミス感とか演出できなかったものか。 夫婦の関係性も表面的で掘り下げがないから妻の裏切りがいまいち刺さらないし、生ハメも中出しもなんとなく慣れでこなしてる感じで、ドラマ的にも特に意味がないからいまいち盛り上がらない。中盤以降どんどんランニングや「午前5時から7時まで」が関係なくなっちゃうのもこのタイトルの作品としてはどうなの?ってとこがあるし、エンディングも何となくそれっぽくまとめただけで面白くもない。 一方で、夫役がちゃんと指輪してたりするのは、最近そういうところをいい加減に済ませる甘い考えのAVが多い中で手抜きしないのが好印象だし、初作としては同監督の『合鍵をもらった人妻が、男子学生が卒業するまで中出しされた一人暮らし部屋。 篠田ゆう』よりはまともに作られてるし伸びしろもあると思うけど、正直、現時点ではシリーズ化するほどの競争力が感じられない並程度の作品で、好きな女優が出ることになったらハズレ引いたと思うだろう。ここから本気でテコ入れするか、『合鍵を~』のように一作限りになるかどうかは制作のやる気次第だと思う。
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4
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投稿日 : 2023/03/29
抜群の膣奥感度の良さをドラマでも発揮
AV2作目にして初ドラマがこの作品なのは君塚ひなたと同じ。新人向けのシンプルな作品ではあるが、中学時代から付き合ってた旦那としか経験がなく、不倫ドラマにあこがれてのAV応募という女優本人のキャラに合わせたのか、夫婦の同級生で妻の初恋相手との不倫もの。最終的に夫との結婚生活を続けながら他の男の子供を産むという筋書きも、女優本人の妄想的にキャラを重ねるとなかなか卑猥。 女優はまだ自信なさげで声が小さかったり演技力は新人離れしてるというほどではないが、ドラマ的にもカラミ的にもちゃんと感情が乗っかってて決して下手ではない。特にセックスの時の表情や目の演技に関しては、演技指導のおかげもあるんだろうけど男優の方が逆に見劣りする瞬間があるので、自信をつけて絡めるようになれば化ける可能性もあると思う。 デビュー作でも見られた半泣きになるほどの膣奥の感度の良さは、今作では特に騎乗位のように下から突き上げられる体位で発揮されており、今後もAV女優としての強力な武器になることは間違いない。一番個性が活きるのはチ○コを抜かずに膣奥を極めたままフィニッシュを迎える中出しものだと思うので、いずれは射精の際にのけぞったり硬直したり痙攣したり、お腹に手を当てて子宮に精子が入ってくる感覚を表現するなど表現のバリエーションを研究して武器に磨きをかけてほしい。 最初の中出しのあとスタッフが何かやらかした物音がして女優が驚いちゃってたり、後半、夫を送ってきた同級生との玄関のシーンと居間のシーンで衣装が違うのが意味不明だったりと制作側の甘さも目立って、純粋にクオリティだけを評価すれば星3つというレベルだが、新人ドラマにしてはという下駄をはかせてオマケの星4つ。
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2
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投稿日 : 2023/03/29
シンプルだがそれだけでは終わらない台本がよかった
台本のこねくり感がすごかった前作の藤かんなverからシンプルな方向に戻して、今回はリリー・ハートverのアレンジといった印象。 事業に失敗した挫折から立ち直れない夫や腹を決めた女の潔さといった設定は引き継ぎつつ、愛人契約が成立したらその場で即セックスなどテンポがよくなった。人妻が想定してた愛人セックスよりはるかに激しく、いきなり中出しまでかまされた人妻のカルチャーショック感がよい流れで、夫がジジイで「諦めていた女の悦び」には妊娠も含まれてたんだろうねって言うのが後半への前フリ。 自宅を出るときは普通のスーツで、途中の公衆トイレで秘書スーツに着替えるというひと手間の演出は丁寧な仕事だが、中盤は割と軽めな感じだし、仕事のできる秘書っぷりという点でも多田有花や藤かんなほどそれっぽくない。このへんは演技力というよりこれまでの人生で女優本人が訓練されてきた技術の違いによるものだと思うので、せっかく元・営業という設定にしたんだから、現役イベントMCという女優の個性を活かすような営業的シーンとか作れなかったんだろうか。 一乃あおいver的な軽めの作風で最後まで行くのかと思いきや、愛人契約バレした夫に社長も含め三者で対峙するという緊迫の展開。定番の孕ませセックスもついに妊娠にまで発展させるという踏み込んだ内容で、しかも白黒つけずにグレーゾーンを受け入れる大人のドラマのクオリティを維持しているのが高評価。 女優はドラマ3作目としては特別うまくもないが下手でもなく、ドラマ向きの新人が順調に経験を積んでるといった感じ。最初の無許可中出しのときの驚きと緊張感が伝わる演技はよかったが、中盤と後半の孕ませ系の中出しは目を閉じたままのマグロ状態で夫以外の子供を妊娠する背徳感や絶頂感までは演じられておらず、演技指導の違いもあるんだろうけど初ドラマのきとるね川口作品のほうがいい出来。役としてではなく女優本人としてのカラミが出てしまってるとこもあるので、そのへんも意識しながら経験を積んでいけばもっと上手くなると思う。 中盤があまり印象に残らず満点には届かないけど、新機軸に踏み込む挑戦的な台本でドラマとしてのクオリティはかなり高め。凝り過ぎると逆効果なのでバランスが難しいと思うが、今後も焼き直しに逃げない攻めの姿勢で進化を続けていただきたい。
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1
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投稿日 : 2023/03/28
原作2作品を1作に詰め込んで、疑似ハメだらけのダイジェスト作品に
公式30歳の吉根ゆりあがJKの実母役という、マドンナの原作もののキャスティングは相変わらずなところがあるが、女優の演技力と成りきり度の高さであまり違和感はない。それっぽいメガネに助けられてるところも少なからず。 ナマでやらせてくれない彼女の家族とナマでやっちゃうという作風自体はありきたりだが、原作はかなり振り切れた孕ませ系で、そのへんのぶっ飛んだ背徳感をどこまで実写化できるかがポイントだったんだけど、続編も合わせて2作品、彼女とのセックスも含めれば2桁にのぼる本番を150分に押し込むという無理なことをしたため疑似ハメでのカサ増しがすごすぎて、ところどころ抜き差しを見せることでいかに誤魔化すかが勝負どころになっちゃってるというほぼダイジェスト作品。 ただでさえ時間の余裕がないのにわざわざ原作にないような中出し精子入りマ○コを男に舐めさせるような気色悪いプレイに尺とってるのも意味不明だし、女優と男優の相性も微妙なのかコミュニケーションもいまいちだし、そもそも疑似ハメで原作の孕ませテンションの高さを再現しようなんて言うのが無理ゲーだし、原作知らない人にとってもたぶん面白くないんじゃないだろうか。 150分の小芝居を延々と見せられるだけというAVとしては最低レベルの作品でとんだ期待ハズレ。地雷踏まされた演者がただただ気の毒でしかない。
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7
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投稿日 : 2023/03/28
中身がタイトル負けしてる平凡な作品
男優が小沢に戻ったり義母役が復活したりと演出が三島六三郎監督寄りに戻ってて、ほんとに木村監督作品? 前作でも扱いが弱かった「望まない政略結婚」はついにただのお見合い程度に落ちぶれてしまった。1年間の禁欲という設定も小沢が言うとただのセリフでしかなく、前作の田淵くんほど年季の入った変質者による調教臭がしなくて刺さらない。隠しカメラも息子のセックス下手や嫁の欲求不満のチェックくらいにしか機能しておらず、扉の隙間から覗く定番の演出と何が違う?ってくらい一瞬しか出番がなくて必要性に乏しいのも相変わらずで、欲求不満妻が義父に寝取られるというありきたりで薄味な作品になり下がった印象。つい最近見た『義父は、学生時代の私を毎朝…毎朝…苦しめた憎き痴●魔でした。 本田もも』もそうだけど、設定や演出で個性を出さなきゃいけない作品がそのへんを手抜きしてしまうと、ただのコピペ作品にしかならない。 1年間セックスしなかったら「純潔」という意味不明な台本とか中盤のしょぼさも何も変わらず、カラミも安直なキメセク系だし、義父が自分が出したばかりの中出し精子入りマ○コを舐めるという三島監督がやりそうな気色悪い演出まで復活しちゃってて、トータルではまったく引っかかりどころがなくて個人的にはもういいかなって感じだった。
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2
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投稿日 : 2023/03/28
惜しい。あとちょっと
いかにもなサブタイトルはNTR定番のハメ撮りはしてないので考えずにつけてる感じがよくないが、夫と義父の指輪のあるなし、食事シーンで妻より夫の方が米が多いなど、作りこみがちゃんとしてるのは好印象。義父に抱かれる予定がある時とない時で下着に変化が乏しいのはあまりよくないけど。 自分の血を継ぐ人間に会社を継がせることしか興味がない義父による夫婦のストレスを演じる女優も夫役も冒頭からいい芝居。縁を切られて全てを失う寸前まで精神的に追い詰められる流れが出来てるから、嫁が咄嗟に口走った種付け代行のお願いにも無理やりな印象は受けない。ただ冒頭の夫婦の会話では危険日っぽいけど、そこから最初のセックスまで時差が感じられる段取りなので、あらためて危険日であることを確認するひと手間が欲しかったし、後半のセックスは排卵日に向けての高まりがないのは物足りない。 あくまで種付けだけが目的であることを夫と確認しあったり、義父とのキスを拒む最初のセックスもいい感じだが、もう少し夫とのセックスとの違いへの想定外の驚きや強引に開発されてしまう感じが欲しい。支配的な義父の方が頼まれる側として受動的という関係性がセックスから伝わるのはいい演出だけど、夫が覗いてるくだりは弱くて、ここは後半までこの作品の泣きどころ。 フェラ抜きシーンは孕ませもので精子の無駄打ちってどうなのと思ったけど、義父の「別に俺からセックスさせてもらってるわけじゃねえし」っていう加虐的におあずけ食らわせる感じは納得のアイデア。 夫への優しさが後ろめたさの裏返しに変わる後半の本番は、もう少し女優の演技に前半とのメリハリが欲しかったが、腹に手を当てて受精の感触を味わう感じや、その後で外射みたいな流行りものに走らなかったのもよかった。 忘れ物で戻ってきた夫の覗きシーンがやはり中途半端。いっそ前半で覗いた妻の痴態で夫が寝取られに目覚めてしまい、今後もずっと妻を孕ませる代わりにすべてを隠しカメラで撮影する契約を父と結べばサブタイトルにも意味が出るし、妻だけでなく夫の側にも裏切りがあり、妻も義父に教えられてどちらも相手の裏切りを知りながら知らないふりをしているという歪な夫婦関係で締めても良かったかもしれない。 初作にしてはかなりいいとこまで行ってるので、ディテールを詰めればシリーズ化もいけるかも。
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3
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投稿日 : 2023/03/28
作品のポテンシャルはこれ以上だと思うが、実現できる範囲で高品質
個人的に刺さらないシリーズだったが前作から『甘い囁きに流されるまま、僕は大学を留年するまで、人妻との巣篭もりSEXに溺れて…。』っぽい作風に変わり、しかも今回は新婚生活を乗っ取ろうとする熟妻の狂気を水戸かなが演じるとなれば期待せざるを得ない。男優も細田のレギュラー化は正解だと思う。 台本や演出は前作と同様に妻役が登場しない。2作目までのような微妙なエキストラ使うくらいなら妻役はLINEのみの存在という演出はありだとは思うし、遅ればせなバチェロレッテ旅行中という短期間の出来事である設定も悪くないが、本音を言えば水戸かなの役どころと対比される、結婚や未来への希望に満ちた可愛らしくて演技のできる若妻役が使えるのが一番良かった。逆に水戸かなの夫は細田との対比にもなってないし、エンディングも含め設定的には中途半端に登場させる必要があったのかも微妙で、必要なものが使えず必要ないものを使わなきゃならない制作事情が作品の質を下げてるようで残念。 若夫婦が子供を作って育てるつもりの新居という設定は、保育園の近くなのが決め手とか熟妻もかつて同じ理由で越してきたことにできそうだが、現状でも中出しの意味づけは濃くなったと思うし、大っぴらな外エロが多い演出なので、不審者注意の回覧板で実は周囲に気付かれてそうだったり、ディテールの工夫がレベル高め。ラストセックスのときに廊下に敷いてあるマットは、出来れば序盤に用途不明の謎備品っぽい前フリからの、水戸かなが事前に敷いたようなカット割りでもう少し唐突なご都合主義に見えない工夫が欲しいし、コスも冒頭をフリにしての全裸にコートやバスローブみたいな典型的「不審者」でもよかったかも。 本番は特に騎乗位が見ごたえあるし、フェラ口射からの精子の味がしそうなキスは微妙だけど、痴女系の連続中出しものの割には男に精子入りマ○コを舐めさせるプレイもないし、流行りものの外射締めがないのも高評価。中盤はほぼ疑似ハメだけど演技や画角の見せ方が上手くてあまり気にならない。 冒頭の花が若妻の趣味っぽかったので、エンディングでは熟妻が新居を自分色に染める乗っ取り感のあるアイテムを同じ場所に置いて欲しかったし、最後のエプロンも若妻のものとして最初に見切れててもよかったと思う。 かなり完成度は高くなったがまだ伸びしろあると思うので、今後も特にドラマ的な進化に期待したい。
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投稿日 : 2023/03/23
桃色かぞく風に作られた「子供部屋おじさん」の女版
もともとはVRで作られてた義姉ものらしく、この作品も中身だけ見れば実姉とも義姉とも解釈できる内容。作風は「桃色かぞく」寄りで作りこみ細かいけど、監督はこれまでガチ近親もの作ってないようだし、イージー松本監督ほどのこだわりはなさそう。 出来が良さそうな地味弟、早世した父、今でも指輪を外さない陽キャの母、姉がニートでも生活に困らない家庭環境など冒頭から情報量多いが、そこから展開が早い。 チラ見えしたノーブラ巨乳が気になって母が出かけるとすぐに姉を覗きにいき、オナニー見てたのがバレた勢いで姉を犯しちゃう弟が喪男っぽい印象を裏切りすぎ。実は彼女持ちだし無許可でハメ撮り始めるようなクズ男で、結城結弦が演るの得意そうな鬼畜系ヤリチン。ただ、ところどころ姉への愛も感じられて、必ずしもやり捨て性欲処理の関係だけでないのは高評価。 その後もチ○コ不足に付け込まれた姉が弄ばれる一方的な関係性が続くが、中盤は正直、VRならともかくドラマとしては男が受け身なプレイが中途半端な中だるみ。もっと姉の子宮と脳を強引に刺激する弟の加虐感と、弟の責めを受け入れちゃう姉の被虐感が振り切れた上で、受け身だった姉が後半、姉としてのプライドを捨てて自分から求めるようになる堕ちのメリハリが欲しい。 とはいえ干物だった子宮が強引な中出しで活性化し、肉便器扱いされながらも「可愛い」と言われ女扱いされて、クズ弟への気持ちが高まっちゃった姉の妊娠適齢期のメスの生殖本能がゲーム愛に勝って、今度は自分から確信犯的に種付けを求める流れは割と分かりやすい。 最後は本当は家族大好きツンデレ姉が、弟との子供に亡き父の名前をつける未来に幸せ感じちゃってる喪女的イタさがクズ弟が引くほど振り切れてるが、喪女が冒頭より幸せそうな結末というのは結構重要なポイント。 女優はコンディション良過ぎるしクズっぽさも微妙だけど、男優とのバランスや相性は悪くなかったと思うし演技やカラミも良かったと思う。特に後半、弟の目を見ながらキスも欲しがる脳イキセックスからの、妊娠覚悟の受精感まで演じ切って作品の完成度を上げてる。 今後もシリーズが続くとしたらなるべく愛と多幸感のある作風は失わずに、妊娠適齢期を無駄にしそうなエロボディの持ち腐れ感とか、やさぐれ感の奥から本当は女の幸せに憧れる喪女の可愛さがにじみ出ちゃうギャップとかを大事にしてほしい。
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9
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投稿日 : 2023/03/21
なんで1作限定コラボでこの作品?
台本は『すっぴん女教師と性交』とか『倒れたカレン先生を介抱して家に送ったら…』と同系統。kawaiiですでに『教師としてあってはならない、純愛。』という似た系統の作品撮ってるので、わざわざコラボするなら『○○NTR』みたいなプレミアムの定番シリーズに出せばいいのにと思わないではない。 片思いの彼氏持ち女教師を生徒が一晩中やりまくって寝取るというシンプルな筋書き。前半でいきなり「今日は大丈夫」って安全日アピールしちゃうから中出しものとしては薄味で、「もしかしたらヤバいことになっちゃうかも」っていう破滅型スリル演出好きとしては物足りないし、他にも自分が出したばかりの精子が中からあふれてきてるマ○コを生徒がわざわざ舐めに行く気色悪い演出とか、個人的にはツボを外してるところが多め。カラミの構成も一晩の間の連続中出しという全体の流れを考えないテンプレセックスの羅列って感じで、正直、AVの作り方としては並以上ではない。 それでも教師と生徒という関係性を冒頭でしっかり演じた上で、連続中出しセックスで次第に教師から女の顔に変わっていく堕ちの段階をしっかり演じる伊藤舞雪も結城くんもいい仕事してるし、写真がアレな彼氏と生徒を比べたうえで完堕ちNTRされるオチまで、思い出系の雰囲気ものでまとめずラブコメとして起承転結がはっきりしてるのは好印象。 メーカーコラボしてまで作った甲斐があるかって言われたら星3つくらいの並感が強いけど、満点にはとうてい及ばないもののざっくりと星4つくらいの価値はあると思う。
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3
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投稿日 : 2023/03/21
台本はいいけど、カラミはそれなりレベルだしいろいろ甘い
前作『もうすぐ妻が帰ってきます。』は、お別れセックスだから中出しじゃなくて外射っていう尻すぼみパターンがいかにも朝霧浄ドラマで、構成としては理解できるけどAVとしては個人的にあまり好きじゃなかった。しかし今作が続編として作られたことで前作は前フリとして機能するようになり、トータルで一つの作品として見ると全体が調和した良いAVになったと思う。 紆余曲折の末に中田と別れて不倫夫の元に帰っていったはずの人妻が、結局は夫と別れてマンションもらいましたっていう、前作はいったい何だったんだっていう冒頭がいきなり拍子抜けだが、新しい彼氏がヒモみたいなダメ男という救いようのない男を見る目のなさは悪くない台本。 男優堀内と演じる愛情や信頼関係の感じられないオナホ扱い同然のセックスで感じまくっちゃうエロの見せ方は美谷朱里の女優としての振り幅だと思うが、中出しNGって言われてほんとに外射で済ませちゃうのは、最近きとるね川口監督の宮島めい作品で恋人同士の半レ○プ不合意中出しセックスというすごいカラミを見たばかりだったのでちょっと物足りない。再会した中田との前作と構成を揃えての中出しセックスも割とよかっただけに、そのへんが上書き中出しとして機能すれば申し分なかったんだけど。 お互いのパートナーが帰って来るということでこれからどうする?というところから、結局別れることになった前作をフリにして身辺整理ドラマにきっちり尺を取るあたりが続編として丁寧な仕事。 愛し合う相手との将来を誓い合った中出しセックスという後半も悪くはないんだけど、中盤もそうだったが中出しの後、キスもハグもなしでチ○コ抜いて汁見せっていうのがしょせんはAVセックスで詰めが甘い。前作では中盤でチ○コ抜かないまま見つめ合ってのキスに長尺割いてたのに何でこうなった? 多幸感のあるエンディングも悪くはなかったが、2人とも指輪はしてないんだ?っていうとこが、そもそも中田は離婚前から指輪してないし、制作事情がドラマ性を損ねた感じで残念。他にも最後は2人とも厨房じゃダメなんだ?というとこも全体の流れを考えればいまいちで、続編ドラマとして質は高めだけど満点付けるほどのクオリティではない。 大筋ではいい作品なんだけど、どれだけ台本が良くてもそれを形にする演出がダメだとこうなっちゃうんだなという厳しさが見えた作品でもあると思う。
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投稿日 : 2023/03/20
男優がダメだし台本や演出も安っぽい
男優2人使ってるけど2人ともダメ。小柄な方はサブ男優としてはまだありだけど、ほぼ疑似ハメ要員のマッチョ男優が演技なんかカケラほども出来てなくてひどすぎ。マドンナで黒田以下の演技力の男優使っちゃダメだって。結果として相乗効果で男優2人とも使えない人になっちゃってて、男優というよりはキャスティングした制作の責任。 台本的にはドSな女上司をドMに中出し調教するというシンプルな内容だけど、もろもろ中途半端。指輪してるから人妻設定らしいけどまったく活かせてないし、中出しにも意味づけがないから調教の手段としていまいち機能してなくて薄味。結局中出し演出は前半のほぼ疑似ハメな本番1回だけで、後半の最後は胸射で締めるというのがこのタイトルの作品としては実に情けない。最終的にやっぱりドSでしたっていう痴女エンディングも失笑ものだったし、小柄なM男がこっちは逆にSとして覚醒する感じも突き抜けたものがない。もっと無理やりメスに種付けするオス化する感じが欲しかったんで外射は最悪の締めだった。 これなら旦那も含めM男としか付き合ったことがなくてS女として生きてきたけど、本性はドMな人妻が自分の本質に目覚めちゃうとか、キャリアを優先させて子供は作らず旦那ともゴム姦しかしてこなかったのが、強引にナマで子宮に種付けされてメスの本能に目覚めちゃうとか、金かけなくても手間をかければ今の設定のままでいくらでもアレンジできると思う。最後も録画で脅されたのを逆手にとって、自分が中出しされているところを録画して、妊娠した場合の証拠映像として脅し返すとか、仕事のできるSな女上司というキャラの使い道が痴女だけじゃ芸がない。 今のままではペラペラの台本で安直に作った女優頼みの作品という印象しかないし、焼き直されても女優の無駄遣いが増えるだけなので、ちゃんとテコ入れするか白紙に戻して新しい企画を考えた方がいいと思う。
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投稿日 : 2023/03/20
設定は面白そうなのに中身が普通
「憎き痴●魔」をタイトルにした割には痴○へのこだわりがほとんど感じらず、欲求不満妻が義父に寝取られるだけの普通の嫁調教もの。男優が毎日家にいるような義父っぽくないし、精神的にも肉体的にも責めに「溜め」がなく平凡で、田淵くんあたりが使えなかったものか。 夫の親に会わずに入籍するような関係性なのに、義母が死んでの通夜も葬式も喪中の重さもぶっ飛ばしていきなり同居生活という台本がいきなり雑。これなら既に義父が痴○と知ってた上での結婚という方が前フリになったような。 そもそも毎朝痴○に苦しんでたっていうけど、痴○されると分かっていながら毎朝必ず同じ電車の同じ場所にいた痴○待ちJKだったってことで、義父は思春期の3年間、濃密な時間を共有した一種のセフレと言えるだろう。 義父が性犯罪者と知りながら薄着にエロ下着というあたりに人妻の本性が見える演出は良かったけど、風呂掃除の最中に正面から襲われて大股開き責めとかいきなり痴○っぽくない。そこは台所で後ろから襲われるとか、3年間毎日こういうことされてたんだろうなっていうのが伝わらないと弱いし、触られる感触やツボを的確に責められることで昔に戻る感じが欲しかった。 次のシーンは声出せない系のプレイにしてるけど、息子の背後でバレバレなのをバレないことにするだけという、義父の緊張感もないAV的ご都合主義がひどい。息子の声は聞こえるが姿は見えないくらいの死角で嫁を責める痴〇師としての技術を見せつつ、電車の中では無理だったけど今なら可能という痴○の延長上にある責めにエスカレートして、いっそ最初の本番はこのタイミングでもよかったかも。 その最初の本番も声出せない系だが、正面から犯しにいくのはやはり違う。いつ来るかと緊張しながら待つ嫁の死角から近づいた方がよかったし、カラミも対面が多すぎで挿入も痴○ものならバックが基本。電車の中の痴○とは違うけど、痴○師らしい責めというコンセプトの一貫性は必要だったと思う。 後半も夫とのセックスを断るようになるのはいいけど、義父とのセックスはセリフが薄っぺらいので、痴○待ち女が夫より痴○魔を一生の相手として選ぶような突き抜けた感じがあったほうが、エンディングも活きただろう。 女優はドラマもカラミも割と頑張ってたけど、自分たちで作った設定を活かしきれてなくて、ドラマとしては平凡に終わった印象が強かった。
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投稿日 : 2023/03/19
演出含め、いろいろ中途半端
序盤はアメリカンなエロエロ人妻が「日本女性の奥ゆかしさを教えてやるぜ」と義父に仕込まれちゃう台本っぽかったし、実際冒頭はベリーショートパンツにノースリーブだったのが、犯されて中出しされたあとはむしろ肌の露出が減ってるのが面白い流れだったんだけど、そのへんが全体としてまっとうされていない中途半端な作り。夏がテーマなら最後も浴衣でしっとりとした雰囲気で締めてくれれば分かりやすかったんだけど、そこまで手間暇かけるつもりはなかったようで、全体として演出がブレブレ。 接吻性交がタイトルの割には素股だの尻コキだの中途半端なプレイでの尺稼ぎが目立つし、表情か尻かどっちを重視してるか分かりづらいカメラワークも微妙。 男優も絵作りや女優のセリフの便宜を考えないカラミが下手くそだし、裏ジャケにあるような孕ませ要素もゼロで、女優のキャラありきの企画ならどうせこれっきりなんだろうけど、全体的に雑な作りがもったいなかった。
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投稿日 : 2023/03/19
アイデア不足のまま作ったのが分かりやすい見切り発車企画
結論から言うと「子作り家庭教師」というパワーワード以外は何もアイデアがない状態で作り始めてしまった見切り発車企画といった感じ。 1人目と2人目は「ナマ中出しセックス」を「子作りセックス」と言い換えてるだけで孕ませ淫語もほぼなしという論外な内容。それ以降もセックスが勉強のモチベーションを上げるどころか阻害する要因としてしか機能していないし、あからさまな疑似ハメも目立って演者に罪はないが見ごたえがない。 これなら例えば卵子バンク的な仕組みで、若くて美人で健康で優秀な女性との子孫を残したい上級国民御用達の高級家庭教師といった感じで親と契約書を交わすところから話をはじめ、毎月の排卵日を期限に親にも協力させてオナニーすら禁止しての、精子を濃くすることを兼ねた禁欲勉強生活を強制し、結果を出せばナマ中出しセックスみたいに学力向上のためのニンジンと子作りの一石二鳥として孕ませセックスが機能するような設定じゃないと意味ないと思う。 今のままだといったん持ち帰ってアイデアを練り直すか、潔くこれっきりにしたほうがダメージが少ないスベリ企画で終わりそう。
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投稿日 : 2023/03/18
マドンナに限らず、ドラマを作るのは早すぎる
女優としての引退作品を兼ねた初監督作品がアレだったんで意識的に避けてきたあおいれな監督だが、マドンナからオファーが来たってことはそれなりのレベルの作品を作れるようになったのかと怖いもの見たさ半分で見てみたけど、結論から言えばAVくらいなら自分でも作れると勘違いしちゃった素人が作った作品って感じ。十分な下積みなしでドラマ作りの基礎すら出来てないうちに監督デビューしちゃうってこういうことなんだろう。台本、演出、カメラワーク、すべてがプロとしてダメ出しされるレベルにすら達してなくて2時間がひたすら苦痛。 ドキュメント系でオファーがあるなら当面はそっちを頑張って、お願いだからドラマはちゃんと修行を積むまでは遠慮してほしい。演者の皆さんはお仕事お疲れさまでした。
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投稿日 : 2023/03/17
「不妊治療温泉」の設定を使った孕ませ系なのが個性的な作品
作風自体はありがちな女上司とお泊りもの。予約の手違いで同部屋になるところも含め、序盤はコピペと言われても仕方ないレベル。 ただ、そこに木村穂乃香の『生姦の湯』のような「妊活に効能あり温泉」の設定を足すことによって、『〇には口が裂けても言えません』シリーズのような温泉孕ませものの方向に寄せたのが個性的。 最初は普通の上司と部下の関係だったのが、2人とも「不妊治療・性欲増強」に効能あり温泉にたっぷり浸かってしまったことにより、互いの性欲が高まっていることを意識してしまう緊張の高まりがいい演出。結婚生活が上手く行っていない上司を酒の勢いを借りて押し倒す展開が割と早いし、上司の頭を掴んで突き込むイラマチオ気味のフェラはもう少し支配的な下克上感があった方がよかったけど、どちらも許容範囲。 枯れた熟女が女を取り戻していく艶っぷりを演じる平岡里枝子のカラミが素晴らしく、状況ごとに何が求められているのか理解した上でのパフォーマンスがレベル高め。特に不妊治療温泉を浴びて中出しされることの意味を意識した背徳の脳イキ絶頂感が最高。 中盤は自分が中出ししたばかりのマ○コを部下がクンニするのはあまり好きなプレイではないが、2人で何度も「不妊治療・性欲増強」温泉に浸かってはセックスを繰り返す行為のイメージが後半への前フリ。 温泉に不妊治療の効能があることを上司が意識していたことが明らかになり、温泉を何度も浴びてセックスを繰り返した=私はあなたの子供が産みたいという人妻上司からの意思表示がされての、愛が溢れた孕まされたいラストセックスにつなぐ流れが完璧。内風呂から裸のままベッドに直行するカット割りも、一種のコス感覚でよく考えられてる。 ただ、後半セックスの激しさや濃密さは絵的には文句なしだが、台本の割には特に孕ませ系の淫語があるわけでもないのがテンプレ的だし、フィニッシュも前半と同様、受け身の正常位中出しというのはメリハリがなくてもったいない。エンディングも淡白だし、いっそ『出張という名の不倫旅行』のように旦那と別れるくらいの突き抜けた展開が欲しかった。 男優羽田は転職での採用?って感じで研修中の新人っぽさは乏しいけど、平岡里枝子とのバランスでいえばそれほど悪くない人選。作品としては後半が物足りなくて満点には届かないが予想以上の出来で、テコ入れされればシリーズ化の価値もあると思う。
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投稿日 : 2023/03/16
子作りセックスを何度も何度も繰り返してなくてタイトルが嘘すぎ
台本や演出は割とよかったのにキャスティングや演技がダメだった黒川すみれ編と比べて、キャスティングはよくなったが今度は台本や演出が微妙になってしまった。 1か月の間の母子の駆け引きをフィーチャーするようになったのはいいんだけど、「好き好きオーラを浴びせた」というのも精神的なものよりエロに偏った割には描写が中途半端だし、母の胸元が開いたりスカートが短くなったりという服装の段階的な変化も中途半端。母親を孕ませるという究極の結末から逆算するともっと二人だけの閉鎖空間で息子と母がオスとメスに変わっていくギラギラした緊張感と高まりが欲しい。同時期にマドンナから出た三島監督の多田有花作品がそんな感じで良い出来だったので、同じクオリティを期待してしまう。 最初の本番はゴム姦だけだし、ナマはラストセックスが初みたいな台本になってるのでタイトルに偽りあり。その割に玄関での疑似セックスは即ハメでゴムしてなくね?っていうのが演出ブレブレ。そもそも一か月かけて「理性が外れた」なら最初からゴム要らなくない?せっかくエンディングでずっと息子の子供を産みたかったとはっきり言わせてるのに、そういう相姦妊娠願望が伝わるような流れは作れてない。中盤に工夫がないのも相変わらずで、ライトなプレイもいっそ母が息子に目的は秘密のまま排卵日まで射精禁止くらいの意味合いに突っ走って欲しい。 初めてのナマ中出しであるラストセックスは息子が中出ししたばかりの自分の精子をわざわざ舐めるクンニが意味不明で気色悪いし、結局中出しセックスは一回だけでの妊娠オチというのもケチくさい。 エンディングは夫の目の前で指輪を外す離婚シーンをちゃんと演出してた黒川すみれ編のほうが個性的だったけど、母子の会話を重視したということならこれはこれであり。今後は母さんと呼ばないでというのも悪くはないが平凡なので、『母子交尾 【続・久慈川路】 並木塔子』のように、母さん呼びにこだわってあくまで母親として息子に種付けされたい変態母というのもありだと思う。 両親がメガネなのに息子はメガネじゃないんだ?とか、父が結婚指輪してませんけど?とか他にも引っかかるとこの方が多くて、正直、現状では期待ハズレ。ヤバさが突き抜けた結末に比べて全般的にしょぼいので、せっかくシリーズ化されるならそのへんが分かりやすく活きる形で改善してほしい。
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14
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投稿日 : 2023/03/16
難易度高めの台本を演者が頑張った力作
旅先の旅館の従業員がたまたま生き別れの息子というご都合主義とか、大昔に離婚してるのになんで指輪してんの?というのがいきなり微妙。ただ、実の親子と知らぬまま互いにムラムラしちゃうというのは、母無しで育った息子はマザコンの気があり、母の方も息子への喪失感から同年代に愛があふれちゃうのは割と受け入れやすい。 息子がこけたら偶然膝枕になるとか唐突な主観アングルも失笑もんだけど、2人ともその気になってフェラ抜きまでしたところで実の親子であることが発覚という究極のおあずけを食らった息子が納得いかんと母を押し倒し、一度は撃退した母の方も息子が求めるものを与えようと決意してのセックス。 「母さんとは呼べない、美緒さんと呼ぶ」と息子が宣言しての最初のセックスは近親相姦というより行きずりセックスに近いが、女として抱かれるけど生き別れだった息子と一つになる母としての気持ちも抑えられないという複雑な感情表現をこなす女優がかなり頑張ってる。息子の方も背面位までは「美緒さん」って呼んでるけど、セックスで感情が高ぶった結果、対面位から「母さん」「ずっと会いたかった」と母への本音があふれてしまうという高度な演出で、男優もたまにカンペ目線とか出ちゃってるけど頑張ったと思う。最後は抑えが効かない無許可中出しで、実は息子が童貞だったと発覚。息子の初めてが自分と知った母の高揚感が伝わるエロキス締めがいい感じ。とうてい童貞のセックスじゃないのはご愛敬。 その後の風呂シーンは再び「美緒さん」呼びで母というより女として扱う展開に戻るが、「やっぱりただの女としては見れない」と息子の中の母親比重が大きくなっていき、セックスも拒否する流れ。 後半のセックスへのつなぎのドラマ部分はまだ工夫の余地があると思うが、今度は最初から近親相姦としてのセックスが前半より濃厚。母が今度は自分から求めての中出しは編集点があからさまなのが下手すぎるが、ホールドに近い形からの抜かずのキス締めは愛があって悪くない。 息子が父親の借金背負ってる情報はドラマ中には出てこないし、母が事業で成功した金持ち設定の割に肩代わりの申し出すらしないので、商品説明は無視した方がよさそう。2人で暮らすことになりそうなエンディングも平凡で締まらないので、もう少しエロい余韻があってもよかったと思うが、トータルでは挑戦的でよい作品だった。
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6
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投稿日 : 2023/03/15
うわ・・・これは微妙
約8年ぶりの復活にしてはコンディションは仕上げてきてるし熟女感も素晴らしく、引退前よりもこのメーカーにふさわしい女優になったと思う。ただ、いつまで続けてくれるのかなっていうのが微妙に思えちゃうくらい、AV女優という仕事へ復帰することへの気合ややる気は少なくとも映像からは伝わらないし、個人的には金銭的なモチベーション以上のものが想像できない。メーカーにしても「衝撃復活」という割には特設ページを作るでもなく、手間暇と予算をかけるまでの盛り上げ機運は感じられない。 昔と変わらず目を閉じがちなセックスは今となってはハイレベルなカラミをこなす女優たちに埋もれそうで、制作もそのへんは分かってるのか中盤のセックスは意図的にカメラ目線を要求してるが、今後もほぼ目を閉じたままのセックスしかできないと昔のファン以外からの需要を新たに得るのは難しいかもしれない。 せっかく復活したなら1作でも多く続けてほしいし、作品を作る以上は復帰してくれてよかったと思わせてほしいが、今のところはあまり期待せずに様子見というのが正直な感想。
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5
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投稿日 : 2023/03/14
最近のマンネリ解消アレンジの中では一番いい
男優中田相手の夫婦セックスまで採用した前作の日下部加奈verは、書いたレビューがはじかれちゃうくらいたぶん悪口雑言に近いキツめのダメ出しだらけだったんだけど、今作はここ最近のアレンジの中ではいい感じ。 妻帯者なのに指輪がないのがよくないジジイ夫が夫婦セックスはもう無理そうなのがすでに前フリ。最初に襲った時に婿が禁欲事情を伝えるという多田有花verからの変更点も生き残ってるけど、演技がせわしなくてセリフも渋滞気味だし、大事なのは義父の命令で嫁を孕ませるために1か月濃縮された危険な精子を大量に溜めてるという危険な情報が義母に伝わることなので、最初の中出しのときに特濃精子に驚く義母への説明みたいな形で尺取ってもいいかも。 孕んだらアウトな状況なのに義母が中出しセックスを期待してしまってる背徳感はこれまでとは段違い。オール中出し演出が正解だと思うので、中盤の疑似ハメイメージシーンもありだと思う。逆に中途半端な外射シーンは要らなかったが、採用するならせめて精子の濃度への言及は必須だろう。 宿に居残っての後半セックスは無駄な時間制限がなくなる分よくなった。ただ2人とも忘れ物はわざとらしいので、義母が失くしもので誘って婿が一緒に探す申し出で応じるくらいがちょうどいいかも。中出しがどっちも受け身だったのは中盤までとメリハリなくて物足りないし、最後も「もう1回」じゃなくて1か月分の特濃精子が一滴残らず義母の子宮に注がれた破滅的状況が伝わらないとダメなような。 エンディングは妊娠を家族が疑わない例のパターンを廃止したのは正解だが、女優一人の演技でまとめようとしてかえって難易度上がってるのは、豆沢時代の『本番なしのマットヘルスに行って出てきたのは隣家の高慢な美人妻。』の高笑いエンディングに通じるものがある。個人的にはつわりで妊娠を悟った絶望感を演出してた春花幸男監督の夏川うみ編が一番好み。 内容的に微妙な作品が続いてた藤かんなはまだデビュー1年未満とは思えないくらい安定した演技で、しかも娘の実母というハードル高めの役どころにも公式33歳で成りきってる。パワフルなカラミも見ごたえあるし、中出し2作目にして受精感のある中出され演技もレベル高めで今後の伸びしろに期待させてくれる。 満点には届かないけど、ここ最近では一番満足度が高かった作品で、ここをベースに完成度を上げてって欲しい。
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