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501-520/6224件
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投稿日 : 2023/04/26
設定は面白いのに演出はそうでもない
タイトルからは伝わりづらいけど、安マンションの両隣が中年ニートに専業主夫という、いわゆる「無敵の人」寄りのシチュエーション。昼間から働かずにずっと家にいる上に、性犯罪がバレても相対的に失うものが少ないオッサンたちに人妻が狙われてしまう。 設定は面白そうなのに演出はそうでもなくて、夫や隣家の妻が働きに出てる昼の間、家にいる人妻の両隣の部屋にずっとオッサンがいて体を狙っているという圧のあるシチュエーションがあまり活かされてないし、そもそも「サンドイッチ性交」といえば普通は二穴同時挿入姦のことなんで、他の3Pや輪〇作品でもやってるようなことを設定に掛けてわざわざそういうネーミングで売りにしようとしてるなら何か違う。 最初にクスリ盛って犯して映像撮って脅すっていうのがいきなり面白くない。弱みを握るにしても、若妻が四六時中、隣から情報収集されてるっていう作品の設定を使うべきだったのでは。探るのもオッサンの片方が全部やるんじゃなくて連携してやるべきで、例えば大島を不祥事起こして資格を失った元・鍵師とかセキュリティー会社社員とかにすれば、いつでも部屋に入れる設定とかに出来そう。 中盤以降は出かけてた人妻を待ち伏せして部屋に連れ込んでやるだけというのも工夫がなく、マンションの階段や廊下で人妻を挟み撃ちにする「サンドイッチ」は1度ならともかく2度やるほどではないと思うし、それよりは「昼間はマンションの同じ階に人妻とオッサンの3人しかいない」というせっかくのシチュエーションにこだわって掘り下げてほしかった。2度目に襲われた時に人妻の下着がエロくなっている演出は良かったけど、3度目は2度目ほどのエロさじゃなかったのも中途半端。 妻は子供が欲しいのに夫はその気がないという情報を聞かれてしまうくだりも、後半セックスの最後の最後に中出しシーンでちろっと使われるだけで、フリに対してオチがしょぼい。いっそ人妻が聞かれていることが分かっていながら排卵日情報といっしょにわざと夫に話すような流れで堕ちを演出してもよかったかも。 美咲かんなの演技は今回は特筆するものはないが安定して上手いし、2組の夫婦4人がエキストラまで全員指輪してたり基本的に仕事は丁寧なんだけど、現状「中年サンドイッチ性交」を表現する演出があまり面白くなくて、このまま焼き直してのシリーズ化は厳しいかなって言うのが正直な感想。
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4
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投稿日 : 2023/04/26
冒頭の改変はいいアイデアだがエンディングはつまらない定番に戻った
前々作あたりからテコ入れ傾向が顕著だったシリーズだが、設定的には全員結婚してるのに女優以外は指輪をしてない手抜きを見る限り、やる気があるのかないのかよく分からない。 今作は冒頭のドラマを大幅に変えてきて、義母も禁欲の共犯者になる筋書き。婿が精子溜め込んでる危険な状況を義母が知るには一番分かりやすい設定だし、最初から孕ませられることを意識しながらのセックスになるし、因果応報のドラマ性も演出できてシンプルなのに良いアイデア。 娘が「はる香さん」呼びでも敬語でもないのでこれまでの演出パターンからすると今回は実の母役。女優にとってはドラマ4作目にして年齢よりだいぶ上の難しい役だったと思うが、しゃべり方や所作をゆっくりめにしたりといった演技で役に成りきるにはまだ経験不足。 カラミの質も低いわけじゃないんだけど、女優の年齢相応の若さが出てしまってるのでドラマ的な意味でいまいちなのはしょうがないし、中出され演技も女優の前作と同じくマグロのままで見ごたえがなく、初ドラマ初中出しを演出したきとるね川口監督の演技指導のすごさを再度際立たせる結果になった。 中盤のフェラ顔射も孕ませものとしては中途半端だし、せめて孕ませ精子の濃さをレポートしてくれればいいのにっていうのは藤かんなverにも書いたとおり。 エンディングも今までの定番に戻しちゃったので、もうアリバイセックスすら無理そうなジジイ夫を前フリにしての、絶対妊娠NGの状況での破滅型の禁断セックスに演出できそうだったけど全部パー。前2作ではエンディングを変える攻めの姿勢を見せてただけに、結局は無難な話にまとめる今までの方向性を変える気がない消極性が残念。 日下部加奈verも序盤の夫婦セックスと、義母と婿の2人だけのエンディングが噛み合ってなかったけど、全体の話の構成をあまり考えてなくてフリとオチが合わない傾向はどうなんだろう。今回は禁欲を強いた義父母、夫婦セックスを拒んだ妻も含め、全員が自業自得での2組の結婚の破綻とか、日下部加奈verのように義母と婿の未来を匂わせるようなブラックなエンディングでもよかったような。 多くを望まなければ普通レベルには見られるけど、いろいろアレンジしようとしてる割には小手先の変化だけで、同じようなところから抜け出せてない感じがもったいなかった。
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2
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投稿日 : 2023/04/25
子育てを終えて見つけた第2の子育て人生という孕ませ系近親相姦作品
裏ジャケデザインの使いまわしが相変わらず微妙なシリーズだが、今回は同人マンガの『マッチングアプリで出会った相手は母さんでした』みたいな作風。 子育てを終え、人生の目的を失って手を出したマッチングアプリ。ちゃんと相性のよさそうな相手を選んだら最愛の息子だったというのはご都合主義よりむしろ必然性を感じさせるし、マザコン息子が選んだのが母というのもまた必然的。互いにセックスを期待してたのが分かってる状況設定も、シリーズと相性よさそうで定番化してもいいかも。 男優は若手らしいぎこちなさはあるが演技自体は下手ではない。カラミも割と真っ当だし、中出しチ○コ抜くときの淡白さみたいなところどころの未熟さはしょうがないので、結城結弦のねちっこい中出し後戯とか「間」の取り方を参考にしながら精進してほしい。 夜中に起きたら息子のチ○コが?き出しというマンガ的な演出は失笑もんだけど、欲情した母がオナニーはするけど手は出さないという抑制の利いたワンテンポ置くひと手間のかけ方は嫌いじゃない。2人ともなぜか下着をつけてないのはもう少し意図的なものとして掘り下げてもよさそうだけど。 息子から強引に迫っての最初の近親相姦は、小林真梨香verあたりと比べるとキスやねちっこさが増えてていい感じだが、意外に加山なつこがおとなしめで物足りない。息子のチ○コに発情してたのはバレてるんだし、いけないこととは思いながらもっと乱れても良かったような。逆に風呂でのカラミはもう少し声出せない系の緊張感が欲しかったし、疑似ハメも最初は拒んでた中出しを今度は受け入れる堕ちをもう少し演じてほしかった。 後半の本番も女優がマグロ気味だし、中出しからのアゴ射みたいな演出もエンディングからすると蛇足。母の側からの積極性が見える騎乗位やホールド中出しで最後の一滴まで搾り取るくらいでちょうどいい。夫と死別してても指輪してる演出なら最後に外す形で活かしてもよかったかも。 前半での「孫」の話題を前フリに、息子の子供は自分が産み育てるという新しい人生の目的を見つけて女性ホルモン出まくりの多幸感があるエンディングも、女優が五十路という微妙さを除けば背徳感が振り切れたいい台本だっただけに、カラミの物足りなさがもったいなかった。最近、単純な焼き直しに走らない台本が意欲的なシリーズだけに、カラミの面でもさらなる進化を期待したい。
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5
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投稿日 : 2023/04/21
ドラマのポテンシャルはあると思うが、次作は別の監督で見てみたい
『ドSな高慢女上司を出張先で追い込み絶頂 絶倫部下の復讐中出し性交 風間ゆみ』でサブだった男優が相手役。あっちはメインの男優が酷すぎての相乗効果でこっちの男優まで見劣りしちゃってたけど、こうして見ると風間ゆみと釣り合っていないアンバランスさが逆にいい味出してる。 マッチングで出会った浮気妻という設定がお手軽だが、ホテルでセックス中に廊下で人の声がした緊張感で興奮したのをきっかけに露出性癖に目覚めてしまうという台本は悪くないし、少しずつ隠れて冒険していく序盤の展開もよいさじ加減。 なのだが、男の会社での本番シーンは、バレバレのシチュエーションをバレてないことにするだけという、見てる側の脳内処理頼みのAV的ご都合主義が古くてダサいし、当たり前のように生で始めちゃったり無許可中出しも何となく流しちゃったりと、演出にもセンスがない。 そこから直につないでの2度目の本番シーンは、露出は関係ない疑似ハメにやたら長尺割くのが意味不明。そこからさらに連続してのプチ露出セックスシーンは、こちらもほぼ疑似ハメっぽくてタイトルの割に痴女ものに浮気してる感じも中途半端で、中だるみからの尻すぼみがひどい。どうせなら旦那のいる家の中でのゲリラセックスから最後は種付けされる瞬間を旦那に見られながら絶頂するくらいでちょうどよかったような。 「旦那が厳しい箱入り妻」という設定も前半にそれらしいシーンがあるだけで中盤以降は掘り下げもなく、夫に抑圧されている人妻が周囲にバレるかバレないかギリギリの露出シチュエーションで、強引に中出しされるマゾ性癖が満たされることで解放されていくというドラマ性はありそうだっただけに、この程度の出来に終わった演出力不足がもったいない。 このままなら1作でやめておいたほうが無難だし、仮に2作目作るなら他の監督の演出で見てみたい。
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投稿日 : 2023/04/20
中盤までは質が高いが、終盤の失速感がすごい
このシリーズで監督交代は驚きだが、プロデューサーはイージー松本監督。 人妻の姉が指輪してないけど、姉の夫は遠目に怪しいが両親はちゃんと指輪してるし、意図的に指輪を外したと読むべきだろう。頭と足元がずっとそれ?っていうコス感覚には違和感あるが、「子供部屋」はもう弟の部屋なのに姉が習性でノックせずに入るとか、居間で寝泊まりする居候っぽさとか寝る時のすっぴん感とか、監督が代わってもディテールへのこだわりは代わらない。 自室シーンは結城くんがキレッキレすぎて女優と呼吸が合ってないとこあるけど、弟が童貞と聞いてスーッと引いていく美咲かんなが一瞬眉間に寄せたシワが完璧。 キスで好きになっちゃう姉弟が似た者同士で、不意打ちのキスをきっかけに姉の肌の露出が増え、襲われかけてもほぼ拒まず、エロい下着つけての犯され待ちから無許可中出しまで、姉と弟が相乗効果で暴走していくのが伝わる近親相姦がレベル高め。童貞が横向き体位?ってのはともかく、目がキマってる女優の表情もいい。 一歩間違えばご都合主義的になるところを、浮気された姉のボロボロな傷心や本音をうわべの強気に騙されずに見抜いてる弟が、自分の部屋を「子供部屋」に戻して姉の居場所を作り、姉弟の歴史をアングル固定のワンカットで伝えることで、同じ部屋で長い月日をかけて培われた姉弟の絆が近親相姦のベースであることを伝える手法はセンスがいい。 二段ベッド高すぎな「子供部屋」が姉弟の愛の巣に変わっての後半セックスも濃密な雰囲気だが、連続中出しは「もっとしよう」で流されちゃって破滅的な感じもなくタイトルの割に弱いし、最後はなぜか「奥出していい?」からの口射が尻すぼみ。冒頭の馬乗りシーンと同じ構図の騎乗位中出しから今度は姉からのキスで締めればよかったのに。ラストは精子まみれのキスという気色悪い締め方で、『息子が私の身長を抜かしました… 向井藍』もそんな感じだった太宰監督が男に精子舐めさせることにこだわる人だとするとあまり歓迎する気にはなれない。 エンディングも唐突に「実家を出ますサヨウナラ」という悪い意味でシリーズ定番の思い出系っぽいのが余韻に乏しくせめてキスで締めろよと思うし、出来れば置き去りにされた姉が弟を追いかける続編が欲しいとこだけど、終盤の失速感はもう見たくないので、イージー松本監督以外なら夕刊監督あたりに作ってもらいたい。
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3
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投稿日 : 2023/04/19
前戯とか外射とか、「都合のイイ肉オナホ」のこれじゃない感がひどい
石原希望と結城くんという演技力抜群の組み合わせで、冒頭のドラマから義理の姉弟の関係性が完成度高くて、前フリとしてはほぼ完ぺき。オナニー見られたのをきっかけに寂しい兄嫁から迫っての中出しセックスは、疑似ハメ交じりではあるけどここまではまああり。 ところが兄嫁のM性が見え始める2度目のセックスはクンニとか指マンとか、前戯に普通に時間かけるありきたりなセックスで、ここまでで70分近く使ってしまったのに「肉オナホ」っぽさはほぼなしなのが、あれあれ?となる。 次の旦那(兄)とのニアミスプレイで兄嫁の都合も意志も無視したイラマチオと即ハメっぽいショート本番がようやく「都合のイイ肉オナホ」っぽくなるんだけど、そこから直接つないでのラスト本番はやはり前戯に時間かける普通のセックスで、しかも締めが外射まじりという流行りの演出なのが最低。オナホで射精するとき外側にかける人っているんだろうか? 「都合のイイ肉オナホ」と言うなら常に即ハメで人間扱いされない、突っ込んで射精するためのただの穴扱いくらいじゃないとダメだろう。パンツをはくことも危険日に拒むことも許されず、濡れてなければローション使って、いつどこで口やマ○コに義弟のチ○コ突っ込まれて奥に射精されるかもしれないスリルで、義弟が近くにいるだけでマ○コが濡れてくる変態女ってくらいでちょうどいい。 普通の兄嫁ものならこれでもいいんだけど、「都合のイイ肉オナホ」をタイトルにした商品としては全然ダメ。そもそも「都合のイイ肉オナホ」は「欲求不満でチ○ポを懇願」したりしないし、100%男の都合次第で人格否定の穴扱いくらいに演出を特化できないなら、少なくともこのタイトルはやめて出直すべきだろう。評価は限りなく星2つ寄りで演者の仕事っぷりを加味しての星3つ。
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投稿日 : 2023/04/19
公式26歳の痴女優に清楚系JKを演じさせる無茶ぶりAV
監督名書いてないんでエンドロール見たらあおいれな。マドンナでのドラマが酷すぎてなるべく回避しようとしてたのに「こんなの反則だろ…」とは思うけど、あそこまで素人の自己満足っぽさはなくてまだマシ。 台本や演出は月野かすみver寄りだが作品意図は明らかに別もので、女優が「藤森里穂」になってからはほぼ初のJK役をやらせるという無茶ぶり企画。絵的にはアレだし女優も同じこと思ってるかもしれないけどそこはプロなんで、演技力の限りを駆使してJKに成りきろうと頑張る藤森里穂を楽しむ羞恥プレイ作品。台本も演出もヤリマンギャル感ゼロだし、本来なら清楚系やロリ女優にやらせるような内容なのもおそらく意図的で、公式26歳、業界10年目の痴女優の心が折れた時点で破綻する企画を最後まで走りきった藤森里穂が潔い。 藤森の彼氏がむさいヲタ系オッサンとか、すべってるんだけど冒頭から遊びがある。スケベ店長に付け込まれ、ブラ着きオッパイを見られただけで硬直し、乳首を剥き出しにされた瞬間、羞恥心の限界を超えて逃げ出そうとするリアルJKっぽさを演じる女優が最高。初めての凌辱行為に彼氏のために必死に耐える感じとか、キスは唇が軽く触れるのしかしたことない感じとか良い演技なんだけど、たまに目力の強さとか本来のスキルや性質が隠しきれてないのはご愛敬。 最初の本番は初めて生チンの味を知ってしまった感じや、無理やり中出しされた現実についていけてない感じとか女優の演技は文句なしなんだけど、強引に挿れられちゃう瞬間を演じる女優をまったく撮ってない股間アップ主義とか、中出しの瞬間も女優の顔が横向きで見えづらく、抜く前の中出し用編集点もあからさますぎるカメラワークが下手くそ。 いろんな「こんなの初めて」で開発されてしまってのラストセックスは、JKがエロ慣れしてきたシチュエーションが普通の藤森里穂に寄っちゃってて微妙。挿入の瞬間が股間アップなカメラワークは相変わらずだし、男優が疑似ハメ下手だったり、いかにも嘘くさい半中半外とか、テクニカルな部分での狙い過ぎ感が目立つのもいまいち。 ほぼ悪ふざけなバラエティ企画で内容的には星3つってとこだけど、プロ女優の気合を見せてもらったし、あおいれな監督作品としても素人ではなく自己主張が激しい未熟な若手監督が撮った作品レベルには楽しめたので、今後の伸びしろに期待してオマケ気味の星4つ。
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投稿日 : 2023/04/18
ありきたりな台本や演出を藤森里穂の演技で魅せる作品
そもそも作品にドラマ性を期待するメーカーではないが、台本は定番通りで何ら面白みはない。最初にコンビニで買ったのが生理用品とか、実は大きな会社の社長令嬢という設定も特にフリとして機能してるわけではなく、万引きすら最初だけで作風にほとんど影響ないし、プレイ内容もありきたり。下着も最初からエロくて堕ちの度合いと連動するようなメリハリもなく、学生時代の制服とやらもあからさまに安物でコスへのこだわりも微妙。 一方で、制服のときに着せられたのが一番地味な白というのがギャル専メーカーとしても藤森里穂の出演作品としても逆に新鮮だったし、男が女にずっと「さん」付けで同級生っぽさを保ったままなのもよかった。最後の連続中出しも男が自分の精子入りマ○コを舐めるような気色悪いプレイを挟まず、最後が外射締めみたいな流行りものにブレなかったのが高評価。 何より、嫌いな相手に服従させられる屈辱で感じてしまうギャルのM性を演じる藤森里穂の演技が良い。最初の性格キツめな感じからの、キスも拒んでたのが嫌いなはずの男に甘えるように抱き着いてキスをおねだりするまでになったギャルの可愛さまで、段階的な堕ちの表現力が外さないし、それでいて決してビッチ化まではしないさじ加減が最高。それだけにもっともっとで終わるやりっぱなしのエンディングは余韻がなくていまいちだし、連続中出しもフリになってなくて、冴えないコンビニバイトが万引きギャル社長令嬢を孕ませて逆玉みたいなオチもないので、もう少し台本に工夫が欲しかった。 女優が藤森里穂じゃなかったら普通に星3つだろうなっていう作品としての弱さを指摘しながらの星4つ。たぶんシリーズ化することはないだろうから、他の女優で見ることはなさそうだけど。
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投稿日 : 2023/04/18
女優の演技が台本以上の作品ポテンシャルを見せてくれた作品
マドンナの『ワシ専用!!いいなり人妻中出しメイド』と『お前の奥さんに恋人のフリをして欲しいんだ…。』を合わせたような作風で、特に後者のように人妻が貸し出された相手が実は社長の息子で夫よりハイスペックな金持ちってとこがポイント。保身のために妻を差し出すパワハラ夫のクズっぷりを前フリに、性奴隷として扱われることを予想しての重い足取りからの、覚悟を決めて向かった先方の豪邸っぷりにあっけに取られてしまった人妻の心の揺らぎを演じる女優の一連の演技が作品の鍵になっている。 予想通りの性奴隷扱いなのに財力に目がくらんで受け入れてしまう人妻の「メイド服」がだんだんエロくなっていく演出だけど、このへんはお仕着せではなく人妻がクローゼットから自主的に選んでる感じにした方が、下着がエロくなっていく演出と同じで人妻の心理描写になったと思う。夜はあてがわれた自分の寝室でちゃんときれいなパジャマに着替えてるコス感覚も悪くなかっただけに、着替えによるオンとオフの感じはもう少し尺取ってもよかったかも。 それでも本当は嫌がってないよねっていう人妻の心理は遠回しに伝わるし、細かい感情のニュアンスを演じ分ける藤森里穂が男優と2人で作品のテンションを最後まで下げない。最後の連続中出しも男が自分の中出し精子入りマ○コを舐めるような気色悪いプレイを挟まない構成が丁寧だし、外射締めではなく中出しから抜かずのホールド&キス締めが最高。藤森里穂だからと痴女ものにブレないのもよかった。 一方で夫が結婚指輪してない手抜きはよくないし、中途半端な主観も男優のセリフがない上に、前半と同じくチ○コの出し入れしかないからセックスで表現できる情報量が少なくて物足りない。中出しセックスも単に「快楽におぼれる」だけでなく、どうせ孕むならクズ夫より将来の社長の子供の方がいいと、いいなりになるふりして男を乗り換えるしたたかなメスの本能が伝わる台本のほうがよかった。夫との電話も前半と後半で心境の変化にメリハリを利かすとか、最後もナレーションではなく人妻が自分から結婚指輪を外すことで夫と別れる意志を示すとか、男のほうも復讐目的のはずが人妻の肉体の虜にされて未来の社長夫人待ったなしとか、ディテールはもう少し詰められそう。 作品のポテンシャルは高いと思うので、もう少し完成度を上げた台本と演出を、演技力のある女優で見てみたい。
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投稿日 : 2023/04/18
原作キャラの再現度はいまいちだが、AVとしての質は高め
小花のんは原作のキャラとは「性欲と性への探求心が強め」「経済的自立心」「仕事へのプライド」といったあたりが共通してそうで、本人の感情移入のしやすさという点ではいいキャスティングだと思うけど、原作の雰囲気を重視するなら、隙のないサバサバ系で「世界一夜の仕事が似合わない」キャラに、隙がありそうなおっとり柔らかくガーリーな小花のんは正直合っていない。 デリヘル勤務がバレて顔面蒼白って感じからの張りつめた緊張感やコス的なギャップも、小花のんのキャラだと無理だろうなーっていうのも予想通りで、再現性を重視する原作ファンにとってはいまいちかも。別ものと割り切れる人や原作を知らないユーザーならたぶん普通にあり。こんな「友達」が毎日いっしょにいて何も出来ないのは生殺しだろって原作の感じはむしろこっちのほうがリアル。 ここは上手いことまとめたなとか、ここはイメージで十分とか、あのセリフ削っちゃったのかといった見る側としての細かい葛藤はありつつ、コスの再現もだいぶこだわってるし、全体的に原作を上手く収めてる印象。トイレでの素股シーンは原作でも声大きめなのが、声出せない系の演出苦手なきとるね川口監督向きでよかった。 本番はドラマ的な疑似ハメを除いても3回ある分、ところどころ疑似っぽさはありつつそれなりに見ごたえのある内容。原作ほど巨根ものっぽさはないので男優は結城くんより林太一とかのほうがよかったのかな?とか思わないでもないが、結城くんの持ち味であるねちっこく膣奥に種付けするような中出しの後戯はやはり捨てがたい。 特に後半セックスは原作だと危険日の定義が微妙で個人的にいまいちだったのが、こっちはシンプルな危険日中出しに変わってて、最後もあくまで友達同士なのに女の側も妊娠覚悟のホールド中出しからの濃厚キス締めという、愛のある孕ませ感強めなのが原作を超えてて、このシーンのためだけでも結城くんのキャスティングは大正解。 危険日に何度も膣奥にがっつり種付けして妊娠させたかもしれない片思いの「友達」からの「付き合ってくれる?」って告白も、順番のアンバランスさがインモラルで、実写アレンジと原作が上手く嚙み合って文句なしの完成度。 友達からセフレを経て恋人に至る距離感の変化とか、ドラマとして物足りないところはありつつAVとしての質は高めで、じゃっかんオマケな気持ちもありながらの星5つ。
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投稿日 : 2023/04/17
伸びしろを期待できるのか出来ないのか、それが問題だ
シリーズの主流だった朝霧浄監督バージョンの台本が個人的にいまいちだったんで、椎名ゆなの復帰初ドラマが木村浩之監督バージョンというのがまず高評価。ヌード=すべてを脱ぎ捨てたオスとメスへの回帰をテーマにした中出し作品で、風間ゆみverのときに阿部ちゃんのサブだった男優が今回はメインに昇格しているが、演出は大島優香verのほうが近い。AVに復帰して間もない女優の固さもエロ慣れしてない素人妻の役どころに上手くハマってる。 「夫婦のヌード撮影」をリクエストした人妻が心の憶測で求めているものに寄り添ったのが、固定観念や羞恥心に縛られた夫ではなく性欲剥き出しで下品な夫の上司だったという、割と精神的なエロを重視した寝取られ作品で、内に秘めた欲望を次第に解放していく女優の演技も復帰初ドラマにしてはいい感じ。 ただ、ほぼ目を閉じたままで目や表情の表現力に乏しく声の演技に頼りがちなセックスは昔のままで、今後のことを考えるともう一皮剥けないと厳しい。 作品としても台本的にはオール中出しでいいのに、ラストが顔射とも呼べないような中途半端なアゴ射というのも制作事情丸出しでダサい。顔のど真ん中にぶちまけるくらいの覚悟がないならやらないほうがマシだし、やりっぱなしでオチのないエンディングも相変わらず余韻に乏しく、終盤の失速感が作品の質を下げてるのがもったいない。 椎名ゆなは今後も女優を続けてくれてカラミの演技も伸びそうなら期待して見守りたいけど、何作か稼いで何となくまた引退しちゃうようならスルーでいいかなと言う、個人的には割と葛藤させられる作品だった。
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投稿日 : 2023/04/14
作りは粗めだけど、割と面白く仕上がってる作品
「デリヘル呼んだら元同級生だった」いう定番ネタと「願いが叶うマジックアイテム」というこれまた定番ネタを、異世界転生もの風の演出でまとめた作品。構成的には女優3人の男優堀内のほうがメインで、女優1人の男優浅野のほうは別演出のお試し的な位置づけだろうか。 異世界ものにありがちな、現実世界では無能でクズで雑魚だけど別世界では全能っていう男のキャラ付けは分かりやすいし、デリヘルだけど男の言うことは絶対みたいな何でもありのルールもご都合主義的ではあるけど、本番や中出しの要求に逆らえないだけでなく、デート中の彼氏を待たせてでも同級生の呼び出し優先とか、好きになれと言われたら心まで変えねばならず妊娠まで受け入れなきゃならないとか、ブレーキをかけない突っ走りっぷりがなかなか個性的で良かった。 同級生にデリヘルで呼ばれることが社会常識になってる世界の雰囲気も作れてるし、ギャル、陰キャ、憧れの人と、女優ごとにキャラの割り当てが違うのも良い演出。男優はもちろんだが、何より女優の演技次第の作品だと思うので、その点、枢木あおいを中心にキャスティングも全体的に成功だったんじゃないだろうか。 ただ仮に2作目以降があるなら、何でもありのマジックアイテム系と同じ大味っぽさだけだと飽きられやすいと思うので、もう少しどこまでが強制的でどこまでが女の自由意思を許されるのかルール設定を詰めた方がいいと思うし、学生時代は接点のないほぼ赤の他人な設定ばかりではなく、もう少し普通に仲は良かった友達関係とか、実は女の方が片思いだったパターンなど、ラブコメっぽい作風があってもいいかも。妄想が現実になる切り替わりの演出もあいまいなので、まだ伸びしろはだいぶある感じ。 詳細まで詰めずにざっくり作った見切り発車っぽい雰囲気はありつつ、割とちゃんと形になってはいるので、ここからさらに完成度を上げた形で見てみたい。
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投稿日 : 2023/04/12
序盤は悪くないけど、それ以外はいまいち
栗山莉緒verがいまいちだった上にその後の女優のチョイスも微妙で、個人的には何も期待できずスルーしてたシリーズだが、藤かんなの義母バージョンが割といい感じに変わってたタイミングで主役が神宮寺ナオとか期待せざるをえない。 よしい美希演じる義母がいきなり圧が強い。嫁だけでなく夫にも禁欲を強いて忘れてるという無責任な禁欲マニアおばさんがいいキャラだし、嫁に禁欲させてることを夫に口すべらせたりいい仕事してる。孫を作らせる目的で今日は危険日ってとこまで情報を伝えてくれれば完ぺきだったけど、最初の本番シーンで女優が危険日情報は伝えてくれてるので合わせ技で許容範囲。 義父役の男優は個人的にはそれほど好きじゃないんだけど、よしい美希とのバランスがいいので今回はあまり気にならなかったが、妻帯者なのに指輪してないのは、制作も悪いけどエキストラじゃなくて既婚者役も多いマドンナでメインの男優やるなら、安物でいいんだから自前で用意しちゃってよって気も。 食事シーンの後、なんでいきなり風呂入ってんの?ってとこが唐突だったり、最初の中出し後に義父が自分の精子入りマ○コをやたら舐めたがるのが気色悪かったり、夫とのセックスを拒む感じは新機軸で興味深い展開だったけど、中盤は特に面白くもなく後半につなぐだけの中だるみで、演出はやはりいまいちなところが多い。 義父が嫁に話があると2人で居残るのもいきなり感が強いけど、「もうお母さんになるんだし」って自分が孕ませた自覚があるセリフはいい感じだし、実はチェックアウトしてなくて部屋がまだ使えるという段取りもよかった。 豆沢監督が苦手な孕ませ淫語どころかセリフもほとんどない後半の本番は、やってるだけで盛り上がりに欠けるしチ○コ抜いて汁見せるだけの中出しも平凡。女優の一人芝居で妊娠したことだけ伝えるエンディングもあいまいで締まらないし、中盤をフリにしての夫とセックスレスなのに妊娠しちゃったヤバさのようなものはまったく伝わらない。 正直、前半の最初の中出し以降は期待ハズレ。新人女優だけでなく神宮寺ナオでもこの内容だと、今後もこのシリーズは厳しいかなって印象で終わった。
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投稿日 : 2023/04/12
思ったほど酷くなかったけど、やっぱり普通
表紙の情報で何となくは察せられるだろうけど実でなく義理の姉。再婚で出来た義理の弟とやっちゃう抜かずの連続中出しもので監督はイナバール。 エロマンガ風のコメディータッチの作風で、優しく面倒見のいい義姉役に明里つむぎが意外とハマってる。男優のタイプ的にも長尺の本番シーンというカラミ的にも、あまりやる気の感じられない省エネ感が出ちゃうかもと覚悟してたんだけど、そんなこともなく割と集中力が切れずに気持ちが入ってて、良い意味で予想を裏切られた。 台本的には単純で、最初は口や手で性欲処理しようとしてたのが本番以降はずっと肉オナホ状態で、中出しされたり潮吹かされたりとマ○コがひたすら義弟の玩具にされるプレイが最後まで続く。 キスがまったくないので女優からNGでも出したのかと思ってたら終盤でようやく数回出てくるけど、特に意味があるわけではなく姉弟の関係にドラマ的な展開があるわけでもない。 抜かずの中出しにも何らオチがあるわけでもなく電マの使用も安直で、期待値が低かったので意外と悪くなかったとはいえ、作品としては普通レベル。演者は頑張ったけど制作側は楽してんなって印象だった。
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投稿日 : 2023/04/11
女優はブランクを感じさせないが、ドラマとしては良いアイデアどまり
『卒業式の後に…大人になった君へ義母からの贈り物―。』の母子逆転バージョンって感じの設定で、初任給で親にプレゼントっていう孝行習慣と母の日を結び付けたのは、ありそうでなかった良いアイデア。特になくても成立する料理シーンに手間をかけたり父役がちゃんと指輪してたりと、ディテールへのこだわりが見えるのもいい感じ。 今年還暦とは思えないコンディションに仕上げて復帰してきた安野由美は、演技力も衰え知らずで新作をいきなり任されたにも関わらず、以前に期待されていた演技レベルを裏切らないのがすごい。 ただ、作品としては母の日の週末にホテルでやりまくるだけという単調な内容。『卒業式の後に…』は息子が欲しがってたものを義母が記念にプレゼントするというコンセプトが刺さったわけで、この作品も母の側に息子との近親相姦願望があったという事情がないと、母の日に息子が自分の欲望を満たすという台本では弱い。あるいは息子のために冷え切った結婚生活に耐えてきた母を養えるようになった息子が父と別れさせるために寝取るとか、あくまで感謝の印としての母のための近親相姦という方向性でないと厳しい。 他にも母の日に夫が妻に赤いカーネーションはアホすぎだし、これがホテルのレストラン?って微妙さもどうかと思うので、演出しきれないなら別のアイデアを考えた方がいいと思う。復帰したばかりの女優に合わせて簡略化したからなのか2作目があるとしてもこのままなのかは定かじゃないが、今のままだとシリーズ化まではしなくてもいいかなってクオリティ。 評価は女優の復帰作ということを考慮して甘めだが、他の女優なら即座に星3つを付けるタイプの作品だった。
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投稿日 : 2023/04/11
カラミの質は今までで一番高いが、ドラマの質は今までで一番低い
台本、演出ともにいまいちだった武藤あやか編からひと月遅れでの発売ということは、前作を踏まえてというよりほぼ同時期に作られたのだと思うが台本も演出もだいぶ違う。 夫が結婚指輪をしてない手抜きは改善されたけど、本番までの前フリに1時間近くかけた割に内容は薄くテンポも悪く、中途半端に差し込まれたフェラ手コキも浮いてて効果的ではないし、後のシーンの服装が前のシーンの写真で出て来たり、下着も本番までずっと同じだったり、息子にもらったネックレスもエンディングまで登場せず、ドラマの質が素人っぽくて若手スタッフへの丸投げかと思うレベル。 ただ最初の本番は出だしこそ平凡だが、ゴム姦からナマ姦、そして中出しに至る段取りは黒川すみれver寄りに戻り、女優の演技力のおかげもあって本当は息子と生でやりたかった母の気持ちが伝わるのは高評価。中出し前の編集点のつなぎ方が雑だが、母が口では拒みながら息子の腰に脚を絡めて膣奥に射精させる感じまで、中出しが後半だけだった武藤verよりカラミの質はだいぶ上。 中盤エロも今までで一番質が高い。道具責めシーンは最初にバイブや電マを見せてこれから何をされるのか予測させてから、息子が母の服を一枚一枚脱がしていく脱衣へのこだわりが最高だし、大股開きにさせてマ○コを剥き出しにさせるまでの段取りが丁寧で、責めに至るエロ心の高ぶらせ方が上手い。2人でのシャワーシーンも特にすごいわけではないが、照明具合や親子の情感の乗せ方まで中だるみを感じさせない。ただ、タイトルからするとセックスを何度も繰り返しているイメージシーンは必要だったような。 後半本番前のドラマは息子が友人と母の会話に嫉妬するのが弱いので、それなら人前での服装がエロいことを理由にして、息子にはもっとエロい服をということで後半セックスのエロコスを母が自前で用意する形にした方がよかった。 後半セックスはそれなりだし、武藤verのように息子が自分の中出し精子を舐める気色悪い演出がないのもいい感じだけど、妊娠オチがなくなり「子作りセックス」ではないどころか、夫と別れるエンディングすらなくなり今までで一番薄味で無個性でつまらない。 エロだけ見れば今までで一番マシというオマケの星3つだが、ドラマとしては3作で一番貧相で、もう少しタイトルを裏切らない濃い内容に仕上げてほしかった。
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投稿日 : 2023/04/11
孕ませドラマとして完成度高めだが、2回の本番はほぼコピペ
親子でありながら互いを性的に意識していたというのはありがちな設定だし、産院での取り違えで血のつながりはなかったからとセックスに至るだけなら平凡な義母ものだが、そこから一気に子作りまで突っ走るのがこの作品の個性。 再婚相手との妊活シーンは母がまだ閉経してないことと「DNAのつながり」に強い執着があるという情報が重要で、血縁なしと分かった息子と新たに「DNAのつながり」を作るための妊活計画が始まる。最初の中出し本番ではそこまでの意図は分かりづらいのだが、中盤の親子の会話で初めから妊娠目的であったことが明らかになり、アリバイ作りのために母子がグルになって義父をだましにかかる鬼畜さがなかなかいい感じ。 義父を酔いつぶして夫婦でセックスしたことにするとか、用意しておいた耳栓を寝てる義父につけてすぐ側でエロいことするという肉尊監督らしいアイデアもよかったけど、そこがアリバイ工作の小道具として使う精子提供のためのフェラパイズリだけで終わってしまうのは、ドラマ的にはありだけどAV的には薄い。 取り違えられた実の息子には、もうじき次の子供を産むから会わなくていいやって発想もなかなか人の道に外れてるところからのラストセックスも見ごたえはあるが、内容的には前半と照明以外はあまり変わり映えがしないベッドセックスで、後からカラミだけ見ようとしたらほぼコピペでビックリした。本番回数に制限があるなら、最初の本番はショートな疑似にして中盤に本番を持ってきてもよかったのかも。初めて結ばれるセックスが疑似ってそれはそれで冷めるけど、現状では初見はいいけど2回目以降ですぐ飽きるタイプの作品。 義父が結婚指輪してないけど?とか孕んだシーンは偽腹見せちゃうんだ?とか他にも引っかかるところがあるので合わせ技で星1つ減らしたけど、トータルでは中途半端な外射にブレないセックスもエロいし、近親相姦ものとしてヤバさが実母ものなみに振り切れた良い作品ではあると思う。
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投稿日 : 2023/04/11
タイトルほど定番じゃない大人のドラマで、女優の演技もいい感じ
タイトルはいかにも定番だが、中身はもう少し白黒つけないグレーゾーンな大人のドラマ。 痴女とかキメセクみたいなビッチ系ばかりやらされてる割に、実は落ち着いた大人の女の演技も出来る水川スミレの良さを引き出す演出が好印象。5年前と現在でルックスに変化をつけたり割と細かい。 小沢も下品な性犯罪者まがいではなく水川のことが好きで言い寄ってる圧の強い親父ってだけで、公式26歳の水川に対して小沢62歳という年齢差のオッサンに結婚を迫られるのが「生理的に無理」「ありえない」という関係性。いやらしい目で見られてるというのも一方的に惚れられた女の主観だし、口説き文句が「結婚して専業主婦になって子供作ろう」は確かに今の時代だと「セクハラ」かもねっていうリアルなさじ加減が、ありがちな台本より個性的で好き。夫役の役者も小沢との対比で男の好みが絵的に分かりやすくて良いキャスティング。 惚れた女の仕事の失敗を一人で被った小沢に対して、水川も「恩義を感じて」手帳にずっと小沢の写真を入れてたり、自分から訪ねていったエステで直に肌を触らせたりと、本当は嫌いどころか…って心理的距離感からの、子宮を揉みほぐすような小沢のマッサージに体が反応してしまい、強引なキスも拒まずむしろ自分から舌を絡めてない?ってとこに人妻の無自覚な本音や性癖が見えてしまう展開もいい感じ。平手打ちみたいな物理的抵抗の演出はもう少し三段オチっぽいとよかったけど。 冒頭で「子供作ろう」って意思表示があるので中出しも遠回しな孕ませになってるし、水川も最初から拒まず受け入れた上で夫とのアリバイセックスで予防線を張るのは妊娠覚悟と言ってもよさそう。自分だけでなく元同僚の独身女子とも関係があると知った人妻が、嫉妬に狂って眠れず夜中に家を抜け出して小沢に抱かれに行く後半まで全般的に隙が無い。 ライトなプレイを中盤ではなく最後に持ってくるのは春花作品でよくあるパターン。中だるみでテンポが悪くなるよりはマシだが内容的に余韻が感じられず、最後は結局ビッチ系かよって締め方も好きじゃないので、せめて結婚指輪を外すシーンを挟むとか、生理的に絶対ありえなかった男の精子を飲むとか、もう少しドラマ的な工夫が欲しい。 小沢と会う予定がある時とない時や堕ちの度合いで下着にメリハリが欲しかったり満点には届かないけど、ここを叩き台にした今後の進化に期待したい。
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投稿日 : 2023/04/04
ドラマ的なアイデアはいいけど、惜しい、あとちょっと
沢庵監督というと『脅迫スイートルーム』の類似品ばかりなイメージが強くて、実際この作品もカラミだけ見れば既視感が強めだが、ドラマとしてはありがちな作風に加えたアレンジが効いてて悪くない。 孫の誕生を熱望する義父、多忙を理由に家庭を顧みない夫という定番の設定が前フリとして割と重要。介護疲れと乾いた結婚生活で限界まで追い込まれてしまった人妻が、隙に付け込まれてヘルパーに犯されてしまうという筋書きも月並みだけど、別室で寝たきりの義父が何も気づいてないふりしながら実はすべてを聞いてて理解したうえで見て見ぬふりしているというのがこの作品の個性になっている。 ヘルパーが義父に世間話のふりをして、今後は人妻のセックスの相手もすることまで匂わせるのは、何も手出しできない無力なボケ老人と軽んじてるのか、あるいは暗黙の共犯関係なのかいまいち分かりづらいけど、人妻が夫との写真を飾りたくない心理描写にひと手間かけたりするのはよい演出。 カラミに関しては別室の義父に何が聞こえているかが重要になるので、最初のレ○プのときは乱暴に犯されるのが好きという人妻の性癖の「実況」がよかったけど、中出しはもう少し奥にがっつり種付けする感じを男優が伝えてほしかった。 タイトルのように性玩具にされて犯されるのが本当は好きな人妻という設定からすると、中盤は人妻の下着がエロくなってるのは良い演出だがちょっと和姦過ぎるので、それこそ『脅迫スイートルーム』の冒頭のように、建前では強く拒んでるけど本当は…っていう犯され性癖が明確になる半堕ち感が欲しかったし、都合のいい時だけ求めてくる夫とのセックスを拒んでの後半の本番は、一番既視感の強い監督定番の完堕ち輪〇なので、もう少し冒頭をフリにして「孫」を仕込んでる感のある孕ませ煽りがあったほうがよかった。 エンディングも淡白に終わるので、例えば最後の写真で義父とヘルパーが握手してたりすると両者の関係性が匂わせられると思うし、他にも義父が遺言状を書き換えて法定相続分以外を嫁と「孫」に残すようにするとか、嫁と義父も互いに何を求めてるか理解しているグレーな共犯関係にするとか、夫だけがいつの間にか切り捨てられての三者の関係性はもう少し詰められそう。 シリーズ化も予定されてるみたいだけど、焼き直しだけで終わらず台本や演出が進化してくれることを期待したい。
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投稿日 : 2023/03/29
古いネタを組み合わせただけで工夫がない
昔からある叔母作品に、これまた昔からあるマッサージ嬢の透けパンというネタを組み合わせただけの安直な作品。 叔母=母の妹という人間関係をちゃんと説明したのはよかったけど、叔母と甥のエピソードも特になく、甥のちっこかった子供チ○コがでっかく成長して自分の中に入って来る叔母の背徳感とか、そういうのもまったく演出できてない。 せっかく最初の夜は叔母のエロボディを見て触るだけで終えて一拍置いたのに、実は叔母が気付いてて互いを男と女と意識していくような高まりもなく、前フリとして機能していないなど作りこみはだいぶ甘いと思う。 あげくの果てには最初の本番から「即ハメ即イキ」でもなんでもなくて、何でこのタイトルつけた?ってとこも意味不明だし、妙に品がなく老け感の強いメイクも含め、まさかこれでシリーズ化狙ってないよね?ってくらいはっきりと面白くない中途半端なコスもの。願わくはこの企画が1作のみで終わって他の女優が被害に合いませんように。
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