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投稿日 : 2024/04/12
監督も演出もいろいろ変わったけどクオリティは下がらず
前作と違って今作は監督も作品の雰囲気もはっきり変わった。鈴木真夕は演技力の割に冒頭の監督との会話はテンション低め。ちょっとダルそうな雰囲気は狙い通りなのか監督との相性がいまいちなのかは不明だが、素人っぽさとしてはアリだし育児疲れと考えればむしろリアル。 旦那とは同じ職場で育休中。妊娠を機にセックスレスで、育児でオナニーすら出来ない人妻設定。「母」になった妻を女として見なくなった夫が、家にはほぼ不在で「出張」がやたらと増えたのが浮気であることを、職場環境をよく知るだけに女の勘で察してのAV出演に、夫への怒りと欲求不満が爆発寸前な感じ。経験人数は5人だがゴムの着け方すら知らないし、学生時代は生活苦で実家も厳しく遊び慣れてはいない感じ。 前作と違って台所のあるアパートで、学生からの手紙で手料理のお願いと言うのが新鮮。ピル飲んでないことを確認してゴムを渡す演出は押さえてるし、男優堀内の素人感も上手い。ゲームを使って互いの性癖を探りながら打ち解けていく演出など、新しい工夫も好印象。 早漏気味に終わったゴム付きの1回じゃ満足できず、風呂でのガチ勃起に我慢できず、人妻の方から手を出していくのが新機軸。旦那への負の感情が前フリとして効いてるし、中出しはあくまでNGってことで作品の方向性もブレていない。射精寸前で抜くつもりでギリギリまで攻める騎乗位ゲームのスリル感からの、前兆なしのいきなり暴発中出しで完敗し、マ○コからあふれた精子で我に返る感じとか、後ピルという発想がない経験値や余裕のなさとか、今までと違う演出でもツボを外してないのは良いバランス感覚。 夫ではなく実家の母や1歳半らしからぬ娘との電話で見せる素の顔や、着替えを借りたりメイクを落としたりといったディテールの演出、今度は男から夜●いをかけての、でも結局は人妻がその気になっちゃう開き直りの破滅型セックスまでテンポがいい。最後の一滴まで搾り取るように何度も中出しさせる追撃セックスで、最後は男の方が本気になっての孕ませ中出しと、妊娠したって君に本気にはならないよという子持ちアラサーの大人な冷静さの温度差も良かったと思う。 エンディングはあっさりし過ぎで個性や面白みに欠けるし、寄りすぎでピンボケしがちなハメ撮りとか微妙だけど、色々変わった割に情報量も減らず、シリーズとして求められるものはしっかり満たしてる良い作品だった。
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投稿日 : 2024/04/10
復帰女優のリハビリドラマ
市来まひろは久々のドラマ復帰ということで、正直ドラマ的にもカラミ的にもブランクが感じられる演技。アタッカーズ時代は竹田ゆめだった頃から比べると飛躍的に演技力が向上してたので、決して下手な女優ではないんだけど。 作品的には子供の頃から知っていた兄的な幼馴染と結婚して、夫の家族とも古なじみと言う設定を前置きに、昔から狙っていた義父や義弟に犯●れる筋書き。夫は妊活中だがセックスには不満があるというのが前フリなので、義弟や義父のセックスで感じてしまう堕ちっぷりが重要なのだが、特に前半はそのへんを演じるにはちょっと女優の演技力がなまってる感じ。 制作側もそのへんは想定内だったのか、セックスのとき目を閉じがちでコミュ力不足の女優に、男優が目を見ながらセックスするように指示出しするなど、単にドラマ的な演出と言うだけでなく、女優のリハビリトレーニングを兼ねてる印象が強め。その甲斐あってか特に後半は、心配してたほどには自閉的なコミュ力不足セックスにならずに済んでるので、目の演技も含めてもう少し積極的なエロのさらけ出しが欲しいところはあるものの、制作側に求められてるものを女優が理解して頑張れれば長続きするかもしれない。 ラスト中出しはカメラがマ○コに移動する前に大島がチ○コ抜いちゃってたり、作品としてダメなところも散見して星3つでもいいかなとも思うけど、女優のドラマ復帰作という点を考慮して甘めの星4つ。
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投稿日 : 2024/04/10
動物的な生殖本能に生きる母と娘のお話
娘が二十歳超ならともかくJKだと「数十年前」じゃなくて「十数年前」じゃね?ってタイトルは失笑もんだけど、今回は台本や演出がだいぶ変わった印象。誰でもいいから孕まされたい母と、その血を継いだ娘と言う動物的生殖本能に生きる母娘をフィーチャーした筋書きになり、冒頭でわざわざ購入シーンまで演出した「家」も、やってきたオスに種付けされて孕まされ、子供を産み育てるメスの「巣」として存在感がアピールされている。 AIKAが不自然なくらいあっさりレ○プを受け入れて、赤の他人に種付けされてしまう冒頭ドラマ部分や、パパ活にも抵抗がない娘の倫理観の低さ、母も自分がレ○プされた家から引っ越す気がなく、この親子ちょっと普通じゃなさそうっていうのが割と重要な前置き。 娘が犯●れてるのを見ても、今までの作品のように拘束されてるわけでもないのに助けようともせず、久しぶりのオスに自分も種付けされたいメスの本能が勝っちゃってる母はまるで発情期のメス。2人交互にレ○プされてるように見えても実はオスの奪い合いだし、「父」と「母」が共同作業で娘のまだ成熟していない体を開発して子作りが出来るように仕込んでいき、最後は娘が母親公認で実の父親に孕まされるという、妊娠・出産・子育てというメスの本能に生きる母娘の、動物的行動原理を受け入れられるかどうかで好みが分かれそう。 世の中とは価値観が異なる難易度の高い役柄をしっかりこなすAIKAの演技力は期待通りとして、両親から子作りを学ぶ娘のメンヘラ感を醸す白石ももが、ちょいちょいカンペ見ちゃってるような微妙さはありつついい仕事してる。 個性的すぎる話の流れを作り手がまだ消化しきれてないぎこちなさがあるし、AIKAがずっと結婚指輪しっぱなしな大雑把さとか微妙なところもありつつ、もう終わったと思ってたシリーズを大胆にアレンジして復活させてて、個人的にはテンプレの焼き直しでない攻めの姿勢が高評価だった。
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投稿日 : 2024/04/09
人妻AV女優がファンとつながっちゃう疑似ドキュメントドラマ
水川スミレが「離婚寸前の人妻AV女優水川スミレ」を演じる疑似ドキュメント的なドラマ作品。有名人気AV女優が風俗嬢を兼ねてて、女優目当てで客が店に押しかけているという、実際にありそうなシチュエーション設定。今はキカタンではなく専属女優なので時間の余裕があるからといったリアルを取り込んだ設定や、副業にソープを選んだ理由が、離婚の寂しさを撮影ではないセックスでまぎらわせるためというところまで作りこんだ台本がかなり気合い入ってる。 最初はファン感謝祭的なプロのAV女優らしいテクニックを見せつけるようなセックスだけど、それでいて中出しはプロ臭がする誰でもOKな常ピルお手軽感に逃げず、ちゃんと一人の女としての特別な意味合いを持たせたのも高評価。 性格設定も落ち着いた大人の女の雰囲気で、リアル水川スミレの性格は知らないけど、痴女優の派手なイメージとギャップを付けたのはマドンナらしい良い演出。AV女優兼風俗嬢の仕事としてのセックスが、プライベートセックスに変わっていく難易度の高い作風には効果的だったと思う。 他にも大勢来店しているであろうファン達の中から、相性のいい相手を探る手段としてキスを使ったのも良かったし、夫への未練をなかなか外せない結婚指輪で表現したあたりもドラマ的なクオリティ高め。AV女優が特定のファンとつながっちゃう筋書きは、ガチファンには夢なのかモヤモヤする話題なのかは分からないけど、総じて完成度の高い良い作品だと思う。
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投稿日 : 2024/04/09
ドラマとして質は高いが、タイトルと中身は合ってない
ジャケン小玉監督がナチュラルハイで作ってた夜行バスものを軸に、後日談まで発展させての単体作品にアレンジ。しかもマドンナだけあってJKではなく人妻ものというのもレア。タイトルからは凌●調教もののような印象を受けるが、実際の中身はガチ恋青年が夜行バスで出会った人妻を押して押して押しまくって落とすという、一途なストーカーのアブノーマルな純愛ラブコメ。 ナチュでは性犯罪者に犯●れるだけの設定だったけど、冒頭のドラマ部分で隣に座った若い男と会話の相性も良く、信頼関係が作られつつあったところからのレ○プという裏切りが新しい。ただ、無理やり犯●れてるはずの人妻が、自分から腰振って中出しさせてない?っていういきなりの完堕ち和姦状態は、タイトルとはだいぶ違う印象。 人妻を尾行して家を突き止めた若者が、夫が単身赴任で住んでるだけの仮住まいアパートの隣室に引っ越してきちゃうという筋書きもぶっ飛んでるし、通いで来てる人妻も警戒や嫌悪するどころか、ちょっと嬉しい女心で受け入れてしまう展開。男が夜●いをかけられるようにベランダの窓を開けておくに至ってはすでに共犯関係だし、ついには離婚して男と再婚しての、最後は夫婦旅行で思い出のバスセックスというところまで突き抜けた台本が攻めてる。 本番回数が多いのでところどころ疑似ハメっぽいところはありつつ、木下凛々子の演技の上手さもあってあまり気にならない。結婚指輪をエキストラ夫や再婚後用まで2種類用意するなど細部までかなりこだわってて、コスパ大丈夫?って心配になっちゃうくらい気合入れて作られた作品。 レ○プもストーカーも、女が受け入れてしまえばただの運命の出会いだよねって作風は、タイトルと中身が違う以外は最初から最後までブレてなくて、クオリティだけで言えば星5つレベル。これはこれでいいと思うけど、もし次作があるならもう少しタイトル通りの筋書きで見てみたいかも。
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投稿日 : 2024/04/09
またまた桃色かぞくっぽい作品が登場
桃色かぞくの『夏の田舎で童貞の僕は年上従姉の冗談を真に受け、中出しし続けた。』をアレンジしたような作品で、『姉のおっぱいに勃起を抑えきれなかった僕は、優しく童貞の筆下ろしをしてもらった。』ほどあからさまではないものの、やはりこのレーベルはイージー松本監督時代の桃色かぞくを引き継いでる印象が強い。母役のエキストラだけ結婚指輪してるような、設定に合った演出の細かさも「本家」を思わせる。 女優の役柄が従姉から母の妹である叔母に代わり、夫とは別居ではなく離婚して実家に出戻り状態、不登校の甥っ子も母の実家に預けられることになってたりと、傷つけられて田舎に逃げて来た者同士が急速に惹かれ合っていく台本が、本家より一段掘り下げられてる。甥っ子に脳天気に前向きさを期待する母や姉との温度差も、キメ細かい良い前置き。 イジメで傷つけられた甥っ子の姿に、夫に裏切られたかつての自分を投影して、中出し近親相姦も辞さずに、甥っ子を抱いてあげたい気持ちに駆られる叔母という台本が個性的。近親相姦も中出しもハードルが低いのは物足りないが、本家のように甥っ子がいきなり従姉を押し倒して中出しするのはいいのか?と考えると、男女が逆転しただけで違和感を感じるのは見る側の問題かも。コミュ障の甥っ子の気を引こうと、ノーブラ短パン姿で唐突に女性関係に探りを入れてくるような、叔母のキャラ付けを受け入れられるかどうかで好みが分かれそう。 後半はいろいろ踏み出せない迷い多き叔母が、ストレートに気持ちをぶつけて来る甥っ子の想いに応えての純愛中出しセックスが良かったけど、もう少し前半より密着感やキス多めで、慰めの筆おろしである前半とは違う相思相愛感をセックスで表現して欲しかった。 ただ最後は本家のような青春の思い出系で締めるのかと思いきや、一度出て行った叔母が甥っ子を迎えに来ての事実婚関係になりそうな、2人とも前に進むためにはお互いを必要とするというエンディングが、アブノーマルでありながら多幸感があって本家より好き。 中出し近親相姦の危険な背徳感に欠ける平坦さが満点をつけるには物足りないけど、大筋ではかなり高評価。ドラマ的にもカラミ的にも演技力を発揮してた妃ひかりだけでなく、演者はみんないい仕事してたし、個人的には本家よりこちらの方がシリーズ化の価値はあると思う。
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投稿日 : 2024/04/05
中出し2回で完堕ちの流れに作風が変化
アタッカーズの中でも特に大谷卓生監督となぎら健造監督は、同じような台本で同じような演出の作品を延々と焼き直してるだけのイメージだったけど、この作品はサンプル見たら中出し2回に変わってるようだったので久々の視聴。 基本的にはいつものパンストものとやってることは変わらないんだけど、セックスの内容が中盤の無理やり中出しから後半の堕ちの中出しにアレンジされていて、大谷卓生作品でなければありきたりな演出ながら、散々見飽きたパターンが変わっただけで新鮮に見られる。 七海ティナはマジメで優秀なホテルウーマンっぷりからの堕ちの演技がかなり上手い。特に半堕ちの中盤セックスが秀逸で、反抗的なのに本当は無理やり犯●れたい変態な本音がにじみ出る演技が最高。脚の広げっぷりも潔いし、何より目の演技が良くて、バックで犯●れながら鏡で自分の変態エロ顔を見せつけられるシーンなどは、目を閉じてやり過ごしちゃう女優がほとんどなのにかなり頑張ってる。 最初の本番と中盤はホテルに泊まりこんだ設定なので下着が同じだったり、後半は下着やパンストがエロく変わって堕ちの心理が反映されてたりと、状況に応じて演出を変えてるのも高評価。強引に孕ませられちゃうかもしれない中出しセックス沼にハマってしまった感じが分かりやすいエンディングも、これまでの曖昧な雰囲気に逃げてた自己満足的な演出から変わってて良くなった。 特にすごいことやってるわけじゃないんだけど、自分の個性という思い込みでセルフパロディのループから抜け出せないベテラン監督も多い中で、変化を付けようという姿勢が好印象だった。
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投稿日 : 2024/04/03
なぜかブレちゃうアタッカーズの万引きもの
アタッカーズの万引きものって、きとるね川口監督や朝霧浄監督の作品でも、途中から万引きと凌●セックスの紐づけが曖昧になっちゃうのが中途半端だったんだけど、この作品はその点、万引きとセックスを絡めるというところまではブレていない。 ただ今作は万引きものではなくて「万引き冤罪」もの。女が店員に品物をバッグに仕込まれ、万引き犯に仕立て上げられて犯●れるという台本が個性的でよかったのに、そういう演出が最初だけで終わっちゃうのがやはり作品のテーマとしてはブレブレ。せめて2回目は男がカバンに品物を仕込もうとしてるのに、気づいていながら気づかぬふりをするというくだりが必要だったような。人から陥れられやすいキャラというところを、会社での人間関係を前フリにしても良かったかもしれない。 ラストは男がカバンに仕込むのを待てなくなった女が、本当に自分から万引きに手を出すというほうが「万引き冤罪」ものとしてはよかったと思うし、女優のフニャフニャしゃべりが何言ってるか分からないセリフからの、見る側の解釈に委ね過ぎな分かりづらいエンディングもカタルシスに欠けて微妙。 女優のやられっぷりとかはエロかったけどドラマとしてはいまいちで、方向性はありきたりな焼き直しじゃなくて面白かっただけに、ここからもう少し内容を詰めて再挑戦して欲しい。
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投稿日 : 2024/04/03
ちょっとゴチャゴチャ分かりづらい
元ネタは監督のナチュラルハイ時代の作品『中出しストーカー痴●』だと思うが、カラミ自体には「痴●」どころか「ストーカー」要素すらない、襲ってやっちゃうだけのレ○プもの。最初のレ○プでは女に顔を見られてる時にはマスクして、見えないアングルの時は外したりという「ダルマさんが転んだ」的なプレイで、レ○プ魔の正体が隣人だと分かるまでの時間差を演出したり、それなりに工夫は見られる。 ただ、孕ませ系の流れでありながら、いきなり女にこっそりザーメン食べさせる食ザーみたいなマニアックなプレイから入ってしまうため、男の目的がいまいち分かりづらくて微妙。女の方もカラミでは「レ○プで感じちゃう変態女」という方向性だったり、犯●れても割とあっさりリセットされちゃったり、後ピルで「処理」する感じもなく妊娠ロシアンルーレットのスリルに酔う変態っぽいところがありながら、レ○プ魔に怯えて引っ越しまでしようとするのが行動原理としてブレブレで分かりづらい。『中出しストーカー痴●』では「都会の孤独に病んだレ○プ待ち女」みたいなキャラ付けが、もう少しシンプルで分かりやすかったような。 ジャケン小玉監督はフリーランスになってから、ナチュで作ってた作品をもう少し掘り下げる方向性が割といい感じだけど、今作はちょっと散らかってる印象が強かった。
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投稿日 : 2024/04/02
これを今さらアタッカーズで作る意味が分からない
内容があまりにもダスッ!の『寝取られ種付けプレス』シリーズの焼き直しで、これを今さらアタッカーズできとるね川口監督に作らせる意味が分からない。しかも孕ませ煽りがあるわけでもないし、後ピルで避妊できる時代にマ○コから白い汁垂らすだけで「種付け」とか言われてもっていう弱さがある。 演者はしっかり仕事してるしクオリティが低いという訳でもないけど、これを今さらアタッカーズで高い値段取って見せられてもっていうところに納得がいかない企画。せめてもう少しきとるね川口監督らしいアレンジがあればっていう失望感のほうが大きかった。
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投稿日 : 2024/04/02
ナチュラルハイの作品を単体化したような孕ませ輪〇もの
監督名ないけどナチュラルハイの『ホテル痴●』を単体化したような作風が、フリーランスになったジャケン小玉監督っぽい雰囲気。軽めのお触りで「この女やれる」っていうのを探る演出とかそれっぽい。チェックインの時に男が3人であるということを確認して、撮影者の存在をはっきりさせてのカメラ目線など、ナチュより掘り下げた演出もいい感じ。下品ではないが派手めの下着や薄いパンストに淫乱の本性がにじんでるのも悪くない演出。 ただ、モロに尻を撫でまわされるまで、軽めのお触り程度では自分がセクハラされていることに気付かないという、他人の悪意に鈍感で世間知らずなお嬢様タイプの「上品」さの演出は、攻め過ぎてて見る側の解釈を必要とする不自然さがちょっと分かりづらい。 美咲かんなが演じる「一流ホテルウーマン」の、お上品に見えるけど本当はこういう風に無理やり犯●れたい願望があったんじゃない?っていう変態キャラが最初から最後までブレないのは分かりやすい。強引な輪〇で未知の快感を教えられて目覚めちゃう感じとか、同僚が探しに来たのに助けを求めない女の堕ちっぷりの演出も良かった。連続中出しものにしては、精子入りマ○コを男が舐めるようなキモい演出がないのも丁寧で良かったし、ラストに孕ませ煽りがちゃんとあるので、知らない男の子供を妊娠させられちゃうかもしれない背徳セックスに、女がハマってしまう感じまで振り切れてていい感じ。 最初のカラミに至るまでの演出など、パーツごとに見ればもう少し分かりやすく掘り下げられそうなところはあると思うが、トータルで見れば星5つ付ける価値はあるクオリティだった。
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投稿日 : 2024/04/02
監督のマドンナ某シリーズ作品がアタッカーズに転生
きとるね川口監督の作品で言うと、マドンナの『お前の奥さんに恋人のフリをして欲しいんだ…。』シリーズと同じような方向性の作品。ただあちらはもともと監督が立ち上げた企画ではないし、最近は中出しものですらなくなってしまって作風が変わってしまったので、実質こっちに「転生」したという印象。 美人妻と結婚したことだけが自慢というコンプレックスまみれの低スペック夫が、妻を見せびらかしてマウントを取るために、大して仲が良かったわけでもない同級生たちを同窓会きっかけで家に招くという、年季の入った劣等感剥き出しの前置きがなかなかいい。 経済力がない夫とのゴム有りセックスを前フリに、経済力があってルックスも上のハイスペックな男に人妻が乗り換えていく筋書きも分かりやすい。子供を養えないような男に万が一にも妊娠の可能性がある生ハメなんか許されるわけないだろっていう、セックスにも格差社会があることや女のドライな現実主義を夫に突きつける演出も最高。 不倫も最初は外射セックスで最後の一線は越えてなかったのが、強引な中出しで優秀なオスとの子孫を残そうとするメスの本能に目覚めてしまい、もともと子供が欲しかったのを我慢していた人妻が、最後は確信犯的に孕まされようとするセックスになるので、相手役に種付け後戯ならこの人の結城くんも良いキャスティング。 妻の裏切りを知ってしまった夫がアリバイ作りのゴム無しセックスを拒んだり、家の中を移動しながらの妻の不倫中出しセックスを覗きながらバレないように逃げ回る逆ニアミスセックスというアイデアも良かった。最後は人妻が着の身着のまま男の元に走るエンディングまで分かりやすく振り切れてていい感じ。 夫ではなくその友人の子供が欲しいという告白をわざわざ証拠映像として残そうという演出も背徳的で良かったが、スマホにいろいろ「物証」が残されていく演出はアイデア次第でまだ掘り下げられそう。夫と友人との関係性も、昔から「親友」として付き合ってきたけど実は内心…みたいな感じにしたりいろいろアレンジが効きそう。 1作で終わるのはもったいないし、さらに深化させた形で見てみたい。とはいえ現時点でも十分クオリティは高めで、星5つの価値は十分あると思う。
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投稿日 : 2024/03/27
男優交代は正解
前作の春原未来verと比べると男優の人選がマシになった。マドンナの『愛を認めさせたくて』で素人童貞な後輩部下役やってた人なので、ちょっと先入観入ってるかもだけど。 冒頭、部下を叱る上司モードの厳しさを演じる女優が上手い。前作までは上司モードとプライベートのオンオフが曖昧だった演出が、最初のビールでスイッチが切り替わる感じに変更されたのも良くなってる。 互いの内に秘めたムラムラが相撲の立ち合いのように高まっていってぶつかり合う最初のセックスまでの流れも上手かったし、中出しセックスをきっかけに恋愛感情に歯止めがかからなくなっての、夫の居ぬ間の新婚生活のような重婚状態も分かりやすい。 セックスレスという以外は仲が悪いわけではない夫とのラブラブ電話からの後半セックスは、前作の春原未来がすごかった反動でちょっと物足りない。特にチ○コが奥まで入って来た感触を堪能する感じや中出しでの絶頂感、中出し精子を奥まで押し込むような種付け後戯といった、前作のパフォーマンスと同質のものを求めてしまうと見劣りしてしまう。 それでもエンディングで浮気が本気になってしまった人妻上司の結婚生活の危機を演じる女優の冒頭とのギャップが効いてて、トータルでは十分クオリティ高めで星5つの価値は十分あると思う。
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投稿日 : 2024/03/27
なんか平坦
台本は瀬尾礼子ver寄りで、子持ち設定がない分、時間の制約やリスク意識が低いのがいまいちなパターン。ノーブラ誘惑はより確信犯的な演出に変わったけど、逆にその後のシーンでは普通にブラしてるのが中途半端になってしまった。いっそ勤務中はノーパンノーブラで統一して、制服に着替えるときにブラとパンツを脱ぐ演出を挟んでもいいのかも。 演技力のある安野由美にしては、全体的にスリル感や罪悪感もなく淡々とやりまくってるだけなのが微妙。女優のコンディションがいいので還暦過ぎてても妊娠オチに違和感がないのはすごいけど、背徳感に欠けるのでいまいち刺さるものがない。 エンディングも旦那の騙し方が怖かった水野優香verのほうが良かったし、ちょっと慣れで作っちゃってるのかなってとこが残念な作品だった。
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投稿日 : 2024/03/26
ドラマ的にはいいけど、カラミとエンディングはいまいち
移籍後初のドラマ作品ということもあってか、シリーズの中では台本的に割とオーソドックスながら、難易度自体は低いわけではない。身の丈に合わない「夢」に生きる生活力のない夫と、器の大きいオッサン社長の間で葛藤する人妻OLを演じる推川ゆうりがさすがベテランの演技力。夫の小者っぷりに傷つけられつつ、立ち直りを信じて社長の愛人としてて生活を支える夫婦の絆と、はるかに度量が大きい男の子供を孕んでもいいというメスの顔を両立させるという難しい演技をしっかり演じてる。 演出的にも夫婦の自宅でのニアミスプレイという新機軸がなかなか良くて、声は聞こえても姿は見えないという、ご都合主義になりすぎないギリギリのさじ加減がちょうどいい。こういう自宅訪問パターンは今後もアリかも。 ただエンディングはこのシリーズとしてはあっさり目だし、最後を小沢の顔で締めるというのはAVとしてはちょっといただけない。あくまで推川ゆうりの作品なんだから、最後の絵も推川ゆうりであるべきだし、男優を軸に絵作りしてしまう傾向がある監督の悪いところが出たと言われても仕方ない。 推川ゆうりの作品は久々に見たけど、こんなに目を伏せがちなセックスする人だっけ?アイメイクが濃いせいもあるかもだけど、目の表情がほとんど見えないのは早めに改善しないと、マドンナみたいな情感重視のドラマが多いメーカーでは厳しいかも。受け身が目立ってあまり自分の筋肉使って動けてないなって言うのもちょっと期待外れ。特に後半はシチュエーション的に、自分から積極的に求める感じが欲しかった。
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投稿日 : 2024/03/26
「種付けSEX」復活の孕ませ系作品
前2作は孕ませものですらなくなっちゃってたり、クオリティ低めな作品が続いてたシリーズだが、今回はだいぶ持ち直した。 冒頭、婿のオナ禁を知りながら、やたら露出が多い格好で家の中をうろついたり下着を置き忘れたりという、無防備キャラを演じる女優の演技が微妙。どちらかというと確信犯的に仕掛けるような演技になってて脳天気な無頓着さに欠けるので台本と合っていない。ただ、婿に女として見られてることを意識した後に、服装や下着がエロくなってる義母の発情演出あたりからは分かりやすくなる。 最初のカラミは義母の方から手を出す展開だし、婿に夜●いをかけられても積極的にチ○コにしゃぶりつく淫乱っぷりがいい感じ。本番はダメだよっていうのを強引に婿にやられちゃって、無理やりの中出しでちゃんと妊娠リスクへの危機感を演じてくれる武藤あやかが上手い。おかわりセックス前に婿が自分の中出し精子入りマ○コをクンニするのがキモいけど、男が精子を舐めるプレイ好きの三島六三郎監督作品なのでまあ想定内。 婿に「種付けSEX」されたのをきっかけに、中盤のフェラ抜きでの婿の精子の濃さを見て中出しされたら孕まされることを意識したり、2人目を作る気があるかどうかという娘との会話で、婿が当分、妻には種付けSEXさせてもらえない状況であることを確認したりと、義母の頭の中で婿に孕まされるという想像が膨らんでいく感じは、じゃっかん分かりにくいが中盤を孕ませドラマとして演出を盛ろうとしてる感じは伝わる。 その割に後半セックスは最後に孕まされ煽りがちらっとある程度なのが弱めだけど、義母が婿との「種付けSEX」にハマってしまった感じが伝わるエンディングまで、藤かんな編や松本翔子verには及ばないものの、シリーズに求められる要素は満たしてる。本番の回数が減っちゃったけど、疑似ハメでカサ増しするより2回の本番のガチ度を上げようという判断なら、それはそれであり。 武藤あやかはドラマ的には割とテンション低めで、どちらかというと前作の吹石れなの明るいエロエロ感のほうが台本との相性が良さそうだけど、カラミはパワフルだし受精感のある中出され演技も文句なし。作品としても満点付けるにはちょっとぎこちないが、久しぶりにこのシリーズらしい内容だったと思う。
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投稿日 : 2024/03/26
木村浩之監督の年の差痴女ものの新作
マドンナの木村浩之作品の中では『甘い囁きに流されるまま、僕は大学を留年するまで、人妻との巣篭もりSEXに溺れて…。』や『僕の新婚生活が崩壊するまで隣人に中出し搾精されて…。』の系統と言ってよさそうな年の差痴女もの。 いきなりカラミが始まるのでお手軽なプロセックスワーカーものかと思いきや、妄想演出というちょっと微妙な出だしだけど、あくまで普通のヘルパーですよという態から風呂介助での勃起をきっかけにエロい関係が始まる展開。 夫と上手くいってない人妻という定番の設定を前置きに、人妻の方から若い男に手を出したのに、最後は男の方が人妻を夫と別れさせて結婚の約束を取りつけるという、逆転NTRの構図になってるのが面白い。 特に何か突き抜けた個性があるという訳ではないけど、ありがちな思い出系に逃げずに年の差ものを純愛系に丁寧にまとめていて、星を減らすところが見当たらないという、ちょっと消極的な意味合いでの星5つ。
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投稿日 : 2024/03/13
いいところもありつつ、マンネリ感のほうが強い
今回は加州夏監督ということで、男優に葉山さゆり編がいまいちだったQべえ使って、面白くないコント感出してくるんじゃないかと心配したけど、違ったようで一安心。同監督が担当した嫁バージョンの橘京花verは、悪くはないが微妙なところも少なからずだったけど、今回はいろいろ改善されてる。本番シーンが多いので疑似ハメっぽいところも少なからずありつつ、中出しはチ○コ抜けまでしっかり撮るなど、押さえるところは押さえてる。 最初の本番は湯船の中での中出しの後、脱衣所に移ってのおかわりセックスが、鏡で自分の顔を見せながらの演出になった。婿に犯●れることが嫌いじゃない本性を自覚させる感じは、歴代作品中、一番良かったかもしれない。逆に中盤のフェラシーンは、作ってる側は顔射のつもりであろうアゴ射が貧弱。顔の真ん中狙うくらいの覚悟がないなら、顔射演出なんか安易に手を出しちゃダメ。 後半セックスはそれなりにパワフルではあるけど、受け身正常位の中出しで締めたのは中盤までとメリハリがないし、橘京花verと比べても劣化しちゃってる。エンディングも夫が自分の子供と疑わない感じが古い路線と変わらず、豆沢豆太郎監督が修羅場の可能性も匂わせるシンプルな演出に路線変更したのと比べると、古くさい既視感のほうが強い。 カメラの近さのせいもあってコンドームが目立つのも気になるところだし、いいところもありつつシリーズのマンネリ感を払拭するほど良くもないという微妙な作品。女優と男優はドラマ的にもカラミ的にもいい仕事してたと思うので、やはり制作側にもうひと頑張り欲しい。
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投稿日 : 2024/03/12
台本は平凡だが演出が良かった
設定や台本は正直、古くさいしありきたり。10年前に離婚した母が結婚指輪してたり、演出もあまり考えずに作ってる印象が強くて序盤は刺さるものがない。ただシンママが愛用のバイブを「性悪な息子の同級生」に見つけられて隠されてしまい、オナニーも出来ない欲求不満状態を見透かされて付け込まれる最初の本番への流れは良かった。 息子がいるのにバイブで責められるくだりはもう少し必死に声を殺す緊張感が欲しかったけど、本番シーンはそういう感じを出そうとしてるのが伝わって来て悪くない。レ○プされてるのにキスに応じちゃう堕ち感もよかったし、強引な中出しでチ○コが抜けた後も痙攣してる興奮状態もエロかった。 中出しレ○プされた後もあくまで「友人の母」という大人の女としてふるまいながら、どこか若い男に無理やり犯●れることを期待してる堕ちっぷりが良かったけど、台所でのフェラからの顔射は後始末のしやすさを優先させたような中途半端な内容。 メイクが少しずつ濃くなって「女」の顔に変わっていく演出も細かいし、見ず知らずの男に犯●れることを事前に予告されて待つ友母の興奮状態も豊崎清香が良い演技。 最後の3Pは連続中出しからの、取って付けたようなおかわりセックスからの顔射がありきたりだけど、顔の真ん中あたりまでかかってたのでまああり。これがアゴ射とかで締めたら大減点するところだけど。 豊崎清香はドラマ的にもカラミ的にも文句なしの演技力だし、K校生に精神的に支配されていく熟女の演出の仕方が良くて、これで使い古された台本にもう少し今風の目新しさがあれば、満点もいける出来だった。
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投稿日 : 2024/03/12
サレ妻が中出しされたらダメなんですか?っていう倫理観の転換
マドンナで言うと『暴風雨』シリーズの系統で、雨に降りこめられた「密室」でやりまくるありがちな筋書き。ただ人間関係の作りこみはしっかりしてるし、夫に浮気されてることに気付いてるけど気付かないふりをして、でも気付いてるよってことをそれとなく匂わせるという高度な演技をこなす上羽絢が上手い。男優も「いつメン」になってる木村浩之監督作品では似たような役どころばかりで、正直、顔見ただけで胸焼けするくらいだったんだけど、いかにも小山雅継監督作品らしい一途に思いつめる年下男のキャラがハマってていい仕事してる。 濡れ透けに興奮して押し倒しちゃう展開もありがちだが、強引に中出しされた兄嫁の「なんで中に出しちゃったの?」という責めるような言葉に義弟が「ダメ…ですか?」と心外そうに答えるくだりが重要。人妻の中で、浮気してる旦那にすでに女として見られてない自分が、一途に思ってくれてる義弟に中出しされちゃいけない理由って何だろうという疑問が芽生え、これまで当たり前だと思ってた倫理観が崩壊して再構築されていく心理状態は、監督の『僕は大好きな母を7日間で堕とすと決めた。』や『身も心も相性抜群の2人-。‘想い’と‘唇’が重なる濃密接吻ソープ』といったシリーズに重なるものがある。 中出しのリスクが女としての悦びに変わっていく流れなので、本番のフィニッシュをすべて中出しでまとめたのも筋が通ってるが、受け身正常位が多いのはメリハリに欠けるので、せめて後半は騎乗位だけでなくホールド中出しなどで兄嫁からの積極性をもう少し強めに演出して欲しかった。 暑さゆえの白昼夢か予知夢か、はたまたデジャヴかっていうエンディングは夢オチ嫌いとしてはなかなか微妙だけど、一応ドリンクの色などで違いを演出してる気もするのでまあ許容範囲。実はタイムループで、兄嫁は実は何が起きるか最初から全部知ってましたってオチの可能性もあるけど、だとするとちょっと分かりづらい。絵を冒頭と完全に揃えるとか見せ方に工夫が必要だろう。 演者の演技が良かったし、あまり見かけない夫役にちゃんと結婚指輪させる手抜きのなさも高評価。ありがちな作風の割に楽しめたけど、中盤と後半の本番のメリハリの乏しさや、トリッキーな演出の完成度も含め今回は満点には届かず。割と期待できそうなので、さらに改良された形で見てみたい。
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