the1207さんのレビュー

過去数作視聴しているものの、女優さんの好みが合わず、いまいちピンときていなかった本シリーズ。歴代主演女優さんの汗だくなお姿は色っぽいものの、それ止まりだったので本作もそれほど期待せず視聴。 真夏に後輩男性とクーラーのない密室で張り込みを続ける捜査官役に晴さん。睡眠不足と禁欲の日々が続いて…という筋。晴さんは高身長でスタイル抜群なので、どんな衣装でもばっちりお似合い。肉感もほどよく、非常にそそるお身体。汗が滴るほどにエロさも倍加。 いよいよ性欲がヤバくなってきた晴さんが、部下がうとうとしている隙に自慰をおっぱじめるや部下が目を覚まします。目があっちゃった瞬間のお互いの何とも言えないバツの悪そうな表情、からの強引に行っちゃう展開。いったん晴さんが部下をひっぱたくのですが、激オコという感じではない。はちきれんばかりのおっぱいをぷるぷるさせながら胸ぐらを掴みつつ「あなたの所為なんだから」と宣いキス。この後、延々貴方がいけないんだから、これは職務のためよ、と自分にも相手にも言い聞かせながらズルズルとセックスに溺れていきます。 プレイ面は何一つ不満なし。極上のお身体、積極的なキス、匂いを嗅ぎまくりつつ上目遣いでのフェラなどエロさも満点。仄暗いシャワーシーンでの溢れる肉感にフォーカスしたアングル、汗だくな69、圧巻のパイズリなど映像美も秀逸。変態！変態！バカ！と部下を罵りつつ喘ぎまくる2絡み目、吹っ切れたように貪りあうラストのプレイと見所、抜き所も満載。 筋や展開は他シリーズと同じですが、本作は受ける印象がかなり違う。晴さん、基本線は欲求が爆発したエロエロな表情、芝居なんですが、ヘタウマ（死語）な台詞回しがいい塩梅にユーモアさを時々醸します。部下が求めても拒絶しつつ、再度誘ってほしそうな仕草、誘うように仕向ける言動などがどこかコミカル。クールながら性欲旺盛でSっ気がある所はシリーズ共通ですが、そこにおかしみが載ってくるので俄然キャラが魅力的になる。 実際のところは勿論分かりませんが、晴さんの大らかさ、いい意味でのゆるさ（バカバカしさまではいかない絶妙なライン）が自然と滲み出た（もしくは監督が引き出した）ことでリアルとファンタジーが上手く融合した幸せな作品になっている。ありえない設定や状況を、おかしみや軽（かろ）みで包んで「ま、いいいか」と思わせちゃう、実にAV的な名作でした。

ドラマ物での名演技の実績多数、個人的な信頼感抜群なあかりさん。あとは筋と演出次第。 本作は、意中（というかストーキング）の相手を監禁して、気持ちをこっちに振り向かせたい男性のお話、なのかな。普通の監禁物だと相手は気持ちを寄せてくれませんからね、普通は。なのでSF的要素を絡ませて、外はテロリストに占領されたという設定。「外は危険だ」「俺だけが味方だ」と信じ込ませるため、自傷したり録音？した銃撃音をドアの近くで聞かせたり。あの手この手であかりさんを洗脳し（恋愛対象にまで昇華させ）ていきます。荒唐無稽だなんだと言ってもそれは設定なので詮なきこと。重要なのはその設定を活かした作品になっているか、ドラマとして心情の移り変わりがきちんと描けているか、です。 設定が設定なので全体のトーンはシリアスで重々しい。あかりさんの演技がリアルゆえになおさら重く、出だしの掴みも弱いので脱落するか早送りするかされそう…冒頭で視聴側とあかりさんに設定を刷込ませるのは重要ですが、徒にそこに時間を費やしかつ見せ場がないというのは作り手側の怠慢。 初回は食料調達の見返りに、一応は合意の上ではあるものの気持ちは大して載らず、なプレイ。その後、停電し復旧のため外出した彼を待ち続ける中であかりさんの気持ちに変化が起きた（模様）。からの２絡み目、多少気持ちを許した感。最後はあかりさんから求める、積極的かつ情熱的な圧巻の絡み。キスも多めでいちゃらぶ感も満載、プレイとしてはパーフェクト。 ドラマとしては、1から２絡み目、2からラストの絡み間の、あかりさんが心を許していく過程が分からず。加えて監禁している側の心情はどうなったの？徐々に心を寄せいくあかりさんの心情変化を何も「受けない」のが非常に不可解。ラストはあかりさんを置いて逃走する程度の恋心？だったのなら、ここまで凝った監禁するの？とか…。 最大の疑問は、設定が虚構であることを視聴側に最初からネタバレさせる作りになっているのかという点。常に俯瞰で見るはめになり、あかりさんの迫真の演技もどっちらけ。 冒頭とお尻の芝居は誰もが出来るものではないですが、あかりさんであればそのプロセス、心情の移り変わりを間違いなく演じきれたはず。そこを描いていないのが非常に残念。ドラマとして設定は凝っていても、根本の心情（人間）を描けないのであればそれは「ドラマ」ではないです。

関西出身の幼馴染3人とみつはさんが繰広げる純愛ドラマ。関西弁は幼馴染3人の連帯感・一体感を分かり易く表現するためのアイコン程度の扱いなので、その巧拙を問うたり不自然さを感じても詮無きこと…。筋は妥当、台詞も概ね違和感なく（所々、世界の終わりや…もう生きてる価値なんかあれへんみたいな大袈裟な台詞は興醒めだが）ドラマをしっかり描こうとしてるのは好感。本作は徹頭徹尾みつはさんの魅力で持っている。何より演技の振り幅が素晴らしい。一見あどけなさを感じるお顔立ちだが、表情の豊かさ（激しさ、切なさなど）でドラマをぐいぐい引っ張る。 初回の絡み、私の方が絶対いい、お似合いだと思う…など台詞はアレだが醸し出す雰囲気の儚さや一生懸命さがまっすぐな「女の子」感満載。彼が堪らずみつはさんを押し倒す場面ではもう一段喜びの表現が欲しいものの、その後のご奉仕プレイでの貪欲なフェラや腰振りで長らく片想いだった気持ちが爆発。痴女感とはまた違う、気持ちが先走ったかのような演技が上手い。どこか寂しげな演技と華奢でスリムな肢体を震わせながらのイキっぷりや喘ぎっぷりとのコントラストで魅了。感じながら、先輩好き、大好きと気持ちをぶつけながらのプレイはありそうで余りないので新鮮でもあり些かむず痒さや小っ恥ずかしさも感じつつ本作の見所の一つ。 失恋を忘れられるなら誰でもよかったというナレ。先輩、数日後親友宅にて幼馴染ズのセックスシーン目撃。みつはさん宅に逃避。ここでのみつはさんが妙に大人びていて、母性とは違う不思議な色気にくらくら。2絡み目はみつはさんの激し目なフェラ辺りからお互い種類は違えども熱量が載ってきて佳いシーン。みつはさんの好き好き大好きの大洪水だが、しつこさを感じないのはプレイの説得力故か。応える先輩の「ありがとう」が秀逸。この段階では感謝ではあるが愛情ではないのは正直。 このあと先輩の独白で毎日会うようになった、単純だけど好きになっていった、強がりで好きとは言えていないけど…うーん、ここなんですよね、本作で残念なのは。何故みつはさんが先輩を好きなのかはドラマの前の話だから、既知情報でもいい。でも「僕の心に棲みついてしまった」の過程、心情の推移、交わり、すれ違い、変化の描写こそ欲しかった。数回のセックスを「契機」に、止まりで終わっているのが惜しい。文字数尽き…純愛物を描こうという心意気を汲み★5。

この7月で引退されためぐさん。マドンナ時代の路線は何かが違って専属を離れて以降の作品の方が好きな物が多い。個人的には綺麗なお姉さんというイメージが一番しっくりくると思っていたら凄まじい名作に遭遇。 めぐさんは父親の再婚相手、息子（男優）とは年が一つしか違わず。冒頭家族3人での団欒シーン。再婚した理由を「なんか寂しそうだったから」と返すめぐさん、これはめぐさんの以降のキャラ設定や展開にちゃんと効いてくる。めぐさんは年相応の落ち着き、可憐さと快活さ、しかし幾ばくかの影も抱えたような、要するに極めて「ありきたり」な女性像を自然に演じている。まずこれが素晴らしい。その上でエロスイッチが入った後の（豹変ではない）艶やかさ、美しさ、可愛さがくるくると入れ替わるかのような、「女性」の持ちうる美の全てを感じさせるめぐさんに完全に中てられた。そうした魅力が混在した小悪魔的（かつ天使的）な笑み、言葉使い、優しい強引さなどがびっくりするほど嵌っている。 プレイの質も極めて高いし、魅せ方、じゃれ合い方も抜群に上手い。エロさも愛情も溢れかえるようなプレイの連続（キスシーンの多さ、エロスと美しさは圧巻）。後半は愛し合い始めた初々しさ、付き合い始めた頃の何をしても楽しくて仕方ない和気藹々さに加えめぐさんの極上のテクとSっ気が爆発し、最早カオスのような至高のプレイ。 男優もいい。気持ちよさを誇示するのではなくきちんと感応しているし、時間軸が進むとその「気持ちいい」が身体だけに留まらないことが伝わる演技が秀逸。両優さんとも、日常男女が若干のぎこちなさで接するが如き過剰さのない演技。押してみたり引いてみたり、笑いあったり、意地悪したり。 「中途半端に構うなよ」等台詞もセンスと必然性十分。脚本も完成度は相当高いがいい意味で余白も多く、視聴側でそこを埋める自由がある。書きたいことがちゃんとあって、それがあるからこそ役者も監督も（本作では脚本家名がクレジットされるので監督と脚本は別）その余白を夫々が埋めようとしている。それが本作の自然な演技や熱量に繋がっているのだろう。 めぐさん自身のエッチ大好きなキャラと役柄の抜群の混合ぶり、リアルな演出、脚本や台詞を通じてめぐさんの本質的な魅力のすべてを描き切っている。女性の持つ、存在そのものを慈しむ愛と、少しばかりの悪戯ゴゴロに溢れた、あまりに圧倒的な名作。★∞

猛暑だか酷暑だかとにかく暑すぎる毎日。涼し気な素麺や冷やし中華もいいですが、いっそ汗だくで辛いものを食べたくなります。で、汗だく激辛プレイといえば由美香さん。引退されるとのこと…バチバチな激しい作品で沢山お世話になりました。 お相手役はさくらさん。結構な数作品は観ているんですが、イマイチ嵌った作品に出逢えずな女優さん。勝手な妄想ですがさくらさんって下町のチャキチャキ感と開けっぴろげなエロさとエロ強さを隠し持っている（隠しすぎな気がします…）と思っていて、それを活かした役柄、作品がない…。最近はプロレス物やヒロイン物にも出演され役柄の幅を広げている最中の由美香さんとの共演。 新任の教師役にさくらさん、所謂MP役に由美香さん。冒頭はずぶずぶのレズ沼に嵌ったお2人の絡みシーンから。本作全般に言える事ですが、とにかくキスが激しくしつこくエロい。これは個人的に名作の条件なので俄然期待が高まります。さくらとこんな関係になるなんて…という台詞とともに時間軸は過去へ。由美香さんの自宅で娘の個別指導を強いられたさくらさん、睡眠薬を盛られレズペットに。 由美香さん、すっかりトレードマークとなった長い舌は抜群のエロさ。さくらさんの豊満な身体を徹底的に舐め回しよだれ交換もたっぷり。スタイルの良さが際立つ下着姿もエロさ全開。さくらさんのむっちりボディとの対比も眼福。淫語も交えつつ、時に狂気すら孕んだ表情とさくらさんの戸惑い怯えた表情との対比もいい。マングリクンニで激しく舌を抜差しされたさくらさんが紅潮していく絵面には大興奮。 しかし本作最大の魅力はラストのプレイ。さくらさん、前回の会話を録音しており由美香さんを脅し返します。しかも実はさくらさんレズ。媚薬を由美香さんに口移しで飲ませ、感度が爆上がりした（設定の）由美香さんを責め倒すというまさかの展開。最高かよ。貪るようなセックスを過剰と片づけるの容易ですが、2人が繰り広げる激しく運動量の豊富な責め受けは感動的。特に由美香さんは獣、淫獣そのもの。でもちゃんと「魅せる」という意識はある…難しいですね。さくらさんも快楽に溺れるべく媚薬を。ドS感を纏った冷酷な表情から本領を発揮しまくった由美香さんの怒涛の責めにヘロヘロになる姿までふり幅のある演技が素晴らしい。身体と身体に特化した（玩具一切使わず）プレイも最高で、傑作としか言いようがない作品です。

過去現在の女優さんの中で、個人的には未だ5本の指には確実に入る可愛さの実里さん。デビュー当初はその圧巻の可愛さを前面に出した作品がメインでしたが、その後はギャルや痴女方面にも作風を広げていて、本作では勝ち気で痴女な上司という役どころ。 視聴前に作品紹介の一文に爆笑。なぜか愚痴口調。前半も秀逸ですが「無慈悲にタンタン跳ね続ける上司尻。この世で最も辛い事柄のうちのひとつがここにあります」…他の辛い事柄をぜひ聞いてみたいです。 正直に言えば、筋（プレイの必然性）は相当破綻をきたしています…。出来の悪い部下と相部屋で、という定番シチュエーション。セフレ（不倫相手？）からの電話で意気消沈（というよりオコ）する実里さん、酒を呷りつつ閃きます。彼との子どもを作ろう！相手は彼じゃなくてもいいや、きっと振り向いてくれるはず！…的な発想で、部下に精子提供を強要する、という流れ。精子提供だけなら以降の濃厚なプレイ（10発種搾り）は不要なはずなんですがまあよしとしましょう、可愛いんでw そこから先は実里さんグイグイいきます。押し倒して脱がせて、キスから乳首舐め。部下が調子こいて実里さんに触れようとすると、誰が私に触っていいって言った？とペンペンされます。とにかく一貫してキャラ造形が見事。Sっ気と可愛さが同居したキャラを、くるくる変わる豊かな表情と芝居でしっかり魅せきります。 次いで部下のシャワー中に乱入。手コキとフェラで勃たせて、再度中出し強要。翌朝、昨晩はごめんねと謝る実里さん。部下の「可哀そう」という台詞はなんか違う。まあ、とりあえず多少気持ちが通じた2人ががっつりかつイチャイチャ感もあるプレイ。強めな表情の中に柔和さも入り混じる実里さんはやっぱり可愛い。 冒頭「すいません、まだちょっと状況が飲み込めなくて…」と困惑する、搾り取られる側の部下役。気弱ながらどこかしら（まあ当然ですね）喜びを噛みしめている雰囲気を上手く出していて、好演。一歩引きつつ作品の世界観にマッチした芝居です。 タイトルゆえ、騎乗位の巧拙、激しさの度合いで評価が分かれるのは致し方ないところ。本作でのパコパコ騎乗位は比較的ヌルめなので、激しい騎乗位やイキ喘ぐ実里さんを期待すると若干の肩透かしは食らいます。個人的には実里さんのSっ気と愛くるしい表情、ラストのイチャラブ感すら漂うプレイで十分に満足のいく佳作でした。

父親が亡くなって、窮状に喘ぐ旅館の経営立て直しに励む女将役をさくらさんが好演している本作。非常に物腰柔らかな佇まいと落ち着いた語り口が役柄にマッチしており、導入部から安心して視聴できました。さくらさんが露天風呂に入湯しながら作品の背景説明の語りが入るシーン、体重計に乗って絶句する場面は、細やかな演出で好感（かと思いきや、直後の放尿シーンはなんだろう？マーキング？）。 融資を受けるための、銀行の支店長とのやり取りがコミカルで好き。さくらさん普通に笑っちゃってますよね笑。お相手もかの男優さんなので、一連のお芝居からさくらさんのエッチなフェラまでの流れで本作の掴みはバッチリ。 初回のプレイは両優さんとも吐息・喘ぎ声以外の無駄口を叩かず、淡々とした責めとさくらさんのお身体の魅力だけで見せきる演出が素晴らしいですね。手マンとクンニで何度かいったあと、さくらさんの責めターン。乳首舐めからフェラ、パイズリ時の表情には可愛さと艶やかさが載っており佳き絵面。69から挿入へ。全般的に激しさはないものの（不要）、さくらさんの安定したスキルと豊満なお身体で十分に愉しめます。 次チャプターは自慰。アングルはいいですが、些か単調。次いで常連客と支店長様がバッティング。さくらさんに遊んでもらえずすごすご帰る支店長が可愛い。 一方さくらさん、常連客と別館建設予定地をぶらぶら、なぜか突如立ちバックを所望する常連客。ちょっと設定や筋的には置いてけぼりですが、屋外での開放的な風に当てられたということにしておきます。ここではさくらさんのぷるんぷるんなおっぱいの魅力にフォーカス。本当に柔らかそうで、揺れっぷりが堪りません。桃尻も美麗。至福。プレイ内容は初回時と大きな違いはありませんが、場所が野外でもあり飽きは来ず。 演出は全体に丁寧なんですが、所々筋運びが強引（というか謎）なのと、さくらさんの表現力は素晴らしいものがあるものの、若干セリフ回しや演技にぎこちなさも感じられる点が玉に瑕。とは言え筋的にもプレイ面でも特別感はなくとも、さくらさんの抜群の安定感あるプレイとお身体の魅力、余計なことをし過ぎない男優陣、アングルの良さなど、総じて良作と言える出来栄えでした。 一応オチもちゃんとついてはいますが、流石に常連客で融資先を知らないってのは無理がありますね…。支店長にはもうひと暴れしてもらいたかったかな笑

キツめのキャラ（苛めっ子、小悪魔挑発ギャル等）も、可愛い責められキャラもしっかりこなすリンさん。彫りが深く美しさの権化のようなお顔立ち、実にキレイなお身体に美巨乳でルックス・スタイルは完璧。ただプレイには若干のムラがあり淡白な作品も偶にあるのと、演技はお世辞にも上手いほうではない（セリフの棒読み感がこれまた偶に出る…）。素材が抜群にいいだけにその辺りが惜しいのだが、役どころや共演者によっては傑作もあって本作は正にそれ。元々少しツンとしたクールなお顔立ちなので（だからこそ乱れると非常にそそるんですが）、本作での理不尽な要求を拒絶し続け、なかなか堕ちない役どころはうってつけ。 冒頭怜子さんが押し掛けてきて強引に迫るシーン。リンさんの苛立ち、ムカつき、恐怖、拒絶等の負の感情表現が素晴らしい。嫌々、渋々クンニしたりご奉仕する表情、弱みを握られて黙ってキスされるシーン…これだけでも本作は観る価値十分。怜子さんは若干芝居がかっているとはいえ、魅せ方、テク、豊満極まるお身体に加えレズ経験も十二分。強気な責め手として申し分なし。中でもねちねち、じっとりとしたキスは最高。相手が拒絶しようが何だろうがグイグイ行きます。 2絡み目は拘束プレイ。強引に、勢いだけで責め倒すのではなく、適度な激しさもありつつじっくり責める怜子さん、拒絶から恥らいの表情に変わりゆくリンさんを丁寧に描写。丁寧さは時に単調さに繋がるが、そこは淫語を交えつつ玲子さんが熟練の技でカバー。 続く浴室でのチャプター。シャワーヘッドをあそこにあてがい、差し込む陽光と湯煙の中でのふたつの裸体の何と美しいことか。このお二方だからこその至高の映像美。 後日再度怜子さんから呼び出し。自慰から怜子さんの玩具責め、中途にはがっつりレズ責めのレクも。リンさんに責め方をレクチャーしつつ、自らもちゃっかり快楽塗れに。責め受けのバランスが最高なのも本作の佳い所。 最後は身体が疼くリンさんが怜子さんを訪問。いよいよリンさんも性欲を開放し、最高の絡み。2人のオイルに塗れた身体の美しさは至高。ベッドルーム自体は薄暗いが、2人にはしっかり照明が当たりビジュアル的にも最上のシーン。熱量を持った2人はエロくて、美しくて、耽美的で、溜息が出る程。 レズ物と一口に言っても様々なタイプがあれど、レズ堕ち作品としては最上位、不朽の名作と言いうる傑作中の傑作。

定番シリーズにあおいさん登場。ドラマ物なので冗長なインタビューもなく、本作では開始直後にモブ客へのフェラシーンからスタート。ホテルを出てタイトルロール、自宅で療養中の旦那との会話（状況説明）を簡潔に見せたのち、セクハラ教師とホテルで再会しプレイスタート。ここまで約5分。手際よくすんなり本筋へ入っていく構成。プレイがある程度進んだ所で、実はあおいさんだって気づいてた…という筋も、黙っててやるから挿れさせろって脅しの必然性を担保してよき。とにかく、ごちゃごちゃした無意味な前振りがコンパクトで、スムーズにプレイが見れる、作品に入っていけるのは、ベテラン監督の手腕。 初絡み後、昼間の勤務先に男優氏押しかけ。たっぷり舐め回したあと挿入。次いで男優氏のオフィス（先生辞めて起業？）で愛人契約、制服着用後に短めの絡み。最後は一か月後、完堕ち状態の絡みで終了。シリーズ物とは言え展開も自然、台詞回りも破綻なく丁寧な描写。 男優氏。ねちねち度合いは嵌っていて、くどくど全身隈なく舐め回す責めはよい。ただキスが下手すぎ。キスが一番興奮する、俺はキス上手いんだ、と敢えて言わせているのは笑えない冗談。あおいさんは情熱的で貪るような、人妻感満載のキスが見所の一つなのに、男優氏の無粋極まるテクで官能美が皆無。 あおいさん。声・表情の豊かさ、スレンダーでいて柔らかさが抜群、抱きたくなる最高の身体など、魅力満載。嫌がる表情、恥じらいから快楽堕ちしていく迄の表情の変遷を本作でも見事に表現。制服は…本作の筋書き上、着衣の必然性はわかるが外す選択はなかったのか…。 演技に関して。一向に「演技力」は向上せず。台詞回しの不自然さやぎこちなさの残る芝居は決して上手いとは言えず。ただ先天的な表現力は非常に高い（目の動きやしぐさ）ため、嵌る役所なら自然に見えてしまうのでどうにかなっているだけ。このままでは役柄が広がらないのが悩ましい（余計なお世話だが本当に演技力が備われば最高の女優さんに化けるはず…）。 結論、筋立てと演出面での欠損は一切なく安心して視聴できる反面、本作・あおいさんならではの特段の収益もないのが残念。結果収支はトントン、完成度は高いものの至って平凡な作品に。使い勝手も品質も良いが、量産型で無個性。私は別段作品に安心感や安定感は求めていないので、商品としてなら★5だが作品としては★4とさせて頂いた。

SNSでたまたまお見かけした美音さん。作品を観たくなって探してみたものの、FANZAでの配信は本作のみ（他流通ではほかにも数作品あるようですが…大人の事情でしょうかね）。 パケ写やサンプル動画からは、少し強めでどこかしらエキゾチックな雰囲気を想像していたのですが、動画で拝見すると普通に可愛いではないですか。冒頭のインタビューでは少し緊張気味にも見えますが、しっかりした受け答えからはクレバーさ、芯の強さ、可愛さが同居しているような印象。 初回の男優さんとの絡み、キスシーンからして俄然可愛さが増します。少し照れながら乳首は即立ち、クンニでも過剰感のない自然な喘ぎ声とともによき濡れ具合。程よい会話も挟みつつ（この際の表情の可愛いこと！）美音さんが責めに転じます。 「AV男優のチンポを見るなり握り始めて大好きなもぐもぐフェラ」…もぐもぐフェラが何なのかはさておき、オチンを前に色好みな満面の笑み…さっきまでの若干クールさすら漂っていた美音さんはどこかへ行ってしまいました笑。根本も十分味わって、パックリ。舌使いも見応えあり。挿入後は体位を変えつつ最後はお顔でフィニッシュ。 ２絡み目はフェラ特化。フェラ時の豊かな表情とスタイルの良さに惚れ惚れ。次いで、玩具。そのままの流れで最後の男優さんとの絡みへ。 この絡みはカメラワークが秀逸。美音さんの感じている表情、敏感体質で潮吹きしちゃうシーンなどをバッチり捉えており、映像としてもレベルが高いです。途中の美音さんの責めシーンのエロ好き感溢れる表情には参りました。 そんなこんなであっという間の2時間強。まだまだ続きが見たい！と後ろ髪を引かれながら視聴を終えた作品は久方ぶり。極めてオーソドックスな作品ですし、プレイ自体もハードでも特殊でもないんですが、丁寧に美音さんの魅力をパッケージ化した良作。 美音さんは冒頭のインタビューからして可愛かったのですが、時間が進むにつれて表情はどんどん豊かになり色気がこぼれてくるし、程よい腹筋、美麗な肌艶などお身体も素敵な女性。何よりフェラ時の笑顔が最高過ぎました。加えて、美音さんは紛れもなくプロ。何を求められていてどう魅せるべきかをしっかり考え、表現されていると感じました。 掘り出し物と言っては大変失礼なんですが、間違いなく珠玉の逸品、逸材。どんどん作品をリリースして欲しい非常に佳い女優さんだと思います。

3部作最終章、前2作は未見、ななみさん初見。人妻、子育てが一段落して性欲再燃、旦那とはレス？のっけからこの設定にドンピシャな雰囲気の醸し出し方が抜群に上手いななみさん。上手い、というより実に自然。はきはきとした受け答えからは聡明さ、良妻賢母（死語になって欲しいですが）っぷりを感じつつ、どこかくすんだような、モノトーンな雰囲気が滲み出ています。ところが男優さんが登場すると、一転恥じらいを見せる女性の（というか童顔も相まって少女のようですらある）顔に。ちょっと気だるそうで可愛い声もエッチさを倍加させますね。 構成は自慰、本命男優に見られながらの後輩男優との絡み（キス、乳首責め、フェラ、挿入から中出し）、ななみさんがシャワーを浴びた後に拘束状態での電マ、目隠しもされた状態からの３P（本命男優は絡まず）、最後にここまで言うことを聞いたご褒美として本命男優との絡みという流れ。で、この構成と演出が本作の最大の難点。 ホテルで本命男優に「誰とでもいいの？意地悪な人なら誰でもいいの？」と問われ、あなたがいいと返すんですが、これが謎。単にSっ気のある男に惹かれるのか、この男優固有の何かに惚れたのかの描写が皆無なまま、俺とやりたいなら言うことを聞けと前述のような流れでプレイが展開。ななみさんも散々焦らされるんですが、こちらも一向に本番が始まらない、前座を延々見せられているような感覚に陥る。漸く最終盤に本命男優との絡みとなるも、これが祝祭的な、何か盛大に開放的なプレイであればまだしも、前段のプレイと大差なく肩透かし。期待値を高めすぎ、引っ張りすぎてオチがない、という典型。 プレイ内容自体はいいんです。ちょっと意地悪な人が好き、とのことでプレイ面でも焦らされつつの受けメインなので若干の単調さは否めませんが、ななみさんのプレイスキルの高さ、プレイ中の反応の良さや可愛さなどもあり、各々のチャプターは十分に楽しめるし抜けます。貪るようなセックスというよりも「為されるがまま」という雰囲気を実にリアルに醸しだしていて、ここでもななみさんの並外れた演技力に感嘆。 生活感、生活臭をきちんと醸しつつも、少女のようなあどけなさ、性に身を委ねる恥じらい、ひと時の逢瀬の儚さなど、容易に言語化出来ない、かつ相矛盾したものが匂い立ってくる、非常に稀有な魅力を持ったななみさん。今後の作品が楽しみな女優さんです。

度を越えた絶倫女で返り討ちにあった…というタイトルに惹かれて購入。好評だったのか本作以降シリーズ化もされ喜ばしい限り。 ヒカリさんはルックス・スタイル・プレイのいずれも抜群なんですが、本作では役柄との相性もよく、演技もナチュラルで非の打ち所なし。筋（というより設定）は「お持ち帰りしたら度を越した絶倫女で…「ヤリたかったんでしょ？私と。」…安易な下心が予想外の返り討ち」のまんま、というかあってないようなものなので、丁々発止、当意即妙な両優さんの掛け合いが最大の見所、楽しみ所でした。 ※この男優さん、ちょっと情けない部下役が非常に嵌るので配役もベスト。 ヒカリさん、のっけの浴室でのプレイから圧巻の責め。フェラにパイズリに騎乗位にまたフェラ…可愛い痴女役がドハマり、無駄な設定や男優さんの過剰な演技もないため、安心かつ素直に興奮しながら最初のチャプター視聴終了。 先輩、浴室から部屋に戻ると（というより逃げ出した）ベッドに大量のゴムを発見し唖然呆然…今晩の運命を悟りましたかね。ヒカリさんは追い付くやいなやすぐさまフェラ、一切のインターバルを許さない好きものでソフトS。淫語も適度に織り交ぜつつなフェラ顔がとにかく可愛いし、楽しそうに嬉しそうにぺロペロ。Sキャラなんですが、愛くるしさ満点でヒカリさんの陽キャラが引き立ついい演出。 明け方、すっかり搾り取られた先輩、ヒカリさんがシャワー中に脱出を試みるも捕獲。ベッドに押し倒されます。先輩に跨りクンニ舐めや手マンを求めるヒカリさん。69時のおいしそうにアレを頬張るお顔もまた可愛い。相手を蕩けさせつつ、その実自分が一番エンジョイしているかの演技、甘美な声と相まって、どんどん先輩にハマっていく芝居も科挙圧巻。アングルもよく、魅力の一つであるたわわで柔らかそうな美巨乳や束子陰毛も堪能。 ラストは冒頭の回想シーン（朝）に回帰し、一切中弛みもないまま視聴終了。明け方と朝のプレイではヒカリさんが責められるシーンも満載で、責め受け自在なヒカリさんなればこそ、二人芝居でも緩慢にならないのは流石です。 全体を通して少しばかりコメディタッチな味付けもいいスパイスになっていて（ホテルでポーチから大量のゴムをがさごそするシーンなど）、設定に演者がドハマり、芝居もプレイも最上で、なによりヒカリさんの魅力全開な超名作でした。

既に7、8年前の作品ですが、古臭さは一切感じず。それどころか、黒人さん出演作品としては出色の出来栄え。 年の離れた旦那とのセックスに不満で…という定型設定、マンションの上階に黒人青年のマイクが引っ越してきて…。 ファーストコンタクトは慣れない日本のマンションで、お湯の出し方が分からないマイクが下階のみゆさんを頼ります。英語も交えたカタコトのコミュニケーションもリアル、マイクも旦那持ちのみゆさんからのアプローチに最初はダメですよ、と一旦は引き気味なのも無理矢理感がなくよい。筋運びに無理がなく、台詞、演技も自然体で、ストーリー物としての作りが非常に丁寧で好感が持てます。 プレイはみゆさんの妄想シーン（妄想しながらベッドでオナニー）が初回ですが、ここでのマイクへのフェラが圧巻。デカマラをパックリと咥えきりグチョグチョと唾液たっぷり、緩急のついた抜差しであっという間に果てさせてしまいます。フェラ後のうっとりしたお顔を含め、みゆさんの表情がエロいこと。 次いで、マイクの部屋へ作り置きした食材のお裾分けに行き、ワインを飲みながら身の上話。マイクのガタイの良さを褒めつつ、ボディタッチからのキス、フェラへ。ここでもよだれを垂らしながらの絶妙な舌使いでビジュアル的にも魅せるフェラが堪能できますし、マイクのデカマラを楽しむかのように貪るみゆさんに惚れ惚れ。 ３回目は、みゆさんの部屋にマイクお呼ばれ。旦那、息子と酒を呑みながら談笑。対面キッチンで身を隠しつつ軽くまぐわい。旦那が酔い潰れた後、ソファーでフェラ、パイズリ。 最後はマイクの友人も交えての3P。本作全般に言えることですが、殊3Pにありがちなただ激しいだけのプレイになっておらず、みゆさん自身が「女としての喜びを求めて積極的」、主体的にプレイを愉しんでいるのが実にいい。一頻り3Pでの快楽を味わい尽くした後は、再度マイクとの2P（中出し発射）で締めくくられるのも個人的には好み。 黒人さんの作品にありがちな、ただ乱暴に●られるだけという安直な作りではなく、デカいモノを楽しみつつ、極上のテクで時に黒人さんを参らせるほどのみうさん。最初から最後までエロエロで、プレイ毎にマイクに嵌っていくみうさんに、こちらもどんどん嵌っていき、抜き所もばっちりな良作でした。

囚われの女捜査官、媚薬オイル拷問、まではタイトルに偽りなし。アクメ地獄は大げさで、その要否が本作の好みの分かれるところかと。 基本線は、スレンダーで色白美人のみずきさんが、媚薬オイルでテカテカになって、絶頂に達した美しい肢体が痙攣する映像がメインなので、これは興奮しないはずがありません。タイトルに偽りなく（そもそも媚薬オイルの捜査なので）、どのシーンもオイルたっぷりで、それがみずきさんのスレンダーボディに本当によく映えていた点は高評価。 問題は「アクメ地獄」の描き方（というか満足に描かれていない…）。演出側の意図なののか、堕ちていく過程の描写はあまりなし。初回は捜査のため（媚薬の効果を確かめる・相手を油断させる）に素直に堕ちてしまう（ふり？）。その後も、媚薬がある意味ちゃんと効いている前提なのだろうから「ある程度は耐えつつ（嫌がりつつ）、でも感じてしまいイク」という似たようなプレイの繰り返しとなっていて、正直単調さは否めず。 とはいえ、個人的には大げさに喚き散らす、過剰にビクンビクンする演技より、自然な感じ方をより好むので、全体の演出は嫌いではない。かつ、1チャプター1チャプターのプレイ自体は美しいし、妖艶でもあり、過剰感なくみずきさんの表情の移ろいやお身体の反応を楽しめました（良し）。 ※自然な感じ方が、「ダラダラやられているだけ」「ごく普通の絡みに見えてしまう」のも分からなくはないですが…。 片や、みずきさんの特徴、ある意味美点でもある、潮をふきちらかしたり激しくイキ狂う淫獣のようなプレイをどこかで期待もしていたので、若干の肩透かし感は否めず。 3絡み目まではユルユルで、いきなりラストの3Pでストンと激しく（それでも他作よりもユルめ）堕っこちるので、違和感しかない。中盤（2絡み目）までの自然な感じ方はいいとしても、3絡み目にもう少し工夫が欲しいのと、ラストはもっと激しくイキ狂うみずきさんが見れるような筋運び、演出であれば、プレイのメリハリも出てなお良かったように思う（悪し）。 ※なので、「イマラがただのフェラ」「ピストンもユルユル」といった感想を持たれるのも致し方なし…。 結論としては、プレイ面での良し悪しは、フィフティー・フィフティーかなと。ただ、みずきさん自身のオイル塗れのお身体と、自然なイキっぷりは十分に楽しめたため、★4つとさせていただきました。

全体的に「まん丸」なみゆうさん。お顔も、お尻も、（恐らく性格も）、そして何よりおっぱいのまん丸具合が最高に眼福。 パケ写よりは少しだけお肉の付き具合がアレですが（サンプル画像やサンプル動画はまんまなので、特段の驚き、失望はなし）、逆に可愛く素朴な童顔とあのおっぱいには絶妙にマッチした身体つきです。 冒頭～40分程度は、みゆうさんをスカウトするまでのドキュメント風の映像。まだまだあどけなさが残りまくりな中、くしゃくしゃっとなる笑顔が抜群に可愛らしい。スタジオでのインタビューを経て（ちょっとおっとりながら受け答えはハキハキ）最初の絡み。 デビューものらしく、照れとはにかみ、恥じらいを見せつつ優し目な男優さんのリードで徐々に感じる、喘いでいくのが非常に自然でいい。まずは衣装から完全にはみ出しちゃっているおっぱいに目が釘付けになります。無茶苦茶柔らかそうです。キス、クンニ、手マン、みゆうさんのフェラを経て挿入、どんな体位でも揺れまくるおっぱいとみゆうさんの可愛い喘ぎ声が最高。 ２絡み目は、みゆうさんのフェラからのパイズリ。ねっとり丁寧なフェラ時から、エロさも徐々に表情に現れ始めます。とにかくおっぱいの柔らさとハリが際立つチャプターでした。 個人的に最高だったのは３絡み目以降。みゆうさんの表情がここまでとは打って変わり（特に目力が増したり、蕩けたり）、可愛さだけじゃないオンナの表情が全開に。絡み自体は初回と内容面では大差ないものの、全く雰囲気が違います。みゆうさんから積極的にキスや乳首舐めをしたかと思えば、男優さんの責めにはびくんびくんとカラダ全体で反応、感応。フェラも激し目、騎乗位でも自ら腰を振るなど、みゆうさん自身がプレイを楽しみ始めた感がありあり。 ラストは何故かハメ撮り風。素のみゆうさんを、という趣向でしょうか。ここでは小悪魔的な表情も垣間見え、可愛さと激しさが融合したような、本作の集大成となる絡みでした。 余計な演出もなく、純粋にみゆうさんの魅力をしっかり映像化した良作。時折不自然なカメラ目線が若干気になったものの、すぐに撮影には慣れるはず。「まん丸」だけが取り柄かと思いきや、終盤ではエロ好き、エロ強さも時折顔を出して、単に可愛いだけじゃない女優さんなのかな、と期待が高まったところで本作は終了。次作、どんなアプローチの作品になるのか、楽しみに待ちたいです。

捜査官物にBBPを採り入れたシリーズの最新作。正直過去作はイマイチなものが多く、その理由も明確なはずで、その辺りが改善されていることを願いつつ視聴。 りおなさんは被虐時の喘ぎ、呻きっぷりも魅力の一つですが、本作ではそれらが終始一本調子で変化に乏しいため、後半は視聴に飽きてきてしまいました…。りおなさんの演技のみならず、全体の構成や演出の問題も大きく、単に女優さん一人の責という訳ではないでしょうが。 基本、冒頭から大げさに喘いでいて、この演技自体はリアリティも感じられ、抜けもするんですが、とにかく最後に完堕ちするまでほぼほぼ同じ演技。これは心情の変化が表現できていない、演出できていないことに起因していると思われます。イキ我慢、激しい抵抗／耐えきれず喘ぎまくる（本作ではこれが9割。嫌！嫌！とは言っているものの喘ぎまくり）、徐々に抵抗が弱まる、欲しがる等、りおなさんであれば如何様にでも演じ分けられたと思うんですが、なぜこんな単調な作品になってしまったのか… ぶっちゃけ定番のシチュエーション物に大したストーリー性や小賢しい小道具（BBPを模したブラックバトン）、お間抜けすぎる小芝居（上司があっという間に捕まるとか）なんかいらんです。そのsitを活かした変幻自在、千変万化な女優さんのイキ方、表情、（広い意味での）演技を観たいのに、肝心のそれらが全く描けていない。せっかく黒人さんをキャスティングしているにも関わらず、それに対するリアクションが「痛い！」って一言で片付けられちゃうし、調教おじさん（凶悪犯白石）が変に責めにも絡んでくるもんだから、BBPにがっつり●かされている感も弱いです。 ラストの「俺たちの仲間になんなきゃもマイケルのあれはもう味わえないんだぜ」的なセリフはいいんですよ、それで。であれば、そこに向かって堕っこちていく過程をちゃんと女優さんに表現させて（して）ください。 全裸であるか否かは、演出上の必要性・必然性が感じられるのなら（全く感じられませんでしたが）別にどうということはありません。そこでメリハリをつけないと決めたのであれば、プレイ面で各チャプターの違いをきちんと出さない限り、そりゃ単調になります。 りおなさんという女優の佳さ、BBPやラバースーツというsitや設定を全く活かせていない、単に同じような●られっぷりが延々と続くだけの残念な作品でした。

何のとりえもないがゆえに、勉強くらいはしっかりやらなきゃと焦燥感に駆られている大学生（ダイくん）。お隣につむぎさんが引っ越してきて…という定番ストーリー。つむぎさんは既婚だが、仕事で忙しい旦那とは隙間風、レス。ちょっとした親切のお礼にと夕飯をご馳走になる所から彼の転落（ラッキーな？）人生が始まります。冒頭の数分で、演者皆（つむぎさん、ダイくんと大学の先輩）の演技が違和感なく、台詞周りも破綻のない自然な会話となっており、ドラマ物として魅入ることが出来そうだと一安心。 ストーリー展開やプレイ内容については「コンパスさん」のレビューが丁寧かつ詳細で正しくその通り。作品全体のトーンや見所だと思う点は「熟女は永久に不滅さん」にかなり近しく、特に「つむぎさんが発している優しく柔らかい雰囲気が見ている者を惹き付ける魅力」に溢れた作品というのは非常に共感。 つむぎさんの鼻に抜ける通りの良い声は、甘ったるすぎないのは女子アナのようでもあり、とはいえビジネスライクではない包み込むような優しさもあって、女性が無自覚に持っている母性すら感じます。そんなつむぎさんの声に徒にフォーカスしている訳ではないでしょうが「鼓膜を蕩かすような甘い囁き」や耳周りへの執拗な責めっぷりは、聴覚をぞくぞくさせ、結果として本作の美点の一つになっています。 もう一点、プレイ時の美点として、ねぶる、舐める、絡める、撫でるなど、動的というよりは静的、激しさではなく蕩（とろ）かすようなプレイが軸になっていること。絡みも十二分に濃密で、エロスが空間を埋め尽くしています。聴覚への刺激と相まって（かつつむぎさんのキャラ・ルックスとの相性も抜群）、つむぎさんならではのユニークな作品になっているのが実に素晴らしい。かつその完成度（エロさ、振舞い、雰囲気の醸し出し方等々）は極めて高く、マドンナ作品におけるつむぎさんの代表作と言っても過言ではない名作です。 で終わらせたかったのですが…雰囲気は最高なんです。艶っぽく、演技も極上。ただ本気でセックスしているリアリティ、真に迫ってくる何かが足りず。足りないのか欠落しているのか…なので、映像としては圧巻の美しさではあるものの、観賞用というか、こちらが興奮するまでは至らず。頭では感じても身体が感じない、個人的にはそういう作品でした（逆にますますつむぎさんの作品は追いたくなりましたが）。

あみりさん初見。強めなお顔立ちとメリハリのあるお身体なパケ写に惹かれて購入。本シリーズも３作目なので、筋立ては過去作とほぼ変わらずで商品紹介の通り。筋と言う程の筋はなく、キャラ造形もイマイチピンとこずですが、取敢えずミステリアスな美女という設定は脇に置き、おじさんとのセックスが好きな女子大生と理解して先へ。 あみりさん、古民家でのセックスが始まるや、美しく妖艶さすら漂うルックス（単純にギャルという一言で片づけられない不思議な魅力）にまずは大満足。プレイも最高。フェラ時のトロンとした表情のエロさにあてられ、じわじわジュボジュボねちっこく根元まで咥えてはこねくり回すに至り、こちらも大興奮。聴覚への訴求もバッチリで、甘ったるさと妖艶さの入り混じった声、フェラ時、挿入時（凄まじく濡れやすい）等、行為中も感興が高まる音が溢れ、リアルにセックスしているのがビシバシ伝わる。視覚的にも、どの画角でもお身体とお顔の魅力がこれでもかというほど堪能でき、初回の絡みだけで既に満点。ぷるんぷるん揺れるお尻とオッパイのなんとエロ美しいことか。 ２絡み目も初回と同様3P。「滝本」さんはお部屋の中で撮影係。まずはあみりさんの責め（フェラメイン）。次いで、玩具責め。あみりさんの肉厚感ある全身を隈なく堪能できるよい映像。 ラストは「滝本」さんの家にあみりさんが。3p3p最後が2人で、という些か珍しい構成ですが、3Pを好まない私にとってはラストにしっかり2人での絡みが見られるのは嬉しい限り。女優さんのキャラやプレイテクがしっかり描写された後に2Pを持ってくるというのは、結構いい構成かと。「私にはおまんこがあって、おじさんにはおちんちんがあるんだよ」という名言とともにあみりさんがセフレ宣言をしてプレイ開始。黒を基調にした衣装も大人のエロさが感じられて◎。 女優さんは最高なんですが、3P時の男優のキャラ造形・キャスティングが唯一の難点。おじさんの方は演技はさておき、おいらよぉ、って今どきどこのド田舎なおじさんなんですかね。イミフで余計な設定は邪魔なだけ。にーちゃんの方は時折見かける男優さんですが、壊滅的に芝居が…ドラマものには1ミリも向いてない。 それでもそれらの要素を補って余りある程、あみりさんが素晴らしかった。3Pなど物ともしない、底知れぬエロ強さもプンプン漂うあみりさんにドハマりした本作でした。