十四郎さんのレビュー

女教師と女子高生と設定でレズしましたというだけで、何故そういう設定なのかという必然性はまるでない。このコンセプトの甘さが全体に波及して、良い意味での投げやりさもなく、どうしようもないぞ、これは。

直腸交尾なる淫靡なタイトルがついてるけど、女優の質、プレイ内容とも大した印象に残らない作品。昔のレズでしかもアナルものなんて、こんなレベルだよなぁ、と納得せざるを得ない空しい作品。

お嬢さん女優神谷沙織のイメージを崩さないようにソフトムードで、ちょっとフェティッシュにレズシーンが展開していくのだが、そういう甘甘路線に飽き足らないと男優乱入、お嬢さん一転してただのスケベ女、ムード暗転、あ～あ、という絵に描いたような作品です

まっ、良くも悪くもシネマジック、雪村春樹監督作品である。と断言しちゃって、じゃあどこが良くて、どこが悪いんだ、と言われても困るのだけど、ただヤルだけじゃなくて女の情念ドロドロストーリー、タイプの違う結構ソソル女をセレクト、監督自ら出演・汗ダク・発射、というところかな。

新堂有望はいわゆる美少女系のＡＶ女優で、一時期ちょくちょく見かけた顔。兄夫婦と同居している妹（新堂）が、義姉を無理矢理・・・というパターン。何故かお姉さんは義妹に縛られて、旦那にも縛られて、そう言えば新堂も兄に縛られていたな、というレズより縛りがメインじゃないの、という作品。以上。

女子高生と女教師という設定なんだけど、場所が普通の家で殆ど裸か私服なので、その辺はどうでもいいのね。お風呂でＳ気のある教師が、オドオドした女子高生に体を洗わせ、無理矢理●すシーンはいいのだけど、ボディコン着せてフォークで破いたり、ケーキのクリームなんかを塗りたくったり、頑張ってる割には大した効果が上がってないのね。最後、大逆転するところは面白かったけどね

解説読めば分かるけど、立花里子が教師役ですけべに頑張ってる。のはいいのだが、生徒役の真弓某がウスラバカという感じで、気持ち悪くてしょうがない。里子にはもっといい女を配置してくれよぉ。というわけで、レズシーンはダメダメ。男子生徒との絡みで里子のアナルがバッチリ見えたのが唯一の収穫か

これを見た時は悲しかったな。井上あんり、三井彩、里見リカ・・・とかつてあんなに可愛くて、ピチピチしてＡＶ（もちろんレズ）に出ていた子たちが、こんなになっちゃうなんてって。時は残酷に流れ、ノスタルジーにも浸れない・・・

かなりキビシイ作品です。レズビアンのストーカー？の顛末が、昔のシネマジック風ストーリー展開と言えばそうなんだけど、ちょっと無理があり過ぎで、しかも後味が悪いのが致命的です。意気込みは分かるんですけど、内容が伴っていないです

これは凄い！　よくここまで無残に作れたということで大推薦したいぐらい、逆の意味で。出てくる３人は目を覆うばかりだけど、特に女子高生役の子（関本ひろえ？）は、顔といい話し方といい、雰囲気全体が”禁断”。存在自体が、もうすでに”エネマ”

人の性癖にどこまで範囲があるのか知らないが、レズ＆痴●がストライクゾーンど真ん中という人にも随分とふか～い業があるのだなぁ、とシミジミ考えながら見ていたら、出てくる被害者が皆パンストを履いていない事実に気づいてしまった・・・　そういう問題じゃないって！

西村あみちゃん登場、ということで、健気に明るくエロく頑張ってま～す。ところが相手の女の子が暖簾に腕押しというか、糠に釘というか（同じか！）、イマイチな反応。あみちゃんの積極的なリードと彼女のマグロ状態の好対照をどうみるかが評価の分かれ目かな

西村あみが、夫とのセックス、レズ、３Ｐと頑張っている。この子は割合かわいいし、健気に頑張るタイプで男受けはいいと思うんだけど、今一つインパクトに欠けるよなぁ。もっと彼女を生かしたストーリーがあると思うのだが・・・

何故か”Ｔバック”シリーズという企画の１作品なのだが、あまり”Ｔバック”に意味はない。それは客寄せで、中身は女二人の爽やかなスポ根友情ストーリー。不純な動機で見てはいけません。

良くも悪くも昔のシネマジックレズもの。確かに尻は舐めてます。ペンか何か入れられちゃってます。意地悪な先輩が従順な後輩をいたぶるんだけど、あるキッカケで立場が逆転しちゃいます。レズＡＶのレキシです。