絶対零度さんのレビュー

双子のアイドル「ミッシー＆ベッキー」は芸能界での大成功によって次第に酒とクスリとセックスに溺れていくようになる。オープニングからクラブで「乱交パーティー」とその「溺れ具合」もハンパではない。さすがアメリカンである。一応、ウィルソン姉妹の「転落人生」を追ったドキュメンタリー風になってはいるが、途中でまったく関係のないオバチャンのセックスシーンが出てきたりする。とにかく、余計な登場人物が多すぎるのだ。それでも美人双子姉妹との「姉妹どんぶり」シーンは必見である。

アメリカの人気ポルノ女優「ブリアナ・バンクス」と「同業者」達によるバーベキューパーティー。もっともこのバーベキューで食べるのは、ステーキでもポテトでもなく、「チ○ポ」と「マ○コ」である。オープニングから全裸で登場のブリアナ姉さんはすでにやる気マンマン。「最近のＡＶはクンニシーンが少ない」と仕事上の不満を漏らしつつ、男のチ○ポを見つけるとすぐにしゃぶりつく。バーベキュー、プールサイド、グループセックスという「アメリカンポルノ」のエッセンスをぎゅ～っと凝縮した良作。

舞台は「ロシア人学校」、ナレーションは「フランス語」、セリフは「英語」というなんとも「国際色豊か」な作品である。女優も特に「ロシア人」というわけでもなさそうで、どこらへんが「ロシアン」なのかは不明。ともかく「美人でドスケベ」というのがこの学校の「入学条件」のようである。生徒と教師が「チ○ポとマ○コ（時にはアナル）」で語り合える素敵な学校である。テニス大会の打ち上げは「乱交パーティー」。男と女が集まるとすぐにセックスが始まる。ロシアンインスティテュートは世界一楽しい学校なのだ。

ハードコア女優「楓」の「ＹＯＫＯ名義」でのＡＶデビュー作。過去に獣●モノで犬のチ○ポを舐めたこともある「苦労人」である。ところが、「レゲエダンサーキャラ」になった途端に大ブレイク。「長瀬愛を超える騎乗位」と「紅音ほたるを超える潮吹き」で一般のＡＶファンの度肝を抜くことになる。本作はあくまで「潮吹き」に焦点が当てられているため、「神の騎乗位」を拝むことができないのは残念。ただ、彼氏のまえでＡＶ男優とセックスするなど相変わらずの「ハードコアっぷり」を見せつけている。本物のレゲエダンサーかどうかは知らないが、彼女は間違いなく「本物のＡＶ女優」である。

まさに「ファニーフェイス」とでも呼ぶべきである。アイドルのように「整った可愛さ」ではなくて、まるでアニメに出てくるキャラクターのような「不思議な可愛さ」なのだ。「巨乳目あて」で借りたつもりが、いつの間にか、キュートなルックスのほうに夢中になっている自分がいた。硬くなったチ○ポをビヨ～ンとはじいて遊んでる時の悪戯っぽい笑み。肝心のおっぱいも、「形」「大きさ」「いやらしさ」のすべてにおいて文句ナシ。「桃井りか」は数多い「ロリ巨乳」の中でもいわば「別格」の存在である。

「激乳少女」というよりかは、正直、ただの「小太りのオバチャン」である。「オバサン臭い髪型」と「二重アゴ」のせいで余計にそう見える。とにかく、単体で起用するには、ちょっと厳しいレベル。もう「乳がでかい」だけでＡＶ女優になれる時代はとっくの昔に終わった。いくらメーカーが「巨乳、巨乳」と煽ってもユーザーの目は確実にシビアになっている。彼女のおっぱいを見てすぐに気づくのは、「左右の乳房の大きさが違う」という点である（琴野まゆ型）。左乳のほうが一回り大きくて、それゆえ、「天然乳」であることは証明できる。

マリ○ン・モンローを余裕で超えるダイナマイトボディーの「綾乃梓」に大量の媚薬をぶち込んで「アクメ地獄」に突き落とすという素敵な企画。従来の「口」だけではなく、今回は、「アナル」にも直接媚薬を注入する。ヨダレからマン汁まで垂れ流し状態。本能のままにチ○ポをむさぼる。ラストは大量に注ぎ込まれたザーメンを洗い流すかのような大放尿。媚薬の真偽はともかく、綾乃梓はいつでも「ぶっ飛んでいる」のは確かである。今、もっとも「エロ」を表現できるＡＶ女優。文句ナシの傑作。

Ｄ－１クライマックス初代グランプリである「Ｍドラッグ」の第２弾。前回の星月まゆらの頑張りに刺激されたという「長谷川ちひろ」。「アナル」から「獣●」までヨユーでこなす「ハードコアの女王」としては、さすがに黙っていられなかったはずである。星月まゆらをはるかに凌ぐ「やられっぷり」で格の違いを見せつける。「ＮＧナシ」の看板はさすがに伊達ではない。この作品というよりも長谷川ちひろの「ハードコア女優魂」に星５つ。

セルＡＶ業界のＮＯ．１を決める「Ｄ－１クライマックス」の初代グランプリ作品。ドグマ主催で参加メーカーもＳＯＤ系ということもあって「Ｄ－１」自体の公平性は微妙なところである。正直、大会のコンセプトである「エロ」よりも「グロ」のほうが際立っている。ゲロを吐きながらのフェラチオ、マ○コへの放尿など、ところどころは「超ハードコア」に見えるが、全体的にはフツーのＡＶとやってることは大差なく、「ソフトスカトロ」といった程度の作品。主演女優にもほとんど魅力を感じられない。ただ、それでも体を張ったプレイは見応えがあり、「一見の価値がある」作品となっている。

最近は、正直、「Ｓ１の麻美ゆま」が良すぎて「アリスの麻美ゆま」はまったく「ノーマーク」だった。それでも「ＡＶ女優麻美ゆま」の生みの親は「アリスＪＡＰＡＮ」なのだ。今回はまさにその「事実」をＡＶファンに再び思い出させるような「力作」といえる。「ホーム」に戻って安心したのか「Ｓ１出演時」に勝るとも劣らない「変態ぶり」を爆発させている。やっぱり、彼女は「アリスが産んだＡＶ界の最高傑作」である。

テレビ東京系「萌えてムーチョ」で活躍した現役萌えドル「高橋あん」のＡＶデビュー作。六本木の某有名メイドバーで働いていた「名物店員」でもある。それだけに男優のチ○ポをくわえた瞬間はまさに「衝撃」の一言。「高橋あんがセックスしている」というだけで十分に「事件」である。愛くるしい童顔と規格外の爆乳はまさに奇跡のコラボレーション。最近、セルメーカーに押されて低迷気味の宇宙企画にとって彼女は必ずや「救世主」となるはずである。今年のＡＶ界は「芸能人デビュー」が相次いでＡＶファンにとっては最高の一年となった。