絶対零度さんのレビュー

正直、「夏目ナナ」にはもう「食傷気味」だったが、この作品を観て、あらためて彼女のファンになった。考えてみてほしい。ルックスもそこそこで乳もだらしなく垂れてる「フツーの女の子」がＡＶ界の「女王」になれたのはなぜか？それは「関西弁のおもろいキャラクター」がＡＶファンみんなに愛されているからである。ここにいるのは間違いなく「素の夏目ナナ」。くだらないストーリーもなければ、なにかの役を演じているわけでもない。ＡＶファンが愛する、ＡＶファンが望む、ＡＶファンの大好きな「夏目ナナ」がここにいる・・・っていうか、「ナナガールズ」って。とうとう「手下」まで従えるようになったか～。さすが、「女王」だな。

「現役エリート女子大生のＡＶ出演」としてネット上でも大きな話題となった「夕樹ミチル（美濃浬）」。スレンダーなボディーにモデル並のルックスをほこるスーパーお嬢様。「帰国子女」ということで洋ピンばりの「英語ファック」に挑戦するが、とにかく発音がひどくて、観ていて「痛々しく」なってくる。少なくとも純粋な「帰国子女」でないことは明らか。また、「地下牢でレスラーにレ●プされる」という唐突なストーリーもまったく意味不明。「エリート美人女子大生」という「最高級素材」をへたな味つけで台なしにしてしまったスタッフの「力量不足」が悔やまれる。中学生の学芸会みたいな寒い英語芝居なんて誰も見たくないっての。

トータルの美しさという点では「日向ゆみ」だが、オバサン顔と巨乳とのギャップという「巨乳熟女」本来の魅力を味わえるのは、むしろ、「楠本ゆかり」のほうである。まぁ、どっちみち、「エロくて乳のデカいオバサン」は最高である。中盤に「おっぱいピンポン」や「おっぱい習字」等のおバカな企画があるが、オレは、フツーにセックスしてるよりも、こういうしょーもない企画を全裸で真剣にやっているオバサン達の姿にエロスを感じる。「いい歳こいてなにやっとんねん」ってカンジで。

別になんということはない内容だが「巨乳人妻」というキーワードにピンと来るユーザーにはたまらないものがあるはずだ。実際、ただの「巨乳」に「人妻」がつくのとつかないのとではエロさに格段の違いが出てくる。ただ、日向ゆみは顔も若くて、スタイルもまったく崩れていないため、イマイチ「人妻っぽさ」が薄い。若くもなく、歳でもなく、微妙。もうちょっと歳を取って崩れ始めてきたら「熟女ＡＶ」のスターになれる逸材である。今はまだ中途半端に若すぎる。

正直、立花里子作品は「うんざりする」くらい観ているが、それでも全然「うんざりしない」のは不思議である。どうやら、オレは肉棒ではなく、「立花里子の虜」になっているようだ。いつもながらの「ナイスバディー」といつもながらの「淫語」。さすがに「目新しさ」こそなくなったが、彼女のＡＶなら確実にヌケるという絶対的な保証がある。「ユーザーを飽きさせない」というのも天才のひとつの条件。そこに立花里子のＡＶがある限り、オレはそれを観続ける。

桜朱音スペシャル第３弾は、「朱音姫と行く沖縄ツアー（セックスつき）」である。オープニングから岩場の陰でマ○コ全開。バックからハメられながら大笑いする「超リラックスモード」。途中、やる気のなさを見せて、二本のチ○ポをイヤイヤもて遊ぶ。このグダグダ感もまたリアル。ラストは沖縄ロケの条件でもある「アナル中出しＦＵＣＫ」。あの桜朱音のケツの穴にチ○ポが突き刺さる瞬間は必見である。残念なのは、ザーメンをすべて穴の中に飲み込んでしまって「噴出シーン」が観られなかったことである。「アナル中出しモノ」としては、これは致命的なミスである。

男とはまさにこのタイトル通りの願望をいつも胸に抱いている生き物である。少なくとも「おっぱい星人」にとってそれはまさに「究極の夢」。ドスの利いた声でチ○ポをしごく巨乳ヤンキー「菜月レオン」。気だるい雰囲気の巨乳マダム「安佐神しおり」。巨乳界の超大物「杉山圭」。４人の中でも抜群のエロさをほこる「朝丘まりん」。あえて「挿入」はせずに「手コキ」と「パイズリ」だけで勝負する実験的なＡＶでもある。「マ○コに入れるだけがセックスじゃね～だろ」というスタッフの意気込みが伝わってくる良作。

桃太郎映像のエース「みゆき真実」主演のスポ根変態ドラマ。バレー部の唯一（？）の部員である「真実」を変態コーチが調教・・・じゃなくて、「特訓」する。「がんばるガバマン！」という合言葉が意味不明で笑える。相変わらず、「パワーを最大にした掃除機」のようなものすごい音を立ててチ○ポをしゃぶる真実嬢。まさに「バキュームフェラ」とはこのことである。とにかく、この音を聞いてほしい。「偏差値の低いシナリオ（良い意味で）」と彼女のドスケベさが見事にかみ合った傑作。みゆき真実はバキュームフェラの女王である。

「桜朱音スペシャル」というよりかは「桜朱音がスペシャル」なのだ。とにかく、「可愛い」。「可愛い」という言葉をＡＶ女優に対して使い飽きたオレですら、思わず「可愛い」と書いてしまうくらいである。なにがそんなに「可愛い」のかというと、やっぱり、その「笑顔」である。「桜朱音＝笑顔」というイメージしか浮かんでこない。「セクシー」というよりも「エロカワイイ」のだ。その上、おっぱいも大きいんだから、これ以上なにを望むというのか。

アイエナジーの紅月ルナ作品には「ハイパースレスレモザイク」と「ウルトラスレスレモザイク」の二つがあってすごい紛らわしい。もっともどっちを選んでも結果は「同じ」である。紅月ルナこそ、ＡＶ界屈指の「いい女」なのだから。ただ、今回は「受けのセックス」が多いせいか、いつもより「大人しめ」の印象を受ける。というか、「だいぶ大人しめ」。やっぱり、彼女はあの「しゃべくり」があってナンボ。紅月ルナはもっともっとエロいはずだ。

ジャケットのインパクトはおそらくＡＶ界でもナンバーワンの「黒人とロリータのアナル交尾シリーズ」。「巨漢の黒人」と「ロリータ少女」を組み合わせた時点ですでにすごいが、なんと「２穴ＦＵＣＫ」である。これを考えた人はほとんど「神」。このシチュエーションはどう考えても「大人と子供」にしか見えない。ただ、今回は主演の「大原めぐ」自体に魅力がないせいか、思ったよりも興奮できず。さすがに「シチュエーション」だけでは限界がある。それでもこの作品のコンセプトは非常に素晴らしいといえる。

アダルトビデオメーカーから「着エロ」デビュー、マ○コ以外のほぼすべてを「解禁」しつつ、本作では「擬似本番」にチャレンジ。その後、共演者の桃瀬えみるはＡＶデビューを果たす。これだけの「お膳立て」がそろっておきながら、「琴乃」はいまだに「現役アイドル」のままである。これは「奇跡」といってもいい。おそらく、ＡＶデビューの話はいくらでもあったはずだ。ＡＶ女優になりそうでならないギリギリの着エロアイドル。それが「琴乃」である。そんな彼女の「セックスシーン」が観れる現在のところ唯一の作品がこれである。「挿入」はなくても、「乳揉み」はガチ。あとは想像力で補完するべし。