TA-KUMAさんのレビュー

冒頭の笑顔で、成長を感じた小野六花さん。 エロく可愛く演じれるようになりましたね。 ただ、フェラ特化作品なので、極端に”入れるプレイ”は簡略化してるし、かと思いきや３Ｐでは多めとするも攻めがぬるいので全裸にすらさせずという”小野六花”を楽しみたい方には、つらめの作品かもしれません。 ですが、１つのシーンだけ極端に良い出来映えになっていたので、そのシーンはオススメですね。 ３つめのシーン”補習という名の担任？とのパパ活”における”小野六花”は最高かと。 このシチュエーションを活かして、単体作品化も観たいほど。 1.担任が”指導”目的で二人きり、普段は大人しい”小野六花”が迫りイチャラブ。 2.課題を忘れた”小野六花”にペナルティとして準備室の片付けを手伝わせるも、ダンボール箱を倒してしまい出て来た縄跳びが絡まり、床に落ちた電マに座り込んでしまいスイッチが入り、もがくも動けずイキ姿を見られ、性欲のスイッチも入り電マでイかされまくる。 3.ホテルで補習という名のパパ活でフェラ 4.三者面談で母親から成績の下降を相談され、説教・相談・補講などの行うため週末２泊３日(金曜夜から日曜)ホテルお泊まり、金曜夜から土曜朝までは目隠し・拘束などでの調教的プレイで担任への服従を強め、土曜昼で補講しながら言いなり度を確認し、土曜夜は褒めてイチャラブ。 エンディングで卒業シーンがあるとベストですね(”明日からも講義お願いします”とか) 今後も期待します。

初めて視聴する女優さん(パッケージの三つ編みの可愛さに惹かれる)を視聴。 冒頭のやりとりの喋り方に違和感が凄い… (冒頭の髪型があまり似合わないですね…) 田淵さんの凄い反応は何なんだろ… イメージビデオのシーンが何とも似合い過ぎ。 襲われるシーンだが…嫌がる演技は素晴らしいのだけど、あれだけ嫌がってるのに愛撫による悶えも凄くて、アンバランスさを感じる。 迫真の演技と言えるけど、あまりの声量に音量を絞る状態… 朝食での絡みは、襲われるシーンと比べて、嫌がりが微妙な感じで終わる。 母との通話シーンは完全に尺繋ぎ。 浴室での絡みは、嫌がりから始まり、謎の尻揉みアピール、嫌がりと喘ぎが融合しないまま終了。 娘の部屋での絡みは、両手拘束という美味しさを乳首に絆創膏という意味不明さが殺ぐ。 玩具弄りのイキがいいのは素晴らしいが、玩具が特殊過ぎて、バイブの弄りの方が萌える。 ラストシーンは、堕ちたはずだが、しぶとく嫌がる…どうにも、男優の煽りと弄りとプレイが女優さんの反応とマッチしない… 毛量の関係からか髪型に色気がなく… やはり、イキっぷりはいいんですが、男優の煽りと弄りとプレイでの期待する反応と女優さんの反応に違和感というか、ズレというか、マッチしない感じが最後まで続きましたね… 作品的に求められているエロさに対して、若干のＭ度が強かった(どうにも作品中のプレイからするとＭ開化する要素が薄いのが違和感のもと)のでアンバランスさが残ったままですね… 女優さんとしての素質は高いので、作品の脚本次第で”傑作”が誕生しやすい気がします。 例えば、今作だと…ここまでＭ性が見えるなら凌●することをメインではなく”Ｍ調教”をしてしまった方が女優さん的に映えた気がします。

熟女として熟成著しい川上奈々美さんが、義母誘惑系シリーズの秀作に出演！と期待… ですが、蓋を開けてみると、一番、シリーズの展開で、面白くない流れの設定になっていました… シリーズの面白さは、過去にどうしようもないほどのヤリマンになっていた義母が娘の存在を機に変心し、180度方向転換した熟女になり、自らを変えた娘を喘がせる男の姿に変心させられ”辛抱たまらず”襲い、再度、女の喜びを得るというもの。 肝は、”辛抱たまらず襲い、男が目にしていた義母と異なるエロさで蹂躙される”という姿。 ところが、シリーズ中に何本か…今までの状況を変える要素が弱い展開があるのですが、その展開が今作に適用されてしまいました… ”部屋のドア全開”…演出の関係上、仕方ないのでしょうが、この展開で”盗み見る”という要素が死にます。 ”義母の痕跡探し”…片付いている部屋で、人が１人入れるほどのベッド下から使用済みのアレを大量に発見、この展開の時点でゴミ箱に捨てないし、一番埃がたまるだろう場所にあったアレへの価値が下がります。 ”トリップして性欲開放”…義母としての自らをかなぐり捨ててまで求める狂おしいまでの性欲が描かれないとならない(他の作品なら男が本気で心配するほどの状況からの襲われになる)が、”ヨガという罠を設置してから誘惑”という設定を観てしまうと”正気がある”という見方が出来てしまい、”性欲という本能の暴走”に身を動かされるという萌えは無くなります。 ここまでが、最初の襲われまでに観せられる為、いかに誘惑し淫らに襲い貪っても下がった興奮は、せいぜい”普通”に戻るだけ。 ”浴室での誘惑”…襲ったことを浴室の外で詫びつつ、顔を見てしまえば性欲が抑えられずに誘惑し襲うというメリハリが、エロさになるが、今作では浴室内でお詫びに背中を流させてと言いつつオイルプレイという違和感が強い展開で萎える。 ”裸エプで告白”…告白してしんみりしつつも性欲に流され襲うという義母の”どうしようもなさ”が強調されるのに下半身は着用という”理性”が見え興奮が冷める。 ”深夜の訪問”…あくまでも”妻”が居つつも男が辛抱たまらずな状態を義母が誘うという雰囲気が一番なので、呼ばれてもいないで入室しては”襲う”前提となり呆れる。 この後のプレイで盛り返すが、この出来映えでは、普通の義母誘惑作品と言える残念さです。

グラビアからの転生”白峰ミウ”さん。 均整の取れた身体を存分に魅せる。 緊張して眠れなくて汗かきで心配… 鼻汗をかく状況に汗を舐めたいとそそる雰囲気w イメージの素晴らしさも堪能。 立ち振舞いだけでなく、髪型・眉・アイメイク・鼻筋・唇・耳出し・太もものほくろにそそられ、緊張すれど”魅せ”がしっかり出来てる。 座り姿も絶妙、緊張と汗かきだけでなく幼顔にそそられる。 ビキニからのイメージもチラ見せを交える素晴らしさ。 初脱ぎからの本番… 口癖の様に微笑が溢れるのも良い。 胸は、主張する乳房・乳輪・乳首。 主張と微笑と喘ぎにそそられる。 反応や雰囲気も良いが、喘ぎと微笑が耳を打つ良さも、汗ばむ体質から汗への恥ずかしさも、舐めへの反応やキスのねっとり感も良い。 開脚させ両脇見せ視姦的にアヌス観察…汗による羞恥を攻められる姿を観ると、見た目のしっかりさから”羞恥映え”する。 恥ずかしい音を立てながら”言わせられる辱しめ”で攻められる姿にそそる。 以降も微笑と喘ぎを交え、見せられる辱しめと言わせられる辱しめで”羞恥映え”し、そそる。 手コキとフェラを”させる辱しめ”も、手コキの動きもフェラの音・長い舌を使うのも秀逸。 入れる際も羞恥で攻め焦らし、言わせられる羞恥を忘れない。 男優も”羞恥”し攻め、終了。 お掃除フェラも素晴らしい。 これほど、羞恥させて汗を舐めたい女優は初めてでしょうねw 合間の入浴で”ミウちゃんは早漏”というパワーワードいただきましたw 緊張の和らいだミウさんをヤるが、イかされご奉仕させられ良い具合に練り上げられ入れられる時のエロさも映えてそそる… ”羞恥映え”も良いが、イかされご奉仕させられ”性欲を練り上げた映え”も良い。 以降も”性欲を練り上げた映え”し、そそる。 喉まで届く腹射、お掃除フェラで終了。 エロさの練り上げも良いし、アヌスを舐めたい、もう良い女優ですねw 恒例のフェラ抜きシーンw ”おとなしいＭ”なミウさんを目隠し拘束。 丁寧に”羞恥”され弄られイかされ潮吹き。 ３Ｐで、”羞恥映え”と”性欲を練り上げた映え”の両方を魅せ、痙攣イキもし、オススメの”３Ｐ中でイかされつつフェラ”を魅せる。 デビュー作品で、ここまで魅せられる女優さんは少ないですね…”傑作”です。 ”羞恥映え”と”性欲を練り上げた映え”の両立てを活かせる女優になってもらいたいですね。

楓カレンさんのAV女優の素質は高く、プレイにおいては素晴らしい域に達していると思います。 問題があるとすれば、役柄と女優さんのマッチングですね… 家庭教師の立場を通して生徒を誘惑したいのか、お姉さん的立場で可愛いから誘惑したいのか、生徒の成績を上げる為に悩みを解消する意味でのことなのか、童貞喰いなのか… 全てのシーンでの駆け引きで見える姿が、どうにも１つに集約化出来ず、楓カレンさん演じる女性像がぼんやりしたままで終わったのが残念。 家庭教師の女性からしたら生徒はどういう存在なのかがぼんやりしたままで、愛なのか性欲なのか可愛がりなのか性癖なのか、判りにくい。 そして、印象的にお姉さんらしさを示す”包容力”は足りなかったですね。 家庭教師という年上の女性との関係で終わった気がします。 少なくとも、最後に大学生になっても会うことを誘わずに、家庭教師との関係は終了し、彼女を大切にすることを約束させるなら、家庭教師の矜持も立ちつつ、可愛くて、悩みを解決してあげたくて、童貞も貰った”お姉さん”にはなれた気がします。 この流れだと、童貞喰いの家庭教師(以降セフレ？)ぐらいで終わっていますね。

サンプルを視聴した段階から危惧していましたが、やはり失敗でしたね。 このシリーズは、かなり特殊なジャンルのフェチ作品です。 母になる前の女性へのレ●プ・娘へのレ●プ・母へのレ●プ・母と娘への相互見せ付け凌●調教・母と娘への精神的凌●・母と娘の堕ち孕みという、かなりの多面的な性癖・フェチさが視聴者にも必要になりますが、前作の久留木玲さん・舞原聖さんの熱演もさることながら、男優の雰囲気と演技も役柄へのリアリティが素晴らしく、事件の発端から最後の落ちまで納得出来る作品となりました。 前作ではレ●プ男の登場ですら運命的な偶然を感じましたが、今作では単なる偶然ですし、男の行動も職質を受けかねないもので、およそ自らが犯罪者としての自覚がないもので、この後の展開もレ●プ男の迫力もリアリティもありません。 そのまま、話が進みますが、犯罪者の凄みより低俗な変態の雰囲気だし、キレ方も馬鹿丸出しで、”手は出さないけど???は出す”という台詞に呆れ返る… ことが終わり、観た方は同じ感想を抱くと思います…”ここでキレるのは違うだろ、娘”。 これ以降の娘の行動・言動に共感はありません。 ゆえに、母と娘のレズも萌えません。 そして、陳腐な堕ちシーン…３Ｐの魅せ方すらなってない。 エンディングも全く無味乾燥。 脚本もぐずぐず、演出もグダグダ、男優の力量不足、母と娘という設定での女優起用のリアリティのなさ…残念です。 最後に、蓮見天さんのDNAの話からしたら、男優と通野未帆さんとの関係で生まれるには、無理が有り過ぎます(そもそものリアリティの無さはここから…)

シリーズ三作めとなる今作で、シリーズとしての良さを捨ててしまったのは残念です。 前二作まで、彼氏の家業の作業員とのことにおよぶというNTRを含め、あくまでも”他人”という立場での女優に欲情するというのは、理解し易いシチュエーションと言えます。 しかし、今作は経営者の娘という普通の感覚で言えば、露見すればどんな事情だろうと職を失うのが目に見えている状況で、１人ならまだしも複数人が踏み切るとなると、それなりの状況が描写されないと違和感が強まり理解度は低くなるでしょう。 それを踏まえると今作の導入は、このメーカーの他の作品の設定と比べれば稚拙と言えます。

レズ作品としては、倉多まおさん・枢木あおいさんと女優起用は良い。 枢木の演じる娘の設定が気になりつつも、背景をぼやかさず、見せ、強引だが納得は出来る。 (フリーランスと編集長の関係性も含めて) ただ、その設定も倉多の演じる娘の背景も含めた全体の設定は、ドラマとしてはぬるい。 その上で、レズ・調教・同情と共感・愛・暗い企みという状況を盛り込み過ぎて、中途半端になってしまった。 そもそも、ビビアンさんの作品で多いのですが、メインテーマをレズと据えているはずなのに、サブテーマを活かしたがる傾向が、今回も出ております。 今回の場合はサブテーマを緊縛と調教とするも緊縛に凝り過ぎて、どう考えても女性１人で構築出来ない緊縛状況を作ってしまっては、見せたかったのだろうという気持ちは判りますが、白けます。 それは、調教にも言え、調教の過程をすっ飛ばして雌犬っぷりを見せますが、調教を好きな人ほど雌犬調教への到達の手間暇を理解しているため、この程度の描写では、そそる欲情は魅せられません。 そこに加えて、後半は同情と共感・愛を表現するために展開されますが、前半のサブテーマの緊縛・調教の度合いに比べ、メインテーマなのだからさぞや凄いのかと思えばぬるい。 このプレイのアンバランスは、男性監督から見たレズ作品の典型例と言えます。 攻め側の女性を男性のように動かすだけなので、レズの体裁をした男女のAV。 ハッキリ言えば、枢木・倉多の各々の役の設定があるなら、後半こそマグマのようにドロドログチャグチャで熱いプレイを魅せ付けなければ、緊縛・調教作品なだけになります。 男以上に女の情念は濃くて熱いんです… 緊縛は拘束程度で調教も性欲堕ちで同情と共感を訴えるなら”お前に判るの？”などと倉多さんが狂おしいほどに枢木に情念をぶつけ、枢木の同情と共感と愛の包容力で包み、ラストの笑みでゾワッとさせるなら、素晴らしい作品になったと思うので残念です。

相変わらず、脚本が活きませんね… コンビニオーナーの方を知ってるだけに、この企画の粗が目に付くのですが… ドミナント戦略による弊害は、本部への働きかけでどうにかなるものでなく、自店努力しかありえませんから。 ”徹底考察”とまで謳うなら、リアリティをもっと突き詰めて欲しいものです。 女優さんの起用が良い(助演女優も含め)シリーズなので、今後も期待しております。

乙白さやかさんのプレイは、そそられる点も少なくないため、良いのですがNGでも出てる？かなり胸を攻めることなく終始ハメに没頭… 演技もほどよく一般人らしさが出て良い。 ですが、ここで致命的な問題を指摘します。 他のレビュワーさんが触れていないのも怪訝ですし、女優さんの反応もおかしいのですが… 作品コメントにもありますし、裏パッケージにも書かれてますので、より一層おかしいのですが…乙白さやかさん演じる新入社員は呑めないと言ってますし、彼氏からも確認されてるし、飲んでるのは”烏龍茶”だと言ってるし、うたた寝してしまった際も”疲れてる”と上司が言ってるのですが…作品コメントでも裏パッケージでも”酔った”と言われていますが、いつ呑んだのでしょう？ (上司が仕込んだシーンもありませんし…) もちろん、周囲の酔いに当てられることはありますが、腕にちからが入らないほどになることはありません。 この致命的な問題に気付いてしまったがゆえに、女優さんが相部屋に連れ込まれて以降のシーンは白けてしまったのは事実。 原因は判りませんが、前田文豪監督のミスなら、脚本家としても監督としてもクリエイターとしても”情けない”と言えるでしょう(この設定は作品の根幹を成すがゆえ)…残念です。 最後に、裏パッケージの文面に脱字もありますので、更に残念です。

女優さんのファンなら観る価値は、あるでしょうと言える作品。 それほど、鷲尾めいという女優のセクシーアピールと言えるプレイは魅せられたのだろうと思います。 ただ、この作品は”ドラマ”なので、この程度の演技力では、肉体的な興奮ではない心理的な興奮は得られませんでした。 そもそも、このシリーズが、美人の妻を放っておいて不倫をする上司に、妻からの報復のように好感を抱いた男を誘惑し、行為におよぶというコンセプトであり、それなりの夫婦歴がある上での状態という前提条件が必須となってるが、商品コメントにもある通り”若妻”と言える妻を手にした男が不倫をするだろうか？という疑問が湧き、最後まで払拭されずに終わる。 この若妻の設定の時点で、心理的な興奮もなく、話が進む度に親しさではなく馴れ馴れしさな感じのする対応に変わり、夫の部下という関係性も急速に薄れる(LINE上ならまだしも夫も聞いてる会話で、それは…)。 そして、ことにおよぶ訳だが、全く罪悪感の欠片もない雰囲気で終わる。 嬉々としてハメまくり、”あの人には内緒だよ”と口にするが、そこに不倫という行為がもたらす興奮は感じられない。 このシーン以降、ちらちらと不倫への気持ちの演出がされるが、前述のシーンでの罪悪感の無さが影響して、活きない。 不倫してしまった男女とは思えないイチャイチャを見せられ、どれだけ罪悪感を演出しようと無かったことになってしまう。 情事の最中に出張中の旦那が身勝手な愚痴を言いながらり帰宅の途についているが、気付かず、バレ、語気を荒げる旦那だが自らのことを棚上げした怒りにしか思えないし、不倫した部下も全く覚悟のない謝罪をする(本来、上司でもある人を”先輩”呼ばわりする段階でどうしようもなさが漂う)し、妻は狼狽えも謝罪もせず今更申し訳なさそうな表情をして終わる。 旦那も旦那だが、部下も部下だし、妻も妻で、不可解過ぎる落ちです。 極端な話をすれば、かなり特殊な不倫関係を演じるには、この女優さんは早すぎたのではないのだろうか？と残念でならない。 そして、最後に、これだけは言いたい…風呂場は照明を点けて入浴しようwww

脚本を書いた方は、”誘惑”というものをもう一度、勉強した方がいいと言っておきたい。 ノーパンでない展開なら、凄く良い作品になったと思うので残念で仕方ないです。 ノーパンという設定にしてしまったが為に、天川そらさん演じる女上司は、AVでは美味しい”下品な女”ではなく”下卑た女”になってしまい、その後のシーンで、”ずっとこうしたかった…”などと情感を込めようとしても、普通に誘惑したのでは振り向かせる自信もないからノーパンで誘ったんですよね？というイメージを持ってしまい、”何を言ってるんですか…こんな風にされたかったんでしょう？…これでは変質者ですよ”なんて返して、ドロドログチャグチャに責め堕ちさせたくなるぐらいなんですが、それほど濃い展開にならずアンバランスな人物像抱いたままでした。

どうにも、特化したプレイと”入れ”との時間的なバランスとあまりそそらないやり方を選んでしまってる弊害が、作品全体の評価を落としてる感じですね… 簡単に言えば、”入れ”が添え物のような状態になってしまっている。 プレイ特化型作品には多い傾向ですが… あくまでも、プレイの中で”これが良い”とクローズアップするのではなく、”これが素晴らしい”と演出や展開をする方が、全体的に盛り上がると思うのですけれどね…残念です。

冒頭から丁寧に田中ねねさんの幼馴染み感を出して、何回もヤられ、迫る男にいつしか今までとは異なる対応しか出来なくなり、淫らに変貌していく様は、良い。 だが、問題は、しっかりとドラマ的に作り込んで来たのに、エンディングが無いということ。 帰省が終わったシーンもしっかり描くことで、ドラマ作品としての良さが出るのに、尻すぼみのままなのは残念。

前作の松本いちかさんに続き、変態特性も高い花音うららさんの出演に期待しましたが… 蓋を開ければ、前作と変わらない展開。 ということで、前作と同じ感想と評価しか付けれません。 花音うららさんの含んだ演技など、かなり真に迫った演技が観られて、AVとしては質の高い作品ですし、エロいと思います。 しかし、それゆえにタイトルや設定に盛り込まれた特殊性癖・アブノーマルとしての”舐められたい”と”舐めたい”という性癖の描写は、うららさんが攻守交代して舐めるところで終わってしまったとしか思えません。 以降、体操着・スク水シーンが出ますが普通のAVとしての展開でした。 せめて特殊性癖やアブノーマルとまでする性癖という設定なら最後まで”舐められたい”と”舐めたい”の立場は崩さないで欲しかったです。 ”舐めシーン多めのAV”という感想になってしまいました…残念です。 一番最初の絡みで、とにかく全身を舐め上げて、そんなに舐められたら入れて欲しい！という状態からの本番、体操服やスク水での絡みは、あくまでも男がペットというスタンスを崩さず、舐めさせ続けるという展開を期待しております(せっかくのペット扱いというフェチな興奮も何処かへ行ってますので…)

素人らしさが醸し出せてる女優さんなので、コンセプト的には、合ってる。 交渉からのホテルのシーンは、特に”らしさ”が演出されていて良い。 だが、職場へ押しかけてのシーンでAV臭が強まり、ラストの自宅浴室と３Ｐで完全にAV的になり終了。 やはり、素人らしい設定があるほど光る女優さんな気がするので… 職場や自宅でなく、しっかりとホテルで撮影するという非日常感を出せば、もっと良かったかなと…

作品としては、普段のプレイを、旅館や露天風呂で行うというシチュエーション以上のことはなく、いつ仕込んだか判らない遠隔操作玩具による羞恥も少しのアクセントにしかならない程度ですし、洗体も旅情という良さがあるなら、されるのではなくしてあげてイかせるぐらいのことはして欲しいし、居室での行為も変態的な展開をするなら、旅情という良さでもっと変態的に詰め寄って欲しかったし、露天風呂のプレイは良いが、旅の設定の作品の醍醐味は”朝”だと思うが、そのシーンは無く終了。 ラブラブでもしっとりでもなく、普段の感じで終わっただけという物足りない感想になり、残念です。

”顔射”における興奮の度合いから言えば、特化されているはずの今作より、他の作品の顔射シーンの方が、萌えるしそそるというのが正直な感想です。 コンセプトは良いはずなのですが…全てのシーンにおいて”顔射をする意義”の強さが弱いので、フィニッシュが顔射で良かったという感想が持ちにくい。 他の作品での表現を考えると、中出しからの顔射・ヘロヘロになった女優への顔射・散々リクエストされての顔射などの状況が多いです。 単にフィニッシュが顔射ならいいんでしょう？という訳ではなく、顔射に至る過程があってこそのフィニッシュに萌えてそそるのだと思います(これはフィニッシュが中出しでも胸射でも尻射でもアナル出しでも同じ) いくつかのシーンにおいて、そそる設定も見られただけに残念です。

簡単に言うと、典型的な黒人ドラマ作品。 在日の黒人男優に演技させるとこうなるよ？という期待のまま終了。 作品の設定は悪くないと思います。 捜査官として潜入捜査し、強引な証拠と検挙を行おうとしてミスをし(普通に考えるも展開が浅はか過ぎる)…散々ヤられ、ボスによる拷問の末、薬による人格改変で協力者とする。 その後、何故か黒人のいいなりになり、手駒にされる。 ドラマ部分の締まらない感じもさることながら、黒人によるプレイも少ない上に、とにかく口淫が多いというのは、どうなんでしょうか？ その上で、商品コメントはドラマ部分にノータッチの紹介文となれば、ドラマ作品に自信は無かった？ということですか？ 商品コメントの通りだとすれば、よほどドキュメンタリー的にして、中条カノンさんの不安を煽りまくって、ただ”ヤる”という方が、よほど”黒人解禁”という期待の持てる作品になったのではないでしょうか？ 中条カノンさんの頑張りが見えるだけに残念です。