TA-KUMAさんのレビュー

コンセプトは良い。 ただ、このコンセプトとシチュエーションなら、もっとガンガンと体格さを活かしたエロスを魅せて欲しかったですね。 ちょいちょい入るアクロバティックプレイは不要ですし、途中である男女着衣腰振りってシーンは必要ですかね？ もっと、無理矢理感を持続させ、ラストでイチャラブにするぐらいのメリハリが乗ると、感情移入的に良かった気がします(この展開だと10年想ってトレーニングを重ねた気持ちと覚悟は、この程度なんですか？と思えます)

廃れたシリーズを建て直す為に、監督を変えて、コンセプトを変えて、挑むのは良い。 ただ、単純に寝取られ側を悪役にし、寝取り側を善役にし、ドラマ性を高めたつもりではあるが、肝心の女優の役が”いい女”になっておらず(せめて、贅沢しない良妻なら後々の展開で映えたかと)、また寝取り側も最後まで善役で行けばいいのに２回目の強●から”同じ穴の狢”的になり、終わってしまいました。 そして、コンセプト的に中野七緒の良さが最大限には引き出されず、中途半端な尺からの魅せになり、寸足らずで終わった感じです。 もう一歩、前倒しで堕ちを魅せ、ラストは堕ちきった姿を見せないと、この構成では厳しいでしょう…残念です。

極端な話とさせてもらえば、”らしさ”が足りなかった作品なのでしょう。 明里つむぎさんの旦那役が”らしく”思えない(イケメンかは無関係だが、後ろ毛の散らし具合もお洒落に見えない)ところから始まり、受刑者のニュースらしさ、建物の外見や侵入時の風景から推測される階数と不自然な施錠状態のらしさ、気絶した訳でもなく拘束された訳でもないのに抵抗しない冒頭の旦那らしさ、奥さんを信じられなさ、また、明里つむぎが口にした”何処でも着いていく”という言葉の軽さから感じる夫婦らしさ。 違和感も積もり積もれば、大きな差異になり、どんどんと作品の良さを削って行きます。 ”AVはファンタジー”とはいえ、あまりに荒唐無稽な描写が続けばつまらなくなります。 これなら、いっそのこと、冒頭で押し込み強盗並みに、買い物帰りに侵入し、旦那を縛り上げ、旦那のことなど構わずにヤりまくり、見せ付け、ラストは自身の逃走中という状態を考え逃亡を再開する展開で良かったかも知れません。 そして、私の感覚からしたら一番の違和感は逃亡犯の覚悟が強すぎて、犯人像と犯行が釣り合わなくなり、また逃亡するのに女を連れるというリスクの高い行為におよぶのが、理解できない感じです(”どうなってもかまわない”なんて口にするのは、それこそもっと重罪犯でしょう)

脱いだら凄いという一般人的素養と強いエロスのギャップは素晴らしいのですが… やはり、”緩急”の問題なのかと思います。 登山の様に徐々に高まるか、ジェットコースターの様に山に直ぐ登った後はアップダウンを繰り返すか、のどちらかがAVでは主流の興奮の流れなのですが、エロ過ぎて始まると興奮がスコンと到達して後は同じ状態を維持するタイプなので、今作の様にカンとクライマックスに到達するシーンの連続というコンセプトは当てはまると思いますが、本来はシーンの中もジェットコースターの様に興奮のアップダウンをすることで映える良さなのですが、ずっと同じ状態の様に見えてしまい飽きが早いというか興味が薄れやすいというか… ねっとりとしたプレイが出来そうな土台は感じるので、緩急や波を表現出来たらもう一段高みに到達する気がします。

観直しても、やはり二人の女優さんの良さを引き出しきれなかったかなという感想ですね。 この作品のシチュエーションだと、久留木さんが小悪魔的に、深田さんが妖艶なお姉さん的に、攻める方がギャップと演じ分けで映えた気がしますが、どうにも”締まらない痴女二人”というノリになっています。 せっかくの共演なのだから”痴女”という縛りではなく、女優さんのお互いの一番の良さをぶつけ合って欲しかったですね、残念です。

設定と意気込みに若干期待して、パッケージと画像とサンプル動画に若干不安を抱いて、視聴してみましたが、ごく普通の仕上がりですね。 プレステージ制作担当Ｐなのか、監督の持ち込み企画なのか、判りませんが…このタイトルでシリーズ化を目指すならお蔵入りした方がいいです。 それほどに、タイトルが掲げる”胸糞悪さ”も”鬱勃起しそう感”も演出では感じない流れでは、単なるNTR作品です。 少なくとも、脅迫する演出が稚拙過ぎます。 この”脅迫”が稚拙な上に、NTRされる男女関係が狂おしくなるほどの密接さがなく始まる為、どうしても憎しみが湧かないし、怒りも沸かない状態が続き、何故か、男の”堕ち”させと女の”堕ち”たタイミングが噛み合わないので、ラストの複数NTRの意義が心に刺さらない。 その上でエンディングまで稚拙と来ては、女優さんの頑張りに、ごく普通の評価をする程度しか出来ません。 パッケージや画像・動画から判った男優による説得力の無さも問題でしょう…”用務員”とはいえだらしなく見える風体で居られるほど気楽ではないですよ？ 次作を制作されるならガッツリ親密さを見せる男女から、逃れられないほどの脅迫ネタで脅し、精神的に女から関係を拒めなくし、心までNTRし、男がトラウマになるほどの詰め寄りを演出してください。 ちなみに、ラストは男が多過ぎです(ゆえに彼氏に見せ付けるカットが少な過ぎます)

Ｍさでは定評のある加賀美さらさんの作品。 オープニング：就職試験を受け、インターンにも着ているJD誘い出し匂わせ察しさせる流れにニヤリ…無駄なグダグダさを出さずに、この手の作品としては最上の導入と言える。 シーン１：着いて直ぐ、部屋で事に及ぶが、こちらの対応に表情と目線と雰囲気を醸し出す加賀美さらの丁寧な演技にニヤニヤが止まらん、清楚な見た目から始まり、徐々にムッツリスケベ全開の変態っぷりを魅せる。 特に素晴らしいのは、しっかりと表情と雰囲気が徐々に蕩けて淫靡に壊れて堕ちていく加賀美さらの様子で、”笑み”の効果を理解してる数少ない女優さんなところである。 また、おあずけを食らっても狼狽えない良さも。 シーン２：露天風呂に移るが、おあずけによる興奮はそのままに、しっかりと欲望を口にさせられ、執拗なイラマとフェラをさせられ、待望のモノを入れられる加賀美さら…その際の待望感の反応とヤられっぷりは見事。 ここで魅せるＭっぷりと中出しの受け入れっぷりも良いが、ここでも魅せる”笑み”が素晴らしい。 シーン３：旅館の階段で魅せる露出イラマご奉仕で、Ｍから変態へ昇華し、ペット宣言に魅せる”笑み”が素晴らしい。 シーン４：身繕いをし浴衣姿で、元の清楚な姿を見せる加賀美さらだが、”撫で”だけでスッと”Ｍで変態でペット”な表情に変わるのが素晴らしい。 しっかりと役柄と流れでの心情を理解してないと出来ないことです。 ここから”Ｍで変態でペット”なご奉仕プレイが進むが、その性癖に填まる対応を魅せつける加賀美さらに脱帽するが、あくまでも”ペット”として”愛でる”ことを失くさず、Ｍ的にも変態的にも扱う男優の良さも光る。 シーン５：浴場でのローションプレイになるが、開始直後の”笑み”で”Ｍで変態で淫乱なペット”として堕ちたという宣言をする加賀美さらは素晴らしい。 その宣言に間違いないプレイを魅せつけ、証の顔射で締め括る。 しっかりと最初から最後まで丁寧に過程を見せ、男の性癖に填まる変貌ぶりを魅せつける加賀美さらの素晴らしい演技に、これから展開されるハードな関係性も想像出来る。 加賀美さらの”傑作”です。 ただ、最後まで評価に影響させるか悩みましたが…カメラの問題で左側が歪んだ映像になってしまっているのが残念…だが観たい映像は右側主体の撮影のため、影響無しとした…巧く撮影して欲しい。

観賞後の感想としては、枢木あおい主演の１クールドラマを連続視聴した感じ。 確かに、前降りはAVとしては長め、それゆえのドラマ性の高さと言える。 男友達・その彼女・彼女の女友達とほどよい登場人物達の関係性、無遠慮さ、彼氏との不仲ぶり、生活と性活の密接度、我慢しきれなさ、タガの外れぶり、別れた淋しさを無理矢理埋めない良さ、たどたどしい告白からの…。 監督のどうしても崩したくないこだわりがあればこその評価ですね。 多分、ここから何処かのシーンを省くと、その分齟齬が生まれ、全体のドラマ性の良さが崩れるでしょうね(他の監督なら、彼氏とのシーンや自慰シーンを増尺して、エロさを高めて、ドラマ性を低くしてしまうでしょう)。 これはこれで良かったと監督を褒めたいと思いますが…枢木あおいとしての絡みは、この前振りの長さだと”もう一段階”上の淫らさを出さないと、前振りのフラストレーションとのバランスが合わなかった気がするのが残念です。 評価としては”星4.5”です………。

修学旅行らしさの無さも… 風呂での中途半端な着衣も… 浴衣の中途半端な着衣も… シリーズとしての仕方なさ(何故、これが興奮をそそるということで続けるのか、どの作品でも、今一つ理解に苦しむのですが…)はさておき。 今作でのネックは、ヤりたくて修学旅行に参加しているのに、がっつき度合いが低いということが何とも、夜●いぐらい行けとw そして、このシリーズの唯一の良さである”担任教師と生徒”というシチュエーションを捨てたことが残念です。 担任教師という”縁”があるからこその優しさと接し方があり、そこからの興奮が、このシリーズでは一番強い興奮だと思います。 女優さん的な配慮だと思いますが、そこは女優起用を決めたことへの決意の現れとして、自信を持って、シリーズ設定を組み込んで欲しかったと思います。

とにもかくにも、物凄く評価が難しい作品に仕上がってしまいました… パッケージで、仕上がりを物凄く連想させられるのですが、タイトルにある様な”何度も”迫られない上に、160分で５シーンというオムニバスで展開され、だいぶ尺の切り分けが難しいと感じるほど慌ただしく進められ、各シーンの衣装はどれも素晴らしいし、髪型もなかなか良いのですが、詰め込み過ぎたと感じます。 第１シーンはオーソドックスな制服とパンストアレンジでの施術。 第２シーンはセクシードレスでの施術。 第３シーンはスカーフと高級ランジェリーでの施術。 第４シーンはスカーフと白ビキニでの施術。 第５シーンはセクシーミニチャイナでの施術。 これだけ見ても豪華なのですが、豪華過ぎるゆえにプレイの観点からすると似た展開のカットが増えて残念です。 第２・４・５シーンだけに収束しても作品的には良かったのではないかと。 オムニバスの利点は、各々のシーンでは異なる映えを魅せるという”切り替え”に尽きるのですが、ちょくちょく他のシーンで見れるカットを見せられると”蛇足”じみた感じになります。 二人の見せ付けやプレイを楽しめるという観点からすると第２・４・５シーンが適切で、他のシーンのプレイは、そちらに盛り込めた気がしてなりません。 オムニバスでシーン数を多くして、異なる姿を魅せられる良さもありますが、反面、プレイに突入する際に導入するカットも増えるため、ムダというか被る内容のカットが増えてしまう悪さもあるので、巧く編集をしないと良さより悪さが目立ってしまいます。 プレイそのものや”見せ付け”、あるいは二人の連携は及第点だと思いますが、特化してると言えるほどの”見せ付け”にならず、また主観と客観が細かく入り交じり過ぎるので、もう一歩二歩”見せ付け”に、こだわった方がよろしかったですね。 チャレンジ精神は高く評価しますが、いかんせん、この演出だと…全体的に客観で、行く時は見ながら(見せ付けられながら)主観で終わるぐらいが良かったかと。 例えば、第１シーンで、れなに尻を押し付けられ顔面騎乗したいちかに手コキイキさせられる際も、いちかが四つん這いで手コキイキさせ男優の目線主観で、いちかに見せ付けられつつれなの痴態を見ながらいかされると素晴らしかったかと。 コンセプトに非常に感銘しただけに残念です。

SNSに囚われた少女を演じる松本いちかさん。 それゆえに、手伝わせた義父が暴走し、色々とさせ始める。 コンセプトも良く、展開もほどほどなのですが…残念なのは、どうにも義父役がSNSに明るく無さ過ぎる為に煽りが不充分であること(”SSN”と言い間違えるのは流石に…)と、理由の明確でない３Ｐの導入(この演出だと蛇足過ぎるし、1on1で終わらせなかった理由も見出だせない)ですが…一番残念なのは、随所で起こるカメラのフォーカスぶれとゆらゆらと揺れる画角で、集中する場面で起こすから”酔い”ました… 没入したい方・没入しやすい方ほど気になってしまう点だと思います… 松本いちかさんの作品で、本当に残念です…。

マシュマロおっぱい天音まひながおっパブで無双する作品www ４シーンごとに衣装チェンジするこだわりは、こちらとしては嬉しい限り。 シーンごとに緊張と慣れが感じられリアルな感じなのも、シーンごとに待ち時間の場面も差し込まれて中弛みせずに良い。 意外と喋れてるまひなさんが何とも言えない可愛いさで良いですね。 １シーンめは、素性バラシからのおっぱぶで”あったらいいな”展開をしっかり演出。 ２シーンめは、お姉さん的小悪魔的痴女的に攻めて来てニヤニヤ(私的に受け身系なので、こうされると気楽で楽しいので)し、手コキ主体だがそれだけにならず、入れてギリギリ抜き手コキの展開も嬉しい(出そうってところまで入れない展開も多いので)。 ３シーンめは、VIPルームでのフェラ手コキパイずり抜き。 ４シーンめは、VIPルームでの諸々…”可愛いまひな”も炸裂し、乳首射からの”パイずりお掃除亀頭ペロペロ”という絶技も炸裂www ドキュメンタリーということで盛り込まれている作品になりましたが…ただ、このシリーズの系統作品として制作する意義が見出だし難く、新シリーズで良かったのでは？と思ってしまいました…元々このシリーズはドキュメンタリーではなくおっパブ嬢に扮して、ダメなことまでするという良さの作品なので、このノリになると別ジャンルとなるので…それゆえに、このシリーズ本来のおっパブ嬢に扮する天音まひなファンタジー作品も観たい(メーカーさん、お願いします!!!)と思うほど、”それはそれこれはこれ”と楽しめましたので、”傑作”です。 何はともあれ、”まひなGO”!

冒頭から流石にドン引きシーンを見せられるとは思わず…いくらなんでも、三日前に使ったゴムをしゃぶらせないでください…実際には違うでしょうが、見ていて気持ち良くはないので。 ”俺ってそんなに酷い男だった？”と言われて、男優の見た目を見たら、当たり前過ぎて(ごく普通のサラリーマンの髪型ではない)。 ”父親になる自覚・実感が湧かないから子作りしない”という台詞は、私は大したものだと思いますけどね？無計画でヤって作るより。 そして、ラストが単なる確認作業なだけであって、本庄鈴側の彼氏が出て来て妊娠に喜ぶといった不穏な空気もないまま。 脚本が死んでいるので、その点についての興奮は全くないまま、襲わなければならない本庄鈴の痴女的プレイの連続だが、どうにも今作のノリの痴女っぷりでは魅力が活きない。 唯一良いと思った本庄鈴の姿は”膨れっ面”のみというプレイとは関係無い有り様なので、本庄鈴ファンでも難しいと思う。 攻められるキャラが映えるだけに、攻めるキャラの時には、設定もキャラ立てもシチュエーションも練り上げが必要な方です。

企画立案者は”レズ”というものを再研修してきた方がよろしいかと。 それほど、あっさりめなレズカップル的に始まり、オムニバス的に男の出演者が変わり逆３Ｐが展開されますが”レズ”は欠片も存在しない。 ましてや、ラストは４Ｐというタイトルとコンセプトを捨てた展開なので、何とも言えないですね… この女優さんの組合せのレズ作品を観たいなら、同じメーカー同じレーベルの”ひとりじめ”をオススメします。

サンプル動画が良い感じなので、これはシリーズ史上の良さか？と思い視聴…グダグダでしたw ４シーンで、拉致強●・味見弄り・フェラ調教・３Ｐとなります。 良かったのは拉致強●シーンのみですね… 味見弄りシーンなんて”入れ”までが長く”入れ”自体はインサート扱いw フェラ調教はそこそこ。 とはいえ、３Ｐの”入れ”が残り15分から始まるという間延び感… シリーズ史上、一番つまらないかもしれません…残念です。

これは、解釈が難しい… 期待をしてるシリーズなんですが… ４シーン構成。 第１シーンは、樋口みつはさんの演技が素晴らしく光るシーンで、最後まで撮影に対する拒否反応が何とも言えない素晴らしさでした。 第２シーンは、定番の堕ちですが、今回は趣が異なるのと”針金”の良さは感じず、また”鞭”が雑過ぎて残念でした。 第３シーンは、首輪でのペット調教ですが、樋口みつはさんの壊れっぷりが何とも言えない素晴らしさでした。 第４シーンは、定番の拘束玩具責めですが、今までと異なる道具が投入されましたが今一つなのと、今までと少し異なり”諭して”いるようになって終了すること…ここは女が”そういう立場の人間”だと理解させるシーンではなかったのでしょうか？(私見) 良いシーンと少し考えるシーンの半々なので、この評価で、残念です。

残念としか言えないですね… コンセプトもシチュエーションもいいですし、岬ななみさん自体がOLではなく女上司の雰囲気なので設定的には良い。 ただ、”いじわる”かといわれると異なりますし、”ムカツク”かといわれると部下の仕事に対する真剣さを感じない(例えば、冒頭の歩き方・エロサイトを見る時の無警戒さ)ので自業自得という感覚ですので、男女関係の演出がテーマ的には少し異なる気がします(仕事をこなせてる男にパワハラ的にやるから、いじわるにも思えるしムカツクのではないでしょうか？) そして、岬ななみさんが作中で笑顔で笑っているシーンもあるため、嫌々さや仕方なさは失せてしまいました。

結果から言うと…クズ勃起はしませんでした。 作品自体のエロさと構成は良いのですが… この作品の設定の場合、伊藤舞雪さん演じるOLが、何故、離婚して独身になった部長になびかないのでしょう？ 不倫関係の際に”将来性がない”ということで別れ、どう見てもパッとしない雰囲気の彼氏と付き合ってるだけの状態で、結婚してる訳でないのに、体の相性が良い相手がフリーなんですよ？ それぐらいの疑問を感じるほど、舞雪さんと彼氏のラブラブ感を演出で感じず、また舞雪さんが義理立てするほどの彼氏に思えず、その上で舞雪さんは結末を知らないまま”ずるい女”で終わり、寝取られに目覚めた彼氏が舞雪さんを攻め立てる… 少し辻褄が合い過ぎな気がします。 多分、極端な話を言うと、女性が好きな男に他の男との戯れ事を見せ、だけど、その事には理由があって、好きな男の為だった…そんな話だから心の内側は溶岩の様に煮えたぎるも頭は冷静という”クズ勃起”になるのではないでしょうか？ 今回の作品は、単なる”寝取られ”に目覚めた彼氏に”火遊び”を咎められない”ずるい女”だと思ってる彼女が、これからガシガシヤられるというオチだし、遊び相手が返すから成り立っただけの展開で、奪い返した訳でもないですし。 もう少し彼女にとっての彼氏の大切さを視聴者へ感じさせないと、ばらす寝取りからの寝取られというオチでの面白さには繋がらないのでしょうか…残念です。

甘ロリ全開の沙月恵奈こと、えなちが甘々に淫語とホールドで攻めてくる作品。 ５シーンですが、どれも甘々。 第１シーン、大学生カップル設定…非常に甘々シチュエーションを利用した展開で魅せる。 第２シーン、テニス部の先輩後輩設定…先輩の犯罪行為にがっかりするえなちだが、”他の娘のでこんなことするなんて…”のひとことに”え？”と引き寄せられ、甘々しゃべりに変わるえなちのラブラブご奉仕を堪能。 第３シーン、家庭教師と教え子設定…えなちの甘々アプローチもさることながら、”ご褒美”要求というしっかりしたシチュエーションが素晴らしい。 第４シーン、知り合いのおじさんと女の子設定…玩具弄りとお返しという理想的な展開にニヤニヤが止まりません。 第５シーン、兄と妹設定…このシーンこそが作品の象徴シーンと言える全てが詰まったシーンで、甘えんぼ妹えなちに迫られますが、拒否し難いノリなのが素晴らしいのと、”お”付け淫語で攻めるえなちが、高まると”お”を忘れるのもリアルだし、紅潮と汗が何とも言えないし…私も濃厚なお汁を出して終了(おねだり締めも良き) 甘々甘えんぼえなちに”傑作”を進呈www

前作を踏まえて、かなり期待しただけに残念… 唯井まひろさんによる３シーンのプレイは、とても良く、どのシーンもそそる姿を観させていただきました。 良さを感じるだけに、第１シーン目から中出しも無いし、タイトルで謳ってる体位でのフィニッシュも無し(このタイプのプレイであれば、体位中出しからのお掃除フェラでのフィニッシュは最高だと思うんですけどね)で、以降のシーンも同様という残念さ。 その上で、第１シーンの男優拘束目隠し(拘束は途中で解除)はそそりましたし、第３シーンの上司と部下設定もＳっぷりがそそりましたが、第２シーンの姉の彼氏NTRはオムニバスものとしては選択ミスと言えるほど、この手のNTRはしっかりした濃密な演出を前もってしないと興奮をMAXまで持って行くには難しいジャンルなので、尺的に辛くなってしまいました。 この、中出し無し・テーマ体位でのフィニッシュ無し・オムニバスものにおける設定ミスで、作品としては普通かと。 凝った演出をしようとせず、スッと入れる設定のシチュエーションを詰め込み、テーマとするほどの体位とプレイなのだからフィニッシュとしてくれれば、”傑作”だったろうと思います。 中出し自体は、あれば良い程度(と言っても、ギリギリまで中で突くこだわりは欲しい)ですので、気にはしません。