TA-KUMAさんのレビュー

夏希まろんさんとしては”姉の友人が家庭教師”という理想的な役。 冒頭からお姉さんの雰囲気を存分に漂わせながら、話が進み、大雨の日を迎え、予想通りの展開を見せる。 ずぶ濡れの夏希まろんに興奮しつつも人としてしっかりと対応するが、我慢出来ずに襲ってしまうが、諭され、一度だけと相手をしてもらう。 経験豊富なお姉さんに痴女プレイで迫られ、あえなく一回が終了。 アクシデントで、何故か豹変した夏希まろんと再戦し、筆下ろし、キッチンでのパイずり抜き、夜の再戦(何故かインサート)、朝の泣きの一回とおかわりと展開される。 エンディングはベタに締める。 プレイ部分は、流石の夏希まろんさんです。 ただ、ドラマ部分の盛り上がりにかけ、プレイでの魅せ場が今一つ、なのが残念過ぎる。 ずぶ濡れの筈が下着は乾いている。 童貞設定なのに童貞らしさは中途半端。 後半で男の口調もプレイも童貞らしさが失われ過ぎるのが露骨過ぎる。 どこまでも脱がされ難いパンティ。 盛り上がる夜のヤりまくりがインサート。 朝の泣きの一回をダラダラする。 ちなみに、夏希まろんさんは男優の演技に影響を受けるタイプなので、男優の演技が今一つなシーンは全て、気持ち・雰囲気・台詞回しが低調になってしまった。 そして、監督が下着尊重派なのか、大雨でノーブラノーパンな理由が有り過ぎる状況化で、ノーパンノーブラであることがたまらない童貞設定なのに、筆下ろしの醍醐味も箍の外れた童貞っぷりも迫られるけどお姉さん的にきっちり諭す”大人の女性”の魅力も引き出しきれなかったのは、もったいなさ過ぎて評価は上がらず。 何故、色っぽくエロく出来る演出のポイントをスルーしたのか残念でならない。

冒頭の流れから、単なるフェラ特化作品との違いが観れそうだと期待したんですが… 観終わってみれば、大差はなく。 ”おっぱい以外で気持ち良くエッチな気分にさせられるか勝負” との口振りなら、フェラ以外のものも同じようにフル稼働して完堕ちさせるのか期待したのですが、残念です。 フェラ特化作品としては、しっかりしています。

責め側のバリエーションと責められ側のポテンシャルの不一致が、表に出た感じですね。 乙アリスさんのエロい体と蕩けた堕ち顔に、全編での嬉ション展開は素晴らしい。 ですが、女優さんとの協議にて、SM的ハード責めは緩やかに展開され、どちらかと言うと”ハードセックス”展開となりました。 これも悪くはないのですが、乙アリスさんのハードセックスのスタンスとしては、蕩けた堕ち顔とおもらしが主体なので、今作の見せ方だと、魅せられ難いシーンが多く、着衣や縄や小道具で見にくくなっています。 ラストの椅子拘束調教では顕著で、アイマスク、ボールギャグは最後までそのままで、何をされてるか視覚的な不安さと言葉を紡げない発声のもどかしさを残しつつ、返事は頷きで行う様に責め、SM的な責め・小道具は無くし、性感だけで調教する方が、女優さんのポテンシャル的には映えたのではないでしょうか？ そう思うほどSM的要素に対しての女優さんのレスポンスが難しいので、ここまでSM要素を絞るなら、最小限まで絞り、性感への責めに振り切ったなら、脅迫し女にあった責めを行い調教し完堕ちさせるという作品テーマにマッチしたのではないかと思います。 この作品シリーズは、決してSM要素のみで女の尊厳を堕ちさせる、他の作品とは違うと思っているのですが。

弥生みづきさんの家政婦と三兄弟の家庭という要素を合わせて構成した作品。 どうにも、家政婦の雰囲気と各シーンの物足りなさが影響した仕上がりですね。 この演出の度合いでは、家政婦としての雰囲気が物足りず、それゆえに家政婦という職業的な興奮が充分に引き出せないまま終わった気がします。 問題は、三兄弟という男側の登場による尺の削り合いが、弥生みづきと三兄弟との絡みだけでなく、家政婦としての魅力を見せる尺も削ってしまい、三兄弟である存在価値が中途半端に終わり、かえって三兄弟であることが作品の面白みを下げてしまった気がします。 極端な話を言うと、この作品の構成で、三兄弟が繰り広げるプレイは、男１人でも問題無い構成であるのが一番の原因でしょう。 家事が出来ない家主の為にやってきた人気家政婦が性的な嗜好・相性・欲求の迎合をへて再訪する…ありがちなネタを三兄弟にし、新たな魅力的な作品にするなら、もう少し三兄弟である理由を練った方が良いですね。 長男と次男の設定は、まだしも…三男の彼女有り・練習設定は雑過ぎるかと。

私服の印象、喋り方、髪色、髪型、メイク、それなりに打ち解けた保健室常連の生徒に対する接し方、などからすると、少し芯の強そうな東凛さん演じる保険の先生は、過去に色々あったんだろうなと思い描くには、イメージが良い感じです。 視聴を進めると、最初に抱いたエロいことの好きな落ち着いた女性というだけでなく、何やら秘めた思いがある感じが強まる。 親しんだ生徒とのやりとりの良さや告白に対してのやりとりからの、エロいことの流れが何とも言えず。 ”もしかして…”と思い行動する東凛の姿に、秘めた思いは、そういうことなのかな？と推測しつつ、視聴継続。 東凛と教師の情事、保健室での淫事と続き、覗き見がバレ、東凛に放課後誘われる。 東凛の自宅での独白に動揺すると、容赦なく迫られ、東凛の攻めが進みつつ、東凛の期待も乗せられていく。 見せ付け興奮やオナネタ公開などをへて、東凛に施されるエロいことの流れが何とも言えず。 見聞はしたが試しはしたことない為に、あなどる東凛の雰囲気も良く、いざ試すと自ら貪り始める東凛の姿が良い。 関係した教師との差も見せ付けるプレイは、素晴らしい。 そして、秘めた思いにかなうことを納得しての東凛の懇願でのラスト。 この懇願も良いが、ここまでさせるなら構成を変えるべきだったと残念。 主人公の冒頭シーンとラストシーンを合わせると作品の尺の半分、残りの半分は教師との情事と保健室での淫事なのだが、ラストで見せる”秘めた思い”があるのなら、この２つのシーンはインサートレベルで行い、東凛と主人公でのシーンをラストの次に真のラストとして展開すると、保険医東凛の”秘めた思い”と今までの行動と先の未来が演出出来て、”傑作”になったのではないかと残念。 保険医としての姿と親しんだ生徒との交流、保険医東凛への告白をへての主人公の見聞、インサートとして覗き見てしまった教師との情事と保健室での淫事、東凛の気付きによる主人公へのお誘い、保険医東凛の告白をへての主人公の試しからの貪りと懇願、保険医東凛の淫らな噂の消失と彼氏の存在の匂わせ、校内での東凛と主人公の”いっぱい”すること、と構成すればメリハリが付き、濃密さが増し、締めの良さも感じたのではないでしょうか。

桃尻かなめさんの”上司と出張相部屋”ということで、期待したのですが、”媚薬”の要素追加に不安が的中した感じですね。 全体的な仕上がりから評価すると、展開と構成では桃尻かなめさんの魅力は活かしきれておらず残念な形でファンコレクションの域は出ません。 色々な問題点が多く、他のメーカーさんの似た作品とな落差が大きいです。 テーマ的に、”上司と出張相部屋”に”大嫌い”と”媚薬”堕ちを追加する段階で、相当にハードルが上がりました。 冒頭の上司の人となり(男優の見た目や食事マナーも含めて)が”大嫌い”という段階ではなく社会人としてどうか？と思うので違和感が拭えぬまま、強●シーンに移りますが、媚薬演出も稚拙(女優の汗演出や蕩け演出はしっかりと願います)で、男優の進め方も女優の体を綺麗に魅せるものではなく、中途半端な脱衣と着衣、ソファーでの展開で終了(ベッドでがっつり展開してください)。 媚薬を盛り襲う訳ですが、一回して朝を迎えるなら、媚薬演出を活かせてません。 これでは”男の魅力”で陥落させられずに媚薬に頼る”襲ってNTR”するという気概の無い男にしか見えず。 朝の浴室弄りと煽りも中途半端、続く洗面所前のプレイも、場所の効果や特性(鏡を使うとか)が活かしきれず、行う内容もこの場所での理由がない展開で残念。 ベッドでのインサートも中途半端な展開(ぶつ切り過ぎる)で終了。 ソファーでの”彼氏との通話”プレイも中途半端で、”桃尻かなめが媚薬と初対面”というシーンでせっかく”なに、それ”と訊いてるのだから男優にきっちり説明させてください(媚薬やキメセクの演出は状況を女に理解させるのも醍醐味です)。 射精なし展開に続き媚薬投与してエロくなってる桃尻かなめを放置して休む(展開的には何度もイってるらしいが)という媚薬の良さを消す、もったいなさ。 時間は飛んで、我慢出来ない桃尻かなめが迫り、媚薬投与し、喘ぎ悶え、ようやく媚薬演出を活かした展開が繰り広げられたが、今はラストシーンなので遅すぎる。 媚薬の大安売りをして、壊れる桃尻かなめの姿を見て興奮するが、今はラストシーンなので遅すぎる。 スマホ動画撮影と桃尻かなめの彼氏から電話呼び出し即切りという良さを出すが、今はラストシーンなので遅すぎる。 エンディングの男優の台詞も”NTRした男の尊厳”もなくがっかり。 良い演出があっても展開が遅すぎて残念…

極端な話を言うと…琴音華さんは、一般人的な普通さが輝く方なので、設定的には”慣れた感じ”を出さない方が賢明な気がしますね。 それほど、浴室・マットの客とベッドの客での興奮と、最初の客とローションプレイの練習姿での興奮と、では後者の方が光ってました。 これなら、面接→プレイ練習→初接客と練習とお披露目を前後編にして初々しさを全面に押し出して演技してもらった方が良かったのではないかと思います。 このシリーズは、ソープものとしてはテンプレになりがちな他のシリーズに比べ、”ソープ初挑戦”という外側のテーマだけが決まっており内側のテーマは自由度が高いので、実現可能な気がしますが。 最後に、監督からの”これだけは言ってくれ”ということを忘れた女優への問いかけは、映像としては視聴者には不要ですね(その事実の成否を知ること自体がこちら側に不要ですし、その台詞１つで評価が大幅に変わるとも思えず)。

八木奈々さんの上司と出張相部屋だ！と意気込んで観ました(上司と出張相部屋のシチュエーションがかなり好き)。 仕事終わりの酔い襲い 浴室での淫語言わせ責め 広いリビングでのご奉仕プレイ ベッドでの淫語言わせ調教自慰 ベッドでの淫語言わせプレイ プレイ自体は、盛り沢山で八木奈々さんの悶えも淫らで良かったです。 ただ、この作品での淫語のウェイトは大きく、また、淫語を”言う”のではなく”言わされる”プレイとなってます(淫語は”言う”のと”言わされる”のでは、興奮の度合いが異なる)。 ”淫語”のウェイトが大きい為に”上司と出張相部屋”というシチュエーションの良さは、大きく減衰しています。 顕著なのは、強●させる相部屋の理由(経費の問題で攻めますが、無駄に広い部屋の為に即座に呆れます…これなら急な出張で部屋が無かったという理由の方がすんなり)と、ペット化という達成条件を満たす為の早急過ぎる展開による希薄な”上司と部下”の関係ですね。 ”上司と出張相部屋”の醍醐味でもあり、以降の展開と関係性を確定する”最初の襲われ”も淫語のウェイトが大きい為、流れがぶつ切りになり、襲ってる感も襲われてる感も希薄になり、興奮は今一つ(サクッとヤって八木奈々に”襲われても感じてエロくなる淫乱さ”を自覚させてからの淫語調教の方が”襲われ”との見せ方の区分けが出来、映えたと思います)。 この展開ゆえに、以降でも”上司と部下”というシチュの興奮は低調で進みます。 このメリハリの無さは”堕ち”のあやふやさにも影響し、八木奈々の中途半端な堕ち方という結果に、なってしまいます。 そこへ、不評となってる”スマホ撮影”も登場し、興奮を下げて行きます。 ”上司と出張相部屋”と”淫語調教”と”ペット化”という一つ一つが大きいハードルを組合せて、相乗効果が得られる演出と構成に出来なかったのはつらい(自らのミスを理由に上司に襲われ、淫らに感じてしまい、淫語調教され、淫語を言ってしまうほどペット化する堕ちた八木奈々が観たかった…)。 最後に、今作は”淫語言わされ”の比重が高いため、”男優が喋ること”が気になる方には向かない作品となってます。

二世帯同居の嫁姑問題に端を発し、セックスレスも合わさり、イライラが積もる嫁の藤森里穂さん。 普通に居そうな一般人的な役柄が本当に映える女優さんなので期待。 理想の家庭像からの現実との落差の演出も良く、長らく専業主婦な姑と家事は上手くない嫁(寝坊は別件だが、シャツは洗濯ネット使うものだし、窓掃除も的確で、確かに教えを聞く態度でも答え方でもない)なので衝突し、更に、途中からは確実に嫁いびりになっていて、嫁が仕返し考えるような感じではなく(まともに取り合わない方が得策)、義父への行為はストレス発散や姑の当て付けになっているのはテーマからすると残念。 最初の義父と交わりは、随所に焦らしが散りばめられ、エロく、お尻の穴の話も素晴らしくそそり、中出しの流れも面白かった(ただ、”安全日神話”は興奮が冷めます)。 以降、フェラパイずり、玄関セックス、当て付けセックスと展開されますが、シチュエーションに凝り、少々抜き難く、いいところで横槍が入るので、難しい仕上がりになってます。 藤森里穂さんの素晴らしいエロさが光るだけに、演出に固執過ぎず、行為が始まったら、それだけにのめり込む様に展開された方が、十二分に女優さんを活かせた気がします。 姑と嫁の確執→義父との行為によるストレス発散と見せ付けの憂さ晴らしと、きっちり区切りをつけたシーンを作品全体で展開して欲しかったです。

前半で、あれだけ執拗な抜きがあり、後半に期待したものの、入れからの抜きが無さすぎて… あのボディでパチュンパチュンと騎乗位されつつ、おっぱいで窒息しそうなほど覆い被さられて、身動き出来ないほどのし掛かられ騎乗位中出しして欲しかったですね…

東凛さんだと、意気込んで観たものの…このシリーズの複数ある使い回し設定、出産対応で里帰り・嫁の旅行という”嫁が居ない隙に”という義姉の目的が見え透いてるパターンからそそり興奮するのと別の嫁が夫婦喧嘩の末に家出したという呑気にしてられない状況下での義姉襲来なのだが、他の２つの設定と異なり、こんな時に義姉が状況悪化させに来たとしか思えない始まりなので、夫にしても義姉にしてもそんなことしてる場合か？と思えてしまうので全くドラマ要素での興奮が得られない設定にがっかり。 その上で、秘策とやらも話には出ず、何が助かったのかがピンと来ない状態のまま話が進む為、尚更、ドラマ要素の意味が薄い。 もっと言うなら、里帰りや旅行ならば、義姉の火遊びに夫が付き合い、その後も…という展開にニヤリとするのだが、家出の場合には義姉との関係以前に嫁との関係修復を行わなければ義姉との火遊びなんてうつつを抜かしてられないだろう？ということにしかならないので、何でお気楽に終われるのか？不思議でならない。 設定テンプレの悪いパターンだが、プロデューサーも監督も、この設定に視聴者が感じる気持ちが他の設定と異なることを全く気にしないで制作するから、女優さんの演技が良くても、それなりの評価にしかならず。 浴室でのエロ、夜●いからの中出し、裸族対応でのフェラ抜きと東凛さんの微笑ましいエロスが展開に、そそられますが、最後のしおらしいシーンとなると、里帰りや旅行ならば火遊びの余韻的で良いのですが、家出からの離婚間近という状態な設定では、この展開だと義姉も夫もアタオカではないのか？と思えてしまうので、エンディングのやりとりもまるでリアリティは感じられなくなったのが残念な上に、ソファーで最後まで致すものだから、体位も構図も女優さんの魅力を引き出せるほどでない(床のラグの上でもしないから、どう考えても夜●いシーンの方がそそる)ので更に残念。 好きな女優さんだっただけに、嫁の里帰りや嫁の旅行中の義姉との火遊びから始まる関係というエロスでなかったのが、本当に残念で、他の設定版での東凛さんの再出演を今後に期待します。 ただただ、作品に望むのは、女優さんの魅力を充分引き出して欲しいということだけです。

一目見てエロいと思った段階で、無意識に出来映えのハードルを上げてしまった気がする。 エロさは充分に醸し出しているのだが、”魅せるエロさ”が足りず、エッチなことが好きなことは伝わるなのだが、セックスとは”和合”だと思うので、与えられる快楽には反応が良いが、与える快楽には反応が鈍い。 男に気持ち良くさせてもらうだけでなく、男を気持ち良くする相互関係を成立させることこそが、セックスの気持ち良さ…そして、AVとしては男と”和合”し、その気持ち良さを視聴者に魅せることが第一義ではないか？と思ってます。 簡単に言えば、他人のセックスを傍らで見てるだけで、抜こうと思ってオカズにする分には問題ないが、見てそそられて抜いてしまったという流れではないので、視聴者側のモチベーションで評価は分かれるでしょう。

純愛がテーマで、憧れ愛・悲恋・親愛・吹っ切り・信愛と丁寧にドラマが練られてるのは素晴らしかった。 さつき芽衣さんの演技も光ってます。 ただ、純愛に重きを置いたのでエロさという部分においては一歩足りず。 幼馴染みとの流れで、ゲスな先輩にヤられて慣らされた感じがするのは素晴らしい。 単にヤりたかっただけで”慣らし”だけで済み”開発”や”調教”され”堕ち”させられるほどの先輩でなかったのは幸せだったのやら(幼馴染みは、そんなタイプでなさそうなのでNTRされそうだがw) もっと言うなら、せっかく幼馴染みとの最初の繋がりが外出しで終わるなら、ゴム姦にして、次の真実の愛の繋がりの時に、生姦・中出しにした方が、先輩との違いを明確化し、幼馴染みからの芽衣を大切に思う気持ちと覚悟がゴムを小道具として使えば、演出出来、違いの気持ち良さをエロさにして、もう一段上の作品になったかと思うと残念です。

スレンダーで華奢さが可愛さを引き立てる女優さんなのですが、大嫌いな上司・NTR・出張相部屋・泥●姦・種付プレス・孕ませレ●プ・屈辱アクメ・性的調教・見せ付け撮影と面白いテーマが繋がり、琴石ゆめるさんの痴態に期待が募るものの、巨漢のテーマで全てが台無しですね。 覆い被さる男優の体で、せっかくの女優の乱れや悶えが観れないことが大半なので、いかに面白さのある設定でも、作品の魅力は半減ですね。 巨漢でなかったら、もう一段上の人気作品になった気がして残念ですね。

ジムのトレーナーにNTRされる作品として、前提条件は、妻のジムに通う必要性でしょう。 少なくとも、前２作は引き締めや理想的体型を求めてと思える女優さんなので、そこに必然性が生まれ、NTRの可能性が浮上してくるのですが、今作の女優さんには必要性と必然性が無いにも関わらず、NTRされる可能性ばかり積み上げる為に、ドラマ展開が飽きてくる。 夫の薄っぺらい人間性もさることながら、妻の火遊びに対する軽さも目立ち、観る楽しみは一秒一分毎に希薄になりました。 ラストのトレーニングシーンは特に。 女優さんが悪いわけではないですが、ドラマ作品は設定に対する必要性・必然性・可能性などがあってこその面白さやエロさの説得力になるのではないでしょうか？

ヤられっぷり自体は、かなり素晴らしいと思います。 ただ、この作品のテーマとして、前半の展開(スキャンダル揉み消しの為のレ●プ)が適切過ぎたのに対して、後半の展開(日々の対応にムカつき自暴自棄によるレ●プ)が雑な感じがします。 前半の設定のまま制作した方が、テーマを表現するのにも良かったのではないかと思えて残念です。

”新しい永瀬みなもを見せたい”との意気込みが表現された作品になったと思います。 以前の専属先では、”可愛さ”が優先された戦略だったのが、可愛さに妖艶さと言えるエロい色気が合わさっており、全てのプレイでの表情・視線・反応・仕草・言葉・喘ぎ・悶えにも表現された永瀬みなもが展開されます。 以前の専属では明るめなドラマが多く、これからの専属ではドロドロとした暗めのドラマも多いため、この可愛さに妖艶さの乗ったエロい色気の永瀬みなもさんが、どんな姿を魅せてくれるのか？期待の持てる作品に仕上がっており、オススメです。

可愛いし、どのプレイにも萎縮せず行えてるので、適性は高く、他の作品も観てみたいと思いました。 ただ、女優として際立つアピールポイントがないので、次作以降は女優としての魅力を見出だして行って欲しいですね。 (笑い方が複数あって、それぞれが耳に付くのも、逆にいうと、耳に届き易い声質なのだろうから、巧く活かせるといいですが)

設定自体は、使い古したネタ的だが、制作陣の盛り上げる意欲と女優さんの演技力で、エロ面白い。 ただ、オナホは優しく使いましょうとは、言っておきたいです。 感覚共有機能もさることながら、相互とも言える転送機能が何とも言えず。 ２画面表示や妄想再現表示も、制作陣の盛り上げ感が良く判る。 そして、二穴オナホたる意味合いが展開される素晴らしさ。 勘がいいね、女医さんwww。 女優さんの百面相もエロ可愛い。 久しぶりに多面的に楽しめる企画作品としてオススメしたい。