TA-KUMAさんのレビュー

期待したのですが… ヤりたさを表現し過ぎて、対になる恋愛表現を疎かにしてしまってるなと残念でならないです。 彼女の八木奈々さんとヤりたい気持ちは良く判りますが、冒頭であれだけ思いを込めて行動して、出来た彼女なら、もっと丁寧に対応してあげて欲しかったですね。 いかに”童貞”設定だとしても、初Ｈぐらい彼女の不安な気持ちを考えて和らげて、それこそ、じっくりとイチャラブしながら彼女のことを考えるのではないでしょうか？ 特にフェラの展開は強引さが否めません… コスプレＨもいじらしさを全開で魅せてくれた奈々さんが”私がする”と痴女的に振る舞ってくれるなら最後まで奈々さん主導で終わることで初Ｈとの違いが楽しめたのではないでしょうか？ 部室のシーンは、それこそフェラだけで終わらせる方がさっぱりします。 ラストの声我慢Ｈは、ようやくしっくりきた感じで良かったです。 エンディングのイチャラブっぷりも良い。 そして、全体を通してですが、ゴム姦と生ハメをイチャラブ作品に使用するなら、しっかりと意味合いを持って演出するべきです。 いくらなんでも、一回戦後に生ハメする危険性を軽視し過ぎです(外出しすれば良い訳ではないのは判ってらっしゃるかと？)。 少なくともAVは年齢制限をし良識的な人物が視聴する前提ですが、年齢的に問題が無くても精神的に幼い方も、年齢的に問題が有る方も視聴する可能性があるのが現代です。 こういうことをしっかり視聴者に理解させることも制作者の義務ではないでしょうか？ 作品的にも制作方法としても残念でなりません。

設定や人物描写もしっかりしていて、行為をするに至る状況もすんなりと最後まで進むゆえに、構成が残念ですね。 眠姦し、フェラや足コキ、玩具弄りをへて、媚薬を併用した堕ちと進み、”撮影”まで行い、バレたら引っ越ししてトンズラをしようとする絶妙な流れに、まさかの快楽堕ちというオチになるのだとしたら、快楽堕ちの姿がエロくない訳はないので、見せて欲しかったですね。 もし、尺の都合で快楽堕ちのシーンを短くしたのなら、フェラは最初の眠姦でカバーしているし、足コキはコンセプト的に無くて構わないと思いますし、玩具弄りは最初の眠姦に含めて挿入前に徹底して弄り倒しての行為にして、眠姦・媚薬併用眠姦・快楽堕ち姦の３本番に絞った方が”オナホ”と”種付け”というコンセプトも光って映えたのかと思います。

”寝取らせ”としては、実験的な作品。 コンセプト・設定・背景から妻”九条みちる”に求め望む欲望の強さは、素晴らしさを感じる。 だが、絶望的に作品のネックになったのは”ED”と”性欲”の条件ですね。 人物設定から導き出される条件からすると、”ED”へのアプローチが無さ過ぎており、その上で自らに出来る行為で妻を満たそうとする心情からの寝取らせになる為、提示される性欲が、どうにも”申し訳なさ”や”知識欲”の様に思える。 様は、寝取らせを決意するほどの覚悟がある割に、EDへの足掻きが無い為、人物設定に矛盾を感じてしまうのだ。 ”男”としての自らを諦め、妻を満たす為でもないことが、寝取らせの合間に入る確認プレイで見せられるゆえに、その気概があるなら足掻くのが、普通の考えに思えてならない。 この時点で夫の立場からの感情移入での萌えも燃えも消失してしまった為、後半の寝取らせの設定が心に響かない。 そして、作品コメントにある”自暴自棄”になっている様にも思えない為、ラストの妻”みちる”の行動も心に響かない。 寝取らせを始めとした”背徳感”を性欲へとそそらせるには、共感出来る人物設定が重要で、ある意味”狂人”的なものになり過ぎると容易く反転して性欲を削いでしまう。 人物にのめり込まず、感情移入しない楽しみ方の人には問題は無いが、ドラマAVであるがゆえに難しい。 夫の狂人的な人物設定が強すぎるゆえに、妻に求めたエロさと”九条みちる”が醸し出せるエロさが合致せず、盛り上りは低調で終わり、残念。 表現したいことは判るのだが、表現しきれなかったと思うのが素直な感想です。

女優”佐藤ののか”の新境地と言える作品。 主観・客観・接写とカメラワークが入り乱れ、女優”佐藤ののか”の資質と新たなギャルキャラが光るのだが。 女優”佐藤ののか”の資質とギャルキャラとが、カメラワークと構成とプレイで、シーン全体で映えたのは３番目のシーンのみという出来映えには残念。 他のシーンも悪くはないのだが、もっと映えさせられたと思えてしまう。 そして、３番目のシーンを絶賛するのは、この作品制作の前後で、さもあり監督が求める”甘サド”の雰囲気がびんびんするのと、女優”佐藤ののか”の資質で”マゾ”の部分も魅せるため、”甘サドマゾ”と言える境地を女優”佐藤ののか”の演技で感じたのは僥倖。 もし、この”甘サドマゾ”の雰囲気を全シーンで出せてたなら、相当な傑作になっていたと思います。 女優”佐藤ののか”というスペックを考えると、もっと”する”だけでなく”される”をこだわっても良かったのかもしれません。

と言うのが正直な感想です。 何はともあれ、まずは義父を必要以上に人間的に嫌な行動を取らせなくて充分だと言うことは明示しておきます。 このシリーズの場合は、犯●れた前提で展開するため、冒頭で既に嫌さがピークゆえに、母親との絡みは”普通”で充分ですし、”外面”がまともな義父が変貌するという方が、更なる面白みに繋がるということも明示しておきます。 本題の楓カレンさんの話に行くと、表情・目線・演技と素晴らしくなったのは明白で、”間”や雰囲気や台詞回しも巧い。 ですが、反面的にエロさが置いてきぼりになってきている気がします。 巧くなった演技に、役柄の人間性の描写と滾る様なエロさが追従してない感じですね。 それゆえに、エロいプレイに関しては、山場のないフラットに近い状態になっており、”これは！”というオススメシーンがないという困った気持ちです。 普通のレ●プ作品であれば、この展開で充分なのですが、”犯●れているのに感じてしまう”のが醍醐味のこのシリーズであると、やはり、エロさの部分で足りない気がします。

男性視点からなので、細かい実情までは察し難いですが… 玩具も使わず、イチャラブなクンニ主体な感じですが、片方の方の長いネイルを見て、”私は指入れしない”と宣言してる様に思えて、リアリティ的にはどうなんだろう？と感じています。 レズとはいえ、気持ちだけの解消な時だけでなく純粋に性欲解消な時もあると思うのですけど。 そんな女性同士のスタンスの違いを感じて、レズというより”おままごと”を見てる気がしてしまったのは残念。

ごちゃごちゃ言うのも、レビューする側としての資質を問われる作品かな？と思います。 企画的には、”美谷朱里”を知る上で最適な作品だと思えますので、評価はこうなります。 あかりんの本気を引き出すための、女優としての第１シーンを撮り、その後の悩ましい展開を提示する流れで、AVとしての実用性もありドキュメンタリーとしての追求も出来た作品だと思います。 ただ、レビューでも二分されている通り、評価はバッサリ分かれると思います。 私は”美谷朱里”という女性の存在意義を見出す作品だと思う気持ちの方が強いので、この評価にしましたが、純粋にAV好きという気持ちで観ると評価は正反対ですね。 それほどの企画だと思うので、忖度せずに各々の価値を付けるだけでいい作品だと思います。

意外ときっちり仕上げてる作品。 多少の強引さも女優と男優の演技で通せるほど脚本がしっかりしている。 感心するのは、男女の関係性とプレイの濃厚を緩やかに高めたこと。 形だけの純愛ものにならず、”神待ち”的な要素と、ゆっくりと進むエロスが説得力を持ち、そこに松本いちかの小悪魔さ・可愛いさ・いじらしさによる魅力が反映され、男優も”普通の男性像”を努めて演じる良さ。 贔屓目と言われるかも知れないが、松本いちかのコロコロと変わる表情と反応が生み出す可愛さにより、”ありえる”現実感を感じさせる雰囲気なのが素晴らしい。 新シリーズ初作品として松本いちかの演技を褒めたい。 全力で恥ずかしがる松本いちかやトークしてて完全無防備で電マを当てられて驚く松本いちかが見られるのも良い。 ただ、最終的にイチャラブ展開でのオチとするなら、尚更、松本いちかがオジサンの何処に惹かれ、何処を好きになったのかが、作品中では明確になっていないのは残念です。 ここは、ラストまでの展開がしっかりしてるがゆえの評価が下がる所です。 松本いちかを自宅に帰す時の男女の恋愛感情とラストでの男女の恋愛感情の変化が明白なだけに更に残念な気がします。

望月あやかさん演じる女性の普段の姿とエロい姿も、調教された当時の条件反射的なスイッチとしての”メガネ”を使う作品のコンセプトも、各シチュエーションも良かったのですが…今カレ、元カレを出すなら必ず存在する”恋愛感情”を活かして、調教された過去と向き合って欲しかったと思います。 この手のシチュエーションは、”恋愛感情”をバッサリと切り捨て、エロに特化して行くので、エロさは飛び抜けるのですが一定の域を越えることはありません。 それを越えるには”心”の存在を作品に組み込むしかなく、今作で言えば、同僚との行為を”妄想”と迄するなら、元カレとの調教も”妄想”として思い出す程度に留め、今カレに調教された過去による性癖の告白をし、関係を模索する流れになれば、安易な元カレとの関係再燃よりは”心”の興奮も合わさって上質なエロさが見れた気がしてなりません(それほど、元カレのプレイは特殊なものでなく、充分に再現が可能だと思いますし)。 もっちーのエロさも素晴らしい域ですし、メーカーのコンセプト能力も良いエロさを練り上げる域ですので、単なるエロさではなく”心”を組み込んだ最上のエロさが観れる作品作りを期待しております。

このシリーズの”完成形”と言って過言ではないほど女優と男優が面白く楽しんでいると判る雰囲気とプレイもイチャラブや男女でのＳとＭの展開もあり極まっている。 ここまで来ると、女優と男優の好き嫌いではなく、この女優と男優の”デート”を見たいかに尽きる気がします。

導入や構成も女優さんの演技やエロさも、申し分ない出来だと思います。 なんだかんだで馬が合う同僚との関係で面白いと思います。 後は、相沢みなみさん演じるOLのキャラをどう取るかで作品のイメージが180度変わると思います。 私は、ラストまでは、”いいやつだしこうなるのも仕方ないか”という気持ちを持った女性(状況次第では付き合えたかな？)と思えたのでですが、ラストの一言と雰囲気で一変してしまい女性像に引いてしまいました。 このラストなら冒頭からワンナイトだという匂わせで一貫した方が最上級な作品になったと思います。 ラストの展開があまりにも女優さん的に似合い過ぎていましたけれどね(褒めてます) あまりにも女優さんの演技の良さが生んだ良作ですね。

作品の構成的には、素晴らしく出来ていると思います。 攻めと受けのシーンもあり面白いです。 澄ました姿と攻めてエロい姿と攻められてドエロい姿と見える差も面白いです。 とはいえ、微妙に各シーンにおいて、家庭教師像がブレているのが残念。 一番気になったのは、作品を通して、目立つ”顔のテカリ”ですね…これが強すぎるとどうしても色気が”下品”を過ぎて”下卑”た感じになり、今作の設定の場合で大事にすべき”仕方なさ”が消え、エロいことをする気持ちが前面に見えてもったいなかったですね。 Ｓ的な展開の時にはＳ的に、Ｍ的な展開の時にはＭ的に、イメージをきっちり演じ分けると素晴らしかったと思います。 Ｓの時にはエロい、Ｍな時にはドエロいと別々のエロさが魅せられる女優さんだと思えたので、このギャップを活かす為にシーンごとのメリハリを意識されると、更にエロく見える気がしますので、期待しております。

身長・骨格から推測される肉付きも理想的 肌の白さや質感、各部位の肉感、目線や表情や喋り方、行為に対する反応…と、およそ考え付くAV女優としての魅力は高く、その色気とエロさも…”下品”な色気とエロさは、AV女優にとっては、必須だし、褒め言葉でもあるが、”下卑”た色気とエロさになりやすくもあるが、この娘は”下卑さ”に、ぎりぎりなほどに”下品”な色気とエロさ(褒めてます)で、ある意味”完成形エロ”と言っていいです。 それだけに、進化する姿がイメージしにくいのが困ってしまう。 普通な展開の内容の作品だと、イメージは同じパターンになると思われる。 例えば、生ハメ・中出し・禁欲・拘束・緊縛・即ハメ・限界イキ・ノンストップ・焦らしなどで、ようやく別のイメージが浮かぶだろうが、以降５本の作品で構成される五部作がどういう内容で構成されるかが、この方の行く末を決めるのではないかと思う。 極論だが、SODの濃密な対応があるから成り立っているイメージ戦略と言えるので、もしキカタンになったら、この女優さんの魅力としては、制作としてのプロデューサーと監督は、相当に腹を括って本気以上の対応が出来ないと作品が成立しない危険性も想像出来るほどだと思った方がいい気がします。 何はともあれ、デビュー作以降の５本で構成される五部作が決まってからの女優としての評価な気がします(審査の関係で、この時期では五本撮り終えてるかもしれないので、次の戦略が練られているでしょうが…)

ロリ感満載なもなみ鈴さんの妹作品。 メーカーさん的には良質な作品が多く傑作が生まれやすい作り方にこだわってるので勝手に期待しているメーカーさんの１つですwww ただ、タイトルや設定通りで観ると、若干のスムーズさを感じるので、鈴は一回近親相姦されてる(強引な行為)と脳内補完すると、冒頭からの展開がしっくりと馴染むのでオススメです。 ムッツリスケベな鈴だが兄からの強引な近親相姦をへて(勝手な脳内補完)、兄からの強引なスキンシップに嫌さと気持ち良さを感じつつ断れない。 スキンシップから愛撫に進むがムッツリスケベさと前回の強引な行為(勝手な脳内に)から丁寧な愛撫を拒みきれず、されるがままに開発される姿が素晴らしく、前回の行為(勝手な脳内補完)ではさせなかっただろう手コキとフェラの初々しさも素晴らしく、本番の嫌さと気持ち良さと受け入れる心の描写も前回の行為(勝手な脳内補完)があったと思うと、中出しすら前回の行為(勝手な脳内補完)では外出しだったのかと更に興奮が増しますね。 浴室での自慰・自慰見せ・ローションと手マンによるイカセ・放尿と、これでもかと魅せる鈴の羞恥な姿が素晴らしい。 エロさを認めさせた鈴に対しての玩具イカセも着衣と脱衣の進行の巧さも合わさり、トロトロになる鈴の姿も素晴らしく、ここから魅せる手コキとフェラは最初のものと異なるエロさを充分に魅せる。 ここでの本番も最初のものと異なり心待ちな鈴の姿に興奮し、鈴の喘ぎ乱れイキまくる姿も素晴らしく、後背位の喘ぎ乱れイキは特に素晴らしく、ちらちらと 登場する電マを活かした無理のない体位の流れと顔射で締めることにより、前の本番での中出しをへて鈴のエロ堕ちが素晴らしい。 そして、ラストの嫌々フェラなどのご奉仕からの顔射締めで鈴の台詞と表情と行動で絶妙な妹のエロ堕ちっぷりが素晴らしい。 もなみ鈴の”傑作”でオススメですね。 ”妹”作品としても”傑作”ですね(勝手な脳内補完が前提ですがwww)。

催●洗脳の方法も種類も多彩で、男の本気度を感じ、催●洗脳を”好きな人”とすることでの展開に加え、ラストでは疑似寝取られ返しまで到達したことは、素晴らしい。 ただ、催●洗脳で言うなら、第２シーン目の冒頭で催●洗脳の重ね掛けをする方が作品全体での催●洗脳における比重の高さを表せたし、ラストの冒頭での状態に繋がるので作品の面白味が増したと思います。 第１シーンでの催●洗脳に嵌めるための流れも良く、ラストの複数プレイへの嫌悪感の除去からの寝取られ返しの流れが良いだけに、第２シーンの前半の”好き”だからこその行為が光るものの、後半は本庄さんの”好き”な姿勢に対し男は”気持ち良さ”な姿勢が言動と行動に出てしまい、気持ちのズレで今一つエロさが昇華されなかったのは残念(第２シーンでのイチャラブっぷりが高いほど、第１シーンでの強●的なエロさ、ラストでの寝取られ返しのエロさが増したはず)。 ですが、一番残念なのはエンディングでの本庄さんの反応ですね…ここまでの流れだと男の焦る心境とは異なり”気にしない”のではないかなと思いますが。 そして、表と裏パッケージで示された”嫌がり”が全く無かったのは更に残念でしたね(期待してしまったこちらも悪いですが) せっかく”好き”という感情を主体にした催●洗脳作品だけにイチャラブ堕ちで攻めたら、もう一段評価は上がった気がします。

不倫ものだということで、ドロドロとした情念のエロさを期待したのですが、さらっとしていて”不倫”してるんだっけ？と思い返すほどエロくない展開にびっくりしております。 ”火遊び”にしても、もっと性欲が匂う様な感じがするのが”不貞行為”というものの持つ”背徳感”や”罪悪感”での醍醐味ではないでしょうか？ そして、今作では特にラストシーンでのメイクに、けばけばしさを感じてしまいました(簡単に言うと実年齢より上に感じてしまう)…お顔立ちから”しっかりメイク”をしてもスッキリとした色気を醸すメイクだっただけに残念です。