TA-KUMAさんのレビュー

桃乃木かなさんとイセドン内村さんでの展開になるので、プレイは文句無しのエロさです(設定的にはクズ元カレらしいが、そんなでも無さが凄いが…)。 ところがドラマとして考えると、冒頭から難しい雰囲気が漂う。 設定としての結婚相手の印象が、男優さんの見た目も含めて、どうにも不自然さが凄くて、エンディングも単なるNTRオチだと思ったほどですし、その方が自然な気さえする雰囲気で展開されるので、エンディングで帰宅しただけで返って不自然な感じになったし、ブランケットを掛ける行動も、そうじゃない感が強くて、テーブルの上の写真立てを見る演出にするぐらいなら桃乃木さんの泣き演技まで期待したほどでしたが泣かなかったので、その前の元カレに『じゃ、またね…』と告げたシーンが甦り、あーあ…という気分で終わる。 こうなると、帰宅した流れが活きないオチなので、ドラマとしては低評価です。 桃乃木さん演じる女性を、再堕ちした最低の女性にしたかったのか、堕ちたが最後の最後で踏み止まって、過去に別れを告げた女性にしたかったのか、という感じですが、元カレのアレがベッタリな服や元カレへの言葉や帰宅後の流れで、完全に結婚後に元カレと浮気する女性にしか見えないので、帰宅後のシーンの必要性も難しく感じています。 ドラマとしては、何を見せたかったのでしょうかね？

寝取らせ展開する流れで、最初にラブラブＨ、彼女に寝取らせ懇願、彼がギャラリーによる彼の友人が彼女をNTR、NTR後に彼女に追撃Ｈという流れは最高だったが、NTR中に我慢出来ずに3Pになるので、あちゃーって感じになってしまいました。 そこを我慢し続けて、終わってからの展開が燃えるし、この流れでは、3P展開は観る気が低いので、次の機会は、しっかり我慢してからの嫉妬全開追撃Ｈでまとめる展開に期待します。

やはり、ノーブラノーパンで来訪するのが発覚した段階で、スッと興奮が覚めました。 幼い頃のお仕置きにより目覚めてしまった少女が、何年もかけて拗らせて、お仕置きされたい肉体的欲望と、イケナイことをし続けて『悪い子』と思い詰め『お仕置きされないといけない』という精神的欲望の２つを抱えて、幼い頃に『お仕置き』してくれた男の元へ『お仕置き』を期待して行くのが、作品のコンセプトやテーマであって、ノーブラノーパンで来訪してしまうと、そういうことを最初から望んできた少女というあからさまな感じがしてしまいました。 次回作があるなら、この辺りを考慮してもらえたら幸いです。

設定から想定される流れからして、最初の絡みの背徳感や罪悪感が薄くて、物足りなさを感じつつ、観ましたが隙間不倫というより、隙間作り不倫的でしかなく、隙間が出来てしまうから不倫に溺れたという襲われて覚醒してしまった人妻の仕方無さからの継続性不倫には物足りなさを感じました。 一番の物足りなさはエンディングです。 大抵の不倫作品では、レス妻からの満たされ妻になることでの夫の気付きと迫り拒否からの不倫相手との沼っぷりを魅せた後での締めの関係という『鍋料理』の様な構成なんですが、夫の気付きと迫り拒否をエンディングにしために、エンディングを観て『あれ？』と結末なことに違和感と物足りなさを感じました。 これは…構成で損してますね。

シリーズ化してなくても、明らかにシリーズ構成してる作品系列なので、その作品コンセプトに期待したんですがね。 過去作品と異なる構成にしたため、地雷系彼女がＭ覚醒されるが、あくまでも、ノーマルなプレイで堕とされるから、彼との違いが明確になり、寝取らせに見せかけた寝取りという面白さだったのに、地雷系的キャラでもないし、制服だし、それっぽい衣装なだけだし、ノーマルではない首絞めをプレイに組み込んでは、まるっきり別の作品系列になり、その上で、この作品の演出では、他の作品の方が萌える寝取らせや寝取りやドＭ扱いが良いので、この作品の良さは出てこないです。 慣れない演出は、止めておくのが痛い目を見ないコツです。

語ると文字数が足りないので、オススメなところだけ。 ウサギの擬人化ゆえに、本田ももさんのバニーガール姿が堪能出来ます。 本番シーンは特化したバニーガールの衣装なので着衣プレイの面白さもひとしお。 本番無しのシーンもドラマの流れとプレイを考慮したバニーガール衣装なので、本田ももさんが綺麗で可愛くてエロくて、淫らで卑猥な雰囲気を感じさせてくれます。 設定ゆえの処女性を演出とプレイに組み込み、本田ももさんの処女感も、そんな処女を躾て、慣らして、調教開発する流れとプレイも良い。 それゆえのエンディングの罪悪感は素晴らしいエグさを演出しています。 少なくとも、本田ももさん、処女、バニーガール、着衣フェチな方々にはオススメです。 ただし、注意点が１つ。 本作品は本番２回設定作品なことを理解した上で、お楽しみくださいませ。

『世界の波多野』さんなので期待満々で視聴して、冒頭からの綺麗さと可愛さとエロさがムワッと匂って香って漂う雰囲気にグッと惹き付けられ、ヤバさと共に、開始１分立たずにエロさMAXな展開にゾクゾクしました。 有無を言わさぬ濃密濃厚プレイで、しっかりと表情と目線と音と言動と行動で、攻め上げるので、堪らなさ過ぎる結衣さん。 ただでさえ、堪らなさ過ぎるのに、きっちりと淫らで卑猥な雰囲気の反応とプレイを魅せ付ける結衣さん。 主観撮影な良さも有り、興奮がMAXで終わる。 冒頭からの良さで、以降も期待しましたが、結衣さんのターンはドエロいのですが、男優さんのターンになると自らの色を出すプレイが出まくり、結衣さんのターンで興奮が上がるのに、男優さんのターンで興奮が下がる流れが続きます。 結衣さんも何故かスキンヘッド男優さんだからといって頭にキスしまくる流れが入るので、視聴者からすると共感しにくい。 客観撮影なのはいいが、カメラワークも男優さんの顔が見切れていいはずの流れも男優さんの顔を見切れないので、微妙に興奮が右肩上がりに行かずに終わる感じです。 微妙に上がりきらない興奮の流れに加えて、『熟女ソープ』というテーマからすると、客役の男優さんが女優さんより見た目も年齢も上の方が登場する時点で、普通のソープ感が出てしまう。 熟女ソープに女優さんより見た目も年齢も若く見える客役の男優さんが来るからこその熟女ソープの面白さではないでしょうか？ 最初の主観撮影での即尺の興奮を以降の絡みで越えられなかった形ですね。

タイトルなどから、本編を期待したものの、見続けるごとに首を捻って行く。 設定、構成、流れは良いのだが、絡みごとの演出が微妙な感じで終わって行く。 北さんによるレクチャーの絡みは、微妙にエロくないのに、それなりに続く。 背中を流す絡みは、２段階の盛り上がりにしたものの地元有力者役には普通に背中を流して、手下役にエロ洗体を仕掛けるから、話的な盛り上がりにも欠ける。 食事の絡みは、伝統のエロ芸の女体盛りとワカメ酒からの玩具弄りや顔面騎乗などの本番無し展開の盛り上がりとしてはマシ。 地元有力者との本番有り絡みは、和装の透け襦袢なのだが、照明の関係で、透けが今一つになり、中の赤い下着もカップの無いおっぱい保持機能だけのブラとショーツなので、セクシーさが半分な感じで、絡み中にブラを外すことは無いのも微妙な盛り上がりな上で、続きになる大浴場の絡みもムーディーにしたかったのか浴室の明かりが無い状態が、かなりの暗さを発揮して、ほぼ見えない。 チェックアウト間際の絡みは、ピンクの透け襦袢なのだが、ノーブラとショーツという組合せなので、セクシーさが半分な感じで、4Pが始まって、エロいプレイがある訳ではなく、普通のプレイで終了。 エンディング的な感じで、北さんへのお礼プレイもあるが、このシーンの必要性は、良く判らない状態で終わる。 何故だか、期待していた淫らで卑猥な雰囲気が、ことごとくプレイでは下回り、内容的には普通としか言い難い。 素人目に見ても、もっとエロく演出出来たのでは？と思えてしまうのが正直な感想です。

物凄く『エロビデオ』ということに、こだわって撮影し、削除出来ることを可能な限り、削除して、女優さんを引き立たせる為の演出に、こだわり続け、カット割りもカメラワークも煮詰める。 でも、ほんの少しのズレが、ちょこちょこあって、こだわることでの完成度の高さゆえに、逆に目立ち過ぎてしまう。 カメラの左右や上下の位置のズレ、オイルプレイによる女優さんの手の位置のズレ、玩具の選択センス（普通のバイブや小型電マという女優さんの痴態を魅せる方向性にまとめた方が良い）のズレ、左右や奥の背景を黒にするこだわりが有るが、カメラが下から天井に向けるアングルがあるのに、黒背景が無いという演出のズレ… ほんの少しのこだわりきれなさで、没入感が現実に戻ってしまうぐらいに、没入感そのものは高く、黒背景と女優さんの肢体をオイルでヌルテカにする演出で、異次元的な雰囲気が醸し出されてる作品制作のセンスは素晴らしい。 サンプル動画ですらも、現実にスッと戻ってしまう、このこだわりきれなさが全て解消された時に、どんな作品に仕上がるのか？という期待をしております。

結局、女優さんが演じる女性のアタオカさが増すばかりなので、作品コンセプトから感じる面白さが落ちるばかりです。 シリーズ作品としては、監督が変わることによるテイストの変化は仕方ないですが、同じ監督が撮影して、面白さが落ちていってるのは、どうなのでしょう？ 極論、今作の監督での最初の作品の演出をそのまま維持し続けたら、話題性のあるシリーズになったと思うのですが。 もし、次作以降の企画が有り、今作と同じ監督による作品だとしたら、初心に帰るという感じの考慮をオススメします。

菜月ひかるさんの綺麗で可愛いエロさと淫らで卑猥な雰囲気による好かない義父に判らせられる息子の嫁のドエロさは充分過ぎるほどに出ていて、プレイという面からすると良い作品です。 しかし、このシリーズ作品は過去３作有りますが、全て撮影場所による人物像の裏付けが強い作品となっているため、撮影場所が変わることによる義父の背景のグレードダウン感と、過去３作とは真逆の住居も金銭も権力も無くあまつさえ借金まで有り息子夫婦宅に盗みに入るというクズでゲスな男っぷりでは、シリーズ作品としての面白みが変わり、作品の方向性も変わり、変わった方向性の類似作品に比べると、ドラマ部分の面白さは低い上に、中出しをしないことによる作品の面白さは類似作品におよばない状態です。 これでは流石に女優さんが素晴らしい演技を魅せても、このシリーズの金銭や権力を背景とした義父の傲慢さがあることで、女優さんの演技を高めて、作品の面白さとしていただけに、評価がし難い。 もし、次回作があるなら、シリーズ作品としての面白みになるコンセプトの見直しを期待しております。

やはり、難しい作品になっていました。 過去３作においては、このジャンルとしての面白さが一定水準以上にある面白さが感じられる作品でした。 面白さの傾向として、助演男優さんと主演男優さんとの兄弟役の負の感情を踏まえたいがみ合いが、女優さんの役に転嫁されるという男優さんの役の間での負の感情の演出が高ければ高いほど、女優さんの役の真実味が高まるという形なので、助演男優さんと主演男優さんとの雰囲気や演技力や迫力のバランスを踏まえた起用をするのが、最初の面白さを得る為の前提条件なので、過去３作では助演男優さんは同じ、主演男優さんは田淵さんと小沢さんであり、いい憎しみを始めとした負の感情の演出が出て、女優さんの役の真実味が出て、良い負の感情の作品になってましたが、今作品の主演男優さんは梅田さんとなり、お二方と比較すると、だいぶ、役の負の感情的な雰囲気が膨らまない為に、三宮さんの役への影響も大きく、単なるNTR作品を越えているシリーズなので、余計に過去作品との落差が明確化してしまいました。 前記したように、このシリーズ作品のコンセプトは、兄弟がいさかいを機に高まった負の感情が兄の嫁に爆発することによる面白さなので、女優さんの演技の前に、男優さん達の演技の高い真実味が前提条件になるので、主演男優さんの起用が問題に思えました。 この辺りは作品と男優さんの相性の問題ですね。 次回作の予定があるなら、主演男優と助演男優の兼ね合いは考慮されることを期待します。

冒頭で魅せた設定による演出が見事に大島優香さんの印象に嵌まり、息子の友達に手を出すという流れにおいて『裸族』な設定と演出に台詞と雰囲気と展開がスルスルと優香さんの綺麗さと可愛さとエロさに、淫らで卑猥な雰囲気を出させて、更にドエロさにも繋げて、素晴らしい雰囲気のフェラの絡みを区切り、仕切り直しての性交の絡みで『区切った後の次の良さ』を丁寧に演出されて、素晴らしい１回戦に仕上がってます。 区切りも付けて、仕切り直しの次の性交な２回戦に期待したものの嫌さと拒みが強く出てしまったので、どうにも、２回戦と３回戦はレ●プ気味なプレイになり、１回戦との違いが明確でノリの違いで、興奮も下がってしまったのは、本当に残念で、若い男のガツガツさにヘロヘロになりながらも受け止める熟女や人妻らしさを感じる２回戦と３回戦が観たかったですね。 そうすることで、優香さんを堪能した後の仕切り直しの次の４回戦目の流れの無理さや翌朝の７回戦の流れやアソコの擦り切れ演出や翌朝のフェラ抜きの８回戦やパイずり抜きの９回戦や10回戦目の要求への嫌さと拒みが映える。 後日の迫りからの絡みも丁寧に抜ける演出になっていて、連戦の激しさのみ懸念になる優香さんの悩ましさと別れの決断も映え、悶々とする日常と再会も丁寧で良く、最後の絡みも男のやりとりを踏まえた優香さんの綺麗さと可愛さとエロさに淫らで卑猥な雰囲気も出てドエロさも感じる流れになり、複数の出しも踏まえた良い展開で１回戦を終え、区切るので次の２回戦を期待してしまうが、女のイキも男の出しも無くぶつ切り終了なので、物凄く消化不良です。 せっかく区切って仕切り直した次のドエロさが映える雰囲気なのですがね。 タイトルにも書きましたが、女側が高まった気持ちを区切って仕切り直す次の良さの演出が２ヶ所で雰囲気の方向性の違いと盛り上がりそのものの物足りなさが出たことで評価が一段下がる感じに…ドエロい優香さんを完璧に楽しめた作品の可能性を感じるだけに、どうにも気になりました。 『裸族』設定、ありがとうございました。

サンプル動画からだけでも、ドラマとプレイが良い形に演出されていて、作品の良さが伝わる。 それゆえに制作する方法は良いと思うのですが、どうにも設定から感じる盛り上がりを想定すると、低い盛り上がりになる設定に固執してるので、作品としての盛り上がりは一定水準を超えない。 気になる設定は２つ。 １つはガーターベルトとストッキング着用によるプレイの頑なさで、類似作品との差別化目的なのかも知れませんが、ソープでのプレイは全裸での肌の触れあいが醍醐味と思う方は私も含めて少なくはないので、どうしても評価に影響してしまうし、着用による面白さはそれほどではないとしか思えず。 もう１つは人妻設定で、NTR感や人妻の寂しさや行為への罪悪感などの盛り上がりは想定出来るが、ソープ嬢として接することで、これらの面白さは元々薄まるので、丁寧な演出がある分、勿体無さも強い。 更に、結末は作品により途中の流れは異なるが恋愛展開になる為、人妻の負の側の演出は雰囲気の重さに繋がり、作品の再視聴も難しくなるので、誰かにオススメもし難い。 例えば、全裸でのプレイにして、人妻設定を元人妻設定とすると、離婚した夫による積もり積もった男性不信を抱えた元人妻がソープ嬢に転身し、ある男との出逢いで変わって行く途中で、元夫との記憶がフラッシュバックし、男への気持ちと関係性に悩み苦しむが、男に問われ元人妻ということを吐露する自身の変化と男性不信の和らぎに気付き、この人ならという気持ちで恋愛展開になる流れだとしたら、NTR感や寂しさや罪悪感での盛り上がりに比べて、離婚による辛さや男性不信による傷付いた心の癒しや女性としての寂しさや信じられる男性への心情などの盛り上がりの方が大きく思えるし、恋愛展開への繋がりも大きいし、不倫という展開の重さより、自由恋愛という展開による雰囲気の軽さが、作品の再視聴も容易にするし、結末が明るいので誰かにオススメもしやすくなります。 人妻メーカーゆえのこだわりも判りますが、そろそろ、作品コンセプトでの設定の盛り上がりを考慮することを検討していただければ幸いです。 せっかくの恋愛展開結末シリーズなのですから、明るい話にしませんか？

サンプル動画でも観られるパンツ食い込みと連続尻スパンキングと『そういうお店じゃありませんよ？』というなじられからの焦らしプレイに、ゾワゾワゾクゾクして、本庄鈴さんの真面目な雰囲気からうっすらと滲む楽しい気持ちが刺さり、堪らない感じが出ております。 お似合い過ぎるだけに、複数の男優さんとのオムニバス展開なのは、非常に残念。 視聴者目線からすると、どのシーンでも男優さんに感情移入して楽しむ流れですが、男優さんのイメージが幅広いので、鈴さんのプレイにも幅広さが出てしまい、シーンごとで刺さり方の深さが変わってしまいます。 これが１人の男優さんによるドラマ展開…普通のメンエス店だが、鈴さんが一人の客に共感し、店とは無関係なサービスをしてしまい、指名で再来店する客に、共感から恋愛感情を抱き、サービスがエスカレートし、恋愛感情を匂わせながら、エンディングで店外デート約束による恋愛オチな一人の男に流れが集約された形なら男優さんが同じなので攻め方も方向性は同じになり、プレイの均一化が計られて見易い作品になったと思います。 鈴さんにお似合いな役だなぁと思うだけに、恋愛を絡めた『あなただけのメンエス嬢』な作品だったら、物凄く刺さった気がします。 やはり、オムニバス展開だと仕事感が強くて、一定水準の面白さを越えないですね。

性交中の追撃イカセをテーマにしたのなら、性交シーンだけに絞ることで、テーマに惹かれた視聴者（私も含む）のニーズに嵌まるのが明確なはずですが、フ●ラシーンや玩具イカセシーンを入れてしまうと、テーマがブレてしまい、普通の作品になってしまいます。 女優さんの魅力が良くて、テーマにピッタリな演技と反応をしてくれてらっしゃるので、３本番追撃イカセまくりだけな構成の作品に出来なかったのは、何故でしょう？

脚本や設定は丁寧に作り込まれていて、女優さんの雰囲気や起用された男優の雰囲気も、それらしく匂うので良い。 だが、物足りなさが漂うのは、やはり、３本番全てが似通ったプレイになったからですね。 こういう女性です!!!というようなインパクトが感じられない。 例えば、最初の絡みは男主体、２回目の絡みは女主体、最後の絡みは男女でくるくると攻守交代して男女主体という流れなら男女の良い絡みになった気がする。 可もなく不可もなしな絡みに感じ、『ヤりたさ』みたいのが伝わって来ず、普通のカップルの雰囲気が盛り上がったらヤるだけの絡みというか、何か『淡白』に感じるし、エロの熱みたいなものが伝わらない。 本来、ドラマAVはドラマより絡みに主体が置かれるものですが、ドラマ性を高める為に、そちらに寄り過ぎた感じですね。

大筋の脚本は良いのですが…この作品ってNN演出な意味が有りますか？ 全体的に、さびしさを抱える義姉を義弟が心身共に満たすという流れが出来て、エンディングもイチャラブ不倫沼に発展するだろう感じは良かったんですが、登場人物の関係性的に、兄と離婚して弟と再婚した未来は、物凄く大変な状態の想定しか出来なくて、義姉が選択するように思えないので、例えばゴム有りの不倫沼なら『そういうこと』と思えるし、離婚と再婚は出来ないが弟の子を孕みたい義姉の択卵展開ならNNの興奮が面白さにもなるのですが、考え無しの『NN演出にすれば良いでしょう？』という脳死状態な脚本と演出にしか感じないので、作品的にはゴム姦や外出しの演出の方がエロくないですかね？

作品の感想を端的に言うなら、企画女優で撮影する作品を専属女優を含めて撮影しました！というだけですね。 MINAMOさんが専属女優で作品の主体にするから、カットが多いだけ。 それ以上でもそれ以下でもなく、登場人物が３つのグループに分かれるが、内の１つは男女共に「要らなくね？」という感覚が強い。 金持ちの男女グループに男２人グループが巻き込まれた的で、女２男４ぐらいで乱交するぐらいで充分なのに、女３男９なので観にくいし、カメラは女３に向くから「男、こんなに要らねー」とも思うし、これだけ大人数な企画の意味が味わえてないですね。