七紳士さんのレビュー

このシリーズはコンセプトに合う演出があまり見られなくて、普通に最初ちょっと嫌がって、シャワーシーンからただのプレイになるので期待はずれが多いんですが。 本作でもわりとすぐ堕ちのパターンではあります。 ただ、本郷愛さんの演技はメリハリがあって、本シリーズの中でもかなり良かったのではないかと思いますね。 また、堕ち系の醍醐味はほとんどないものの、本作は本郷愛さんにしっかりフォーカスし、見た目でのエロスを出来るだけ表現するというテーマがあったのかなと思わせる作りでした。 特にラストシーン、一度胸射（これは擬似か他の男優だと思いますが）のあと、それを拭かずに次のプレイに入り、騎乗位やら何やらでその精○が本郷さんの体をつたう。 陽光にも照らされて、そのエロのトッピングが見事でした。 乳首責めの指の所作もエロく、本郷さんの口から出るセリフが一層興奮しますね。 一方で、女優さん以外の、ストーリーや演出はあんまり、のシリーズなので、本郷愛さんファンでないとあまり楽しめないのかな、とも思います。 いつもNTR役の男優さん、本作では送り付けられたオナニー動画を観てオナっていたシーンがありましたが、どうせなら声や別の表現でもフィニッシュまで行って欲しかったですね。 その方が作品全体の完成度がまた違ったかなと思います。

九野ひなのさんはイメージビデオでも映えるだろうと思っていましたが、期待通りでした。 ニコニコ、明るいイメージもありながら、真顔で妖艶な感じも演じることの出来る女優さん。 イメージビデオではありますが、擬似セックスシーンが2シーンあり、ひなのさんの見事な表情を観ることが出来ます。 一方で、衣装やシチュエーションのバリエーションは少なめで物足りなさもあります。 イメージビデオでもAV以上の魅力を感じさせてくれる女優さんですね。

異色作という感じ。 ただのレズビアン捜査官ものかと思ったけど、それだけではない。 男性一人を含む3人組で、うち1名が裏切り者という建て付けで、ストーリーが展開していく。 珍しいなと思ったのは、この男性1名がしっかりストーリーに絡んでくること。 裏切り者に堕とされる美咲さん→その後、二人にM調教される男優捜査官という展開。 男優捜査官の童顔、ソフトマッチョが拘束されて悶える姿をここまでしっかり描いている作品はなかなか見ない。 こういう男優捜査官をしっかり絡ませるのは、個人的にはかなりいい演出だと思う。 むしろ男優捜査官が、女性グループに堕とされる作品はなぜか少ないが、需要はかなりあると思うんだけどな。 別作品で森日向子さんの捜査官ものでも、演出は全然違うが、男優捜査官がうまくプレイに絡んで興奮度が増している。ぜひそういうストーリーが増えていってほしいと思う。 この作品で惜しいのは、あまり意味のない超能力を演出に組み入れたところと、メインシーンでの美咲さんの衣装が露出も少なく、世界観に合っていないこと。 これがメインシーンなだけに相当盛り下がってしまって、全体を通して残念な印象が強く残ってしまった。 ただ、ストーリーや演出は目を見張る部分も多く、今後こういういろんな立場や感情が入り混じるエロスを盛り込んだ作品が増えてほしいと思う。

構成はイマイチでした。 各衣装や髪型は絵美さんの良さを引き立てているのに、シーンとして撮り切れていないという印象で、とにかく終始、「もうちょっと展開を見てみたい」とやきもきしました。 しかしながら絵美さんの美しさには度肝を抜かれますね。 構成は本当にイマイチなのに、購入に少しも後悔を感じないのはモデルである絵美さんの力なのでしょう。 イメージビデオ第2弾を切に希望します。

サンプル観た限りだけど、捜査官モノとすれば初っ端からの完堕ちがひたすら続くような感じで、即堕ち歓迎でない限り駄目っぽい感じですね。

これは良くできています。 よくある堕ち系で、最後はどうせ「お○○ポちょーだい」となる、退屈なストーリーなんだろうな、と思ってました。 ところが全然堕ち系ではなかったですね。 負けん気の強い人妻、MINAMOさん。夫のために運送会社で勤め始める。 あのビジュアルのMINAMOさんが男社会のイメージの運送会社というのがまずエロさを醸し出します。 そして先輩のセクハラを受けますが負けん気の強いMINAMOさんはこんなことには負けない！と旦那に宣言。。しつつ、なんと寝ている旦那を横目にオナニー。 あれ？セクハラを嫌がりながら、実はムラムラしてる？と思わせる描写。 そして、ある日、言葉では嫌がりながらも大した抵抗を見せずにフェラを強要されます。 そのあと、、え？ ほいほいその男の家に行っているではありませんか。 「汗をかいたのでシャワー浴びたいだけ」、、無理のある言い訳をしながらそのままやられちゃいますが、言葉では嫌がりつつもどう見てもヤりたいんでしょ、というMINAMOさん。 相手を軽蔑しながらも性欲に流される強気なMINAMOさんの目つきがめっちゃエロいです。 堕ち系にあるような性奴●感は最後までありませんし、「イク」を連呼するようなこともない。けど確実に欲に溺れていっているMINAMOさんが妙にリアルで、素晴らしい演技だなと思わせます。 惜しむらくは、最後にもうひと盛り上がり欲しかったですね。 最初は「中には出すな」と言っているので外出しにしておいて、最後は無言で受け入れるとか。 序盤から中盤が見事なだけに、クライマックスにもう一工夫欲しかったところです。 とはいえ、この複雑な演技をこんな見事に表現出来る女優さんはなかなかいないのではないでしょうか。 素晴らしかったです。

過去にも数本だけVRに出演されてますが、さすがのルックスで圧倒的でした。 VRとの相性では、同様にビジュアルクイーンの河北彩花さんよりも上かと。

八木奈々さんのは傑作だったけど、女優さんの向き不向きによるのかな。。 シリーズが素晴らしいというより、八木奈々さんが素晴らしかったのかも。 これはもうサンプル観た時点でダメだろうなと思った。 この手の作品で早々に堕ちてしまうのは、即堕ちにも一定のニーズがあるということなのかな。

このシリーズは女優さんの力量に左右されるところもあるとは思うけど、どんどんつまらなくなってきていますね。 今回は中盤の半堕ち→完堕ちとラストシーンをつなげた形になっており、完堕ち後に彼氏が突然目の前に現れて動揺するシーンではそこそこなドラマ的演出を期待したけど別に何もなく。早々の完堕ち後には長々とただのプレイシーンが続く。 もっといくらでも興奮ポイント作れそうなシリーズなのに、退屈な媚薬ものになってしまいました。 あと、クラスのDQN達もおっさん化してきており、世界観も何もないですね。

もともとあまりVRはそんなに観ないですが、肝心なのはアングルだと思っていて、この作品はいぶきさんの良さが十分に伝わるものでした。 デバイスの限界か8Kの感動はそれほどなかったのですが、バリエーションも多くて、とにかくいぶきさんがエロいですね。 残念なのはフェラ射除いて中出しだったこと。 外出しがあれば五つ星越えでした。

それほど過激だったり、妖艶なシーンはありませんが、めいさんの引き締まったスタイルや言うまでもないキュートな顔立ちが何とも言えずセクシーです。 自然体で明るい雰囲気の作品に仕上がっています。 そんな中で、めいさんの美しすぎる容姿に見惚れてしまいますね。 最後の衣装の時のヘアスタイルもなんというかもうエロかっこいい、という感じで終始楽しめました。 めいさんにはもっとイメージビデオをリリースして欲しいですね。

初見でこの女優さんの作品を観た時は少しガッカリしたけれど、この作品は良かったです。 髪型や衣装が似合ってるし、撮影アングルが女優さんの良さをしっかり捉えていたように思います。 女優さんの天然のエロさが作品のコンセプトにぴったりフィットしているところもいいですね。 台詞回しもいいですし、男優が無駄に目立たず、女優さんをしっかり目立たせているところもいいです。 ダラダラとワンシーンが長くなく、いろんなパターンがあるのもいいです。 あんまり星5はつけないようにしてるのですが、この監督さんでは星5は二作目です。 女優さんの良さを引き出すのが上手いのかな。 残念だったのはゴム射が多かったことと、それ以外の射精が寂しかったこと。 ただ、ゴム射はリアリティ重視と考えると見事だと思いますね。 ほかの作品で、このシチュエーションで中出しはあり得ない、というシーンでもワンパターンな中出し演出をする作品が多くて辟易しますので。

使用人の1人の陰謀で偽物のお嬢に仕立てられ、やられてしまういちか嬢。 お嬢さま設定と捜査官設定が渋滞してる感や、男優含めセリフの詰まりの多さや矛盾点は挙げればキリがないですが、いちかさんの小生意気なお嬢ぶりと、反面感じてしまう顔が見事な興奮ポイントではあります。 やはり小顔でキュートな顔立ちはいちかさんのストロングポイントですね。 力を吸い取るモビルスーツで抵抗できないいちか嬢。脱げばいいじゃんと言うツッコミはさておき、使用人に抵抗しながらも感じてしまうが、セリフでは抵抗し続ける。 そして中盤、媚薬の登場。 だがそれは本当はただの栄養剤で、お嬢の本性は淫乱、だったら偽物と思われたまま思う存分に性欲を解放しろと黒幕の使用人に囁かれる。 そしてその通り、ラストは性欲開放。という新しいパターンでした。 ストーリーとしては面白い試みだと思いますが、この作品においては失敗と感じますね。 媚薬登場まではいい展開だったので、普通に媚薬で堕とし、の方が興奮出来た気がします。 実は淫らな本性を解放しました、では、捜査官モノの醍醐味がないですね。 このストーリーなら、小生意気なお嬢様と虐げられる使用人の構図のみでやった方が自然だった気がします。

超美人のキャッチコピーで、実際はそれほどでもなかった、、なんてことも多いけど、こちらの女優さんは本当に本当の美人ですね。 それだけに3作目からは中出しコースになってしまい、今後は中出し作品のみになりそうな感じがすごく残念。 ファンタジーとして中出し演出を挟むのはともかく、これだけの美人さんで顔射がないのは勿体無い。それが観れるのは二作目までになるかも知れませんね。 中出しのみになるのは女優さんの希望だったりもするのかなぁ。 だとしたらしょうがないけど、男優の射精の節約とかなら、擬似でも外出しがあって欲しい。 中出し作品が多くて射精執行出来なくて男優がもんもんとしてるなんて話も聞くけど。

本シリーズはかなり好きなので、もっと作品を撮って欲しいところ。 今回も大きな流れは変わらないが、最初の受精のためのセックスで、女性側がちゃんと「キスはだめ」「服は脱がせない約束」と台詞にしたところが良かったですね。 結局イキまくってしまい、終盤はキスを受け入れてしまうというところのフリが効いてます。 ただ、その後の展開が雑なのはこのシリーズの欠点。 この初回のセックス後、旦那の寝ている横でオナニーするとか、ついつい快楽に引っ張られる感じをじっくり描いて欲しい。 二度目以降に急に変わりすぎなんですよね。 せっかくセクシーな服装にしてるのだから、フェラだけで終わる展開も残念。 あと、ラストシーンのコスプレはあれは悪ノリですね。 一気にコンセプトの醍醐味を台無しにしかねないプランでした。 今のところ二度目以降のシーンがあまり観る価値のないテンプレートになってるので、次作はやり背徳感と快楽の葛藤を見せて欲しい。

本郷愛さんは大好きだが、男優の顔ぶれとか、とりあえず豪華っぽく仕上げてみました、これで売れるでしょ、のハズレ作品な雰囲気しかしない。 とりあえず男優陣見て、本郷さんの良さが引き出せないと思って観る気がしなかった。

これだけのモデルさんなのに、どうしてこうイマイチな作品ばかりなんだろうと思ってましたが、この作品は神木麗さんの魅力が余すことなく堪能出来た気がします。 パートさん云々の設定は全く萌えませんが、少し小悪魔的な雰囲気を纏う麗さんと若いウブな感じの男優がいい具合に映えていました。 多分擬似でしょうけど、絶倫具合の描写も麗さんのエロティックな肢体を際立たせていますね。 やっぱり麗さんのクールな顔立ちは、痴女系の方が断然合うような気がします。 麗さん、中出し演出OKになっても、それ一辺倒になっていないところもいいですね。 ストーリーやコンセプト関係なしにオール中出しになってしまうと、どうしても作品としての魅力は激減するので。

確かに女優さんの天然なエロさは感じる。 でも、ビジュアル面は写真やサンプルで観た印象よりは拍子抜けな感じで、秀でたエロさは感じなかったかな。 この辺は個人差だと思うけど、期待外れと感じてしまいました。