マイルストーンさんのレビュー

ブログでエッチな写メ等を公開していたAV女優志望の女の子。 グラビア・アイドルではなく、基本的には素人系だが、 お顔はなかなか可愛らしく、バストの形も良い。 色白で肉付きのいい裸体は、エロティックで魅力がある。 短めのインタビューの後、初カラミ。 若い男優が優しく語りかけながら、ゆっくりと進行していくのが良い。 服を脱いでいく場面から、フィニッシュまで長尺の５０分。 カメラワークが上手く、ツボを押さえたエロい場面が多くて飽きさせない。 着エロイメージとオナの後、ラストはセーラー服で３Ｐ。 これもまた５０分の長尺で、男優２人の責め方も上手く、見どころが多い。 スレていない普通の女の子らしいウブな反応や恥じらいが新鮮で、 とても見応えのある上出来のデビュー作であった。 今後の活躍にも期待したい。

「女子校生が全員ノーパン」というエロエロ企画。 女子校生役よりもＯＬの方が似合いそうな雪見紗弥が出ているが、 出演者の多くは無名の企画物女優が多い。 もっと可愛い子が多ければ良かったが、まあまあ悪くはないレベル。 内容は数年前のＳＯＤ系で良く見かけた学園企画物と似ている。 せっかくノーパンになっても、モザイクが邪魔をしている部分が大きい。 撮影側にも工夫といったものが余り感じられない。 寄るべき場面でも、カメラは引いたままで動かなかったりとか、撮影が中途半端。 ノーパンならではの見せ場というのが意外と少ない。 ラストはお決まりのように集団の絡みになるのだが、グダグダ感があって醒める。 時間が長いわりに、これといった見所が少なく、エロ度も不足。 そこそこは楽しめるが、ありきたりな内容でちょっと期待ハズレ。 モデル達は全員頑張っていて好印象だったのだが、制作サイドがイマイチな凡作であった。

今井ひろのちゃんの半年ぶりの新作。 相変わらずキュートな美少女ぶりは健在である。 セル初と言う事で、色々と創意工夫を凝らしている制作サイド。 男優におまかせ的な安直な作りでは、この子の真の魅力は出にくい。 本作では可愛いトークを増やしたり、責める側にもさせている。 受け身ではなく、積極的に立ち回らせる事が功を奏して、なかなか見所の多い秀作となった。 合計３回のカラミはどれも良いプレイで、殆ど顔射（１回のみ口内だがショボ汁）。 ラストの３Ｐでの最初の目隠しプレイだけは不要な演出だったが、カラミ前のフェラの途中からは外したので、まあ良いかと。 モザイクに関してはレンタル系と大差が無くなってきているのが最近のセルの難点だが、１年以上前の初美りおんのセル作品と比較すれば、結構良くなっている。 アリス専属の頃よりも内容が向上していて、安心して観られる良作であった。 次回作以降も期待したい。

片面２層で150分のボリュームの２作目。 まゆちゃんは恥ずかしながらも良く頑張っていて、今回も好印象。 １対１の絡みが３回（ローターが出てくる頻度が多い）、最後にローション塗れの３Ｐといったメニュー。 そつの無い作りで全体的に出来が良い。 新たな一面を引き出すような展開の場面は余り多くは出てこなかったものの、宇佐美監督ならではの安心して観られる王道ＡＶ的な作品になっていて楽しめる。 今後の新作の方にも期待したい。

お顔は整っていて美形であり、スタイルも良い。 ノーマルながらもツボを上手く押さえた絡みがテンポ良く続き、自らも積極的に頑張っている姿勢に、好感が持てる。 体位やカメラアングル、演出に工夫が感じられる作風で、１作目としては申し分のない良い出来になっている。 監督は今井ひろのちゃんのイマイチと感じた３～４作目を担当した後藤和俊氏だが、 意外なことに、あれよりもかなり上手く撮影されている。 ひろのちゃんの作品の時も、これくらい上手く撮ってほしかった。 サンプル等を見て気に入った方なら、充分に楽しめると思う。 良質な内容のデビュー作である。

男優志望の素人参加企画。 １０人もの人数が出てくるが、女の扱いに慣れていない駄目男ばかりで、観ていてイライラしてくる場面が多い。 素人なりに精力絶倫みたいな男でもいれば面白かったのだが、単に気色悪いだけの人が多い。 葉山潤子は終始笑顔を見せているものの、内心は仕事なので仕方なくやってるようにも見える。 デビューして１年が経ち、すっかり初々しさが薄れてしまい、擦れっからしのお姉ちゃんになってしまったところは残念。 素人集団のギャラリーに囲まれてする最後の１対１の絡みがどうにか見どころと言えそうだが、それも中途半端な終わり方をしている。 参加した素人達はＡＶ嬢とプレイが出来て満足出来たかもしれないが、観ている側としては満足度の低い内容であった。 見どころが足りないということで、★２。

kawaiiからのデビューで１作のみで終わっているのは、もったいない。 ルックスもスタイルも良い月野りさのデビュー作。 出し惜しみせず、どんなプレイも受け入れて、どの絡みも頑張ってこなしているところが非常に良い。 個人的には前半、カメラの前で１人で脱いで全裸になるシーンも良かったのだが、もう少し長めに撮影してほしかった。 モザイクに関しては、フェラ等の場面ではやや濃い目なのが残念だが、最近のkawaiiの新作とほぼ同じレベルで、観るのに大きな支障はない。 （自分はセル版を買ってみたのだが、レンタル版は恐らくモザイクがもっと濃くなっていると思う。） カメラワークは良く、どの絡みも見どころたっぷりで、エロ度は高い。 デビュー作としては上出来の内容。

７人の企画モデルが登場する、絡み一切ナシの女子高生風こすりつけオナニー物。 狙いどころはいいと思うのだが、肝心のエロ度は今ひとつで、余り盛り上がらなかった。 単純に好みのモデルが少なかったのが大きな要因なので、人によって評価は分かれるかもしれない。 例えばパッケージ写真の子は、可愛く撮れているが、実際に映像で観てみると、イメージとは全然違う子だったし･･･。 いい感じに頑張っている子もいるが、お尻の吹き出物のブツブツが残念だったりとか。 １人でも特別可愛いモデルが中にいれば良かったのだけれど。 カメラワーク的にも、いい場面なのに必要以上に寄り過ぎだったりとか、エロ映像的には物足りなかった。 リピート再生までには至らなかったが、企画は悪くないので、可愛いモデルが出るのであれば、シリーズ化も希望。

ソフトオンデマンドの「Hunter」というレーベルの作品を初めて観てみた。 市販の安いハンディカメラで撮っているような画質の映像がイマイチだ。 Ｈシーンに至るまでの流れが無駄に長過ぎて、観ていて退屈になってくる。 企画にこだわっているワリには、それがエロにつながるような効果的な場面が余り出てこない。 数人出てくるモデルの中で唯一可愛いパッケージ表面の女の子（残念ながら名前は本編で紹介されていない）が最後に絡むが、上半身は脱がず、絡み自体が単調で、撮影も平板で余り良くない。 ＳＯＤ系のＡＶにしては、モザイクが濃いのもマイナス。 特にエロさも面白味もない作品であった。 最後の女の子が他の作品に出ていれば観たいとも思うが、このレーベルではもう観たくないなぁ。

希少な清純派タイプの新人、周防ゆきこちゃんのデビュー作。 冒頭から暫くは、冗長な流れ。 フェラのコーナーは、まあまあ良し。 マッサージの場面は、長過ぎて退屈。 中盤近くで、やっと初脱ぎというのは、ちょっと焦らし過ぎ。 初絡みはポイントを上手く押さえたオーソドックスな進行の内容。 きちんと全裸になってプレイしていて、ハードさは無いけれども見応えは充分あった。 そのまま同レベルの撮影が続けば、良かったのだが････。 ２回目最後の絡みは、男優の自己満足的なハメ撮りで、ガッカリ。 アングルが良くない上に、カメラがグラグラと揺れて、画面が観づらい。 大事なデビュー作なのだから、安直なハメ撮り等は入れずに、最後まで丁寧に撮影して欲しかった。 130分もあるワリに、見所の場面がやや短いと感じたが、そこそこ楽しめたので★４。 とても魅力的な新人なので、２作目以降にも期待したい。

久々の大型新人と言えそうな、希美まゆちゃんのデビュー作。 お顔がメジャーなアイドル並みの可愛さであり、スタイルも良くてレベルが高い。 初絡みは、ゆったりとした流れで、安心して観られる王道的なノーマル・プレイが実に良い。 初々しい反応がエロティックであり、恥じらいながらも頑張って絡みをこなす姿勢に好感が持てる。 ３Ｐ場面も無駄がなく、新人を大事に扱いながらも、キッチリと大胆に上手く責めているので、見応え充分。 顔射も見事に決まっている。 オナニー、フェラ抜きコーナー等もなかなか良かった。 宇佐美監督の作品だけに、ツボを外さない安定感のある撮影が秀逸で、彼女の魅力を上手く引き出している。 唯一、ややイマイチかなと思えたのは、男優・黒田との絡み（服を脱がさず精液が少量）くらいで、 全体的にはとても満足出来る内容のデビュー作であった。 今後の活躍も大いに期待したい。

加藤なつみの３作目は「私を大人にしてください」シリーズ。 ただ単にホテルの部屋を借りて、男優が自己満足的なカラミを繰り広げているだけのショボい内容。 照明が暗くて見づらいし、カメラワークも余り良くない。 安い制作費で適当に作られたことがよく分かるクオリティの低さ。 これでは、プレステージ等で大量生産されている、安っぽい企画単体作品と大して変わらない。 加藤なつみちゃん自体は頑張ってくれていて、何も問題は無いのだが、いかんせん作り手が悪過ぎる。 満足度としては★２レベル。 もっと上手い作り手に任せれば、★４レベルの作品が出来そうな良いモデルなのに、こんな作りでは惜しい。 パッケージを３本並べてみると、１枚目からだんだんと笑顔が消えてきているのだが、 それが作品の中身を象徴している気がする。

AVデビューの心境は「恥ずかしいけど、ワクワクドキドキ」と言う、ももかりんちゃん。 明るくて良く喋り、庶民的で親しみやすく、色白で可愛らしい子である。 初絡みは着衣プレイだが、初々しいエロスがある。 次のカラミでようやく恥じらいながら脱いで全裸に。 乳首がピンク色の美乳で、凄く綺麗なボディ。 いやらしい愛撫をされた後、見応えのあるオーソドックスな絡みを見せてくれる。 ラストの３Ｐでもまたツボを押さえた上手い撮影になっている。 りんちゃんの悶えっぷりも良く、最後の顔射まで見応え充分。 安心して観られる王道的なデビュー作品と言える。 担当のK*WEST氏はポイントを外さない良作が多いベテラン監督。 本作でも素材の良さを生かした演出が成功していると思う。 このメーカーのＡＶは初めて買ったが、満足度は高かった。 ※レンタル版は３０分もカットされた不完全版。 出来ればセル版の方をお勧めしたい。