マイルストーンさんのレビュー

2008年から、プレステージ等で企画物に多数出演している成瀬心美。 メーカー専属で単体デビューしてもおかしくないくらいに、可愛いルックスである。 白い美肌で、ややポッチャリしたボディもエロい。 宇佐美監督の名作シリーズに彼女を起用したアイデアポケットは、目の付け所が良い。 片面２層で３時間という高画質の大容量。 ツボを心得たカメラワークは秀逸で、学園物ＡＶとしてはこれ以上ないほどに充実した内容だ。 テンポ良くエロい絡みの場面が続いて、見どころが豊富である。 大半は制服の魅力を兼ねて、着衣で半裸の絡みが多いが、ラストではしっかりと服を全部脱がせて、 全裸での絡みをしてくれているところも嬉しい。 素材は良いのに、作品には恵まれていなかった成瀬心美の初めての代表作と言えるかもしれない。 ここまで上手く作ってあれば文句なしに最高点。 出来たら、また宇佐美監督の担当で、新たな作品も出してほしい。

冒頭のインタビュー中に突然、男優の黒田が出てきて抱きついてくる。 初っ端からムードも何も無い展開に呆れる。 服を脱がせないまま、黒田の強引で自己満足的な絡みに終始。 量の少ない顔射で終了。 次は脈絡も無く、３人フェラ抜き。 その後、シミケンとの絡み。 プレイ中、悉く外した質問ばかりするのが逆効果。 肝心の絡みは単調で、見応え不足。 次はディルドでオナニーのコーナー。 途中から男優が出てきて手伝うのが余計で目障り。 最後の３Pがどうにか見所といった感じ。 全体的には男優任せの単調なプレイが目立ち、 エロい演出が出来ていないのが物足りない。 カメラワークも上手くないし、ツボを外し気味。 キョウセイ監督の作品はツボを外した凡作が多い。 井上明日香ちゃんは垢抜けてきて可愛さが増しているが、 作り手が素材を上手く生かせていないのが残念。

６作目。 前作も良かったが、今回も良い出来になっている。 特に大したストーリーは無く、メイドや幼妻などの設定で、４部構成のカラミが入っている内容で、見応えがある。 少々気になったのは２人目の男優、沢井亮。 ３回連続発射という設定になっているが、本当の発射は最後の１回だけ。 最初の２回は、明らかにニセ精液を使っているのが残念。 ニセ物を使うのだったら、最初から連射の設定にしない方が良かった。 フェラ中心の企画というワケではなく、あくまでもカラミがメイン。 フェラの頻度は増えているが、特に技巧的な見せ所があるというわけでもない。 カラミそのものの方が見所といった感じ。 今まではやや受身がちだったのが、少しずつ頑張り度を増しているのが分かる。 全体的には楽しめる内容で、なかなか良かった。 もう少しエロティックな雰囲気や演出が増えると、更にもっと良くなりそう。 その辺は今後に期待したい。

スカートを履いて、ゴムとびをやってるだけのフェチ企画物。 そこそこ可愛いモデルを選んでいるのは良い点だが、肝心の内容に工夫が無さ過ぎる。 視聴者はゴムとびが見たいわけではなく、パンチラを見たいわけで。 それをどう撮るかが、作り手の腕の見せ所。 しかし、撮影された映像にはエロティックなこだわりが余り感じられない。 エロ心の足りない制作者が、単なる思い付きで作った程度のシロモノだね。 特に顔が良く見えないアングルが多過ぎるのが難点。 最後の方でやっと顔がハッキリと確認出来るといった場面もあって、これではイメージが膨らまない。 カメラワークは単調だし、退屈になってくる。 これだったら、単に色んなポージングのイメージ撮影でもした方がマシ。 せっかく良いモデルを使っていながら、この程度のショボい出来では、非常にもったいない。 もっとマシなパンチラ企画が作れる制作者はいないものだろうか。

出演している小辻もえは可愛いし、前半の内容なんかは悪くないのだが、モザイクが濃くて終始目障りなため、それが結構気になった。 まだパンツを脱いでいないのに、ちょっと透けてるのか、パンツの上からもモザイクがかかっていたりする始末。 内容の良さを台無しにするモザイクで減点である。 後半は例によってワンパターンの意味不明なスカート腹巻きでの複数プレイだが、目障りなモザイクが男優の数だけ増えるし、男優の数が増えたからってエロさが倍増するワケでもない。 こんなグダグダな後半にするよりは、前半のような１対１の絡みを増やした方がマシなような気がする。

レンタル版は９０分しか無いということで、１２０分あるセル版をユーズドで安く購入して、観てみた。 クリスタル専属で良作を出していた有希りかちゃんがＲＩＣＡと名前を変えて出演しているが、このリリース後に同名の子が出てきてしまったので、紛らわしくなってしまった。 内容はカメラワークの良いキッチリと安定した絡みが多く入っていて、モザイク処理に関してもクリスタルの頃と比べて良くなっているため、ＡＶとしては満足の出来る作品になっている。 せっかくの可愛らしいお顔が濃いメイクでケバい印象になっているのがちょっと残念だが、その点を除けば良作だと思う。 もう引退したとすれば寂しいが、また復帰したとしたら、また観てみたいとも思う。 但し、こういうケバいメイクはやめて、ナチュラルに戻してほしいね。

インタビュー以外は、最初から最後までお風呂場での撮影。 何故か、わざわざ服を着てお風呂に入っているのが意味不明。 そういう設定らしいが、余計な事としか思えない。 シーンが変わっても、また別の衣装を着て風呂に入る（苦笑）。 絡みが始まっても、最後まで服を脱がないまま。 裸になっているのは、１人での短いシーンだけしかない。 せめて１回くらいは裸の絡みを入れればいいのに、殆ど服を着たままで終了。 裸の絡みが全く無いので、観ていてストレスが溜まった。 お風呂に入る時くらいは服を脱がせなさいって。

美白の肌が綺麗で、ルックスもまあまあ可愛いと思う。 デビュー作にしては、かなり頑張っている印象で、好感度大。 カラミの内容はいいし、ＡＶ的な見どころは多い。 唯一残念だったのが、豊胸手術済みの偽乳。 不自然で違和感のある形の偽乳が画面に映る度に、観てる側のテンションが落ちてきて萎える。 これだったら自然な微乳の方がずっとマシである。 偽乳でなければ次回作もずっと観たいと思える子なんだけどなぁ･･･。 とりあえず内容は良かったので★４。

こういった女子校生物の企画は、中途半端な駄作が多いのだが、これは珍しく良作。 ６人出演で、１人につき約４０分。 全体で４時間たっぷりあって見応えがある。 ＡＶモデルの選択も良いし、女子校生風の演出や絡みの内容もカメラワークも満足のいくものであった。 馬鹿の一つ覚えのような着衣プレイに固執せず、ちゃんと脱がしている絡みもあるので、高評価。 細かく丁寧なモザイク処理も良い。 レンタルでこれだけの内容であれば、満点をつけられるレベルだと思う。 今後も長く続けてほしいシリーズである。

まだ２本しか出ていなかったので、全裸の絡みが多く入ってそうな２作目のこちらを選んだ。 タイトル企画自体には興味は無い。 内容はハードなことをしているワリに、テンションが上がらない感じ。 男優が色々責めていても、余り敏感に感じてない様子。 声は出ているけど、反応が押し並べて単調だ。 実は感度がそれほど良くなさそうに思える。 それと肝心の顔が微妙だった。 顔のアップなどを観ると、整形みたいな目の不自然さが露呈して、違和感があって駄目。 残念ながら１回の再生で飽きてしまったので、低評価。

ショートカットの美雪ちゃんも可愛いのだけど、それ以外に他の作品と比べて、内容にこれといった特色がない。 男優と衣装と場所を変えて、ただいつも通りのカラミをしているだけで、これまでの作品以上に見どころが多いわけでもない。 オナ・シーンの途中で目障りな男の手がチョッカイを出してきたりとか、ジャマで余計なこともしている。 一番気になったのが、カメラマンが下手なこと。 必要以上に寄り過ぎだったり、せっかくのいい場面なのに下手なアングルで撮っていたりで、上手く撮りきれていない。 全体的には、アイデアが足りず、平凡な内容といった感じ。 まあまあ楽しめたが、レンタルではなくてセル購入だったのでやや厳しめの★３評価。 kawaiiはＨＰでも監督の名前が明記されていないので、事前に判断しづらいのが欠点。

う～ん････、良い評価の多い作品なのだけど、自分には顔が微妙過ぎて駄目だった･･･。 ムラカミリュウイチさんのレビューに同感。 人によって顔の好みが分かれそう。 地方ロケまでやって趣向を凝らしていて、こういう企画自体は面白くて好きなんだけど･･･。 出演モデルに興味が持てないと、どうにも楽しめない。 終了後に出てくるインフォメーションの他の作品のサンプル動画の方が楽しめた。

２００５年に、当時はモザイクが濃かったマックスエーからデビュー。 ２００７年に唐突に引退してしまった高原彩。 遅ればせながら、初めての視聴であったが、これは個人的に当たり。 １作目からリリース順ごとに見どころが入っている集大成的な構成の内容は悪くない。 レンタル系ＡＶを経た後のセルＡＶということで、モデルは良く頑張っている。 個人的には前半がとても良かった。 これだけ可愛い子がここまでやるとは･･･とさえ思えるほど。 その勢いでだんだん盛り上げてもらいたいところだったが、後半は監督が悪かったのか、マンネリなパターンのＡＶになっているのが残念。 kawaii特有の変な着衣プレイのオンパレードがエロ度を損なっている部分もある。 ただ、収録時間が長いだけあって、全体的には見応えたっぷり。 満足度は★４。

今でも引退が惜しまれる初美りおんの４作目。 １作目から担当している宇佐美忠則監督による細かい演出にこだわった内容。 平凡なコスプレ物とは一線を画す良作になっている。 慣れないながらも頑張って演技をこなすメイド役の彼女は、凄く魅力的で見応えがある。 セリフがとても可愛らしくて面白いし、絡み以外のシーンも飽きさせない。 カメラや演出が絶妙であるため、エロ度の高さに関しても充実している。 コスプレ物が余り好きではない自分でも、大いに楽しめた。 他のりおん作品と同様、モザイクのドットがやや大きめなのが残念だが、本作もまた初美りおんの魅力を生かした充実作であることは間違いない。 これだけルックスのレベルが高い子は滅多にいないだけに、５作で引退は非常に残念だが、監督が良かったこともあって、全てが良作揃いであったことは幸いだったと思う。

プレミアムというメーカーは、値段がちょっと高いわりに、満足度がイマイチな作品が多い。 この作品もまた何か物足りない。 マニュアル通りに喋らせたような、リアリティの無いセリフに白ける。 何故か手袋をして手コキをやってるのもダメ。 素手でなきゃツマランし。 見たくもない男優の気持ちの悪い裸を大きく映すような演出も萎える。 何故かＡＶに多い目障りなだけのスカート腹巻きの絡みもやっている。 実際にこんな変なカッコしてヤル人はいないし、滑稽なだけでエロ度が殺がれる。 その他、やらなくてもいいような余計なことまでして、ツボを外している場面が少なくない。 企画自体もＳＯＤや他メーカーの真似で、それ以上のものではない。 真似をしている時点で内面から出てくるものではないから、、エロも薄っぺらになる。 モデルには問題はないが、作り手がエロを分かっていない感じ。

このパンチラ企画は、出演モデルの顔を画面から切って、首なし映像の連続パターンにしているところが致命傷。 顔が見えない子のパンチラだけを長々と見たって、つまらない。 最初から顔を見せているチャプターも少々あるものの、多くは「最後に顔出し」のパターンになっている。 顔をよく見せなきゃイメージが膨らまないし、ここまで顔を映さないように撮影していては、面白味が失せてしまう。 画質のよくないシーンもあるし、カメラワークは単調。 固定で撮影しているシーンまである。 着エロ系ＤＶＤの方がマシだとさえ思えるくらい、撮り方に工夫が足りない。 映像にパンチラのエロティシズムが余り感じられなかった。 パンチラ物というと盗撮系ばかりで、こういう風にモデルを揃えた企画は何故か非常に少ない。 それだけに期待したのだが、残念ながら個人的にはハズレ。 レンタルであれば★３だが、購入なので損失感があり、★２評価。

１作目は嫌がったりして散々な出来だったが、この２作目では大人しくなっている加藤なつみちゃん。 フェラで顔射のコーナーを多くした企画だが、経験が少ないのでフェラは地味。 せっかく大人しくなったのだから、絡みに重点を置いてほしかった気もする。 １人目の絡みは腹の突き出たキモ男優の今井勇太でガッカリ。 このキョウセイという監督は、男優の起用の仕方も駄目だなぁ。 ２人目はシミケンだが、服を脱がない絡みでイマイチ。 ラストの３Ｐでは、また今井が出ている。 もう１人との絡みは良い感じ。 大人しくなったので、前作と比較すれば内容は大分良くなっているし、まあまあ楽しめた。 なつみちゃんは可愛くてボディも良いし、監督を変えればもっと良い作品が出来そうだ。 今後の活躍に更なる期待をしたい。

５作目。 １作目は良い出だしだったのだが、２作目以降は盛り上がらない凡作が続いた今井ひろの。 今回は担当が坂本監督になり、ようやく良作が出来たといった印象だ。 上手いカメラワークで、カラミの見応えは今まで以上。 ＡＶとしての内容は充実している。 ただ、今井ひろのちゃんは積極的にプレイするのは苦手なのか、あくまでも受身的な場面が多いので、その点だけが少々不満かな。 とは言っても、今までの作品と比較してみると内容はレベルアップしているし、見どころは増えている。 今まで凡作続きだったことも考慮して、今回はちょっと甘めだが★５。 最近の新人では少なくなってきた気もする美少女系なので、今後も期待したい。