tom-sinさんのレビュー

熟女設定にしたがために、ハタチそこそこの朝陽さんに厚化粧。彼女の若さ・奔放さを完全に打ち消してますね。 しかも最初の絡みは照明費用削減のためか、自然光で撮影されているのでその化粧が目立つこと目立つこと。 アナログ時代なら誤魔化せたかもしれないが、カメラの汚れも丸わかり。白い粒粒がやけに目につく。 事務所はしっかりマネジメントしなきゃいかんよ。このままじゃ傑作を残せないまま、ブレイクしないまま消えてしまいますよ。

先に「完全版」を視聴。 なるほど、多少ながらモザイクは改善されているようですね。 この「総集編」は最初にリリースされた作品を編集しているだけのようなので、 特に序章あたりのモザイクは画面一杯に広がって、観るに堪えません。 「モザイクそのままの総集編」→「リニューアルモザイク」とは、 やはり「商売」してるなという印象です。 （さすがに「リニューアルモザイク・総集編」のリリースまでは良心が痛むのでしょうか） ストーリーはある程度把握していて（レンタルすれば大丈夫）、エロシーンだけ手元に置いておきたい方向けです。

1作目を飛ばして、この作品から視聴。 ジャケットみると女性キャラが3人。 NTRストーリーにはさほど興味がないので、 イイトコ見せてくれるキャラが多い方がいいです。 妹さんが姉に負けず劣らずの巨乳で、 キャラの顎・鰓がもっと丸みを帯びていたら、 アニメとしては最上級のキャラ設定だったのに。

処女の教師にバックから突き刺し、 アソコから血がトロリ…。 こういうシーンは実写アダルト作品ではもうほぼ有り得ない。 触手は「絶対ない」シーンなので論外だが、 現実でもかろうじて有り得る設定・描写を、 もっとアニメでやってほしい。

2作目を視聴し、画の良さが気に入って3作目も視聴。 ななみさんの浮気（？）現場を旦那が目撃したそのあとの話かと思いきや、 何事もなかったかのように新しい展開。 旦那の風俗利用の現場を隣のイケメンに押さえられ、 それをネタにななみさんが寝取られる。 でも、そのストーリーをたった30分で完了させるのは、 やはり無理な気がしました。 ただ、このシリーズのように画が良ければ、本番シーンはヌケますね。 「顔の3分の1が瞼」のアニメにありがちなものではないので、 ストーリーに興味がなく、サンプル見て気に入った諸兄なら、 満足できる作品かと思います。 （乳首の色がもっと濃ければど真ん中ストライクでしたが）

ショートカットにしたといっても、 ウィッグではどうもねえ。 いくらスタイリストさんが頑張っても、 ホントのショートカットにはかなわないです。 プレイもいたって並レベル。特筆するモノなし。 シリーズの特性上、 女優さんをショートカット（風）にしたところで、 制作陣のお仕事は9分9厘完了、ということでしょうか。

美しい裸体、ショートカットで美形、ノリも良い。 そんな水野朝陽さんが朝から晩まで中出し、 とくれば、男優を自分を重ね合わせて、 濃密な「疑似セックス」を楽しめると期待していましたが、 ただの記録映像、「長時間ハメ続けたんですよ」という証拠映像のレベルでした。 処々で裸体を捉えた本番シーンもあるが、 男優さんが現れるたび出迎えで玄関口まで移動するシーンを、 ほぼノーカットで収録するのは無駄だし、 男優吉村氏の悩み相談にここで応じる必要もないでしょう。 また、次の男優が来るまで、 ハメ撮りで繋いだ監督さんは大変だったとは思いますが、 休み時間を確保するためか、 寝室での本番を固定カメラにして早送り映像で収録するとは、 本末転倒ではないでしょうか。 結構リリースされているシリーズなので、 そういうのも好きな方も多いのかもしれませんが…。

「外伝1」を視聴した上でのこの作品でしたが、 動物や人間を刺したり、どうも「ヌキ」とは真逆のシーンばかり。 このシリーズ自体が魔術をテーマにし、 この外伝も本編の背景を描く意味合いもあるだろうから いたしかたないとは思うが、 これだけエロが少ないとなると、 アダルトアニメ単品として高い評価はできない。 ストーリー重視で、ン万円もするボックスセットを購入するような、 熱烈なファン以外は手にとるだけ無駄だろう。

近親、とまではいかないが、 家族同然の男と女の性交を描いた2作品。 淫語連発で激しくヤッているのだが、どうもヌケない。 作画に細やかさがないのだ。 一般アニメならストーリー設定でなんとかなるものだが、 エロはそれは2の次。 女性キャラの身体が妖艶に描写されないことには どうしようもない。 60分2本立て。エロアニメとしては長尺だが、 その分だけ通常の30分アニメより大事なところを疎かにしてしまったのかな、 とも思う。

弥が上にも期待MAXの組み合わせでしたが、少し残念な出来に。 ショタもので出演多数のチビ男優さん、 今回のようなラブラブな設定での、 長身グラマラスな朝陽さんの相手としては、 ちと役不足の感が否めません。 しかも低価格メーカーのコスト削減策なのか、カメラ1台。 男優さんが手にしたり、据え付けたり。 ウエッティな美裸体が激しく震える、素晴らしい光景が、 カメラの収まりきらないところで繰り広げられていると思うと、 多少の苛立ちは覚えます。 朝陽さんのボディは3、4台使ってでも 様々なアングルで撮る価値はあると思います。 このメーカーさんには失礼ですが、 少々お値段が高くてもいいので、 予算の出せるところでリリースしてほしかったですね。