the1207さんのレビュー

作品の主題と女優さんの持つイメージ（とイメージを形作る外見やプレイスキル）が完全に合致したらこうなるよねという傑作。男優さん（佐藤君）の押しに弱くダメ男っぷりも過剰感がなくハマっています。マイナス要素が皆無、響さんの魅力のみを十二分に堪能できました。 ブラジャーが干しっぱなしのベランダ越しに挨拶を交わす、わざとブラジャーを玄関前に落っことして欲情を掻き立てる等の仕込みを経て、部屋にGが現れた！と自室に佐藤君を呼び込む響さん。股を開いて徐に自慰を始めます。そこからは、強引にコトを進めるというより、全編を通じてじわりじわりとなぶるように玩（もてあそ）ぶ作品です。 長い舌、たっぷりな唾液を絡ませて弱点を執拗に責めるお顔は、愛情とは異なる悦びに満ちており、騎乗位の際のスレンダーな身体の躍動感は抜群に気持ちが載っている。プレイのすべてが極上レベル、かつ響さんの魅力全開。 響さんはサイコパスな演技、プレイが凄いという評価を側聞することが多く、それは間違いではないし響さんの強みです。が、個人的には「じわりじわりとなぶるように玩ぶ」過程、そのプロセスの非断絶性が断然好きで、一番の魅力だと本作を拝見し改めて確信。 支配欲、独占欲、自己承認欲求であれ何であれ、多かれ少なかれ人間はみなサイコパス的資質を内包していて、正常異常を断定的に区別できる指標などありません。 本作の響さんの演技・プレイともに、正常と異常の間を相互に移行しあう表現が貫かれていて、他の役者さんとの最大の違い、凄みだと脱帽。切り替わる、のではなく、ひとりの人間として連続性がちゃんとあって、断絶していない。 そしてそれは、響さんに「ギャップ」がないから。ないと言うよりは、それを無理に作ろうとしていない。ギャップがもてはやされる？昨今ですが、響さんは逆に、黒髪丸顔でショートカット、憂いを帯びた目や少し高めのお声など響さんを構成する全ての要素が加虐性を匂わせていて、ギャップなどありません。 ギャップというのは落差であり断絶です。響さんはそれに依存せず、純粋に響さんの持ち駒を駆使して魅せる。そこが好きです。 最高だったのはキッチンで立ったまま四つん這いでのフェラ。後ろから下から横からの映像が響さんの身体を通じた美しさを完璧に捉えています。服を脱ぐだけでエロい。小手先の演技では観れない至上の美でした（文字数尽き…）。

かなめさんは本作が初見。何という大×っぷりなんでしょう…舌ったらずな上に、甘ったる過ぎる不自然な発声も相まって、何を言っているのか聞き取れない場面も多数… 上司役の男優は男優で、容姿言動態度ありとあらゆる要素が、「大嫌い」「不気味」という本作で必要であろうレベル感を超えすぎ。キモいでいい所を、グロいまでやっちゃう意味が何かあるとも思えず。しかもこのキャラ、中盤以降尻すぼみになっていき、併せてNTR感も尻すぼみ。なんだかなあ。 上司が媚薬を盛ってかなめさんとひと悶着（いいじゃないか、いやですー、喘ぎ声、やめてぇー）小芝居を繰り広げるパートが、本作の底。 とにかくドラマパートは閉口しっぱなしだったのですが、一転プレイが始まるとお尻やおっぱい、愛くるしい表情などかなめさんの魅力が開花し始めます。 キンキンする叫び声は耳障りがよくなくて好みではないですし、とにかく叫ぶばかりの一本調子な演技ではあるのですが、プレイが進むにつれて台詞のリアリティは出てきました。 シャワーシーンの自慰辺りから、表情にも香りが載ってくる。上司が自慰に気づいた際の恥ずかし気な表情はエロ可愛くて、これがかなめさんの本来の魅力なのかな。 これ以降は、可愛い発育しすぎた女の子と気のいいスケベなおっちゃんの汗だく性交プレイ。最初からこれでよかったんじゃないでしょうか？ガラスに押付けられたオッパイもお尻も最上級で、眼福。実にスケベなお身体です。 シャワーシーンの最後、ガラス越しにおちんちんを物欲しげに見上げる表情にもクラクラ。 彼氏との電話のあとのプレイ（媚薬の必要性は皆無、かつ媚薬ありの演技とは言い難いですが）は、かなめさん実によかったですし、ツインベッドにも関わらず、上司の横にちゃっかり寝ているシーンから始まるラストのプレイも充実。 かなめさんの魅力を引き出す、活かす演出・作品（ドラマ物が合う合わない含め）としてこれが適切だったとは全く思いませんが、後半の「普通」のプレイシーンはかなめさんのお身体の豊満さ・プレイスキルが全開で不満点はなし。前半は0点、後半は100点くらいな、余りに極端な出来。媚薬の意味もNTR感もどこかへ行ってしまい、ドラマ物としては評価のしようがない迷作でした。 ※全体を通して余りに声が大きいのか、度々音割れするのはプロの仕事としていただけません。制作側の問題ですが。

ここ数年の朱里さんは迷子だと思う。迷ってしまったのは、朱里さんなのか、私の方なのかは分からないが。 カメレオン女優、憑依型女優だとある時期を境に思うようになった朱里さん。通常なら女優さんへの最大限の賛辞であるし、実際その演技力の高さが嵌った作品も幾つかはある。あるのだが、大半は心を動かされない作品が次から次へとリリースされ「いつもの」朱里さんを早送りで見終わり、二度三度と見返したくなる作品に出逢えていない。 何でも、どんな役でも演じられると思われてしまっているのだろうか。振り切った役、ありえないようなキャラ、そういう（作り手がハードルが高いと思い込んでいる）役を演じ過ぎた結果、一体朱里さんの強み、本質、美点（外見が抜群なことは周知として）が何であったのかが、私には分からなくなった。 本作での朱里さんも、キャラが意味不明。意味不明なのは一旦構わない。意味不明でも、魅力的なら構わない。しかし朱里さん演じるこのキャラは、全く魅力的でなかった。 朱里さんのルックスや演技力で「綺麗なお姉さんの痴女」をそれらしく作り上げただけ。 心情が分からない、単なる行為では萌えないため、前半は特に気持ちが盛り上がらず。朱里さんの取る行動が意味不明で、挙句似たような地味なシーンの連続なのでAVとしての完成度も低い。 虐めたい？支配したい？可愛くてしたかない？もちろん人間の感情は一様ではなく、移ろうし、不確かだ。しかし、何を描きたいのかを制作側も分かっていないのなら、演じる朱里さんがそれを表現しうるはずもない。 シャワーシーン。ここでも、朱里さんの美しさだけしかない。素の、という意味ではなく、それをどう映えさせるのか、どういった美しさを引き出そうとしているのか、意思も工夫もない。 元々シナリオと呼べるほどのシナリオなどないが、2人を気にしている中尾芽衣子さんの存在は結局何だったのか。それっぽい伏線を安易に入れて回収はなし。 ラストも、何も描けていない作品の常套手段であるナレで強引に逃げる。「これからも私の可愛い玩具になってね」と。 制作陣が朱里さんの演技力という幻想に依存しただけの作品が、また出来上がってしまった。何者にでもなれるようでいて、何者にもなれていない朱里さん。何色にでもなれるカメレオンが、ただの空虚な置物であったとしたらそれは哀しいし、制作側の甘えなのではないか？

実里さんがまだほのかにギャルだった時代、朱里さんがまだ少女だった時代の、奇跡の映像作品。 レズ作品としては特段の激しさも、責めあいも、情熱的な絡みもない、凡庸な作品。凡庸であるが故に、特別感ではなく親しみが、人工的ではない自然美が、画面に溢れている。奇跡のような夢のような、初々しい天才女優２人がダイヤの原石であった頃の圧倒的な名作。 「みのりのこと嫌いなの？今は女の子同士とか関係ないんだよ？」実里さんが後輩役、誘う方。積極的で勝ち気、でも女の子。朱里さんがチア部の先輩役、快活だが恋愛には不慣れ、学級委員タイプのしっかり者。最初は戸惑うが、実里さんのまっすぐな気持ちを真摯に受け止めようとする優しさがある。 教室で見つめ合う2人の間を行き交う、沢山の感情に胸が一杯になる。実里さんがきちんと気持ちを伝えた後の空気感は形容しがたい程の初々しさ、可愛らしさ、切なさ。 キスを待つ実里さんの凛々しい表情。目を閉じる。でも、気持ちを受け入れてもらえるだろうかと不安になる。目を開ける。また、閉じる。私は好きだけど、それだけじゃ嫌だ。朱里さんにも好きでいてほしい、と乞い願う気持ちだろうか。 朱里さんがキスをする。実里さんが一瞬だが微かに微笑む。内心どれだけ嬉しかったことか。お2人の表情は、どこまでも透明で澄み渡っている。 耳舐めやローターで責める実里さん。戸惑いながら自分の気持ちを受け入れ始める朱里さん、舌を絡めあい唾液を受け渡しあう中で、愛情が愛欲へと昇華していく様は、神々しい程に美しい。数回のキスの後、決壊が壊れたように実里さんを舐めまわす朱里さん、一瞬たりとも無駄なシーンなどない。 特に朱里さんの演技力は既に目を見張るものがあるが、其の実、演じてなどいない。そこに朱里さんがいて、相手がいて、役柄に身を委ねているだけだ。これこそ、朱里さんの原点であり初心だと思う。 体育館の倉庫で一通りのレズプレイの後、制服姿のお2人が向い合い、手を握り「みのりちゃんは私のことを1番応援してくれる、チアリーダー」というナレで終了。 手垢に塗れた青春というものを、言葉で現わす事は容易ではない。本作は、お2人の女優人生の青春時代であったであろう2018年に記録された、原石のような美しさに満ち満ちたまごうことなき青春そのものの映像である。永遠に、お2人の青春を残してくれたことに感謝しかない。

個人的には胸糞悪くてこのシリーズはあまり好きな方ではない（と言いつつほぼ見てはいるのですが…）にも関わらず、今回の相沢みなみさんは演技もプレイも神がかっており、何という女優さんなんだと感動すら覚えてしまいました　 元々他作品でも、大きい芝居も小さな演技も出来るし、どんなストーリーものでも頭抜けて安定感・安心感のある女優さんだとは思っていたのですが、今回の演技は心情表現とそれを具現化する表情も仕草も喘ぎ声も、とにかく身体表現の全てが秀逸すぎます。 攻める時の痴女感にせよ、攻められる時の拒絶、嫌悪、裏腹な悔しさから従順に堕ちていくお芝居にせよ、彼女感・幸福感溢れるイチャイチャプレイまで、オールマイティに魅せれる、否、成り切れる素晴らしい女優さんではありました。 ただ、どちらかと言うとキリッとしたお顔立ちもあって、これまでは痴女モノが彼女の真骨頂だと思い込んでいたのですが、本作を見て攻められる側の演技こそ、みなみさんの実力が遺憾無く発揮されるんだと確信。 本当にどのチャプターもひと時も目を離せないのですが、やはり圧巻は最後のチャプターです。 未だ受け入れ難い気持ちが残りつつ、身体は気持ちを裏切り続け、仰け反り、小刻みに震え、最終的には恍惚感すら表現しきる演技力の何という恐ろしさ。 間違いなく、神がかっていました。 男優さんも、余計なことはせず、きちんと女優さんをたてて、全体のストーリーに説得力を持たせてくれています。 設定はいささか荒唐無稽、昭和感満載な筋立てですが、それらを超えて作品にリアリティを吹き込むのは、一重に女優さんの力量なのだと、改めて実感した神作です。

お顔も身体も、色気やセクシーさの権化、お手本のようだと思っているりおなさん。 ちょっと強めなお顔立ちも、スレンダーなお身体も、おっぱいのほくろさえもセクシーさを際立たせており、他作のどの役柄も女性のセクシーな美しさを感じさせる自然な演技で、非常に好きな女優さんです（特定の女優さんにハマることはあまりないのですが…）。色気が充満するセックスから汗だくの交尾、自ら求める場合も逆のケースでも、りおなさんのセクシーさ際立つ演技で毎回魅せてくれる、信頼感抜群な女優さんでもあります。 オフィスで絡む作品、部下とまぐわる作品は他にもありますが、本作では部下の男の子（子、という程ではないか）から、まずは無理やり迫られちゃう役どころ。上司役の雰囲気、セリフ回しなど、役柄にドンピシャで自然、無茶苦茶お上手でした。 冒頭の部下から迫られ脱がされ、クンニ舐めされるシーンから引き込まれます。張りのあるおっぱい、ほのかに汗で濡れたびくつく肢体、自然なよがり声など、エロい雰囲気作りが素晴らしい。 拒絶しながらのプレイと、通り一遍でないリアルな台詞、間なども本気で嫌がっている感がストレートに出ていて、魅力的かつ確かな実力のある女優さんだと改めて実感。後ろから突かれて叫びまくる際の表情やお身体の動き、本当に美しかった… 1.5回目？のプレイはイマイチ必要性がわからず。 その後、不倫相手の部長がオフィスにやってきて、デスク下に隠れる2人。奥さんと部長の電話を聞いてしまいイライラが募るりおなさん。乗り気ではなかったものの、イライラも手伝って部下を求める２戦目。 こういう投げやりな、というか上から目線と女の欲情が入り混じったようなプレイは、りおなさんの真骨頂。「自分ばっか、気持ちよくなって…」からのプレイに没入するお姿、喘ぎっぷりは最高でした。どこまでも強気な雰囲気が漂うお姿はちょっと他の女優さんでは代替できるものではないです。 3戦目は自ら部下の耳を舐め、翻弄・誘惑。これまたりおなさんの魅力爆発なシーン。「しゅ、主任、何か楽しんでません？」「あんたの所為でしょう」って台詞がもうりおなさんにハマりすぎ。 絶縁とマウントアピール？のために舌を絡めながら部長にテレビ電話をした後は、完全に箍が外れ、スレンダーボディーを仰け反らせながらの汗だく性交。最高、至高な絵面、プレイ。りおなさんの魅力全開な傑作！

極上にbeautyなりりさん。情熱的なプレイも大好きな女優さんです。 本シリーズ（巨乳・美人上司／童貞・絶倫部下）も全て拝見させていただいており、いよいよりりさんも上司役か、部下役じゃなくて？と思いつつ視聴。 部下役の男優さんがふにゃっとしており年齢的にも若く見えるので、上司役でも通りますね（まあ、部長じゃなく課長とか主任の方がピンとはきますが）。 ホテル相部屋で、部下興奮。んんん？ダメなのはキスの強さなの？以降、いいのはキスだけだからね、からのもうちょっと優しく触って…となし崩し的に部下を先導するりりさん。さもありなんと思わせるエッチでセクシーな外見ですから、説得力抜群です。少しずつ気持ちよさを表現していく表情の移ろいも良い。 見るだけだよ、から、触って、とおっこちていく過程で、上司の顔からひとりの女性の顔へと変わっていくのも可愛いし、綺麗だし、りりさんの（ストレートなプレイ作品とは違う）魅力が開花していくようで素敵でした。 挿入するに至っても、ダメだよ、ダメだって、と口では言うものの、じゃあゆっくりだよ、と結局簡単に受け入れます。実に物分かりのいい上司です。 ある意味淡々と進んでいくので、りりさんのうなじやらお尻やら美しいお身体の魅力をじっくり堪能できるのも眼福。 2戦目、部下のクンニからスタート。いつもの性獣りりさんとはまた違った、男優を見遣るエッチで可愛い眼差しもよかった。ただ、部下が積極的なこと以外は（多少りりさんのイキっぷりが上がるくらい）1戦目と大差なく、後半は些か中弛み感あり。 ちなみに、このプレイからはあらゆる体位を駆使するに至り、童貞感は完全になくなりました。どちらかと言えば絶倫部下です。 その後は一晩中延々とプレイしているダイジェスト的映像のあと、チェックアウト直前のいつものパターン。流石に飽きます。 映像的な工夫もプレイ面の違いも特にないので、従前のプレイと比較して突出した見どころはなし。玉舐めくらいですかね。パイズリも2戦目でやっちゃってますし。 敢えて3回戦をやるんなら、徹底的に男優を焦らしまくるとか、Sっ気のあるプレイで返り討ちにしちゃうとか、何か一工夫欲しいところ。ただの尺稼ぎなら、私は要りません。 シチュエーションの変化や女優さんの違う一面を見せるとか、構成・演出面でやりようはあるのでは？ りりさん自体は満点、完璧でした！

つばささん、こういう役柄も増えてきて、かつしっくりくるので個人的にはどんどんキャリアを活かした新たな境地にチャレンジして欲しいと思えた良作。 プライベートでは不満を抱えながらも年上の出来るお姉さんなので、プレイ面ではつばささんがリード。絶対的安心感で観ていられますし、年下の男子に求めてイカされる場面もオンナの色気や余裕すら感じ不満も不安も一切なし。 キャスティングもいい。他の方のレビューにもあるように「キャリア10年以上のベテラン女優と若手男優という役どころに近いキャスティング」は当たり前と言えば当たり前なんですが、観る側を無視したキャスティング作品が多いのも事実なので。 併せて、導入部が非常に丁寧ながらかったるさは全く感じない作りなのもドラマ物として重要な要素。つばささん、旦那、バイトの小梅君、店長さん？などのキャラクター、関係性がきちんと描かれており（なおざりに扱われるであろう店長さんにもきちんと意味ある役割が与えられている）、その後のつばささんと彼のプレイにしっかりした厚みと感情の昂りをより一層与えます。 それを支える、具現化するつばささんの自然で過不足のない演技もよい。しかし、つばささんのあのエロスはどこから溢れてくるんでしょうか…プレイの合間、会話の途中に自然に挟み込まれるキスが多めなのもイチャイチャ感が増してよい。 旦那と電話後（中）に嫉妬しまくる小梅君を、感じつついなすつばささんも実に魅力的、かつリアル。何度かつばささんが口にする、気持ちいいように動いていいんだよ、小梅くんが気持ちいいようにしてって台詞は、今の（お姉さん的キャラが似合う）つばささんが言うからこそ説得力を持ちます。 最後のプレイで「つばささん悪い奥さんですね」という小梅君に返す、「でしょ、お仕置きして」もハマり過ぎ。この軽さ、心踊っている感じ、弄んでいるようでいて弄ばれたいようでもあるつばささん。何回自分から挿れにいくんだ笑 とにかく、台詞や所作のひとつひとつが、つばささんが実際に口にするだろうと信じ込ませるに足る説得力に満ちている。演技の巧拙がリアリティを齎すのではない。その役をご自身にきちんとシンクロさせて身体に入れているので、本当につばささんがそう喋っている、動いているとしか思えない素晴らしさ。芝居をしているのにそう感じさせない、非常に稀有な女優さんだと思います。

美脚、スタイルの良さは元より、目の表情、表現が素晴らしいさやかさん。 本作は見えそうで見えないパンチラ物というAV的題材を仮借した、抑制（焦らし）と解放のラブストーリーなんだと思う。 妹（さやかさん）の寝姿に欲情する兄。無表情でフェラを始める妹。パンチラ・パンズラで自慰する兄。足コキをする妹。プレイらしいプレイはない、この抑制感。 帰宅後の妹。階段の踊り場でちらりと振り返る。見上げる兄。遠景。表情がよく見えない、見たいと思う。追いかける兄。2階で股を開いてパンツを披瀝している妹。 見たいと思うもの、したいと思うこと、焦らしと解放の絶妙な緩急がこの作品の特徴だ。 この後のさやかさんのフェラシーン、可愛くも何と切なそうなことか。その表情を堪能しようとした矢先、母の呼び掛けで中断…焦らされる。 2人で部屋へ逃げ込むと、パンツを見せつける妹。さやかさんは、待っている。無言で、一見無表情だが、待っている。 クンニを始める兄。お兄ちゃん変態…というさやかさんの表情の晴れがましくもあり、愉悦感も滲む表情が愛くるしい。 兄妹だからキスはダメなんだってば、と妹。これは訳ありげだと思わせる、どこか儚げな表情。拒絶ではなく駆け引きとも違う、潤んだ瞳。キスを自制しても、エロスが減じないおふたりのプレイも素晴らしい。 終盤、キス解禁。さやかさんが顔を紅潮させ、率直に快感を味わう姿は祝祭的ですらある。抑制していた表情を開放し、お兄ちゃん大好きと言えたさやかさん。 最後のプレイ前に明かされる、いじらしいパンツ選びの秘密。 たくさん気持ちよくなって、と言う台詞の説得力たるや。それは、言葉がもたらすものではない。表情、息遣い、彼女が纏う空気感などが、嘘ではないと教えてくれるからだ。 このプレイはAV的な満足感も齎しつつ、描かれてきたストーリーや登場人物の心情があってこそ最大限のカタルシスが得られる、ドラマ物でしか描けないものだ。 焦らしては、解き放ち、また焦らしては、解き放つ。本作は、すべてその繰り返しで成り立っている。焦らされていたのは、兄ではない。視聴していた私でもない。一番焦らされていたのは、さやかさんだったのだ。 ツンの中に100のデレを内包しているさやかさんの魅力を、当て書きとしか思えない脚本で最大限に引き出し、それをさやかさんが演じきった、ドラマ物の圧倒的な名作である。

別作品で拝見し遅咲きデビューながら（ゆえに）若い新人さんでは出せない味わいや深みにハマったあおいさん。本作は奥さん役、不倫モノとのことで期待値高めに視聴開始。 結論から言うと、まともな世界観、作品を作る気があるのか甚だ疑問な謎作。 まず、キャラの造形、人選が杜撰。旦那役は「年の離れた大人の男性の魅力」がある大学教授の設定だが、体育会系のやんちゃなにーちゃんにしか見えず。実際言動もそういうノリ。料理の味付けに文句を言い、ある時は作り直せ今日は作り直さなくていいなどただの内弁慶。 大学生設定の男優は、アラフォーのおじさんにしか見えず。 いくら旦那がアレで、あおいさんがMアプリに走ってしまっているとはいえ、あの風貌の男とまぐわるというのは視聴する側の没入感を阻害するばかり。 舞台を整え、役者を揃え、その中で芝居をさせるのが監督の仕事なのではないのか。 内容面。最悪外見は捨て置くとして、大学生役男優は童貞とは真逆、男優主導で強引に一連の絡みを終えるなど、演出すら放棄しているとしか思えず。その不自然さを「本当に初めてなの？」という陳腐な一言で強引に糊塗する杜撰なシナリオはご都合主義の極致。 なんの前触れや伏線もないまま、ひとプレイ終わったら性格が豹変するあおいさん。スイッチが入って以降の彼女の行動は旦那以上の物狂い。 杜撰な設定やシナリオに引きずられたのか、他作品では世界観にマッチしたよい芝居をしていたあおいさんまでもが三文芝居を繰り広げるのは、演出側の問題だろう。 過程の心情描写がない以上、そりゃそうなる。何もかもが非連鎖で、役者や見る側にぶん投げ。どんな心情なのか、今何を表現すべきなのかが明確でなければ演技に気持ちが乗るはずもなく、作品（少なくともドラマ物）として目も当てられないデキとなるのは必然。 前半は不倫、後半は嫉妬という言葉を軸にストーリーを組み立てたかったのか、「夫は嫉妬心から私を毎日抱いた」というナレも意味不明。バレてない前提では？特に最終盤はやたらと嫉妬、嫉妬と連呼するのも興ざめ。不倫や嫉妬という言葉遊びをするのではなく、そこにある心情を描いて欲しい。その過程、その結果のセックスが観れなければ、ドラマものである必要性はない。 要するに、人間を全く描けていない。人を描けないから安易にヒトを描く、セックスの描写に逃げ込む。そういう作品だと感じました。

最初のプレイを見終わった瞬間、これだけですでに満点、何十回でも抜ける至高の作品、女優さんだと確信。 登場した瞬間は20歳には見えず。老けてる訳ではないですが、少し大人びたお顔だちと、非常にしっかり、かつ自然なインタビュー映像の所為かな。快活に笑うとくしゃっとなる笑顔がいい。 なんですが、ベッドで男優と向き合うと、キリッとした表情になり目力が宿ります。胸を触られた瞬間の絶妙なカラダの反応、思わず漏れる自然な吐息。超絶敏感体質。以降、本気で魅入ってしまいました。 責めてるときの表情も、セックス前とは別人かと思うほどのエロスを纏います。フェラもこれが一本目の作品（で、最後の作品？）とは到底信じられない上手さとエロさです。 行為の全てがエロくて、美しくて、しかも自然。快感と快楽に溺れ、楽しみ、意識すら朦朧としてくるシーンもあり、こんなセックスができる男女はしあわせだろうなとすら思います。男優さんのリードも控えめながらじっくりねっとりでよいです。 2絡み目。次はダークヒーロー的な、という前振りでげんなり。内輪ノリで気味が悪い。毎回思いますが、男優を見たくて作品を買ってない。プレイ中の不要無用邪魔な声が女優の声を遮るなど言語道断。女優の気持ちは昂るのかも知れませんが、こちらの気持ちは完全に萎えますし、麻未さんの場合は凄まじいエロの自家発電装置を兼備えているので、この男優をキャスティングする必要性は０。挙げ句、リードしているという領分を超え、教えてやっている、気持ちよくさせてやっているかのような傲岸さには辟易します。 麻未さんの反応、表情、狂いっぷりは文句なしに最高なだけに、ただただsour。 3絡み目は麻未さんの責めターン。本当にこれが1作目なんですかと驚異驚嘆する以外にない舌技。いや、うまい女優さんはキャリア的にもいらっしゃいますが、根本的に好きもの感が溢れ、見ていて非常に楽しく気持ちよく抜けます。 4絡み目が本作の白眉。複数プレイ。麻未さんの楽しげで明るくて非常にオープンな性格がよく出ている冒頭の会話シーンからぐいぐい引き込まれました。男優さんたちも楽しそう。プレイ自体は最高にして激エロとしか言いようがない。パーフェクト。 これは永久保存版な超傑作ですし、凄まじいエロ強さとイキっぷり、何よりセックス好き、快感好きなことがビシバシ伝わってくる最高な女優さんです。

ちょっとボーイッシュというか、体育会系な雰囲気がほのかに漂うお顔立ちのしょう子さん。 導入部の借金の話がよくわからぬままお姉ちゃんがカタにとられ、これまたよくわからぬまましょう子さんがもっと欲しいのと懇願し…なんだかすんなり入っていけなかったのが残念。 ムチムチボディではないですし、かと言ってすごくスレンダーという感じでもなく、超絶淫乱という訳でもなく、なんだかしょう子さんのキャラ、魅せたい強みがよくわからないまま複数プレイに突入してしまい、非常に消化不良。最後に妹の彼氏とまぐわる意味、なんかありますか？ とりあえずは作りが雑だと感じました。 女優さんのプレイスキルというよりは、作品の流れやプレイの構成による部分が大きいのかなとは思いますが、個人的にはあまり楽しめませんでした。

さやかさんのキャラやスタイルの良さを活かしきった作品。共演陣も役柄にマッチ、出しゃばりすぎず、騒ぎ立てず、さやかさんのよさをより引き出すことに徹している。 筋立てはシンプルですが、役者さんたちのセリフも自然でいて時に面白みもあり、決して平板ではない。女優、男優、監督さんがそれぞれの仕事をやりきった名作、傑作。 まず、本当にさやかさんのキャラが自然にたってる。彼氏の前ではデレながら、ちょっとツンとした今どきの女の子。美脚が映える普段着姿も最高。 隣のおじさん、ちょっと（相当…）エロいだけで基本普通のおじさん。登場人物がただの犯罪者のような（ストーリーの都合でぶっ飛び過ぎたキャラを無理矢理つくる）作品が多い中、ある程度感情移入できるキャラってだけで安心感も視聴意欲も増します。 隣人の部屋へ連れ込まれるさやかさん。肉棒を見せつけられた際の無表情な演技が素晴らしい。色を失ったようにも見えるし逆に実はそこまで嫌ではなくて、でもその感情を悟られまいとしているようにも見える、捉え方が多面的な表情でとても好き。 とりあえず初回のプレイはそれなりに嫌がる。クンニ舐めていきなり挿入なので、有無を言わさずという感じ。1回顔射後も行為は続き（お顔についたままなのがエロい）、両者とも何度かイッて終了。 2戦目以降はさやかさんが求める。ツンとデレの行ったり来たりが最高。 おじさん「俺はただのバイブか。じゃあお前は俺のオナホールだ」ってセリフが冴えてる。からの強気なお顔のまま、キスしにいくさやかさん。最高。 目は蕩けながらも「息臭いんだけど！ちゃんと歯磨いてる？」と、またもデレからツン。最高。 おじさん「どんな気分だよ？」、さやかさん喘ぎながら「さい、あく！」 最高なんですけど。 3戦目は玩具メイン。玩具シーンは好きではないが、お二人ともチンポ好きってことを確認する意味のあるCにはなってる。 フェラシーンを挟んで、複数プレイ。特に意味は見いだせず、個人的には蛇足かなと。プレイ後に彼氏とテレビ通話。お約束なだけの演出かと思ったが、口に毛ついてるよと指摘され、他作品に比べると一応意味は持たせようとの意図は汲める。 さやかさんの変貌ぶりに、帰国した彼氏がびびるというオチでエンド。 一番よかったのは、芝居とプレイ時の役者がちゃんと地続きなこと。字数が尽きた。とにかくさやかさん、最高でした。

ちょこちょこ見てきた真緒さんですが、久しぶりに新作を見てみました。真緒さんが課長役とは、感慨深いです。 他の方のレビューにもあるように、感じやすくイキやすく、とにかくプレイ中のさわがしさ（すいません…）は他の女優の追随を良くも悪くも許さない女優さんという印象で、苦手とまでは言いませんが、積極的におっかける対象ではありませんでした。 とはいえ、ギャルっぽいルックスからか、まあ感じたらこれくらい騒いじゃうよね、というよくわからない妙な納得感もある女優さん。 元々高身長でスタイルもよく、おっぱいも立派、演技も（大振りに過ぎるため好みは分かれるでしょうか）できる女優さんですから、息が長いのも合点がいきます。 本作でも、部下役の男優さんが夢想するシーンでの凄まじい責めっぷり、部下の自宅で部下逆切れからの責め倒されるシーンと、加虐も被虐もお手の物。 こ、こんなデカいの…無理無理無理無理…（以下、聞き取れず）あたりから、ノンストップで浜崎真緒節全開。このハイテンションを全編通して維持できる、体力・気力には素直に脱帽。 挿入された際の、全身全霊の感じっぷりも、（アドリブでしょうかね）雄たけびというか絶叫というか、喉潰れないかこちらが心配になるくらいのイキ狂いです。 男優さん、プレイ中も恨み言をぶつぶつ呟いていて鬱陶しく、いつもならイライラが募るんですが、それすらも真緒さんの絶叫がかき消してしまって、気にならない笑 事後の、やっちまった、でも気持ちよかったな…的なきょどったお顔が、キャリアを重ねてもなお可愛いのは凄いです。 シャワーシーンでお決まりのフェラのあとは、翌日のオフィス。 別室で再度激しいプレイですが、部下宅での絡みとの違いはほぼなし。 最後は、社員が帰宅した後のオフィスで、真緒さんが部下に堕ちたていのプレイ。真緒さんも適度に責めつつ、快楽を貪る絡みです。 作品、プレイ内容とも、特筆すべき点があるかと言われると困るのですが、抜群の安定感・クオリティと抜きどころが満載なのは間違いのない作品でした。

シリーズ物なので安心感のある視聴が可能。あとは女優さんの魅力、艶力、演技次第。 ラーメンが好きじゃないのにラーメン店舗出店のコンサルがお仕事なあおいさん。肉好きとのこと。お茶目です。スーツにストッキングな上司役がお似合い。 部下もそこそこしっかりもの、仕事もやり遂げようとするナイスガイ。不快、非常識なキャラが出てこず、すんなり作品に入っていける。 ホテルの相部屋で飲酒、酔いすぎたあおいさんが最近旦那と上手くいってないのと愚痴…からの部下に撓垂れ掛ってウトウト。部下、大興奮。プレイボールです。 出来ちゃう部下なので、強引に襲う／襲われるという感じはあまりせず。合意の上ではないものの、あおいさんも激しく拒絶というよりは、ここからはダメ、それ以上はダメと言いながらもあまりの快感に部下を受け入れていくという流れ。 プレイ中のあおいさん、綺麗でお美しいんですが、のっけからどエロ、激エロ、ひたすらエロ。部下のクンニで喘ぎ声全開、時に野太くもなる喘ぎ声だけでも妖艶すぎ。ピストンが始まるや、顔も紅潮、髪を振り乱しながらの濃厚セックス。まだ一回目の絡みですよ、どこまでエロくなったら気が済むの…という嬉しい悲鳴。エロさの天井が全く見えない。 次いで、シャワー。最後にあおいさんがフェラでイカせた後の柔らかで優しげな表情が美しい。 少し堅かった（あえて、そう見せているのでしょう）最初の絡みから、シャワーシーンを経ての2回目の絡みは「もう一回しよっか」とあおいさんからお誘い。その際の潤んだ瞳さえエロい。あおいさんがまずは攻めますがどエロい本能が溢れだし、四つん這いになった部下のお尻の匂いを堪能する場面では恍惚の表情を浮かべながら「いい匂い…私は好きよ、この匂い」と宣う。この辺りから、優しさにすけべさが入り交じり始め、さらにエロさが加速。凄いです、あおいさん。 翌朝、もうひと絡みで終了、激しくも幸せそうなセックスでした。 キャラクター、おふたりの演技、全体の雰囲気が落ち着いており、それに対比する形でプレイが激しいというコントラストも実によい。柔らかく包み込むような優しさとどエロさを炸裂させながらの濃厚セックス三昧な本作。官能的でいて激しく、恍惚感に溢れつつも優しい雰囲気が漂うのは、あおいさんという女優あってこそ。まさにあおいさんの代表作、神作と言えると思います。文句なしに満点！

2人がするのは、これが初めて。2人とも、恥ずかしい、と言う。幸せだ、と言う。 初めて、なセックス。夫婦になった瞬間のセックス。恥ずかしい、でも幸せなセックス。 冒頭の2人の役者のやり取りから、そういうセックスが見れるのだと思った。 朱里さんの表情がくるくる変わり豊かなのに対して、男優は終始無表情。セリフではそれらしいことは言う。朱里さんが裸体になると、ずっと見たかったんだよ、綺麗だよ、と言う。しかし肝要なのはセリフではない。極論、セリフなどどうでもいい。それを芝居で見せるのが、それをプレイで魅せるのが女優であり男優ではないのか。 朱里さんが裸になっていく場面で、状況で、男はどんな顔をするのか、どんな行動をとってしまうのか、役が全く入っていない。キスをする。そんな嬉しいの？と朱里さん。うん、と男優。表情がない。 この30分程のシーンで、朱里さんは幾十の表情を見せただろうか。対する男優は無表情のままだ。気恥ずかしい、奥手なキャラだから抑制した芝居をしているのか。否、冒頭、男優側から迫ったではないか。抑制した芝居と無感情なのは全く違う。抑制とは感情があってのこと。 ドラマ物という体裁を採りながら、純粋なプレイ物とプレイ面での違いを出せないが故に、定型的な言葉で結末を取り繕う。「やっぱりエッチって大事だね…あたしがおばさんになっても…私とずっとエッチしてくれる？」朱里さんはそう思うに至った心情をプレイで見せれたのだろうか？男優は禁欲を課されていた1年間の想いを、プレイに載せれたのだろうか？ 本作での男優の芝居は微笑、セリフの大半は「ああ」か「うん」のみ。これではキャッチボールにならない。朱里さんは虚無な空間にひとりでボールを放り続けているだけだ。画枠内に男優を映すのなら男優にもしかるべき芝居をさせるべきで、芝居をさせない、出来ないのなら画枠に男優を映り込ませる必要などない。 ドラマ物が増えてきた昨今、女優に求められているスキルは格段に増え、要求レベルも上がっていて、朱里さんのようにそれを着実に体得・会得されている女優さんはいる。しかし男優にはプレイだけしか求めなくていいのなら、どれだけ良質なシナリオを描こうと、女優が迫真の演技を見せようと、まともなドラマ物は世に出ることはないというのが本作を見終わった感想である。朱里さん★5、制作陣・男優★1のため、平均値の★2。

被虐の女王（と勝手に思っている）真琴さんの、バックピストンに焦点を当てた一風変わった、目を引くタイトルのシリーズもの。 なんか紹介文の日本語が若干おかしいですが（面接→社員研修、体を受け渡す？→明け渡す？、崩れ落とす？→崩れ落ちる？）、小鹿の如く、は言い得て妙。 真琴さんの演技で1番秀逸なのは、やはり責められてカラダを震わせながら崩れ落ちる（と、同時に心も崩れ堕ちる）場面だなと、改めて強く思った作品です。 導入部分で、真琴さん、撮影されることに対しては辞めてくださいと言っているのですが、行為そのものは受け入れているのか、社命なので致し方なし（そんな訳ないよね）と思っているのか、拒絶度合いと真琴さんのキャラ設定がよくわからなかったです。 が、プレイが始まってしまえば、被虐っぷりが圧倒的に素晴らしい真琴さんが見れますので、まあいいです笑 口にいちもつをぶち込まれた際のヨダレタラタラなシーンも、手マンで身体もお顔も感じまくっている演技も、とにかく責められている時のリアクションは相変わらず一級品。一つ一つのリアクションは、他の女優さんでも見ることはできますが、同じリアクションでもここまで徹底してやり切る凄みと、やっぱり真琴さんが演じるからこそのゾクゾク感があります。 タイトル通り小鹿の如く、鏡の前やキッチン台、ソファーなど部屋中連れまわされながらひたすらに突かれまくる真琴さん。これまでの作品から「被虐の女王」だと思っていた真琴さん、本作の前半のプレイを観て、声もアヘ顔もあらゆる要素を含めて、被虐プレイの天才だと思うに至りました。 中盤は3Pかつ道具を使用。前半が十分に素晴らしい出来栄えで、真琴さんの名演を堪能できた分、前半との違いはイマイチ感じられず。このまま尻すぼみかなあと思い置きながら最後のプレイパートへ。 いや、やっぱり真琴さんは天才でした。前半も十二分に尖がったプレイだったのに、後半はそれすら越えてくるとは…いわゆる快楽堕ちした状態でしょうか、時折見せる屈折した、どこか狂気すら感じる笑み、ほぼいちもつを咥えたまま突かれ続ける真琴さんに、美しささえ感じてしまう圧巻のプレイでした。 撮影後のインタビューで語っておられたように、四六時中小鹿のような体勢での撮影はさぞ大変だったとは思いますが、こういう唯一無二の作品を残してくれた真琴さんは感謝しかありません。

どっからどう見てもモデルかキャンギャルにしか見えないふうあさん。抜群のプロポーションとTHE綺麗なお姉さんというお顔立ちのコンボは最強という以外に言葉が見当たらない。 冒頭のリビングでの会話が逆光かつ引きの映像なので、美の固まりのようなふうあさんのご尊顔がよく見えないのは残念。 その後は基本的に主観的映像。どんなアップにも耐えうるふうあさんが、甘いキスを繰り出すに至りすでに至福。くりっとした印象的なネコ目は少し潤んでおり、上質な色気が漂う。現役の女優さんの中では断トツな綺麗なお姉さんっぷり。 神がかったふわっふわのおっぱい、指先に繊細さが宿るしなやかな手にすら圧倒的な美しさが宿っています。こちらをジッと見据えながらのスローなフェラ、女性らしい自然な美しさに魅入ってしまうお尻、美脚としかいいようのないおみ足など、次々にそのお身体の魅力が怒涛のように押し寄せてくる。 男優さんが挿入した後は、ぐちょぐちょとした音がエロいこと。ふうあさんの甘い喘ぎ声が重なり、耳福。おっぱいは激しく揺れて、ふうあさんが気持ちよさそうに絶頂を迎えるに至っては、何かこちらも勝手にやり切った充実感すら感じてしまいます（何もやりきってはいませんが）。 次いで玄関前での立ちバックのシーンが数秒差し込まれますが、圧倒的なスタイルのよさ、脚線美！こっちをじっくり堪能したいところですがそれは別の作品で（まだこれぞ！という作品がないのは残念…）。 この後も主観視点でのフェラ、ベッドでの騎乗位・後背位と続き、飽きがくるのと、このチャプターは画面が暗いのが最悪（設定やシチュエーションを重視するよりも、そのシチュに意味や明確なメッセージがない限りは「商品」としてきちんと見えることを優先すべき）。特に美しさを堪能したいふうあさん作品なら尚更です。 最高だったのは、泡泡なお風呂でのタオル巻きなふうあさん。幻想的ですらあるふうあさんの何とお美しいことか。数分で終わりますがこういう絵面でまったりでもいいので、しっかりしたプレイが観たかった。最後も特段代り映えのしないプレイで終了。 結論、ふうあさんのお顔、お身体の美しさを堪能するためのイメージビデオとAV作品の中間に位置するような作品という印象。全体を通して緩急やプレイのバリエーション、当然ふうあさんの反応も限られるなど、若干肩透かし感の残る作品でした。

本当に丸の内OL風の美人すぎるお姉さん、しっかりした受け答えからはクレバーさが滲みでて、人懐っこさもあり親近感が湧く、つまりは非の打ち所がない素晴らしい女性（ルックスだけではない）なこのみさん。いよいよ引退作… このみさんは、まず脱いでびっくり、プレイでびっくり。天は二物を与えずなんてのは全くの嘘っぱちです。 まずはカメラ目線のフェラですが、エロい…音も最高。乳首舐めの舌使いも、エロい…ちろちろと先端が小刻みに動き、長い舌でカラダ全体を舐め回すこの導入部だけでも、すでにエロさ全開です。 息遣い、目線、声、カラダの感度と動き、わざわざタイトルに謳わなくとも、まさに某五感で感じるセックスそのもの。セックスとはかくあるべし。このみさんが感じ、それが真っ直ぐこちらにも伝わってくる奇跡。 2絡み目はオイルまみれ。前半は姿勢がほぼ固定、このみさんの全身を捉えたカメラも固定なので、このみさんのセックス映えする豊満な身体を堪能できるチャプター。何と素晴らしい肉感でしょう。後半は責められまくって熱量体温テンションがどんどん上がっていきエロさも加速。 最後は3P。複数プレイは好みじゃないんですが、立ちバックからの一連の追撃までのお姿は絶景です。様々な体位を堪能できるのもいい。最後の激しいキスでの絡み時、このみさんの感じて潤んだ目も最高に美しい。 ただ、相変わらず片割れの男優さんがうぅうぅ不自然に吠える、呻くのだけは本当に勘弁。この男優は毎回毎回五月蝿くて視聴感を著しく阻害します。感じて声を出すだけに留まらず、あーだこーだとボソボソとした低音ボイスで何か囁いているのも必要性を微塵も感じず。 他のどのチャプターの男優さんも、本チャプターのもうひと方も非常に控えめで、ここまでは純粋にこのみさんを堪能できる素晴らしい映像と音声だっただけに、本作唯一にして最大の汚点。ゆったりした時間の流れと柔らかな雰囲気の中で、このみさんが乱れていくという全体のトーンが台無し。 このみさんは他作品でも同様ですが、舌遣いがとにかくエロい。感じ方がひたすらエロい。美人で性格良さげなのにどエロくて、カラダは本物に最高で、本気でイキ狂うこのみさん、これ以上何を求めればいいんだってくらいの最高最上の女性、作品。 素晴らしい数々の作品に出演いただき、本当にありがとうございました。新天地でのご活躍を心から願います。

別作品（レズバトルもの）で強気なファイトを見せてくれたいちかさんの、正統派な（いちゃいちゃ系ではないが）レズもの。ドエロ、というかド変態で存在感がありすぎる真緒さんとの共演ということで、いちかさんが立っているか些か不安も抱きつつ… まず、真緒さんが抜群にいい仕事！数年前まではとにかく感じやすいイキやすい（何より賑やか…笑）、些かオーバー気味な女優さんという認識でしたが、久しぶりに拝見して印象が結構変わりました。 本作では、にこにこといちかさんを可愛がりつつ、姿勢はソフト・プレイはハード、じっくりねっとり快感を身体に覚えさせ、次第に快楽の沼へドハマりさせていく。女の子ラブな淫語も使いこなし、心身ともに追い詰めていきながら、いちかさんのエロさを最大限引き出す、立てる様はベテランならでは。かつ狂気すら感じるほどの名演。 一方のいちかさんも、真緒さんの圧倒的な責めを身体中で受け止めて、期待値以上のイキ狂い、好演熱演。スレンダーでいい身体、少しキリっとしつつ可愛さ溢れるお顔立ちはタイプドンピシャなんですが、そんないちかさんが乱れまくるのはまさに眼福。 加えて、世界観・空気感をかき乱す男優も存在しないレズものならではの耽美さ、蒸せるようなエロさをお二人が作り出してくれており感謝すら覚えます。　 最高なのは2戦目。立ちながら責められまくる際のカラダのラインの美しさ！ひくついて波打つ身体のなんと見事でセクシーなことか。無駄な肉など微塵もなく、引き締まった真っ白なお肌がオイルのテカリに加えて紅潮しながらビクビクする様は神映像。 真緒さんの責めも徐々に激しさを増し、何回いこうが容赦なし。これがいちかさんの色気をどんどん引き出して、真緒さんも興奮していきます。玩具は基本好まないのですが、完璧なイキ狂いをいちかさんから引き出しまくる男優以上のパワープレイ。いちかさん足腰ガクブルです。最高すぎます。 3戦目、制服でのほぼ着衣。キスからのマンコ舐めメイン。若干中弛み感、 4戦目イカせ合いからの真緒さんのベニバンプレイ。真緒さんS度加速。 ラストはセリフ少なめ、激エロ貝合わせ、乱れ合い乱し合い、真緒さんの真骨頂汗だく汁だくプレイはドエロの極致。数多の責めも受けも身をもつて体験してきた真緒さんだから、女の子のカラダを熟知していて、それが本作の素晴らしプレイに繋がっているんだと思います。