AlexandrAさんのレビュー

真相エンド(直ルート)については相変わらずきつい。 しかし、今回は空直が恋人同士になるラブラブなエンドが用意されていてそれだけでもプレイする価値が多いに有ると思う。できればもう少し真相エンドとシナリオの差別化をして欲しかったところだけど。 このあたりまでくるとシナリオライター増やして欲しかったと思えてきますね。

アフターストーリーを1人しか出してくれない、そもそもアフターストーリーなど存在しないゲームが多い中4ヒロイン分のアフターストーリーを出してくれるところがいいですね。京ルートのアフターも短いですがあります。 タイトルがそれぞれその後の～って主人公の名前がくるのでヒロインごとというより主人公ごとのアフターストーリーかもしれない。 大きな問題をそれぞれ主人公なりに解決した後の話。だからおれつばのギャグの良さもある意味こちらの方が際立つのかもしれない。 シリアス方向だと特に良かったのは、その後の鷲介の明日香さんとその後のタカシの小鳩。小鳩に関してはヨージ主人公の話でこの話をされてもあまり感動できなかった可能性がありますね。 狩男がメインの話もあります。 Preludeは本編の前日譚なんですけど、本編前にプレイしなくても本編をプレイするのに支障はないです。でもファンだったらプレイして損はしない内容です。

主人公が転校するまでの14日間に選択肢や1日2回まで訪れるお店を選んだりして1日の終わりには好感度が表示される恋愛シミュレーションゲーム。主人公の攻略対象は1人。サブカップリング有り。 ボイスも無くシナリオ量もそこまでではなく時代を考えてもそこまでクオリティが高くは無い。際どいCGなども無く結合部もろくに見えないくらいで回数も少ないのでそのあたりにはあまり期待しない方がいい。 しかし最近はこういう可愛い絵柄のBLゲームも新規では全然発売されないのでそういった点では貴重。 本編だけだと消化不良な感じのカップルも居たけれど公式HPに載っていた後日談SSでその後の様子が語られた為プレイして良かったゲームだと思います。

ということを明言してくれたので安心して楽しめます。一般的には最後に解放されるルートがトゥルールートの確率が高いのですがこの作品の場合は情報が開示される順番の都合上の関係ですね。 アフターストーリーもちゃんと主人公全員分有ります。 内容としてはとにかく会話が面白いです。基本的にギャグです。しかしシリアス面も面白いです。 チャプターごとのスキップ機能が便利で他の作品でも採用して欲しいくらいです。 ルート分岐というものがあるからこそ最大限に活きる設定なのでアニメや漫画で知ったという人にもぜひプレイしていただきたい作品。

絵柄に騙されたとかでは無いです。むしろ、どんなヤンデレが出てるか期待していたくらい。 個別ルートが夢物語のようなものも覚悟していました。 しかし、闇子、夜子、クリソベリルが全然好きになれなかった。途中で事実上主人公交代のようになっていて果たしてこの人物は瑠璃と言えるんだろうか？という問題がひたすらつきまとう。 ヒロインの1人は元から本で、ヒロインの1人は途中で死んで本として再登場するもののやはり果たして本物と言えるかと言うと違うのが正しいんだろう。そのヒロイン死亡直後に主人公死亡（ということが後から判明する）。ヒロインの1人は過去に告白した記憶がすぐ後に主人公から消され、ようやく思い出された時には主人公は既に本。 他のヒロインがこの状態なのに告白したらフラれるから告白しないとかなり長い尺を使って駄々をこねている夜子にはイライラしたし、散々ムカつく行動を取ってきたクリソベリルは最後「この子も苦しんで死んだから許してね」とでもいいたげな過去シーンが出てきたけどヒロインの1人も主人公もクリソベリルのせいで苦しんで死んでる上とにかくプレイ中ウザかったのでこの程度ではフォローとしては不十分ですね。

主人公と従兄は祖父の遺言によって結婚することに。もともとは弟みたいだった主人公が成長して恋心を伝えるという王道年下攻めカップル。サブカップルも2組。サブカップルのみNTRバッドエンド有り。 同じ組み合わせで何通りもストーリーが描かれるという変わったつくりですが、むしろその部分を楽しむゲームと言えます。 付き合ってからは最後の選択肢まで、大部分がイチャイチャ展開ですので好きな組み合わせが１組でも有ればプレイする価値有りです。 最近では学園が舞台のBLゲームも珍しいです。学園が舞台かつ陰謀とかそういうのもないラブコメです。

√afterandanotherの方ではなくて本編のエンディング後のシナリオの方です。 少年時代（有名なのはこちらだと思います）、青年時代、アフターストーリーのような構成なのですが、なんだか、もうすかぢさんのシナリオ関わっているゲームは百合NTRみたいなのが大丈夫じゃないと安心して買えないんだろうと思いました。百合はいいと思います。でも男女カップル成立からの18禁レベルの百合展開は特に見たくはないです。百合無罪みたいな理屈が分からない。 これじゃ男女カップルに挟まる女。 百合として女の子同士でも恋愛関係が成立すると考えるのであれば、女の子相手でも浮気は成立すると考えるべきだと思います。 はやみルートでははやみ視点の中にそういうイベントが有り、主人公のいないところでという感じだったけどひなたルート見る限り主人公は百合だから許すとかそういう気は無さそうですね。 なんだかシナリオライター2人だけなのに微妙に連携が取れてないように感じます。価値観そのものが急に変わったりする。サクラノ詩延期のせいで一応はこの作品つくったものの余裕は無かったのかもしれないですね。 百合という訳では無いですがはやみとの関係が気になっていた女キャラはひなたの方なのですが、はやみルートはアフターストーリーより本編の方にもう少し尺が有った方が良かったと思いました。

FIRSTLIMIT真相エンドの続きなのでFIRSTLIMITをクリアしてからプレイした方がいいと思います。 今回主人公の空の裏人格である夜が目覚め、空と直は付き合って無いのに互いの裏人格は恋人同士という少し複雑な関係に。 肉体関係も有ります。 そして、新キャラとしてクリスという牧師見習いが登場します。このクリスによって騒動が起こされます。 真相エンドの他水都、クリスに関連するルートを含めFIRSTLIMITよりもルートの数が増えています。