TA-KUMAさんのレビュー

年上役が嵌まり役と言える明里つむぎさんの女上司作品。 タイトルとパッケージと商品コメントから期待をする。 オフィス中出し強● ホテル連れ込まれ中出し性交 オフィスイカセ愛撫 オフィスの応接室フェラ 呑み明けからの仕事サボリ中出し性交 どのシーンも明里つむぎさんの素晴らしいエロさにニヤニヤし、そそられ、抜けますね。 しかし、通して観ると気になるのは、タイトル・パッケージ・商品コメントと構成の差異の大きさです。 まず、タイトルにある再戦希望的な台詞ですが、作中に登場しない上に、全シーン１発射終了で、濃密さはありません。 次に、パッケージで語る”物足りなさ”も１発終了なので、全くありません。 続いて、最初のシーンで女上司となった明里つむぎさんを恋しく思うばかりに暴挙に出るのですが、はっきり言うと”募る思い”の描写が全く足りないので、愛しく思ってではなく、単にヤりたくて我慢出来ないから襲ったというぐらいにしか思えず。 これは、次のホテル連れ込みに続くインターバルのシーンでの男の反応の意味不明さが更に助長します。 襲ったのに、悪びれない態度で、”強●”という罪への罪悪感もない反応を見せる。 はっきり言って、”人としておかしくないか？”と思えるほどの男の姿に、明里つむぎさんは”忘却”という絶妙さを見せる。 しかし、男に粉をかける同僚に嫉妬し、明里つむぎさんが語る”いろいろ”も説明されず、流されてホテルへ行くので、ここでの男女の心情を察するには描写不足。 男へかけた呑みの誘いを断る理由が”妹”であり、嫉妬を募らせ、ある日に応接室フェラをするのだが、男の口調が恋人の口調に変わったのは残念。 ラストシーンも変わった口調のままなのも残念。 あくまでも、尊敬・敬意・好意が入り雑じり、男が馴れ馴れしい口調にならず、明里つむぎさん演じる仕事一筋な女上司が、恋人の口調になっていくという台詞に寄るギャップ萌えも、立場の差がある男女関係の面白みなので。 もう少し”人としてまともな男”の描写と、もう一歩踏み込んだ男女の心情描写と、”立場の差”というギャップ萌えの描写があれば、傑作だったと思います。

山岸逢花さんのフェラ特化作品。 フェラ好きなら、どれかのシーンで嵌まりそうですね。 ただ、どのシーンもフェラをするシチュエーションが少々特殊なので、どのシーンも挿入までありそうな展開の内でフェラの部分だけ抜粋したような強引さも残るのが残念です。 それゆえか、挿入のある”痴女”編と”ナース”編での構成が、フェラ抜きに固執する表現が少なくと、違和感が残ってしまいました… どちらのシーンでも、中出し後の掻き出しごっくんからのお掃除フェラという展開とすれば全身での”おちんぽと精子への愛情”表現なり、他のシーンとは異なる表現になってより楽しめたと思われます。 特にナース編の濃密な色気や”清拭”や”混入”が非常にそそられましたので。 そして、ショタシーンでの”ゴム”と”挿入断念”は、何だったのか？という展開が、一番残念です。

女優さん的には、ソープ作品は初めてということだとすると、”ご奉仕風俗”として確立しているソープにイチャラブ要素を加えたアレンジソープの設定にされずに、王道のソープ設定で撮影された方が良かったと思います。 それゆえに、どのシーンもソープというよりは、イチャラブの作品のシーンと大差が無いエロさに仕上がってしまいました。 撮影したい意気込みは理解出来ますが、アレンジ作品とするなら、基礎となる作品の体験の有無は、女優さんの表現力の差として出てしまいますので。

エロスと可愛さと興奮と綺麗さの狭間。 各シチュエーションのプレイは素晴らしい。 ただ、どのシーンも淡々とこなし、”演技してる”とあからさまに感じるほどの反応なので、JKの卑猥な姿という興奮は薄いです。 チラチラと、もわっとしたエロスを感じさせる良さがあるので…清楚で可愛く、でもエロくて綺麗という二面性を際立たせ、その切り替えのメリハリを巧く出せたら素晴らしいと思います。 今の雰囲気は、プレイの前後で差が少ないフラットな印象を受けます。

このシリーズ作品に、この女優さんが出演ということで期待。 冒頭からノンストップものとしては、芝居がかった展開が始まり、ヤる前に企画とルール説明をする段階で、ノンストップものらしさは霧散してしまい、イキ我慢前戯とイキまくり性交を見て、次へ移行し、シーン途中で既に男優の対応が出来ないほどぐったりする。 案の定、ダウンし休憩となる女優。 復活し、ラストシーンに挑むも、そこに居るのは、ぐったりと与えられる快楽に緩慢に反応し、泥の様にチカラない様を見せつける女の姿だけで、興奮も下がる。 ”見たかったのはこれじゃない”感がするばかりで、”リアルダウン”した段階で、このシリーズ作品としては”企画倒れ”なのではないでしょうか？ このシリーズ作品としては、AV女優としての気概を持って、迫り来る男優達から与えられる快楽に、悶え乱れ溺れ受け入れ喰らい尽くす姿を見せつけるのが醍醐味ではないのでしょうか？

脚本と台詞の情動や演出で、エロスや興奮をそそらせないが、プレイそのものは極上。 ”夫”を”旦那”や”主人”と言い方がフラフラするところで判りますが、作品全体において、役柄と取り巻く環境と浮気へ抱く心情での訴えかける演出の良さは引き出せては居ません。 時々挟まれるテロップの内容から感じる訴えかけも軽い。 一番気になったのは、”心が揺れ動いてる”はずなのに、最初から”満面の笑み”見せては、”何をいってるのやら？”という白々しさしか感じません。 ただ、最初の浮気シーン・２回目の浮気のシャワーと入浴シーン・最後の拘束浮気シーンから得られる小島みなみさんによるエロスと興奮は本当に素晴らしい。 しかし、エンディングを見て、小島みなみさんだけでなく元カレも、がっつり慰謝料請求されて笑えない人生のリスタートをすればいいと、全く夫・旦那・主人に同情してしまう終わりになり、スッキリしない浮気作品の典型例といえて、残念です。

童貞作品としては、面接から翌朝のホテルのチェックアウトまでという”勢い”を活かし、一人の男性との関係を貫くという意味合いでは、良く出来た作品だと思います。 ただ、作品内の事柄が、羽咲みはるさんの思いつきで展開されるために、羽咲みはるさんの発言の熱意が必要になるのですが、リアリティを感じるには足りなかったかなと。 男性の事情による演出の足りないエロス、強行することによるタイミングの問題で撮影・カメラワークのクオリティが高くないための興奮の低さなどで、本来得られるエロスと興奮を羽咲みはるさんの演技で補う構成になるので、好演をしても評価が低くなってしまいます。 授乳手コキの恥ずかしさ、制服レ●プごっこのぐだぐだ感、スク水玩具責めの順番ミス、中途半端な設定のメイド童貞喪失とネタ的なベッド落ち、ハメ撮りも素人童貞が妙な自主性を発揮しない姿…素人童貞らしく展開されたので、ここに羽咲みはるさんのもう一段上のエロスが展開されたら素晴らしかったですね。

久留木玲さんのそっくりさん作品。 懸念した通り、前半と後半で、エロさに差が出てしまいましたね。 タイトルおよび商品コメントで明示している通り、前半の”面接”と”拘束３Ｐ”は素晴らしい！ 面接と拘束３Ｐだけの長回しだけで終わったら最高だったでしょう。 後半の”ハメ倒し”が主観と客観が中途半端に混じる展開になり、主観と客観が切り替わるタイミングは、あまりエロく無くて残念です。 この辺りが監督としての力量と男優としての力量の差ですかね？

おっぱいグランプリ受賞の花丸くるみさんのシチュエーション作品。 AV女優として覚醒してきた様で、シチュエーション別のドラマ作品として、期待。 正直…演技はまだまだですね… 全シーンのプレイは、良いのですが… このシチュエーションにおいては、”入れ”の攻防戦が肝なので、なし崩し以前のゆるゆる設定では、禁止行為への興奮は低くなってしまいますね… 短尺ドラマと言える、この展開でこうだと、ドラマ作品は、正直厳しそうですね。 ドラマ部分が気にならず、シーン中の展開も”ゆるゆる”なのが気にならない方にはオススメ。 私には、これでは”風俗”設定の意味が機能してなくなってしまったので、残念です。

色気の増した神宮寺ナオさんの捜査官作品。 監督名を見て、捜査官作品を撮影したことあったかな？と不安に思いつつも視聴。 捜査官作品は、シリアスもしくはコミカルに全振りした構成の方が、面白いのですが… 冒頭で、男のアレに恨みでもあるの、神宮寺さん!?と思うほどの荒ぶりを見せ、田淵さんもしっかり見せ、今作の最初の山場へと盛り上げていく。 神宮寺さんの捜査官としての演技も女としての演技も”らしく”て良いし、最初のいたぶられシーンは、田淵さんの名演もさることながら、設定に頼り過ぎず、かといって蔑ろにしない絶妙な扱いで神宮寺さんを存分に貶める。 ”黒と白のコントラスト”も逃さないカメラワークも素晴らしい。 続く輪●シーンでも、ただ展開が進むだけでなく、田淵さんの名演が雰囲気を締め、面白みが持続する。 捜査官の設定も口淫への展開も、ただ”流さず”、かといってこだわり過ぎず、絶妙に展開する。 ここでの神宮寺さんの捜査官らしさが素晴らしいので、以降の”仕上がり”が淫らにギラギラ光る。 ラストシーンでも、めげない神宮寺さんの演技が何とも言えず、その展開もニヤニヤする流れで面白みが増す。 そして、以前より、しなやかに緩やかに色気とエロスを感じさせる神宮寺さんの肢体を魅せつける展開と、神宮寺さんの本質・捜査官の技術・媚薬の効果・開発された性感を感じさせるプレイが相乗効果を生み、面白みが持続する。 必見は、男の１人にＭ字正常位からの中出しをされ、もう１人の男に開脚側位されつつ自らクリ弄りをし、後背位で自ら行う腰振りからの騎乗位中出しですね。 エンディングがシリアスに行くのか？と思いきや、しっかりコミカルにまとめる。 最後の最後で、神宮寺さんの成長を感じさせるシーンが観れたのは、ファンとしても嬉しい。 申し分なく、面白い捜査官作品としても、神宮寺ナオさんの作品としても”傑作”です。 少し、うさぴょん。監督を見直しましたwww

役が”素人”的なほどエロスが輝くAV女優、藤森里穂さんの作品。 ただ、Ｍ性感とソープという似て非なるフェチを合わせた設定なので、不安はありました… ”Ｍ性感”とは、Ｍな男がＳな女に”攻められる”という攻めの最上級で、”ソープ”は男の性癖は関係無く、”ご奉仕される”という奉仕の最上級なので、フェチのベクトルが近い様で子となるので、合わせると、攻め方の難度が上がります。 今作としては”Ｍ性感”寄りの展開になってしまい、”ソープ”の盛り上がりに欠けたのは残念。 また、シーン毎の藤森里穂さんのプレイは素晴らしかったのですが、”入れ”が後半に偏ってしまったのも残念。 匙加減次第でしたが、Ｍ性感とソープのバランスが均一であれば素晴らしかったかと。 観終わって、Ｍ性感嬢な藤森里穂さんはどうだったのか？、ソープ嬢な藤森里穂さんはどうだったのか？と夢想してしまう気持ちで残念です。

作品のコンセプト・構成・編集は、素晴らしさを感じるほどの出来映えです。 それゆえに、発生した問題点も度合いが増してしまうという悪循環に陥る。 現時点から”３年前”という映像を見せる流れはいいのですが、女優さんに左右されるという問題点において”堀内未果子”さんでは違和感が発生してしまったのが残念。 女優さんの状況から考えて”３年前”にJKとして勤務となると、リアルに考えると当時の生活環境でという無理さが容易に想像出来てしまうのと、エロと性行為は、どれほどの方でも知識を学ぶ”学習”と技術を修める”修練”の賜物であり、この作品で魅せられる姿が今現在よりエロくて巧みということは考えられないという矛盾が生じるという二点。 これを視聴者側が”若気のいたり”という感じで無理なく納得出来るほどの年齢ではないのも更に影響している。 素晴らしくエロい展開になっているのですけど、この違和感を消し去れるほどの現在と過去の差が感じられませんでした(現在の延長としか思えず)。 次作以降で黒髪になられる堀内未果子さんですが、この作品も黒髪だったら一番のギャップが見せられたのではないかと残念に思います。 たまたま、女優さんの作品一覧を時期順に並べると、デビューから髪色が順に抜けて、次作で染め直しという流れが見えるのも。

前作で、ほどよく演技も雰囲気もエロさも醸し出せる様になられた吉永このみさんが、OLという前職を活かすドラマ作品ということで、かなり期待。 蓋を開けると…何故、こんなに熱を感じられない役なんでしょうね。 業務のやりとりミスで、販促物の納入・HPの立ち上げの納期が前倒しになって、右往左往する話になってるはずなのに、終盤で修正した書類を徹夜明けで送るという展開で終わるという”は？”という感想しか浮かばず、仕事量と仮眠室で寝るという状況とヤりまくる状況を考えたら、さっさと仕事終わらせたら徹夜にならないよね？としか思えないので、人物像のアンバランスが生み出された気がします。 なにより、残業なのは…吉永このみさんが手慣れてるであろうシチュエーションなのに、”棒”っぷりが見事に演出されて、男優の力量の問題もあるんでしょうが、エロさはそれほどでもないですね。 これなら、さっさと仕事終わらせ、終電も無いから、オフィス内宿泊や近くのホテル相部屋とかの方が面白かった気がします。

倉多まおさん演じる気心の知れた幼馴染みが、久しぶりに会い”婚約”ということに驚き、自らの気持ちを実感し、アクシデントを逆手に取り、相互オナニー・フェラ・セックス、中出し、お掃除フェラまで行う大胆さを魅せたのも束の間、明くる日に婚約者の姿を見て、嫉妬心が炎上し、婚約者にバレないようにノーブラ・ノーパンで呼び出し、帰ることを条件にイカセることを要求し、イかされた後、紆余曲折をへて、詰め寄る幼馴染みに”告白”し、”最後の…”をして、エンディングへ。 良い流れだと思いますが、”告白”も、もっと熱量がある反応な気がします(気付いた気持ちと嫉妬心からの行動からすると)。 そして、”告白”の熱量と”最後の…”の内容からすると裏パケにある”奪うため”ではないので、この部分での差異と、”最後の…”そのものが、本来なら一番濃厚でないとならないのですが、前半より軽めの印象になってしまい、全体的にアンバランスな感じに終わりました。 素直に”諦めるためのもう一度”として、密着度の高い濃密さで展開していたら、エンディングの思わぬ結末に、見せる倉多まおさんの笑顔が素晴らしく映えたのだろうと残念に思います。

タイトル通り、”寝取られ”と”寝取り”を組合せ、一人の女(有村のぞみ)側からの描写での作品。 もう一人の女側(岬あずさ)からの描写の作品も発売されてます。 一作めでも書きましたが、”作品としては、通常、一本にまとめられる内容を分割しただけ”ですね。 内容としては、一作めの予告で観た通りでしかなく、最初のレ●プシーンでは”襲いたくなる女：有村のぞみ”という雰囲気を存分に味あわせていただいたのですが、続く夫とのシーン、不倫シーンが尻切れトンボという残念さな上に、ラストのペアリングシーンも一作めで観た内容から想像を越えない内容でした。 最初のシーンしか見所がないのは残念です。 そして、三作めの情報も見させていただきましたが…一作めと今作を再編集し追加映像も加えるとのことですが、それなら結局三作めだけで充分ですよね？ (一作め、二作めでも映像が足りない気がするのに、再編集して映像を追加したとしても良い感じにブラッシュアップされてると思えませんが) 何とも言えないですが、こういう売り方は、正直、良い気持ちはしませんね。

前作に比べ、良くそそり、立ちましたね…ただ、作品の目指す鬱勃起ではなく、背徳的な彼氏との体育館でのプレイ・体育用具室での口止めの為のハメ撮りレ●プ・インサートシーン(階段踊場全裸プレイ・教室エロ体操着プレイ・体育館寝取りプレイ・遠隔バイブ攻め・職員室前プレイ・用務員の趣味の”コスプレ撮影”フェラ)・アイマスクと口枷付き玩具弄りからの中出しプレイ・彼氏との絶望プレイ・彼氏に見せ付け輪●中出しプレイという全ての行為での”愛音まりあさんのエロさ”にです。 愛音まりあさんの演技では、観てきた中で一番の作品でしょう。 それだけにドラマ部分がもったいない…冒頭から愛音まりあさんと彼氏の関係性・脅迫ネタの危険度・口止めレ●プの嫌がりの良さ・抜けるインサートのジャンルとプレイ・ゆっくりと確実に性欲が理性を凌駕する”性依存症”になる愛音まりあの心情とここまでは丁寧に作られてたのですが、ここで前作と同じように、男の”堕ち”させと女の”堕ち”たタイミングが噛み合わなさを見せ、ラストの輪●との意義も見出だせず、また続くシーンで新たに見せた”用務員の願望”も輪●への意義が見出だせない為に、二重で輪●プレイが心に刺さらない(プレイはエロいですけどね)。 その上で、この願望を達成したいと願うなら用務員が情報をリークして愛音まりあが辞職し、”性依存症”からAV女優への転身というエンディングでは当てはまらず、男と女の”堕ち”のズレだけでなく結末という落ちもズレている気がします。 シリーズ作品ゆえにエンディングを無理にそうした様にしか思えません(前作以上に女を”俺の物”にしたい描写になった為、違和感も増大)。 そして、前作以上にAV女優への転身というオチが極論ですが”AV女優＝性依存症の女性”というような表現になってしまって残念です。 愛音まりあさんの作品としては星５ですが、作品としては星３という複雑な気分です。

新人さんなので、良いところ探しから。 体型は、いわゆる”いまどき”の娘らしく”華奢”を文字通り現した感じなので、ガリ系が好みの方には、かなりウケるかと…豊満系が好きな方には全く刺さらないのは仕方ない。 制作側としては、清楚な見た目で中身はスケベということですが、エロい雰囲気を醸し出す魅力は有るので”らしく”感じます…しかし、ギャップ萌えを出そうとするなら、落差が高いほど萌えに繋がるので、もっと清楚な衣装の方が良かったと思います(何故”袖無し”多めなんでしょう？)。 一番気になったのは、耳のピアスですね…耳朶と耳骨では受ける印象に開きがありますので(清楚なイメージを主体にするなら)。 セクシーアピールへ行くと、肌の色艶は良い。 作品コメントで、あまり触れていないことから察する通り、乳首・乳輪・乳房のバランスは黄金比には遠く、”小振り”と言われる尻は、例えばキュッと締まってという訳ではなく、この体型ならば、こうなるというサイズより小振りなので、いわゆる”健康美”よりは、あまり健全ではなさそうな食生活を感じさせるほど。 簡単に言うと、骨格から推測出来る筋肉組成ではなく、またその筋肉組成から推測出来る女性の魅力を生む”脂肪”の付き方でもない為、生物学的には”病的”にも思えるし、本能的には回避する感覚に囚われる。 この骨格と肉と脂肪のバランスが体型の理想像なほど女性の場合には、エロい雰囲気を増してくれるので、彼女の魅せてくれたエロスからすると”もったいない”気がします。 清楚という下地の映える可能性も、内封したスケベさの可能性も、エロい雰囲気を醸し出す魅力の可能性も感じられるので、後はAV女優を続ける”努力”次第かと。 そして、２作目のサンプル動画をチェックする限りは、”ねっとりとした色気・スケベさ・雰囲気”を良く出せてると思えるので、デビュー作ということで評価はこれで。 最後に、乳液塗り込みシーンの意味合いは、何だったんでしょう？

エロ綺麗な色気を醸し出す本庄鈴さんゆえに、このコンセプトは、かなり良い。 ただ、施術側になりイかせるシーンが盛り込まれることで、受け身で終われる他のシーンとの差が出来、通して観る良さが失われているのは残念。 ”受け”か”攻め”のどちらかで統一することで、”受け”の気分だからこの作品を観ようと再視聴した際に興奮の減少を招かなくて良いので。 この”受けと攻めの統一”はまだしも、このコンセプトとしての最大の良さは”好み”が分かれると思います。 コンセプト的に”施術する者”として限りなく”抑えたエロさ”を醸し出す流れになったのですが、エロい表情やエロい雰囲気も抑えてしまい、デビューから一時期続いた”エロさの無い本庄鈴”的な印象になり、興奮は低調で終わるため、もったいないですね。 極端な話ですが、音声オフでも成立してしまうほどの作品になってしまってます。 せっかくの4K画質という”視覚”の興奮の良さが有っても、”聴覚”の興奮が無ければ、AVとしての評価は低くなりますね。 本庄鈴さんの綺麗な裸体だけで抜ける方にはまだしも、本庄鈴さんの醸し出すエロい表情・エロい雰囲気・”声”も交えた”総合的な本庄鈴のエロさ”が好きな方には、物足りなさが強くなってしまう作品ですね。

コンセプトとしては、エロ面白くて良い。 ただ、企画ものとして、二組の女優を起用し、前編・後編と２分割するなら、どちらも同じ展開を期待しただけに、展開の落差は残念。 前編のジューン・ラブジョイ＆舞原聖の似た服装だが、下着の違い(対象的なことの良さ)のように人種の違いというギャップ萌えを感じさせるが、電車内で”入れ”という残念さ。 後編の西村ニーナ・羽生アリサという前編の組合せと似た女優起用にニヤリとしたものの、服装も下着も対象的ではないため、ギャップ萌えではなく別物という萌えになり、その上、ホテル連れ込みという展開を見せる。 ホテル連れ込みのシーンが良かっただけに、前編もこちらの展開にして欲しかったと残念でしかたない。 企画ものの良さは、同じシチュエーションで展開されるが女優のみ異なるという女優の差によるギャップ萌えだと思うので。