TA-KUMAさんのレビュー

三宮つばきさんは視聴初見の女優さん。 外見の年齢に合った蕩ける色気を感じたので期待して視聴。 設定やジャンルとしては、今は珍しくないが、冒頭から巧い構成と脚本を見せる。 冒頭から最初のシーンに至る男優演じる主人公の人物像、女優演じる先輩な女上司の人物像、会社員の設定、女上司の弱味となるシーンに至る経緯とストレスとフラストレーションと解決方法、ピンサロとしてワクワクする店舗サービス、”偶然”という流れ、これらを踏まえて至る主人公のゲスな考えへの納得感。 過剰・不足なく展開された上で、女優がしっかりエロく、男優もしっかりゲスい。 特に”目隠しサービス”は主人公の性格・性質・性癖から適し、女上司の性格・性質・性癖にも適したという良さ。 とはいえ、タイトル通りの”大嫌い”な女上司という訳でなく、あくまでも主人公のいたらなさがあり、それを案じる女上司からの指導とパワハラじみた酒付き合いという誰からも嫌われそうな人物では無いところからも巧い。 似た作品の多くは、超絶ハラスメント女上司であり、報復も視聴者に”怒り”を共感させることを前提とする為、意外としんどいw 女優さんの顎を掴み、ムニッとした可愛さを引き出すカットも素晴らしい。 ここから類似作品との違う良さが展開される。 まさかの当日”おかわり”、女上司の働く理由を掘り下げ過ぎず、仕事強要(この時点で女上司の性癖を掴み、刺激し、開発し始める)、サービスの時間内で考えうる行為と辱しめ(主人公と女上司の掛け合いが凄まじい)を行い、NG行為に至るが踏み切る理由(店内誘導時の描写も巧い)・状況確認・女上司の絶妙な抵抗と受け入れ・イかされまくり快楽堕ちし始める姿・理性的な声とアヘ声を使い分ける絶妙さ、尻射終了も素晴らしく、ありがちな脅迫ネタも”退店禁止”とする展開にニヤリ。 定休日の扱いを挟み、明くる日の本業と副業(同伴交渉)と私事の女上司の姿を演出し、店の常連客としての対応(個室)と経緯が丁寧に演出され、人目を気にしなくていい状況だが丁寧に女上司を弄り弄びイキ我慢をさせNG行為に耽り口内受け入れ射からの溢し、存分にＭ性とエロさを魅せる。 ラストの開発された姿も顔射も素晴らしい。 EDの本業と副業と私事の区別が付いている演出からの笑いを誘う締めも素晴らしい。 間違いなく三宮つばきさんの”傑作”でオススメです。

複数の風俗プレイを女優さんの魅力に合わせて、１つの作品にするというコンセプトなのは、素晴らしいし、ちょんの間・メンズエステ・SM倶楽部(デリヘル)・ソープランドという小島みなみさん的には、どのシーンも魅力的だったと思います。 ただし、かなりフェチ要素も強めの風俗プレイのため、フェチのベクトルが異なるジャンルシーンを作品としてまとめた際に、視聴者のフェチのベクトルが広くないと、ご奉仕系でまとまる３つとご奉仕させる系の１つとで受け入れ難くなり、４つ全て受け入れられる方が少数派になるのが必然となり作品の総合評価としては落ちる。 SM系でなく、年上のお姉さん痴女などであれば、ご奉仕させる度合いも低く、かつ、ご奉仕する度合いも高くなり、フェチのベクトルは他のシーンに近くなり、受け入れやすくなって、”傑作”の可能性もあったのではないかと思えて残念です。

女優の組合せ・男優・設定・脚本など、作品を構成する要素がいくつも絡まり、作品を形成するものですが…今作の場合、一つ一つの要素は問題点は少ないものの、合わさった時の説得力に欠けるという状態でしょうか。 吉良りんと枢木あおいの起用自体は問題ないのですが、姉妹という設定となると違和感が残る。 男優の起用自体は問題ないのですが、作中の女優の台詞から想定される関係性と男優から得られるイメージと設定された性欲の強さなどから人物像に違和感が残る。 設定自体は、ありえるケースではあるが、単身赴任先で入院・手術する夫に付き添いに行く妻という段階で、処置の度合いからして普通に考えると自宅付近の病院の方が信頼度の問題や家族の負担および”しばらく家をあける”ほどの入院・手術となると付き添いを来させる理由付けがしっかりないと会社的にも世間体の問題にもなるし、復帰に日数がかかりそうな状態なら、尚更、自宅付近に転院させる(その間、どうあっても仕事に復帰出来る訳もないので)し、腹腔鏡などの手術であれば、極論、当日の立ち会いすらなくても手術は行われるのでなくはないが、となると”しばらく”という期間に違和感を覚える。 女優・男優・設定に違和感を覚える段階で脚本による整合性があるかと言われると難しく、合わさった際の一番の違和感は、女優同士の姉妹という人間関係・男優の親戚の立場と信頼感を基にした人間関係・単身赴任中の父と母と会社と病院の人間関係など、この人と人の繋がり方に疑問符が浮かぶ違和感ですね。 仲の良い姉妹には母が娘達を任せられるほど信頼している叔父がおり単身赴任中の父が期間の不明な入院・手術をするのに付き添いで家をあけるのが無用心だから叔父に見守りを頼み姉妹も受け入れる…となると娘が見知らない叔父な訳もなく、しばらく会えていない父が自宅近くでない入院をし、期間不明な手術を受けるのに姉妹を連れていかない母な訳もなく、何らかの理由で姉妹が残るという稀な状態だとして、定年してる訳も無さげな叔父が泊まり込みをするのだとしたら姉妹と親密でない訳もなく、また二人の女をものにしようとする男が性欲がギラギラしてないどちらかというと貧相な肉体な訳もないという繋げると違和感が次々浮かぶ関係性が作品に与える影響は大きく、払拭出来なかったというところは残念です。

男優の良い先生ぶりも変態ぶりも良く進み、最初のレ●プも変態性としては素晴らしい。 ”雨の日”という変態性に戸惑いつつも、屈折しているとは言え真正面から”愛”を提示され、戸惑うゆめの姿に、ある種の同調を感じられる。 嫌嫌なのだが人物像的に”愛し求められる”ことが少なかったであろうゆめの心にじわりじわりと染み込んで行く。 二枚重ね着水着は、何かのギャグなのか？と思わざるおえないが、しっかりとゆめをなぶって行く展開にはワクワクする。 そして、理解に苦しむ、濡れた布１枚での電マなぶりは、理解に苦しむがエロく魅せる。 ある意味”最後”の自室連れ込みでは、ここまでの変態行為と愛と施された性感と植え付けられたフェチにより、心が変質したゆめであろうと、脅迫を使い連れ込もうと、”心の拒否”という抗いをされる可能性は捨てきれなかったはずだが、男は決意と覚悟をし挑み、ゆめは異質で変態的だが、男がゆめを”愛し求めてる”ことを充分感じさせ、心の拠り所を砕かれたゆめに、男は異質で変態的だが献身的な愛を見せる。 この時点で、ゆめの中に宿ったフェチさ・性感・変態性と共に”愛し求められる”ことの無かったことで生じた”愛を求める心”に男の異質で変態的な愛が填まったと言える。 ここから先のゆめの反応は、素晴らしくエロく、蕩ける色気と雰囲気を醸し出す。 それはそうだろう…たとえ脅迫されていようと、全てを投げ出してしまいそうな状態のゆめに、異質で変態的だが、真正面から愛を告げる男が、身体と心に合う行為をし、自ら求めてる愛を突き付けてくるのだから、受け入れ、全てをさらけ出すだろう。 キッカケや形や経過がどうで、たとえ仕組んだ結果だろうと、”愛の形”とはこういうものではないだろうか。 それが、エンディングにも、男だけでなく、ゆめの態度としてしっかり描かれているのも素晴らしい。 濡れフェチという理解については、私が極度なフェチではないから理解は難しいが、好きな気持ちは理解出来るので問題は無い。 通して観れば、不思議と西宮ゆめのシーンごとの反応は納得出来てしまった。 だいぶ、制作側の意図を良く取ってしまっているようだが、作品で伝えるフェチと愛のメッセージは、男優の演技だけでなく、西宮ゆめの演技が無くては、表現しきれてないだろうと思う。 西宮ゆめの”傑作”、そしてオススメの１つとして評したい。

ご本人談いわく、どんな作品・役でも”素”で行わせてくれて居る石原希望さん。 その飾らなさが光り輝くのか、パッケージを見ただけで”視聴しよう”と悩む暇なく入手。 ソープ作品というのは、多種多様過ぎる作品が出ているため、今は少し巧く制作しないと映えないのですが、”講師が居る研修タイプ”かと少し不安を抱きました(講師の方が魅力的だったり、講師のツッコミが巧くなかったり、”研修してる”雰囲気がしないという作品も多数)が、冒頭の石原さんの姿を観て、今回も全力で”素”が出せてるとワクワクしてしまったので、不安もあっさり払拭。 いやはや、研修なのに面白く進み、和やかに終了。 初業務が始まりますが、しっかりと”石原希望流”が出せ、朗らか、面白く、しっかりエロく、一連の流れを観ても、スムーズさに驚きが隠せず、”何故、こんなに全てのことが適切に思えるのだろう？”と疑問が湧くが、”素”でやれているからこそ、無理・無駄・過剰・不足が現状の姿に無いための良さなのでしょうね。 ずっと、心のワクワクが持続されたまま、”この娘と一緒にしたい”とずっと思いながら、ソファープレイが終了。 続く、体洗いなどの浴室プレイも、心のワクワクが持続されたまま、朗らかに面白くエロさにニコニコしながら終了。 いわゆる”潜望鏡”も、こんなに楽しげに面白げにエロく映える様に出来るのだろうと、不思議に感じつつも、その姿に素晴らしく興奮(そのタイミングでそんなこと言って、そのタイミングでそんな表情して…など)し、終了。 研修しながらのマットプレイも、もし店から研修目的で依頼されたとしても受けて良かったと思えるほど、講師役の方も”石原希望流”に影響されてるように朗らかに面白くエロさにニコニコしながら終了。 ラストのベッドプレイも着用する下着すらも映えるし似合ってると思えるし、連続でしたくなるほど本当に気持ち良く反応してくれて、気だるげな姿を見ても、”この娘と出来て良かった”としんみり嬉しさを噛み締めて終了。 エンディングを見ても成長を感じられる雰囲気が出てると実感する姿に感動。 今まで観てきたAVの中で”講師が居る研修タイプ”のソープで確実にランキング１位です。 文句なく、石原希望さんの”傑作”でオススメです。

丸の内OLという経歴が全く関係無い設定の吉永このみさんの作品。 それゆえに、女優の本質が見える作品となるかと期待。 元々、クールさと綺麗さが先行し、その内封されたエロさは濃厚という娘なので、いかにクールさと綺麗さを破壊する設定と脚本となるかで、イメージが変わる。 まず、最初のシーンは、初々しさの残る恋人同士的な感じで進むのだが、女優デビュー作品にイチャラブ彼氏的な役で出演することが多い男優なのがシチュとしては良く、丁寧にクールさと綺麗さが壊されていく。 クールさと綺麗さからすると、下着着用のままというのが、汚されているような印象で、イメージの破壊に巧く作用し、濃厚なエロさが引き出されて行く。 それゆえに全裸となった時の爆発的なエロさが光り、良い気だるさを魅せて終了。 朗らかなインタビューも作品の良い意味での気持ちのリセットになる。 下着着用の自慰シーンとなるが、アレの見せ付けもありながら進む。 やはり、ここでもイメージの破壊がスムーズに進み、アレにも違和感なく手を伸ばす。 ナチュラルなエロさが惜しみ無く引き出され、濃厚な自慰しながらフェラ顔射を魅せる。 続く、和室でのシーンは、男優のイメージも関係しているだろうが、何処か禁忌な関係の匂いがしつつ展開される。 着衣でのご奉仕というのが、イメージの破壊を巧く導き、濃厚なエロさを魅せる。 全裸になるまでもスムーズにイメージの破壊をされ、全裸の瞬間に良いエロい匂いがする。 やはり、気持ちのノリが異なるせいか、秘められた濃厚なエロさを存分に魅せ、終了。 朗らかインタビューでリセットw ラストは、恋人同士というより一段落肉体関係を重視しているといった雰囲気で展開される。 このシーンでも下着着用のまま展開され、イメージの破壊が展開される。 やはり、女優さんの心の中で、着衣と全裸というシチュに隔たりがあり、それが巧く”心の壁”となり、秘められた濃厚なエロさを滲み出させる方法となってる可能性がありますね。 このシーンでも全裸以降の爆発的エロさが光り、気だるさの中でも余韻に浸る色気を魅せ、終了。 女優さんとしては、”着衣”は良さを引き出す重要なファクターな気がします…以降の作品で活用して欲しいものです。 吉永このみさんの”傑作”でオススメです。

大槻ひびきと波多野結衣、いわゆる”ひびはた”コンビの作品は素晴らしい。 とはいえ、この作品は多彩な”フェチ”を含むため、好みが分かれる要因となると思います。 大槻さん、波多野さんの卑猥談。 ３Ｐ談。 各々の彼氏を交えての４Ｐ談。 各々のシーンは”フェチ”が引き出される演出で素晴らしいのですが、1on1・３Ｐ・４Ｐは視聴者の性癖・性質・フェチにより許容範囲が分かれることが多く、この３つを受け入れる方は少数派と言えます。 特に、３Ｐと４Ｐは”趣”が異なるので視聴者としては作品に共存すると入手に考慮する要因になると言えます(私も) 業界としては、３Ｐも４Ｐも同じ複数プレイという括りにしがちなのが昔から残念です。 この作品の流れからすると、1on1談が女優さん一人に２シーン(入れなし・入れあり)と３Ｐという５シーン構成の方が、広くウケたのかな？と思えます。

タイトル・パッケージ・サンプル画像・サンプル動画・商品コメントから提示される設定からすると、あくまでも”超能力”を題材とした作品ではあるが、Ｐの仕込みなのか、監督の腕なのか不明ですが、エロバラエティとして面白いしエロい。 意外と超能力持ちの主人公だと行動が大胆過ぎることが多く、それがリアルさの大きな削減となり、つまらなさが出てしまうのだが、この主人公は超能力を隠蔽し”催●療法”として暗躍する面白さを魅せる。 田中ねねさん演じる不感症の娘が彼氏に伴われ受診するカウンセリングの展開も時間停止・精神同調・記憶操作による洗脳・身体同調・性感向上と、超能力への造詣が深い人ほど”なるほど”と思えるほど辻褄が絶妙に合う展開となり、面白いのは超能力なのに催●らしく見せる為の小細工を丁寧に盛り込んでいるのが良い。 催●に見せかけた超能力の行使でねねさんが興奮していく様が絶妙にエロく、催●と異なり超能力による精神への働きかけなので、妙な”いいなり状態”でないのも良い。 不感症のねねはイかされまくり、しゃぶらされ、”飲む”のだが、溢したものへの反応や恥じらいの姿もエロく終了。 続くオイルを使った”催●療法”という名の超能力による洗脳に堕ちるねねの姿は、面白さとエロさと恥ずかしさを存分に魅せ、性感に溺れる様も素晴らしいが、”入れ”に対する拒否反応と性欲を求める反応も丁寧に魅せ、なにより、この手の展開は１回で終わりがちだが２回するのが素晴らしい。 更なる”催●療法”は玩具を使い、性感向上や性感帯誤認にて、散々弄ばれるねねの姿は、エロ面白過ぎる。 中でも”誤認”という超能力を使うという展開が絶妙に素晴らしい。 ラストシーンに至るまでに彼氏の怪しむ行動を見せるのもリアルで良い。 ラストはテレビ通話での超能力行使をされ、おじさんとの性交に溺れるねね。 テレビ通話も邪魔にならない介入で良い。 そして、EDは爆笑www (第三者のおじさんが出た段階で、不審に思いましたが、この人も洗脳されてるっぽいので、ちゃんとした寝取られ要員として有りかと) ある意味、挑戦的作品でしたが、田中ねねさんの”傑作”でオススメです。 ただ、サンプル画像の中に編集されたカットのものがあり、それも観たかった”惜しさ”は残念です。

神宮寺ナオさんの出演で、このコンセプトなので、期待しつつ視聴。 タイトルにある”甘え上手な乳首弄り”や”マンネリ破壊のこねくり魔女”と例えるほどの”男の乳首弄り”プレイは感じられませんでしたね。 乳首弄りの仕方としては、他のプレイの延長的な演出にしかならず、また演出の関係なのかフェラ・手コキとの演出の割合が多く、甘え上手やマンネリ破壊という例えからすると、入れた上での乳首弄りに特化するのかと期待してしまったのも残念です。 これが”乳首調教”という開発されながらハマる展開ならまだしも、最初にワイシャツの上から触られただけで見せる腰砕けの様な男優の姿を観てしまうと、そんな様子なのを気付けなかった愛人関係とはどんなものだったのかと、訝しく思えてしまうほどです。 あまりにも男優がＭ過ぎて、愛人が尽くすというより、痴女がＭ男を乳首弄り多めで楽しんでるという感じです。 正直、神宮寺さん出演で、この展開はもったいない気持ちで残念です。

タイトルとパッケージと商品コメントを見て、寝取りからの略奪愛かと思いきや、焼けぼっくいに火がついたのを消しただけという感じ。 タイトル的な展開を期待しつつ観た私には、正直、何をやってたんでしょうね？という気持ちです。 最初に口説いてなく強引にヤってますし、やり方も自分本位の流れで終わるため、女の子の言葉を聞いても興奮せず、続く２回目３回目も自分本位の流れは変わらず、あまり面白みのないスマホ録画を挟み、もったりした騎乗位は”出し”もなく、朝の１回目も”出し”もなく、２回目はだらだらと長くて、このシーン以前の尺取りとの違いが如実で、浴室シーンは中途半端に終わり、風呂上がりのイチャラブはさておき、元彼との絡みからの”なかったことに”展開に、さっきのイチャラブは何だったよ？と笑ってしまい、やれやれと思ったものの、ラストシーンの熱量は良かったというか…ラストシーンの熱量で最初からヤってくれれば良い作品になったと思うほど、ラストシーンの連続中出しは素晴らしいのですが、エンディングのスマホ録画の蛇足感でガックリしました。 中出しする覚悟があるなら最初からヤれと言いたい気持ちな上に、全シーンを通して男優のカメラへの手際の悪さから女優さんの良い姿をカメラに撮しきれないまま終わったモヤモヤ感も一緒になり、残念でならないです。 ”先輩”の煮え切らなさと決断力のなさに振り回された作品な気がします。

コンセプトに期待して視聴。 鈴木さとみさんのママ姿が拝見出来ると思いきや…さとみママの教育以前に息子の人物像が気色悪い(マザコンでも甘えん坊でも大人子供とも異なり、単なるヘタレ)ため冒頭から引いた気持ちで見続け、さとみママの女性講義は良かったものの、コンセプトにそれほど関係しない”夫婦の営み”というシーンを見せられてもエロい面白みもなく、息子のフェラ教育をへて、復習となるが、どちらも”早漏”としてはもってる方なので、教育の意味合いがピンと来ず。 結局、作品の焦点が、ヘタレ息子の教育なのか、インテリママの性生活なのか、絞りきれず構成されており、どちらの意味合いでも中途半端になったと言えますし、鈴木さとみさんのエロさも発揮されている時間が短かった要因と言えます。 もったいない気持ちで残念です。

戸田真琴さんの出演なので、色々と期待して視聴。 ”先輩”は、情けないほどにしっかりしなさ過ぎる人物なので、”男”としての好感度は”下”。 その人物評価から始まるので、戸田真琴さん演じる”後輩”が気にかける”理由”や”心情”が理解しにくいので、冒頭の展開への感情移入は難しい。 色々と細かい描写を入れるが、ノー残業デーの水曜日に片道２時間の帰宅しての寝ずの自宅残業で終わらないと後輩に評価される先輩の仕事量と仕事の効率からすると、会社近くの住みの後輩に手伝われ終電５分前(およそ23時と想定される、ネットでの検証結果)から散々ヤって翌朝６時半で後輩に遅刻すると起こされ焦る先輩(帰宅してUターン出社は間に合わないし、ここから出社なら同じ職場の後輩も焦るはずだし、水曜日の明けなので休みではない)とするなら、実質先輩と後輩で５時間ほどの自宅残業で終わる仕事となり、倍の時間かかる先輩の作業とするなら自宅に持ち帰っても朝まで終わらないと裏付け取れる。 簡単な話を言えば、ここまでの”先輩”のしょうもない人物評価に、あからさまな後輩の誘惑に襲い・不倫を諭されるもヤるような”人”としてどうなんだろう？と思う男に、何かしらの気持ちを抱いている”後輩”への感情移入は、更に難しくなり終了。 別段、好ましい人物を演出して欲しい訳ではないですが、NTRなのだとするならば、NTRしたくなる人物描写とNTRへの覚悟の演出というものがない限り、女優さんが良い演技をしても興奮は半減します。 その上で、本作においては中途半端な着衣展開が多く、また廊下でのシーンから浴室のシーンがフェラメインの構成になってしまうため、興奮のメリハリという意味では良くなく、この関係性からか全体的なエロさは、他の戸田真琴さんの作品に比べると低くなってしまいました。 構成を３本番２別プレイにするなら、きっちりと区切って、メリハリを付けるべきかと。 最後に、男優の顔芸は一番不要だったかと(うなだれるぐらいで充分かと)

松岡すずさん出演で期待したのですけれど… 冒頭のヤられっぷりは、流石のすずさんの姿は、よくそそるほどリアルですね。 ただ、このシリーズとして、これを脅迫・性交渉強要ネタにしては、他の作品との違いはなくなってしまうために、このシリーズを観る意義も少なくなってしまいます。 前２作は、精神的に拒めなくなるネタにする良さがあったのですが。 バイト先での悪戯、閉店後のバイト先(単なる女性バイトにさせるかね？)で密会、部屋で密会、キッチンでの第三者交えたフェラ、ラブホ密会とすずさんのヤられっぷりは素晴らしい。 ここで、借金のカタにヤられるすずさんという、今までにない演出するが、作品の世界観をややこしくするだけでしかない。 ラブホ調教密会となるが、調教は稚拙だし、NTR定番の男への通話の演出もぐだぐだ…詰め寄りの甘さがすずさんの演技にも出てしまったのでどうにもならず。 ここで、シリーズ定番の男の”堕ち”させと女の”堕ち”たタイミングが噛み合わなさを見せるが、その契機となる彼とのプレイも”入れ”無しというどうしようもない演出に残念。 相変わらず、ラストの輪●の意義も見出だせず、また輪●の演出(男への対応やすずさんに言わせる台詞など)がうるさいし、稚拙過ぎるので、すずさんの台詞にも説得力が無く(こういう台詞は複数ではなく単体の時に最大限の効果が出る)、すずさんのエロい魅力は最大限には出ていないまま終了。 そして、シリーズ前２作品と変わらないEDを見せるが、スルー出来ない展開をする。 刃傷沙汰になるが、展開が雑にすぎる…どう考えても、男の精神的な状態からしたら”滅多刺し”で当たり前なのだが…”胸糞NTR”演出のオチにしたかったのだろうが呆れてしまいました。 ここまでガックリしたにも関わらず、今作品は今のAV業界には良くない演出をしたのも更に残念…作中での闇金の男がすずさんを管理人の借金のカタにAV女優をさせるという反社会的勢力とAV業界の繋がりを感じさせる演出をさせては、昨今AV業界が目指している”クリーン化”の意味合いも薄れるので、AVメーカーならびに関係者が、この様な演出をするのはいかがなものだろうか…全くもって残念な作品となってしまった。

シチュエーションが気になったので視聴。 某元アイドルさんに顔立ちが似てる為、声質も似るので、声が耳に嬉しい初川みなみさん。 冒頭から丁寧にシチュエーションの演出が続く(年上の部下は現代では珍しくないし)、みなみさんが夫の発言を丁寧に聞いて覚えているのも夫婦間での問題点が収束して見えるので、みなみさんの欲望もはっきりしやすい為、感情移入が簡単になるので良い。 フェラシーンもみなみさんが躊躇わず大胆に咥える思いきりの良さが素晴らしい。 このシーンでもそうだが、各シーンの導入と導出が丁寧に展開されてるので、興奮は持続。 ただ、少し残念な点がいくつか…みなみさんの不倫の理由が”性欲の解消”だったものが半ばで”中出し願望”に切り替わってしまったこと、絶倫の演出にて、発射に至る尺が短いカットが多いこと、EDから振り返るとあれだけ中出ししているのに妊娠への対策が語られもしなかったこと(夫との久しぶりの性交渉をしたとか)…ここまで丁寧に作り込まれている作品だからこそ、目立つ点なので、残念です。 シーンごとのみなみさんの誘惑・プレイ・おねだりが素晴らしいのと、差し込むキラーワード(”こんなに満足させてくれるの…”や”みなみのおまんこおかしくなっちゃいそう”や”お腹の中、精子でいっぱいだよ”)を笑顔で口にするのも素晴らしい。 夫の扱い方が少し雑になるのもリアルで良い。 強烈なセックスアピールポイントで誘惑して不倫しまくるのではなく、ねっとりとした色気と情への訴えかけで絡めとり、軽快な誘惑で罪悪感を薄めながら迫る初川みなみさんの”傑作”でオススメですね。

冒頭に撮影後インタビューをもってきて、作品への期待も高まります。 木下ひまりさんのエロくてＳな感じだけど包容力も魅せる姿は素晴らしい。 シチュエーション・構成・流れも良い。 ただ、決定的に悪いのは、撮影場所によるのか、カメラワークが独特過ぎる。 流れ的に、主観・客観・定点・接写・引き・正面・真横など、寄って欲しい時に寄らず、横から観たい時に正面、上ではなく下から欲しいなど、観たさのタイミングが合わない感じが最後まで続きました。 中でも入浴シーンは、ダメ出しをするほど。 リアルさは高いものの、あくまでも”AV”なので、それを観て興奮しないと。 定点カメラの位置も微妙で、カメラの数も倍で、少しずつ位置をずらしたアングルが入らないと、プレイの幅自体が広くないシチュエーションだと半ばで”飽き”が来ます。 せめて、前半と後半の定点カメラアングルが異なってたら、良いカットが多かったと思えてなりません。 逆に、このシチュエーションで定点カメラに固執した理由が気になりますね。

お馴染みのエロエロJULIA姉さん。 ホテルの廊下から始まりますが、既にエロい薫りがプンプンです。 部屋に一歩入れば、即、いやらしく淫らに。 キス・喋り・舌使い・表情・目線・手の動き・悶え・喘ぎ・腰の動き・男の脱衣させ方・笑み・息使い・匂い嗅ぎ・口開け・フェラ・自慰・搾り取り・白濁汁見せ・お掃除フェラ・手コキ・追撃フェラ…この時点で男優が追い詰められてるのが判るほど濃密・濃厚・逃さない詰め寄りが作品の設定を素晴らしく引き立てます。 以降、様々な姿を魅せてくれ、どの姿もエロく・いやらしく・淫らに魅せ、攻めても受けても変わらぬエロさで応じ、でも、恥じらいや理性をちらりと見せ、求め・すがり・貪り・喰らう”淫らな獣”を思わせますが、”年上のお姉さん”様な包容力・”年上の妹”の様な恥ずかしげな悶え・”同い年の娘”の様な遠慮無い求める姿も魅せ、快感に悶え喘ぎいやらしく淫らに狂う。 そんな姿に、こちらも30分も観ずに身体は熱く我慢汁が止まらない状態に。 何も語らずとも、股間の奏でるエロくいやらしく淫らな”演奏”が快楽の理想郷へ導きます。 男優が本気で喰らい付かねば、女優に喰らい尽くされるという恐怖にも似た戦慄を覚える姿。 以降、様々なプレイを魅せてくれますが、どのシーンもカットも男優と女優が”貪り合う”という言葉がしっくりくる内容です。 男優がシーンごとで入れ替わるため、冒頭のドラマ仕立てとの違和感は出てしまいますが…。 冒頭のシーン以外で、不必要な説明的カットもなく、プレイカットのみで構成されるため、違和感は最小限で済んでいるのも素晴らしい。 どのシーンの男優も(３Ｐであっても)全力でエロテクニックを出さねば、女優に喰らい尽くされる本気度で挑んでるのが判る(他の作品で見せる余裕も無い)ので、どのシーンでも熱く滾る。 流石のJULIAさんの”傑作”でオススメです。

ある種の”巧みさ”をお持ちの愛音まりあさん出演作。 やはり、巧いですね…業界的に、気付かれてるかは微妙ですが…凛々しさを演じることが巧いなと作品を観る度に思います。 (インタビューの姿とのギャップが凄まじいですけれどw) このシリーズは、ロングセラーと言っていい展開ですが、少し”おや？”と思う作品がありますが、多分、”凛々しさとエロさの共存”のバランスなんでしょうね、女将の仕事感というか。 シリーズの設定としては、”女将のエロい姿”が観れることで、”エロい女将の姿”が観れることではないという描写が出来てるかだと思うんですよね、イった直後でもスッと戻る姿とか。 やはり、エロいことへ身構えない探求心が凄いなと思えるシーンが出て来ますね。 凛としながらもエロさを隠さず、笑みを絶やさず、賞賛もしっかりする時とぽつりと溢す差がある。 男のエロを受け止めつつ、かといってだらだらせず、もてなす為に動くという”エロが仕事”の姿勢が素晴らしい。 いつの間にか、もてなす側からもてなされる側になる方も居ますのでね。 ”入れ”る表情でも判りますが、騎乗位でも、動き・声・喘ぎ・音などがコロコロ変わり、惜しみ無く”魅せる”姿にこそ”女将のエロい仕事”姿という認識を強めます。 後背位にしても、男の攻めに徐々に崩れ落ちる姿から、持ち直す姿、続く男の攻めに再度崩れ落ちる姿にも”凛々しさとエロさ”を感じます。 立ちバックもしがみつく柱からずり落ち、戻る姿に、あくまでもエロに我を忘れない”エロが仕事”という気概を感じます。 以降も男の攻めを受け身で享受するだけでなく、至ればお掃除フェラからのおしぼり洗浄からの礼と”女将のエロい仕事”を魅せてくれます。 以降、フェラ抜き、洗体、ローションプレイ、各種手コキ、エロ爺リクエストのセクシー女将のおもてなしと続きますが、最後まで”女将のエロい仕事”の姿を崩さず終了。 文句無く、”傑作”で、愛音まりあさんのオススメ作品です。

シリーズ物として、前作の構成を踏襲し、百瀬あすかさんでの展開が観れると期待して視聴。 媚薬レ●プ、媚薬ディルドとフェラ、媚薬制服エッチ、堕ちエッチと構成は充分ですが、前作にあった”執拗さ”という良さは、薄れた演出になってしまい、残念です。 あまたあるNTR作品との違いとして、媚薬レ●プ・キメセク・嫌がりながらも性欲に飲み込まれる姿・様々なプレイでの”焦らし”と”慣らし”・理性崩壊という絶妙な演出で期待出来るシリーズだと今作も視聴しただけに、残念です。 作品の肝とも言える事柄も今一つ…脅迫ネタも弱い(学校に禁止のアルバイト・不純異性交遊程度では…)・彼氏の演出も”何故、これが彼氏？”と思える・今作では有効ではないスマホ画面が入る・ラストの彼氏見せ付けもあっさり。 展開および演出にて、普通のNTR作品で見られるものばかりになった上に、NTR的な屈辱的演出も薄く、媚薬キメセクとしては抑えめな女優さんの演技にもなってしまったので、出来上がりとしては”普通”な作品。 こうなると、前作の評価はシリーズ構成でなく、監督への評価だけだったなと思えてなりません。