悦痴雨読さんのレビュー

本作のキャスト陣は全員役柄に合う演技で問題なし。椎名とセツネによる性描写はどの場面も素晴らしく、制作当時の薄モザイクが魅力を倍加する。ストーリーは大変良かったが細部の演出で少し不満が残る。出演者8名だけで普通の学年単位の修学旅行を想定した集団行動の映像は不自然になるため最小限に止める。 キャスト： ＞性描写：椎名（生徒）とセツネ（教師） ＞その他：男子2人、女子3人、女教師1人 ストーリー構成： (1)プロローグ：初日（5分半） ⇒東北新幹線で上野に到着したと思わせる駅構内の映像を背景に字幕で本作の概要説明が流れ、次いで公園口で案内板の地図を一瞬だけ表示して上野公園に来たことを暗示する。 ⇒実写映像では同級生達と群れない椎名の孤独ぶりと男子K君への片思いが描かれる。 (2)2日目：自由行動（38分） ⇒翌朝、相部屋の女子3人が出掛け、1人で残った椎名が前日撮ったKの写真をネタに半裸でオナニーに耽る。 ⇒見回りに来る教師の声に慌てた椎名が布団を被って隠れるが、すぐ教師にバレて性的に弄り回された挙句、中出しされる。 ≪注≫ 教師が教え子のレ×プに使った口実は、椎名の悩みは処女を失えば解消すること。教師は椎名の意思で己の男根に跨らせて処女膜を貫通した。 (3)3日目：入浴時間（22分半） ⇒名所をバスで巡るツアーは都内のイメージ映像を背景に、椎名以外の同級生達の会話が聞こえる。その後、公園の中を楽しそうに歩く同級生達の後ろをついて歩く教師と監視下の椎名がいた。 ⇒入浴時間：椎名が同級生の女子3人が風呂から上がった後に入ると教師が来て、男子の入浴時間になったからと椎名を男子扱いでスキンシップを迫る。その後、椎名にソープの作法を指導して性奉仕させる。 (4)みやげ玩具で調教（22分） ⇒教師に呼ばれた椎名。土産のコケシを含む性玩具を並べた教師が椎名を玩具で調教する。 ⇒教師が濡れた布団を椎名に持ち帰らせ、椎名がオネショしたと思われる。 (5)最後の夜でお別れ（30分） ⇒寝静まった女子部屋の椎名を教師が起こして夜ばい。眠っている同級生達に見せ付ける格好で静かに椎名を抱き続けて最後は中出し。椎名が再び跨ると、教師は結婚するからもう出来ないと言って椎名から逃げる。 ⇒欲求不満の椎名は仕方なくオナニーに耽る。その物音で目覚めた女子が椎名の異常な行為を目撃して教師達に知らせる。

本作と同様な作品をシリーズ化して制作したメーカー数社ある中で最も早いのはアイデアポケットだが、2番手のエムズによる本シリーズの方が私には上出来に見える。現在5作目まで出た中で1作目を最初に視聴してレビュー済。次いで3作目の本作を視聴。女優と相手役男優の組合せが作品の良否を左右する。私は前作までの大木会長より本作の田淵会長を支持する。 本作のシナリオは以下の通り： ◆両親の事故死で残された姉と弟。姉は弟を自分の手で養うと決意。高校を中退して就職。姉は弟に高校を卒業させて定職に就くよう期待したが、弟はヤクザと付き合ってギャンブルに明け暮れる。姉の安月給では生活費だけで手一杯なのに、身勝手に遊ぶ金を姉に無心する愚かな弟。 ◆姉は彼氏と2年間付き合ってきた。その彼氏と次に会えるのは再来週の日曜日というタイミングで非常事態が発生。 ◆弟はギャンブルで借金が膨らみ、出来心で事務所の金に手を付けた。それが会長にバレて殺されそうだと姉に泣きつく。弟は反対したが、姉は自分が弟と一緒に会長に謝罪に行けば弟は殺されずに済むと期待した。 ◆姉から会長に何でもするから弟を1回だけ許してもらえるように直訴。会長から交換条件として10日間だけ会長の愛人になることを提案される。弟は反対したが姉の決意は固い。翌日から姉は10日間、会長の肉便器として奉仕する。 ⇒初日、早速SEXで姉の身体を味見した会長は、姉が既に彼氏の手で少しSM的に開発されていると気付き、SM調教し甲斐があると喜んだように見える。会長は何度も射精できる精力絶倫男だった。 ⇒最初の24時間SEXを集中的に描写した後、以降はダイジェスト映像化。その途中にトピック的に犬の躾けと玩具調教の場面を長めに入れる。 ⇒まだ姉に理性が残っていたか？：姉から彼氏に電話で翌日のデートをキャンセルする場面を入れ、姉は彼氏と電話しながら会長とSEXさせられる。 ⇒10日目：姉は常時全裸の犬奴◎スタイルで会長に奉仕する。姉は会長と子分1人を相手に3P性交に没頭する。その後、10日間だけという約束から解放された姉は、会長に懇願して犬奴◎の身分に留まる道を選ぶ。 ⇒会長とのSEXに無我夢中の姉は、傍にいた弟が会長の命令で連れ出されて隣室で殺される音に気付かない。 ◆姉の心の声のナレーションで、彼氏と別れたこと、会長の所有物になったことを告げるエンディング。

【概要】教育実習に来た大学生の林（普通なら同校の先輩？）に恋した在校生の薫。彼女は2週間しかない教育実習期間の終盤に思い切った作戦で彼を自分との性行為に誘導する短期決戦を仕掛ける。その結果、彼女は彼と中出しSEXを繰り返して性愛の仲を深めることに成功する。なお、本作は林の立場で描写されている。薫への性欲を教師の倫理観から抑制する林の抵抗が、薫によって見事に崩される。そこが面白い。 【ストーリー構成】サンプル画像の番号は旧来の方式（表紙を除いた残りの画像12枚の一連番号）で示す。 (1)巨乳を愛の武器に理性を失わせてSEX（38分）画像1～5 ⇒薫が林を更衣室に連れ込んで誘惑するが、室外から男子達の声がして中止。薫が林と一緒に下校してラブホに強引に誘う。林は教師の倫理観で及び腰。薫は林にオッパイを触って欲しい、舐めて欲しい…と言って次々と林を誘惑して段階的に性行為に引き摺り込む。それからタップリ性交を楽しみ、最後は林にねだって中出しさせる。 ＞薫「嬉しい。私のお饅股、気持ちかった？」 ＞林「気持ち良かったよ。でも、中に出してゴメン！」 ＞薫「大丈夫だよ。今日は安全な日だし、私が先生に中に出されたかったの。だからそんな深刻そうにしないで。」 (2)シャワールームでソープ風にご奉仕（9分）画像11 ⇒ソープ風に洗体後、フェラと胸コキで射精させる。 (3)誰も来ない更衣室で巨乳で挟みご奉仕（8分半）画像6、7 ⇒放課後まで待てない薫が林を再び更衣室に連れ込んで誘惑。フェラと胸コキで射精させる。 (4)放課後に再びリアルデート中出しSEX（28分半）画像9、10 ⇒ホテルの部屋で薫がレース生地のスケスケ下着姿になった場面から始まる。林はもう薫の巨乳に夢中で薫と離れられない心境になっている。2人は互いの性感帯や性器を刺激し合い、性的な愛情を深めていく。性交して1回中出しした後も中出し性交を繰り返す。 (5)不純な純愛で巨乳を献上する中出しSEX（34分）画像8、12 ⇒ホテルで色々な性行為を繰り返して中出しSEXの後、オイルまみれでSEX。最後は林の希望で巨乳の狭間に膣外射精してお掃除フェラで終る。2人は互いに相性が良いことを確信して他の誰ともSEXしないように誓い合う。 ※エンディングの会話： ＞林「薫を放したくないよ。」 ＞薫「私のオッパイも先生が大好きだって。むふっ」

私が過去に視聴した夢乃あいか主演作は本作に収録された作品の時期より古い。その後の彼女の成長ぶりが楽しめて良かった。 本作の動画版は全長12時間の作品が4時間ずつ3本のファイルに等分割されている。ストリーミング再生の場合は、後続のファイルも自動的に連続して再生されるが、ダウンロードした動画ファイルの再生ではファイル毎に個別の再生となる。ストリーミング再生では速度を選べないがダウンロードした動画の再生速度は調節できる。 本作は50個の単体作品から代表的な2場面の映像を抽出して合計100個の映像を集めて概ね新作から旧作に向けて並べているが、3本のファイル長を均等にするためなのか、一部は順番が入れ替わっている。 以下、本作のファイル構成を示す： ◆1本目の冒頭にだけ作品タイトル表示（10秒）および以下の注意書き（10秒）がある。 ＞作品により実際の商品とモザイク処理が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。 ◆以降は、収録された作品毎にタイトル（またはタイトルの一部だけ）を字幕表示した後、代表的な2場面の映像が合計14～15分だけ収録されている。 ◆1本目の最初の作品：SSIS-948：「ねぇ、お風呂貸して…」巨乳同期のイヤラシイ濡れ髪と無防備おっぱいにオンナを感じてしまった僕は… ◆1本目の最後の作品：SSIS-407：こんな爆乳に挟まれたい…男はそのパイズリに我慢できない。チ●ポをトロットロにするおっぱいビッチ ◆2本目の最初の作品：SSIS-463：「えっ、終電なくなっちゃった！？ウチ泊めてあげよっか？」バイト先の美人店長の誘いに乗ったらすっぴんと無防備な部屋着に僕は理性が吹っ飛び… ◆2本目の最後の作品：SSNI-965：夢乃あいかのスケベ本性剥き出しSEX!! ガチで二人きりの温泉旅行でヤリまくった 生々しすぎる超レアなエロス200%動画 ◆3本目の最初の作品：SSNI-941：毎日、朝のゴミ出し時間にすれ違う隙だらけ浮きブラ女子大生をその場で即ハメ ◆3本目の最後の作品：SSNI-368：スク水マニアに狙われて… ※以上に示したSS番号の大小を比較しただけでも、ファイル間で作品の順番の入れ替えがあったことが読み取れる。 備考：上記のSS番号は、作中で字幕表示されるタイトル情報をもとにエスワンの夢乃あいか主演作を検索して特定したメーカー品番である。

ストーリーが理不尽になるのはサイコパスな生徒の行動が原因なのでやむを得ない。本作は途中で被害拡大を食い止める選択肢があったのに、静香に被害を受け続ける選択を強いた根拠の演出が大変高度で分かり難い。 チャプター（推定）順にレビュー： ※画像の番号はDVD表紙を除いた残り10枚の一連番号で示す。 (1)初出勤から恐怖の洗礼（7分）性描写なし ◆夫婦の会話から想像すると⇒教育実習の僅かな経験だけで本当の教職は未経験なまま先に結婚し、産休に入る教員の代替で、無謀にも年度途中いきなりクラス担任を引き受けた。 ◆そのクラスに極悪な問題児がいるのに夫は事の重大性を認識せず、危ない時には妻をいつでも助けに行けると安易に捉えていた。それは正常性バイアスか？ (2)ファーストレ×プ秘匿（33分）画像9、10 ◆最初は佐藤が上から目線で結城に対峙していたのに、結城が反撃して佐藤を暴力で制圧し、佐藤に静香を騙してレ×プ現場に誘き出させる。その現場で初めて結城の目的に気付いた佐藤は逃亡。 ⇒佐藤は逃げる途中の廊下で後藤先生にぶつかるが、奥さんの危機を彼に伝えないまま下校。 ◆後藤先生は自分を待っていた妻がその場所にいないので校内を探し回る筈だが、作中にそんな場面は無い。 ◆静香は狂暴な結城に手籠めにされると成す術が無い。レ×プされた事実を秘匿したまま翌朝も夫と登校する。 (3)翌朝から調教が始まる（7分）画像6、7 ◆朝礼に来た静香を結城が教室の前から拉致して前日のレ×プ現場で調教。その後、静香は教室に戻って授業するが…。 (4)呼出しを無視した結果（34分）画像5 ◆結城が怒って静香の夫を階段から突き落として静香を拉致。ひと気の無い場所で静香を責める。その頃、夫は救急搬送されて入院。 (5)昼休みは弁当も奪われ（9分半）画像8 (6)午後授業中密かに悪戯（2分）画像1 (7)夜は自宅でエンドレス（1分）画像なし ◆夫が入院している間に結城が押しかけ来て全裸SEX最中の一コマ。静香が体力の限界を訴えても結城は責め続ける。 (8)性交の現場を晒される（32分半）画像2～4 ◆職場に復帰した夫と昼休みに食事中の静香を、結城が無人の教室に呼び戻す。結城は静香と全裸SEXを楽しんだ後、彼女だけ教室に放置して昼休み明けの生徒達に晒す。 ◆静香の夫が屋上から飛び降り自殺したように思わせる場面で終幕。

本作のストーリー構成を読み解く第一の手掛かりは女優の衣装。衣装の変化により日が改まったと判る。本編の始めから約8分間に4種類の衣装で登場するが、最初の衣装は性描写がある8分目以降の日でも2回使用され、冒頭の1分はそのどちらか、おそらく最後の日を回想したと推察できる。本作の背景となる情報はひかりの声で度々回想するナレーションに含まれ、オジサンの息子（亮平）が度々ひかりと対話する場面からも読み取れる。 ◆実父が早世して母子家庭となり、働きに出る母親に代って幼いひかりを近所の親切な雑貨店の夫婦が預かってくれた。その家には、ひかりより年下の息子がいた。 ◆ひかりが高校生の時、母親が再婚。ひかりは義父と折り合わず、高校を卒業すると家を出て独立した。 ◆ひかりが結婚する前に懐かしい雑貨店の夫婦に挨拶に行った。その時が奥さんと話した最後の思い出。 ◆ひかりから聞いた新しい連絡先は奥さんだけが管理していたため、葬式前の慌ただしい時期にひかりの連絡先が不明で連絡できなかった。奥さんの遺品のメモが見つかり、連絡を受けたひかりがオジサンの家を訪問した。 チャプター（仮定）順にレビュー： ※画像の番号はDVD表紙を除いた残り10枚の一連番号で示す。 (1)入浴介助に至る経緯（8分）画像10 ⇒仏前で亮平とひかりが対話しているところへ、ボケたオジサンが奥さんを探してやってくる。オジサンは妻が亡くなったことも、ひかりのことも忘れていた。オジサンが中座した後、亮平が家の現状をひかりに話す。その結果、ヘルパーさんが来られない時、ひかりが代行を買って出る。 (2)入浴介助中に性交（16分半）画像8、9 ⇒ひかりが着衣のまま浴室でオジサンをシャワーで洗う。オジサンがひかりを浴槽に突き落としたのに、浴槽内の妻（と思い込み）を叱りながらデニムのパンツを無理に剥ぎ取って下半身を露出させて性交に及ぶ。 (3)数日後、再訪問…（28分半）画像3 ⇒オジサンの介護を続けるか迷ったが、昔の恩が忘れられず、オジサンが元気なうちに最後の思い出をあげたい気持ちで抱かれに行った。 (4)全裸で入浴介助…（14分）画像1、2 (5)最後の中出し性交（38分）画像4～7 ◆亮平の転勤により、オジサンを施設に預け、家を売却することになった。 ⇒別れを悲しむひかりを慰めるべく、オジサンが優しくひかりを抱き寄せる。前戯を経て性交。

商品コメントでは「ビッチ」と形容され、ユーザーレビューでは「ヤリマン」とコメントされるが、本当にそうか自分で確かめるべく本作動画を7日間レンタルで視聴した。私の見識で「ビッチ」は英語本来の様々な意味で解釈しても「ヤリマン」のイメージとは程遠い。実際に視聴した私の解釈を上記タイトルに示した。 女優MINAMOの演技は先生に対して物怖じせず積極的に誘惑し、断られ続けても楽しんで誘惑し続ける。先生が陥落した後は、みなもが主導権を握って先生と性交渉する慣れた手順が、JKみなものそれまでの性の遍歴を感じさせる。それがユーザーに「ヤリマン」と評される所以であろう。しかし、彼女が誰とでもSEXするキャラとは限らない。先生が心の声のナレーションで彼女の悪い噂に言及するが、先生に対する彼女の一途さを見る限りその噂は信用できない。彼女がSEXに手慣れていることは一面では豊富な男性経験を物語るが、真剣に向き合った相手には別れても悪感情を残さない彼女の素直さが感じられる。 チャプター（推定）順にレビュー： (1)放課後の職員室で先生を誘惑して失敗（5分半） ⇒みなもの激しい攻勢から逃れ、先生はノートPCとカバンを抱えて職員室から脱走する。 (2)早朝の教壇で準備中の先生を誘惑成功（40分） ⇒先生はみなもの誘惑に抗しきれず、みなものSEXを受け入れる。数回に及ぶ中出しあり。 (3)その日以来、彼女からの誘惑が続き…（45分） ⇒通勤電車でSEXまではしないが、学校のトイレ個室、階段の踊り場、保健室、図書室では中出しSEXの場面あり。このまま学校で毎日続けると、いつか誰かに見つかることを恐れたみなもが、先生の家でのSEXを提案する。 (4)先生の自宅で一晩中セックスを楽しむ（33分半） ⇒散々中出しSEXを繰り返した最後は、みなもがお掃除フェラしながら「子宮の中、精子で一杯だから、顔にかけて」と言って顔射を要求。 ⇒みなも「これからも、お家でも学校でも、いろんなとこで、生ハメ中出しSEXしようね。」 備考：MINAMOの作中の制服デザインの変化は普通の学校ならあり得ないAV業界の慣行？ ◆(1)と(2)は同じデザイン。白シャツとリボンとスカート。 ◆(3)の始めの29分間は体操服の白シャツに前と違う生地のスカートの組合せ。 ◆その後は、水色シャツに前と異なるリボンとスカートの組合せ。

本作の主題は女教師が担任する童貞の生徒から慕われて自らも楽しみながら彼を性交体験に導くこと。撮影当時の女優の実年齢に即して本作の背景となるストーリーを以下のように想定できる： 浪人や留年を経験せずストレートにK校教諭に採用されたと仮定すると教員生活は4年目になる。教職2年目からクラス担任になった場合、最長で相手の男子Y君を1年生から3年生まで担任した可能性がある。 その間、Y君は先生に恋心を募らせた。 チャプター（推定）順にレビュー： (0)プロローグ＆タイトル画面（1分半） ⇒職員室でクラス担任の根尾先生に男子が2人で模擬店の計画を提出して了解を得る。その時Y君は先生の美脚に見惚れていた。先生は計画を教頭に報告する。 ≪注：先生に説明した男子役と教頭役の男優2人は以降登場しない。≫ (1)文化祭の準備で遅くなった男子と会食（5分） ⇒金曜日の夜、文化祭の準備を一人で遅くまで頑張ったY君を労うためレストランに誘う。会食を終えて外に出ると豪雨でY君は帰宅困難。先生はY君をタクシーに同乗させて連れ帰る。 ≪注：レストランでも帰宅後も先生はビールを飲み続けて行動が大胆になる。≫ (2)豪雨で帰宅困難な男子を自宅で誘惑？（22分半） ⇒元彼と別れた寂しさか？ワザとY君の性欲を誘うように振る舞うと、Y君が恋心を告白して先生は優しく大人のキスを教える。オッパイを吸わせ、お返しに先生がY君の乳首を舐め、勃起したらズボンを脱がせて男根を弄びフェラチオに及ぶ。Y君は堪らず先生の口内に射精。 (3)その気になった童貞男子を味わう性交（26分半） ⇒先生は先に天井灯を消してから、Y君に先生の衣服を脱がせながら先へと進む。以降はコンドームSEXの繰り返し。 (4)中休みとして入浴及び男子の親に連絡（15分半） ⇒性交なし。 (5)深夜まで繰り返し男子と女教師の性交（35分） (6)翌朝も名残り惜しく繰り返される射精（42分半） ⇒コンドームを使い果たした後は膣外射精を心掛けさせるが、余りの快楽に1回だけ先生がY君に中出しを許す。 (7)エピローグ（1分） ⇒自宅前の路上での会話：Y君が2人の秘密を厳守できるなら、今後も毎月1回程度なら会えるかも知れないとY君に仄めかす。 ≪備考：その翌日の日曜日が文化祭の開催日とすると、Y君は帰宅した後に登校して文化祭の準備を仕上げなければならない。≫

主演の明里つむぎは容姿も演技も最上級だが、本作の共演者2人とミスマッチ、シナリオの展開に疑問符が多発、カメラアングルにも不満を感じた。字数制限のため、疑問の説明は一部に限る。 ◆兄の外見が40代に老けて見え、妹の容姿と余りにもかけ離れている。父親役でも務まるのでは？ ◆母役の女優の存在感が無さ過ぎる。映像から隠そうとしている。シナリオ上の母親の役割が不足。 ≪備考：3年前に夫が他界した後、家計を支える仕事で疲れ切ったイメージの演出かも知れない？≫ チャプター（推定）順にレビュー： (1)プロローグ＋タイトル画面（8分半） ⇒3年前の実兄によるレ×プ場面を現在も妹が見続ける悪夢として一部だけ映像化。（7分） ≪疑問≫ 妹の当時の制服はJCまたはJKを連想させる。兄は何歳年上の設定なのか不明だが、妹をレ×プする以前の性欲処理はどうしていたのか？　母親に全く性欲を向けないのは不思議？ ⇒妹の心の声でそれから3年間の出来事を概説。妹をレ×プ後にバイト先の女性をレ×プして受刑した兄は、出所後は自宅で部屋に引き籠る。母親が妹に兄の性犯罪防止のため性処理を命じる。 (2)朝の性処理は手コキとフェラ（11分） ⇒妹が兄の部屋に行って奉仕する。 (3)翌日、母の留守中に兄の世話（38分） ⇒兄が妹の部屋に来て強引に性交渉。この時は妹の口元に膣外射精。 (4)その翌日、母が帰宅して口論（1分） ⇒妹が母親に愚痴をこぼすと母親が逆上して妹を非難する。 (5)兄の性欲がエスカレートする（11分） ⇒妹が入浴中の浴室に兄が押し入って強引に性行為を始め、最後は立ちバックで性交するがフィニッシュしないまま途中でカット。 (6)兄が妹を玩具で調教し始める（14分） ⇒本気で対応してくれない妹の性欲を、兄が玩具調教で強引に引き出す。 (7)夜通し性交して妹を肉便器化（35分） ⇒兄と性交中の妹が中出しを受け入れた感じに見える場面の最後は、膣から溢れる精液の映像でカット。 ≪備考：作中の中出し場面はわずかでも、その後は中出しが常態化した印象が残る。≫ (8)エピローグ（1分） ⇒兄の部屋に兄と妹が引き籠って性交に熱中する毎日が暗示される映像で終幕。部屋のドアの前まで母親が運んでくる食事が2人分放置されたままになっている。

本作の主役は桁外れの演技力と圧倒的な存在感で（形式的には助演だが）浜崎真緒のように見える。ストーリー重視の私はストーリーを的確に分析するため要所要所を何度も繰り返し視聴した。真緒が演じた人格は素直なひまりと対比すると身勝手でウザく極悪に振り切れて私には共感できなくなった。彼女の出演作を私は今後観る気がしない。 【本作の登場人物】 ◇ひまり側の演者：木下ひまりの他は姿なく声だけの婚約者（悠人）が約10秒間登場した。 ◆加害者側の女性：浜崎真緒の他に、姿なく声だけの撮影者兼監督が度々登場した。 ◆加害者側の男性：最初のレ×プ単独犯。第2陣の2人と、その後に追加された男で合計4人。 ※エピローグには、どの出演者とも異なる5人目の作中で最も色白な男性が登場した。 【チャプター構成】 (1)結婚直前…幸せなひまり（8分半）前半は土曜日の午後。後半は月曜日の午前中 ⇒真緒がひまりの1週間後の結婚式に出席できない代りに前祝を装ってひまりの新居を訪問。真緒は一見楽しそうに振る舞いながら、ひまりへの罠を仕掛けていく。 ⇒月曜日の朝、ひまりが出張に出かける婚約者を新居の玄関で見送る。真緒一味の犯行は、ひまりが1人で取り残される期間に計画された。 (2)親友の裏切りレ×プ中出し（32分）月曜日の正午前 ⇒真緒はひまりへの贈り物を宅配業者に依頼したという話でひまりを騙し、レ×プ犯を宅配業者に仕立てて侵入させる。最初のレ×プ犯行中に、真緒が撮影者を伴って侵入し、その後は真緒が全ての犯行を主導する。真緒は自分がスマホで撮影する動画を婚約者に見せるという脅しを使い、ひまりを抵抗できなくする。 (3)玩具イカセ＆寝室で屈辱中出し（58分半）月曜日の午後 ⇒最初のレ×プ犯の男は既に退去。主犯の真緒が後任の男2人を迎えて3人でひまりを責め続ける。ここで真緒はひまりの性的嗜好を徹底的に調教していく。 (4)完堕ち連続中出し4P（49分半）月曜日の深夜（火曜日の未明） ⇒ひまり完堕ちへのご褒美として新たな男を真緒が1人呼び出して、計3人の男達に4Pで中出しさせる。全体を指揮しながら、真緒も玩具調教を継続する。 (*)エピローグ（2分）火曜日の朝9時半 ⇒犯行を終え、ひまりの新居から引き揚げた真緒の携帯に、ひまりから動画が着信。ひまりは誰かとノリノリで性交中。相手の男は出張中の婚約者ではあり得ないが…

(1)音声レベルについて 　本作の音声レベル設定では多くの台詞が低レベルを占め、中レベルのBGMに邪魔される。特に娘の回想場面の中で交わされる会話は最低レベルでBGM無しでも聴き取り難い。ところが娘の心の声が語るナレーションが最高レベルの設定なのだ。本作はすべて娘の回想を映像化したものと考えれば説明になる。 (2)２種類の制服について 　母親の再婚から現在に至る期間に娘が着用した夏の制服は2種類ある。プロローグの前半にだけ登場する蝶結び紐ネクタイの制服から進学後はセーラー服に変わる。 (3)娘の抵抗が弱い理由 　10年間も牙を隠して娘に愛情たっぷり注ぎHなことは一切しない義父を娘は信頼しきって大好きな家族になっていた。義父が10年も前から娘を犯したいと狙っていて、邪魔な母親が居なくなった今こそ娘を孕ませると言われても、娘は混乱して理解できなかった。 (4)最後は娘から義父に中出しSEXを求めた理由 　調教の積み重ねで性的嗜好を植え付けることは同種AV作品の定番。 (5)本作の結末に対する疑問 　最後の約40秒間は本作のエピローグ的な場面。仏壇の前で娘が義父に「ねぇお父さん。私さぁ、妊娠しちゃった。」と報告して本当の夫婦になったことを喜び合うが、娘が自分で妊娠検査を受けたとは思えない。例えば生理が来なくなって、つわりの症状が出た程度であれば想像妊娠の可能性がある。

私が本作を視聴した動機は野外露出の作品として目に留まり、まだ似た作品を見たことが無かった。本作のサンプル動画には興味を引かれなかったがユーザーコメントの1つに魅せられたため、すぐにも視聴したいと思った。 本編動画を再生して早々に商品詳細ページの内容説明文が本編の内容とかけ離れていると感じた。一部を引用させて頂くと『林間学校で山奥の宿にやってきた。みんなは課外授業で出払っている。ひなのは体調が悪いと宿に残った。付き添いで先生が残ったが、嘘をついていた事がバレた。そんな彼女を外へ連れ出しお仕置きを始める先生』に相当するストーリーが本編から全く感じ取れない。しかし、本編の前提となるストーリーを作品のタイトルや商品詳細ページの内容説明文に載せることで実際の動画撮影ではストーリーの描写を割愛したと弁護は可能だ。 先行ユーザーコメントで感じたことは彼の鋭い観察眼で特に： ◆「小〇校」は、ひなのの体型の見立てから？ ◆「西多摩の民宿」は映像の背景から分かる？ ◆「ハンディカム」や「裏庭で」が突き止められるとは凄いね。 ◆「翌日」は2人の服装の変化から推定？ 本編を視聴して感じた疑問点： ◆ひなのは初潮を済ませた小学生というシナリオの設定か？ ⇒女優は20代の女性なのでAV撮影には問題ないが… ◆ひなのに付き添うため宿に先生が残った件。課外授業にも付き添いが少なくとも1人は必要だが、もしも課外授業に付き添う他の教師がいないのに子供たちだけで放り出した設定なら無責任な教師という設定としか言いようが無い。 ⇒そもそも小学生を孕ませる教師は極悪なので、無責任なのは当然と言えるかも？ ◆露天風呂や客室で性行為を派手に行っても宿の従業員や他の客に気付かれないのは、単に幸運だったというシナリオか？ ⇒現実はおそらくロケ地を貸切で利用したのだろうが、誰にも目撃されないシナリオ上の理由付けが欲しい。 ◆作中でひなのに使用させた玩具類や女子のセクシーな下着の位置付けは？ ⇒先生がマニアックな趣味で普段から携行していたと思われる。 私の感想： ◆過去に視聴した野外露出の作品と比較すると、野外ロケの環境がごちゃごちゃして危険。全裸の美少女が尖った岩石で怪我せずに済んで良かった。 ◆本作で最長の見せ場は室内の性描写だが女優の演技が子供っぽくない。小学生なのに性行為に慣れ過ぎてストーリーに矛盾する。

先行ユーザーレビューで読み応えがあったコメントは2件。2025/01/20公開のコメントは前半が素晴らしい。次に2025/02/17公開のコメントが適度に詳細で見事な要約を見せてくれたので、私がここで下手な要約を披露する意味が無くなった。その事実を踏まえて本作ストーリーに対する細部チェックを試みたい。 共演は2名： ・義父役＝吉村文孝：みゆが生理的に嫌う中年男のイメージにピッタリ。堕ちたら逆に慕う対象となる義父の絶倫ぶりが素晴らしい。みゆと義父の体型が対照的なことが映像で主役を引き立てる。 ・実母役＝吉井美希：みゆの実母役にピッタリな美人女優。新しい夫が我が娘を狙っていることに気付かない間抜けぶりの演技力がたっぷり。 チャプター毎に細部チェック（画像番号は表紙を除いた残りのサンプル画像10枚の一連番号で示す。） (1)母が不在で義父と家で二人きり…（4分半）画像1(左上1/4) ※母の田舎で旧友が急に結婚することになり早朝出掛けた。前夜に母が「明日から」ちょっと田舎帰って来ると言ったので日帰り旅行ではない。少なくとも1泊はする筈。 (2)媚薬キメセクねっちょり中出しレ×プ（33分半）画像1(残り2/4～4/4)～4 ⇒朝食抜きで登校しようとする娘を引き留めて義父が漢方のお茶を勧める。コップに内緒で媚薬を少量仕込んで飲ませると娘は急に力が抜けて立てなくなった。身体の自由が利かない娘を義父が手籠めにする。中出し2回。 (3)スク水ヌルヌル玩具イカセ潮吹き（17分半）画像5、6 ※「スク水」にしてはハイレグ過ぎる水着の股の布をハサミで切り裂いたことから、それは娘のスクール水着でない可能性が高い。 (4)敏感オナニー＆舐め犯しフェラチオ（30分）画像7 ⇒媚薬の所為で熱っぽい娘がベッドでオナニーする様子を覗き見した義父が、眠った娘を襲って舐め回した後、フェラさせる。 (5)義父チンポにドハマり中出し性交（33分半）画像8～10 ※今度は両親のベッドで撮影。時間的には(4)の夜の続きか翌日なのか不明。 ⇒帰宅した母親の声が聞こえた義父は焦って娘を制止するが、娘は続行。 みゆ「お母さん、お帰り。お父さんとこんなに仲良くなったよ。お母さん嬉しい？」 母親「嬉しい訳ないでしょ！　あなたたち何してるか分かってるの？」と叫んで出て行く。 みゆ「お父さん。お母さん嬉しそうだったね」

「危険日直撃！子作りする性教育！」シリーズは2018年9月発売の第1作から気に入り4作目まで連続してDVDを購入・利用すると共にユーザーレビューに投稿させて頂いた。しかし、5作目から路線変更で作品の様相が一変し、私は興味を失った。7作目から少し興味を引かれる作品が発売されたが今まで利用する機会が無かった。今年DVD通販サイトが商品ページに表示する購入記録を商品発送から6か月後に削除するよう改悪したことを知り、間違って同じ作品を再び購入するリスクを避けたい私は動画サイトの利用に切り替えた。動画サイト側では何年経過しても購入情報を商品ページに表示し続ける。手始めにシリーズ8作目の本作を視聴した。 ほかに適任者がいないと言われ、仕方なく実践型性教育の担当を引き受けた新婚の女教師という本作の設定はシリーズ第1作の花咲いあん先生と同じだが、花咲先生の清廉さと比較すると本作の佐藤先生の演技はグロテスク感が否めない。ベテラン教師役と生徒役の男優2名も本作の役柄に相応しくない。結果的に本作の性描写で性的興奮を感じることは無くなった。 以下、チャプター（推定）順に概要を示す： (1)背景説明（2分） ⇒その高校では何年も前から男性教師が女生徒を妊娠させる性教育だけ行われてきた。男子生徒に対する性教育に適任の女教師として今年初めて佐藤先生が採用された。 (2)ベテラン男性教師が新任女教師に性教育方法を指導（56分半） ⇒この授業の結果、女教師はどうすれば妊娠しやすいか理解した。 ⇒最初に避妊具を男根に着ける配慮を見せておきながら、性交中に「今日は危険日ではないでしょ」と屁理屈をこねて避妊具を外して最後には中出し。危険日を避ければ妊娠しないという確実な保証は無い。これがシナリオの問題点の第一！ (3)次の日曜日に性教育直前の補講（30分） ⇒女教師が翌日の授業で使用する不案内な玩具についてベテラン教師の指導を仰ぐ。ローター、バイブ、電マ。最後にフェラも練習。 (4)翌日は男子生徒に放課後性教育（55分半） ⇒未受講の鈴木君を個別指導。彼は個人的にコンドームSEXを経験済なので、授業目的は子作りSEXだと強調して興味を持たせる。 (5)4か月後、男子生徒に妊娠報告（6分半） ⇒鈴木君に母子手帳を見せて妊娠報告した後、ご褒美の抱擁とフェラ。 ※抱擁する場面でのカメラアングルが支離滅裂！

本作は「俺」部長の立場および目線から描写されている。特に最後のパートには「俺」の主観映像が多く含まれ、ハメ撮り動画を「俺」が撮影したような演出が垣間見える。「俺」の言動は芝居でも性描写でも一貫して暴力的に進行するが、男優の芝居は絶妙にソフトタッチながらハードに感じられる。女優の受け身の芝居とタイミングも絶妙で、SMの男女関係がリアルに構成される。 ストーリー展開（分析）： ※以下の画像はサンプル画像から表紙を除いた残り10枚の一連番号で示す。サンプル画像が時間順に並んでいないことに注意！ (1)会社では冴えないOLと無能な上司の掛け合い（3分）画像なし ⇒部長の芝居は部下の無能ぶりをだらだらと叱るだけ。部下を上手く教育する意欲も能力も無い上司の無能さ加減まで表現されていて可笑しい。 (2)夜はデリヘル嬢ミクルの名でバイトしたら…（8分）画像なし ⇒客として会社上司に遭遇するまでの平穏なバイト生活に浮かれていた実来を描く。 (3)嫌な上司が指名客で、強引な本番＆中出し（27分半）画像5～8 ≪注≫上司から早々と正体を見破られ、慌てて他人を装い胡麻化そうとしたが、突き飛ばされた拍子に彼女が「部長」と叫んだため言い逃れ出来なくなる。 ⇒部下のOLに嘘をつかれて激怒した部長が暴力的に彼女を手籠めにする。中出し場面は2回。最後はH写真をネタに彼女を脅して翌日も会社に出勤させる。 (4)会社の残業時間にフェラ精飲＆中出しSEX（19分半）画像1 ≪注≫フェラで口内射精後、彼女が精液を掌に吐き出したのを部長が見咎め飲み込ませた。 (5)休日出勤させて犬の躾け調教＆中出し交尾（11分）画像2、3 ≪注≫犬の躾け調教で「お手」と「お代り」をさせたのは本作が初かも知れない。 (6)ソフトSM性交で部長専用の性玩具に仕上げ（8分半）画像4 (7)ハメ撮り動画の撮影でミクルを永久に保存（47分）画像9、10 ≪注≫本作で最長の見せ場。前半は衣装着用。後半は全裸SEX。 ⇒最後の30秒間でシメの台詞「これからは部長の専用デリヘルとして性処理に使って下さい。これからもいっぱい虐めて下さい。」 備考：(3)で部長がデリヘル嬢の正体に気付きトラブルになり彼女に料金を手渡すタイミングは無かったのに、逃げようとした彼女に部長が「こっちはもう金払ってんだよ」と発言したのは矛盾？（予約時に前払い？）

本作の背景（分析）： ◆結婚から2年経過しても妊娠しなかっただけで夫に不妊の原因があると思い込む妻。その夫婦は産婦人科で不妊検査してもらった形跡が無い。 ◆義父（市川哲也）にまだ子種があると期待した嫁。息子が生まれたという実績があっても、20年以上経過したら失われる可能性に気付かない？ ◆息子夫婦の結婚より前に離婚した義父は、夫の実家でそのまま独り暮し。義父が元気か否か心配な息子夫婦が、サプライズで訪問を計画した。 ※義父へのサプライズ訪問は、嫁が夫に内緒で計画したもう一つの目的に好都合だった。 ストーリー展開（分析）： ※以下の画像はサンプル画像から表紙を除いた残り20枚の一連番号で示す。 (1)独身生活の義父をサプライズ訪問（6分）画像1 ⇒息子が仕事で近くに来たついでと言って嫁を連れてサプライズで実家を訪問。息子が部屋着に着替えるため席を外した隙に、嫁が妊活のため義父の精子を懇願する。 (2)息子の嫁の誘惑に抵抗続ける義父（17分）画像2～4 ⇒息子が夕食の食材をスーパーまで一人で買い出しに出かけると、嫁が義父の精子が欲しいと熱望。まるで痴女のような行動で義父を誘惑し始める。 (3)嫁の熱意に敗けてリビングで性交（28分）画像5～9 ⇒痴女のような嫁の誘惑行動に戸惑いながら、義父は何とか調子を合わせて性行為に応じ、最後は中出しする。 (4)入浴中の義父を嫁が襲って戯れる（24分半）画像10、11 ⇒スーパーから戻った夫が妻の姿を探して浴室の様子を見に来るが、コンビニに行ったかも知れないと義父が胡麻化す。 (5)嫁が夫と中出し性交アリバイ作り（2分）画像12 ⇒嫁は夫婦の性交現場を義父が覗き見るように仕向ける。ただし、夫役はAV男優ではなく布団を被ったまま見せかける演技なので性描写とは言えない。 (6)嫁が夫の精子を義父で上書き性交（38分半）画像13～20 ⇒本作の性描写では最長の見せ場。義父も慣れて積極的に動けるようになった。最後にもう1回中出しして終幕。 ＞うた「いっぱい出た。これできっと大丈夫ですね。赤ちゃんできたら報告しますね。」 ストーリーの裏読み： ◆義父が好みのタイプでなければ息子の嫁が子種のためだけに義父と性交できる訳が無い。女優が見せた痴女の演技が根拠。 ◆嫁は義父に今回だけで良いと最初に懇願したが、妊娠出来なければ当然何度も繰り返す。

本作シナリオの致命的欠陥は「肉便器法案」の用語に関して無知を曝け出したことだ。法案が国会で可決されると最早「法案」ではなく「法」または「法律」になる。法案のままでは行政に適用できないのに、本編映像中に数回登場する赤紙に表記されたタイトルが「肉便器法案適用」とは嘆かわしい！ そのタイトルに続く赤紙の本文は： 対象：深田結梨 あなたを本案の性奴●として当該クラスの肉便器と任命致します 本案によって選ばれた肉便器は任命を拒否することはできません 尊厳を持ち自らの意思で献身的に肉便器として男性に奉仕するように ≪注≫ 上記において健康上の理由があっても「任命を拒否」できないのは可笑しい。また、肉便器として尊厳を持てと要求する件は任命書に1行だけ書いても実効性は無く、初任研修で指導すべきテーマの1つだろう。本作ではタケシが結梨と少なくとも数日連絡が付かなくなった後に結梨がタケシのクラス担当の肉便器として現れる。その空白期間に何らかの肉便器研修が行われたと解釈すれば合点がいく。 その次に本作で可笑しな点は、肉便器に任命する女生徒を他校から転校させてきて、彼女が肉便器奉仕する相手の男子と同じ教室で同じ授業を受けさせることだ。彼女が元の高校で履修予定の科目もレベルも違う場合、彼女の教育を受ける権利を侵害する。性奴●とする女性の基本的人権を奪う意味では一貫性があると言えるかな？ 【ストーリー展開の分析】 (1)肉便器法案に不安な結梨がタケシに心情を語る（1分半） (2)肉便器法案に湧く男子高のクラスの様子を描く（2分） (3)肉便器性奴●の登校初日。教室での蛮行を描く（31分半） (4)帰りの電車で結梨を労わるタケシの心情を描く（2分） (5)男子トイレで襲われる結梨の嘆きが描かれる（13分） (6)授業中に男子の悪戯に気付かない愚かな教師（4分半） (7)放課後。保健室で私刑のような性行為を描く（35分半） (8)階段に放置プレイされた後で男子に弄られる（15分） (9)タケシまで肉便器を利用し始める顛末を描く（41分） ≪備考≫ 同じ教師が(3)では英語、(6)では数学の授業を担当。彼は2科目の教員免許を有する優秀な教師と思えない愚行を作中で繰り返す。(6)ではリモコンローターで男子に局部を責められて正常に授業を受けられない結梨の異変に気付くが保健室に行けとは指示しない。

「身代わり肉便器」の作品をシリーズ化して制作したメーカーが数社ある中で最も早かったのはアイデアポケットであるが、最初の2作品には中出しが無いので肉便器とは呼べない代物だった。その3作目（白峰ミウ）で初めて中出しできる本当の肉便器になった。その作品に遅れること約2か月でエムズビデオグループから発売された本作のシナリオは、アイデアポケット作品のサンプル動画を見たレベルでは良く似た感じがする。エムズ側のシリーズ5作品は全てに中出しがあるのに対し、元祖アイデアポケットの同シリーズでは半数近い作品が中出し無しのようなので残念。 本作のシナリオは以下の通り： ◆両親が7年前に他界して残された姉1人弟1人。姉は弟を自分の手で養うことを決意。高校を中退してバイト生活。姉は弟に高校を卒業させて定職に就くよう期待したが、弟はヤクザと付き合ってギャンブルに明け暮れる。姉のバイト収入では生活費だけで手一杯なのに、無神経にも遊ぶ金を姉に無心する愚かな弟。 ◆姉はバイト先で知り合った優しい彼氏と2年間付き合ってきた。その彼氏と次に会えるのは再来週の日曜日というタイミングで非常事態が発生。 ◆弟はギャンブルで借金が膨らみ、出来心でヤクザの会長の金に手を付けた。それが会長にバレて殺されそうだと姉に泣きつく。弟は反対したが、姉は自分が弟と一緒に会長に謝罪しに行けば弟は殺されずに済むだろうと期待した。 ◆姉から会長に何でもするから弟を1回だけ許してもらえるように直訴。会長から交換条件として10日間だけ会長の女になることを提案される。弟は反対したが姉の決意は固い。翌日から姉は10日間会長の肉便器として奉仕する。 ⇒初日、早速SEXで姉の身体を味見した会長は、姉が既に彼氏の手で相当開発されていると気付き、調教し甲斐があると喜んだように見える。会長は早漏気味だが無限に射精できる精力絶倫男だった。 ⇒最初の24時間SEXを集中的に描写した後、以降はダイジェスト映像化。その途中にトピック的に玩具調教の場面を入れる。 ⇒まだ姉に理性が残っているタイミングで姉から彼氏にデート予定をキャンセルする電話の場面を入れ、姉は彼氏と会話しながら会長とSEX。 ◆最後は、姉は会長とのSEXに夢中で、すぐ隣に弟が居ても気付かない。 ⇒姉の心の声のナレーションで、彼氏と別れたこと、会長の所有物になったことを告げるエンディング。

　本作に対するユーザーレビューの評判の悪さは気になったが、実際に視聴しないままでは居られず7日間レンタルを利用した。その結果、私はこの露出物の大変ユニークな作品が気に入った。本作は手っ取り早い抜き目的には向かないだろうが、少女の露出願望の発達過程に対する好奇心をくすぐられた。 　悪評の筆頭はBGMの多用に対してであるが、私にはAV界の先駆的な試みとして受け入れ可能な範疇に入る。一部のコメントに「セリフがない」という事実誤認が見られる。本作にはBGMでは察し得ない場合に必要最小限の情報提供の範囲で何か所も会話で出演者のセリフが聞こえた。 　主演女優の演技が下手だという指摘に対しては、私は逆に発達過程で露出願望が芽生える少女に対する素晴らしい感情表現として感じられたことを強調したい。また、彼女の少ないセリフがある場面でも彼女の喋り方は決して下手ではなかった。 　結局のところ、月刊DMMから引用された雑誌掲載コメント「クラシックに乗せて贈る少女のHな冒険」が冴えていて快適だった。 特記事項： ◆最初の授業中の教室の場面：ゆいは斜め後の席の男子（藍井）に興味があり、消しゴムを床に落とし、それを拾う格好で彼にスカート裏のパンツを見せる。彼はそれに気付いて眠気が解消した。 ◆その次の小テストの場面：ゆいは急ぎ解答を終えて先生の許可をもらい保健室に向かうが、寄り道して階段の踊り場でノーパンになってオナニー。保健室では全裸になってオナニー。それぞれ人の気配を感じると一時停止。保健室では布団を被って全裸を隠せた。 ◆休み時間に保健室から戻ったゆいと、戻りが遅い彼女を心配していた女子2人との間で会話が交わされる。「大丈夫？」「普通に寝てた」 ◆男子トイレの個室で全裸オナニー中：ノーパンゆいが階段で目撃されて噂になり、男子2人が個室ドアの表側で噂話をしたが、オナニー夢中のゆいには聞こえない。その後、別の男子に見つかり脅迫されてフェラ奉仕させられる。 ◆放課後の図書室でノーパンでオナニーしていたら、気付いて欲しい男子には気付いてもらえず、予定外の男子に見つかりコンドームSEX。 ◆教室に戻って全裸オナニーしていたら、今度こそ藍井に見つかり男子2人とゆいが3P性交。ゆいは藍井から気持ち良かったと感謝され、彼との性交の悦びの余韻に耽る。 ◆不思議なエンディング：本編の出来事は空想だったの？