peelherbさんのレビュー

お兄ちゃんが金を持ち逃げしたというストーリー。 後半は兄がつかまって、目の前で。

水のかけた男性器を舐めさせるシーンがあるが それ以上に、地べたに零した水をジュルジュル吸わせるシーンは 迫力があった。

本人のナレーション、 嫁から義父を誘惑するストーリー、 精力剤入りの野菜ジュースの使いどころ、が すばらしかった。

吊るされて叩かれるシーンのカメラワークは、ちょっとイマイチ。 手持ちカメラで激しい動きを助長すればどうなるか。

シャワーを浴びれたときのオアシス感、 下着を新調してもブラジャー嫌いな性格、 一瞬だけポニーテールにしたり、メガネ美人に変装するルックスの変化、と 内容が充実している。

金持ちインテリと貧乏な肉体労働者が、物理的にケンカし、 負けた側は縛られて生活を乗っ取られるストーリー。 演出がよくてNTR心理に感情移入しやすく、 嫌味な人間が因果応報に苦しむので、痛快な気分。

三角関係のなかで、主人公が振りまわされて進んでいくストーリー。 交代にナイショ話をされて分かる心の声や、 義理とプレイしながら、本命と手をつなぐ構図がおもしろい。 プレイの差でいうと、好いてくれる人はアナル舐めをしてくれ、 好きな人とは多めにキスをしたがる感じはあった。

女性捜査官には 手を袋で包んで何も触れないように本気で拘束したのに対し 男性捜査官には同じように対処せず それが原因で逃げられてしまったのは、すこし間抜けで残念だった。

喉が渇いて水が飲みたいところで男性器に水をかけ、 フェラチオと同時に水分補給をさせるのが調教のファーストステップ。 待遇を上げてやらんでもないぞ、とボスのセリフがあったので 生活レベルの上がる過程も見たかった。

唇にフォーカスして、メロンを食べ、 咀嚼シーンをキレイに官能的に描いている。

シチュエーションが多く 遺影の前のほかに、台所、襖、玄関、廊下、と家中でのプレイがある。 喪服モノだと、どうしても彩りが貧しくなりがちだけど 黄色い座布団や、リンゴ、バナナ、ネギ、揺れるロウソクの火と ワンポイント彩りがあって見やすい。

秘密の第二の遺言があり 遺影の前で襲われていたのは、実は亡くなった夫の趣味で つまりは、弁護士はNTR遺言を全うしてくれていた。 プレイに使う玩具も遺品であればしっくりきて、生尻が畳に触れる質感はよかった。 どこまでが会長の思惑なのか死んだ後では分からないが 平和に弁護士と結ばれる結末になる。

取引失敗から紆余曲折へて心身ともに絆を深め 翌日に再チャレンジすると挽回できるサクセスストーリー。 SEXを通じて、男はコミュ力があがり、女は素直になれ、 絆を深めて協力すると、昨日の失敗も汚名返上。

生活の侵略されていく感じがつよく キッチンや玄関など、家中のいろんな場所で後ろからオカされ もともとはそれを清める場だった風呂場でもオカされるようになっていく。 夫と食べたかったすき焼きを夫の上司に振る舞い さらに最後はとうとうベッドで正面から愛し合う形に。

親が子どもへライバル心を抱いているモノ、 子どもが親へライバル心を抱いているモノ、どちらもあるが、この作品は後者。 ママとパパ、両方とお風呂に入り、対比がよくできていて 息子が父親という壁を乗り越えた瞬間、娘が母親というしがらみを断った瞬間には 急激に成長できるブレークスルーが起こる。

むかしの恩返しのニュアンスで 奥さんを亡くした人のお世話にいくストーリー。 NTRモノだと、どちらか片方を選ぶ結末はよくあるが 男ふたりとも大切にする 平和なエンディングがよかった。

仕事が終わってみんなでの帰り道、同僚たちと分かれて課長とふたりきりに。 絶妙に色目をつかって部屋にこないかと誘ってもらい、 ちょっとやらしいムードになっていたところで、仲間がひとり戻ってきて 三人で部屋で飲むハメに。 その邪魔になった同僚をふたりのコンビネーションで酔い潰して…。

コメディタッチでストーリー性があり 日が進むにつれて、苛立ちや変態性が増していく。 二日目、水が尽きてしまうと上司の体液を飲むことに。 夢オチかと思いきや、実は現実だったオチ。

学生時代は野球部のマネージャーだったということで 夫への献身性から、掃除・洗濯と一生懸命に家事をこなす状況が合っていた。 ほとんど家から出ない主婦の息苦しい環境に 玄関を開け、窓ガラスを開け、男を招く開放感がよかった。