エパメイノンダスさんのレビュー

できることなら、彼女の新作を望んでいたけど、この作品は『愛しのクレオパトラ』で使われなかった映像やカットされた映像を再利用してリリースしたもの。だから『愛しのクレオパトラ』とダブる箇所も結構ある。 チャプター２では菊門、チャプター３では乳輪を披露。チャプター４は赤い衣装での自慰シーンだけど『愛しのクレオパトラ』と特に差はなし。 チャプター５ではパンスト越しにクッキリハッキリ、具が見える箇所あり。ここだけは「無修正」っていう言葉がふさわしいチャプター！これは『愛しのクレオパトラ』と見比べるとカットされ具合がはっきりわかる。 チャプター８は、若干こちらのほうが泡が少ないかなぁという感じ。だから、乳首の方もこちらのほうが泡に隠れ具合が弱い感じ。 チャプター９も変わりないなぁ。あ、チャプター１０の蝋燭シーンでは菊門見えるところがあった。 チャプター１１の赤外線カメラは、前回同様菊門見せて終わり。

チャプター４で紐を股間に食い込ませたり乳首を弄ぶ。 チャプター５は、裏ジャケット下部の写真のチャプター。自慰シーン。中指見えないようにしているから中指を挿入してるようは一応見えるけどね。 チャプター６はバスルームで疑似自慰シーンだがチャプター４よりも劣る。 チャプター８は筆で悪戯される。思うに、筆は使う場所考えないとあんまりおもしろくないんだよなぁ。 チャプター９はバスルームで泡とともに男の手で弄られる。 チャプター１０はベッドで縄パン？姿。今度も男の手で触られまくる。けど、指でつついたり摘んだりする程度ではなぁ。直に手で胸を揉まれるシーンもちょっとだけあるけど。 チャプター１１はローソク垂らし。 チャプター１２は赤外線カメラで全裸になった彼女を撮影。菊門らしきものを映したところで終了。 露出は基本的に乳首透けまで。自慰シーンで満足できるかどうかがこの作品の評価の分かれ目かと。

前作『お股せ！いたしました』のように遊びの部分は今回なし。 チャプター３でＴバック越しに菊門や陰唇の外周っぽいところが見えたる。 チャプター４で透明アクリル棒が登場するが、口で舐めまわす程度で終わり。これはすごい肩透かし。 チャプター５で、ジャケ写になってる拘束シーン。男の手で触られまくる。 チャプター７はベッドで拘束されて、鋏でレオタードを切り取られ、はみ出したヘアも切られる。 チャプター８は、裏ジャケにある、開脚状態で拘束され毛筆で撫で回される。これがメインかな、と思ったらあっさり4分15秒という短さ。穴あきパンツのようだけど、影になってるしヘアいっぱいだし、股間を毛筆で責められるシーンは残念ながらちょっとわかりずらい。 けど、次作も買うっていう気にはさせてくれる出来だった。

チャプター１でペニバンを弄ぶところとベニバン使った疑似立ちバックでちょっと期待したけど、結局尻すぼみというか、盛り上がりに欠けたまま最後のチャプターまで行ってしまう。 パケ裏にある「バイブの振動に喘ぎ声が止まらない」は、チャプター７のことだと思うが、全身を弄られて最後は電マをあてがわれるがローターと同様ひどくあっけない感じ。同じく「マジで手マンをされる」は一体どこのこと？もしかしてチャプター４？服の上からちょっと触っただけで直には触ってないし、すぐにスパンキングになってるだけだけど。 疑似ファックシーン見てると、ヤラれてるところが絵になるので、普通にAVでやってくれたほうがよかったんじゃないか、彼女の良さがもっと出てたのではないかと思わずにいられない。

ほぼほぼ前作『現役アイドルの擬似エロ行為 バイブくん＆ローターちゃん』の延長。 ローターや電マを使うけどトコトンやらないし、乳首へのガードの硬さも相変わらず。

胸の形もお尻の形もイイのに、そしてそれなりに露出するのに、どうもイマイチ（乳首のガードが堅いのは確か）。 大人の玩具使ったり拘束したりディルドを咥えさせたり、身体を撫で回したり、一通りやってはいるものの、彼女のほうが特に嫌がったり恥ずかしがったりすることもなく、なんか全体的に盛り上がりにも欠ける。 多分素直にAVに出てた方がいい作品ができてたんじゃないかなぁ。

女子高生姿やブルマは不要だと自分も思う。 Tフロントのスジへの食い込み、バストトップあり、半ケツ、スジ透けなど、一通りやってくれてるのだけど、なんか淡々と撮影をこなして言ってる感じ。ただボーっと突っ立ったまま映されてる、指示されるがまま手を動かしてるだけっていショットがいくつもあった。だから露出度は高いけど、全然エロいとも感じないし、興奮させる要素も皆無だった。透明アクリル棒でも大したことしなかったし。

内容はこんな感じ。 １．お客がオイタ。なので時間が来たってことで施術終了 ２．オイタした客の股間がテントになってたのを思い出して自慰。しかも迫力のうつ伏せ自慰。 ３．オイタした客がサロンに隠しカメラを仕掛けていて自慰してるところを盗撮。 ４．別の客に対して「本当はここまでマッサージしないんですけどね、今日は特別です」と言っていわゆる回春。そして仰向けになって「内緒にできますか」と言って尺八と手コキ。 ５．前回オイタした客が再来店。盗撮した動画を見せて脅迫。エッチしてしまう。 ６．それ以来歯止めがなくなったのか、出張マッサージで別のお客の肉体にそそられて、自ら誘って合体。汁が垂れる熱演。 いわゆる『マッサージで感じちゃった僕。』シリーズとは違って、エステ店であるというのあんまり意味のない設定。エステ・回春モノとしてみたらイマイチだけど、単純に彼女のカラミと自慰をみるための作品。

何度もイクところは美しかった。気持ちよさに身をゆだねてる時の表情はとてもよかった。見てて興奮させてくれる出来で良作だと思う。 けど、理性を崩壊させるほど彼女をイカせた感じはしなかった。なんか終始、彼女に余裕が感じられた。そういう意味では作品コンセプトのドＳ差は発揮されておらず、TOHJIRO＋加藤鷹のご奉仕作品っていう趣もあったかも。