マイルストーンさんのレビュー

kawaii専属で活動再開したものの、傑作は１つも出ないまま、どれも凡作だった佐藤ひろ美の（現時点では）最後の作品。乱交は前からよくあったので、新鮮味は無し。ただ現場にやってきて、指示された通り、機械的に無感情にカラミをこなすだけで終了といった感じ。エロさのカケラもない、お寒い内容。佐藤ひろ美の脳内では、現場の男優はナスかキュウリに見えているに違いない（笑）。これだけ可愛くてスタイルも良い子を起用しながら、これだけつまらない内容に出来るのはある意味凄い。ただオシャレな衣装さえ用意して、カラミは男優に全てオマカセすればいいだろうというような工夫の無い作りでは、退屈なのも致し方無しか。レンタルなら３つ星レベルだが、「購入してこの内容ではガッカリ」ということで２つ星。

企画女優を集めて、眠ってしまったら即レ●プ、最後まで勝ち残ったら１０万円の賞金という企画。 加護範子目当てで観たのだが、借りて失敗。視聴者を楽しませるような面白そうな演出は皆無。司会役をやっている男は自分の意志など何も無さそうな会社のロボットのようで気色が悪い。男優連中は体育会系のイジメそのものといった感じの対応を指示されている。ＡＶなので表向きはあくまでも演技とはいえ、ゴミクズのように扱われている女優は本気で嫌な気分になったと思う。観ていて不快なだけ。何のエロさもないし、娯楽性のカケラもないＡＶ。この菊淋という監督の作品は今後注意しようと思う。　

ビデ倫のモザイクが最悪だった時代に活躍した美人女優なので、新基準での復刻リリースは価値がある。しかしながら、他のメーカーの新基準での復刻物では４時間も入っているのが多いのに、KUKIではたった２作品だけの短さというのは残念だ。全体的に内容はソフトで、スカートや下着の腹巻き状態が目障りなカラミが意味もなく多過ぎて、全裸のカラミが余り無いのがマイナス。呆れるほどに腹巻きのオンパレードである。肝心の裸をちゃんと見せずに何をしたいのかと制作サイドの余計な演出ぶりにウンザリさせられた。

前嶋美歩の作品は結構たくさんの本数を借りているが、制作側の問題で今ひとつ魅力が活かされていない普通レベルの作品が多かった。それがかえって焦らし効果を高めて（笑）何本も観てしまったといえるのだが、どれもそこそこは楽しめた。しかし、今まで多く観てきて、この作品で非常に気になったのが、妙に痩せ始めてきたこと。初期作品ではまだ適度な肉付きで見事なスタイルだったのだが、この作品では妙に痩せ始めて全体のルックスさえも変わってきている。何というか、色気を損なう痩せ方と言った感じだ。そのために今までと違って余り楽しめなかった。ＡＶ女優はやはりある程度の肉付きがある方が健康的でセクシーだ。

このメーカーの作品はいつもながら服を脱がさないカラミが必要以上に多くて、裸がよく見えなくてストレスが溜まる。服とかアクセサリーとかオシャレな背景作りとか、どうでもいい要素に固執して、肝心のエロはそっちのけになっている凡作が多い。今回も同様のワンパターンで物足りない未消化感が残った。出来たらＳ１辺りの通常作品であった方がこういった余計な小細工が無いので圧倒的に良いのだが、目当ての女優がこのメーカーに来たので仕方なく観る、といった感じである。どの作品も似たようなマニュアル的なワンパターンで女優の個性を殺すメーカーという印象だが、かえって逆効果にしかなっていない過剰な装飾は程々にしてもらいたいものだ。

珍しい企画なので、面白そうだと思って観てみたが、意外とつまらなかった。数さえ多ければいいってものじゃない。何しろ、出演している女性達の殆どが普通の企画物にはまず絶対に出れない低レベル。とんでもない肥満体もいれば、オバサンも多い。２５０人も集めるのは大変だから仕方ないという見方もあろうが、この人選はちょっとふざけ過ぎている。可愛いと思えるような子を少しくらいは混ぜてくれれば多少は見どころもあっただろうが、これではただの醜悪な絵柄。普通の企画には出れない低級モデルへのバイト斡旋というだけだ。ただ台本通りに事が進むだけで、面白いことは何も起こらない。２度も観る気は起きないし、凄いお金の無駄使いとしか思えなかった。

SODは余り好みじゃない作品が多いので余り期待せずに再生したが、これは意外と良かった。最近のＡＶでは見失われた「初々しさ」や「恥じらい」こそが重要なエロ要素だと思っている自分には、ど真ん中のストライクである。ルックスはマイナーなアイドル系だが、映像ではなかなか可愛いし、特に体がまさに水着アイドル風のキュートさでとても良い。凄く恥ずかしがっているところも最高。初脱ぎから初カラミまで丁寧に撮られていて、カメラワークも良く、Ｓ１風に露骨にエロい体位やアングルもある。後半は制服でのカラミでお約束的なサービス。難を挙げれば、乱れがちな髪を整えてあげてほしかったし、もっとより可愛く撮ろうという努力がやや不足している点くらいだろうか。久しぶりに女の子の初々しさを損なわずに大事にしたＡＶ作品を観たという感じで満足である。未見の方にはまずサンプル動画でご検討されたい。

レンタル解禁版を観たのだが、収録時間がセル版よりも短くなっているのはまあいいとしても、モザイクが大き過ぎてガッカリさせられた。フェラ場面では顔半分がモザイクに覆われて、目の部分にまでモザイクがかかって顔もよく見えなくなる始末。こんなひどい映像では観る気が失せる。数年前ならまだしも、レンタル主体のビデ倫系ＡＶでさえ今時こんなひどいモザイクは無いのに、メーカー側にはもうちょっと時代の流れを考えてもらいたいものだ。セル作品をレンタル出来ても、こんなひどいモザイク修正では意味がない。そんな手間暇かけてデカいモザイクに変えなくてもいいのでは？内容はセルメーカー作品としては通常レベルで悪くないが、モザイクのデカさで全て台無しになっている。

最初は画質の悪いハンディカメラを持った男が２人の部屋にやってきて、フェラをさせて終了。つまらん。 次からは画質が良くなり、まともなスタジオ撮りで、男優と３Ｐの絡み。やがて男優２人との４Ｐ。 どの絡みも初音と水城を交互に映すので、非常に観づらく集中しづらい。 初音目当てのファンとしては、水城が映る度に早送りしなきゃいけないハメになり、見どころが限定されてストレスが溜まる。 そもそも初音の見どころと言えるシーン自体が少ない。 まだＡＶ慣れしていない初音をいきなり共演物に出すこと自体が間違いだし、初音の良さが活かされるワケもない。 最後はまた画質が悪い自画撮りに戻り、TVゲームにだけ集中するように指示された２人を無言の男が攻め始め、絡みに入るというワケの分からん設定。 カメラが寄り過ぎでアングルは悪いし、つまらない。 初音自体は良いのだが、制作サイドが悪過ぎて台無しだ。

恐らくまだ若い十代の頃はかなりの美少女だったと思われる。しかし、今はちょっと微妙である。ＡＶデビューするにはちょっと遅過ぎたのではないか。実年齢は不明だが、カラミの最中の喘ぎ顔が失礼ながらオバサマに見えてしまい、個人的には駄目だった。ＡＶの内容的には色々と頑張ってこなしているのだが、手慣れているのがまた熟女っぽくて逆効果というか･･･。まだ若い時にＡＶデビューだったら良かったんじゃないかと思う。熟女モノもＯＫという方であれば、観ても悪くはないかもしれない。

透け椅子企画物ではかなり最悪な部類に入る。固定カメラで２アングルだけの作品で、透け椅子越しのローアングルではカメラが余りにも近寄り過ぎで、ただのパンツの布地のアップがえんえん続くだけで退屈極まりない。もう少しカメラを引くとか、工夫をすれば、ちょっとはマシになっただろうに、何のエロさもなく、見どころ無し。もう１つのアングルもまた固定のままなので余り面白くはない。出演モデルは８人で、そのうちどうにか見られるのは２人程度で、それ以外の大半は見るに耐えないブサイクモデルばかり。制作者とモデルの質が悪いと、全て台無しである。