YOU44さんのレビュー

何と言いましょうか かるま龍狼先生一流の牧歌的な作品です。 「最後の思い出」など名作もありますが 全体を通してエロ全開というより ほっこりしたい時に最適です。

この作品はマッサージもので 初めて購入したもの。 「WEEKLY快楽天」でシャイン・ナビス先生の 「淫謀」を読んで無性に他のエステものも 読んでみたくなった。 決め手は女性の可愛らしさ、初々しさ。 結果女体化になった。 嫌味がなくて何度も読みたくなる良品だ。

「カノジョ交換」とか「寝取られ」とかって うまくハマるとすごく興奮する。 そのツボって人によって違うんだろうが 女性の好み、しぐさ、シチュエーションにあると思う。 個人的には「恥じらい」かな。 自分のカノジョがもし他の男に感じてたら… その時アヘ顔がエロかったら… そう思うとドキドキする。 これはMに近い感性だろうか。 そういった点で好きな作品だ。

エロいシーンはほとんどない。 これがアダルトかどうかはさておき 読み物として面白い。 そういもんだと思えばそれで結構。 「竹書房」とか「ナマイキッt！」とか 平気で出てくるのがコア。 最近読んだ『チェンソーマン』藤本タツキ先生の 読切『ルックバック』ばり漫画の共同制作の話。 裏事情も知れて嬉しい。

何がどうってないんですが こういう作品結構好きです。 場末のアパート、勤務先から帰った 地味で真面目そうなメガネ君。 ちょっと疲れ気味。 部屋に全裸の娘が寝ている。 「初めて女性器見ました」 っていうのがいい。 女性の白い肌だけ周りから浮いた感じで 癒やされもする。 草食というか絶食というか こういう抜け感、はずしがおしゃれだ。

従兄弟のお話。つまり男同士ね。 「女王様」と言ってもオトコの娘。 依里女王様の黒レーズチャイナに うっとりする。 基本アナルとか男根とか苦手だが そこは見ないでも十分ドキドキできる。 個人的には依里ちゃんですべて。

さて読んだ後考えを巡らせてみる。 この間…、これがある作品は総じて 良質だということを経験上知っているので ちょっと嬉しい。 読後「萎える」のか「痛快」なのか。 当初高校生の、二人で勉強中 ちょっかい出しちゃう系の 初々しくもエッチな話かと思う。絵も瑞々しい。 でもヘアピンが元カノので「あれっ？」 ってなる。盗撮投稿の嫌な話に気持ちが落ちる。 でも結末は痛快だ。 個人的にこういうのは好きだ。 エロマンガは文学的香りと相性がいい事を 確かめられる。…そういう作品だ。

伊駒一平先生は印象深い作品が多いが これは表紙のインパクトがすべてだ。 それにヤラれる。 もろ出しの下半身、お尻（1巻）と前側（2巻）。 2コマ目に冷めたキツネ目の主人公。 JKが自ら肌を露わにする、その色っぽさを こういう形で表現。 ずっと笑わない主人公もいい。 ラスト「あ　先生の笑う顔…初めて見ましたわ」 と言われる。

拒むキコ姉をその気にさせる際の 心理描写が素晴らしい。 「生理的に無理」と言われれば普通は萎える。 そこを持ちこたえるって難しい。 股が開いた瞬間「やった?」のシーンは 何気に名シーンだと思う。 「一瞬とはいえオレにしてくれって言ったんだ」とか 「まず前戯で3回」とか 「キスだけは絡めてくるんだから 怒ることはないだろう」とか ガマンの度合いの比較とか 非常に説得力があり、勉強になる。 絵も丁寧きれいだ。

夏ビーチの開放感がうまく伝わる。 たしかにその場の雰囲気で こんなキス、セックスをしてしまいそう。 女更衣室で美月が右脚をあげて「ぐちゃ」って シーンはリアルにそそる。 ラストの「逆ギレか…すごい力技だな」がうまい。

人妻を描いたら当代一の黒木秀彦先生。 さらに「キスフレ」「more kiss」という 作品もある位キスにはこだわりがある。 期待に違わない抜群のリアル感、濃厚で官能的だ。 黒木先生の作品は展開に工夫がある。 無理がないのだ。 服を脱ぐときも「あつくね？」 「服脱いで練習のつづき…なんでどう？」 と自然だし 「なんかもうやれそうな勢いだな」と 心の描写と友の妻という罪悪感の交錯も絶妙だ。 文学作品のような深みを感じる。

絵がきれい。ストーリーもちゃんとしてる。 女の子もきれい。 この3条件が揃ってるって大事。 山田くんがおこちゃまっぽいので おねショタ読んでるみたい。 凛ちゃんの胸はすごいな。

基本CGには萌えない。カラーよりも白黒派。 その方が想像力働くからだろうと知人に言われた。 なるほどと思った。 今作はCGではなくオールカラー。 結構大丈夫だった。 ロケットおっぱいって言うのかな？ 個人的にはマスカットに見えるけど。 その胸にドキドキする（風呂のシーン）。 ラスト「弟じゃなくて…息子かも…」 っていうのは「あり」だと思う。

これは結構ムラムラくる。 友達夫婦、その友達の奥さんだけ、 それと自分の計4人の温泉旅行。 混浴慣れした女性陣、 浴衣の下がノーパンで誘われる。 最強でしょう。

相変わらず黒木秀彦先生の 心理描写はうまい。 葛藤とか心の押し引きとかとか 駆け引きとか。 身を隠した母親のたわわな乳房は色っぽい。 絵も好き。

兄弟だから、血が繋がってるから 中だしもあり、と思ったりする。 いまいち罪悪感は少ない。 まぐろ状態で元カノ、いま義姉を●すっていうのも 背徳感が湧いてこない。これいかに。

家庭訪問したら洗濯後で 母親は裸エプロン、娘はノーパン ノースカートセーラーってすごい展開。 しかも母娘は陽気だ。 なにか茶目っ気たっぷりでハートフルだが ラストはちょっとオチがある。 楽しかった。 簡素なアパートというのがミソな気がする。

表紙はポップだが中身の方が更に可愛い。 コンビニが舞台。上中下巻あるので ストーリーもしっかりしているし 可愛い女の子が何人も出てくる。 妄想が現実になるって男の夢。 妄想が過激じゃないのが好感持てる。

ボディストッキングと緊縛、ボンテージが 美しい絵で描かれてる。 緊縛と脚ストッキンだけの組み合わせは 珍しいのでは？ 全体にオシャレ感もあってスマートです。

スカートから見えるノーパンのお尻が すごくキュート。 黒岩よしひろ先生一流の妄想ものが たっぷり読めて幸せです。 女の子がみんな可愛い！