じっくりゆっくりさんのレビュー

最近ちょっと微妙だったシリーズだが、今回もまた演出を変えてきた。夫からの電話はラインに変わり、夫婦仲が上手くいってないギスギス感が強い。夫婦仲が冷えてる＝セックスレスであろうという匂わせだけでなく、人妻が教師のキャリアを優先させるために子供は作らない方針＝おそらく結婚生活でも生ハメや中出しはしていないであろうという情報まで短い尺の中で提示しており、演出としては効果的だと思う。表情一つで夫への冷めた気持ちを演じられる女優もかなり上手い。ただ、夫婦仲がダメになってるとNTRとしては弱いかな。夫への愛をセックスで裏切らせてこそNTRなので、NTRにこだわる人にとっては微妙かも。 教頭小沢は最初は変態臭のしない出来心パターンで、二宮ひかりも隠れ欲求不満らしく口では拒むけど体は期待しちゃってる演技。全体的に堕ち傾向が強いし、受け身のカラミが多い女優にしては珍しく積極性が伝わるシーンが多いのはいい感じ。ただ、妊娠NG妻にしてはあっさり生でやらせちゃったのは中途半端で、もうちょっと焦りや抵抗、夫にはさせないのにという罪悪感が欲しかった。 JULIA版のように中出しの汁垂れに無駄な尺を取るようなこともなくテンポも改善したが、中盤の連続中出しの後の拘束プレイシーンでは小沢のクンニが中出し精子入りマ○コを男がしゃぶってるようで気色悪い。中盤まではそういうのに気を使って避けてるように見えただけにちょっとガッカリ。 生チンと中出しで堕ちるNTRっていうシンプルな筋書きも悪くはないんだけど、せっかく冒頭で夫が教職という妻のアイデンティティそのものを否定してるというフリがあったんだから、そことの対比で教頭が人妻の教師としての頑張りを日ごろから見てて認めており、そういう内面的なところで女の側もほだされる感じがあってもよかったし、子作りNG設定との対比で、中出しも夫と破局するかもしれないけど妊娠覚悟で受けとめる感じが欲しかった。だとすると教頭も独身中年の設定の方がいいのかな？ 変わったのは前半だけで後半は結局いつもと同じなので、前フリを回収できてない弱さはあるものの、最近の作風の中では当たりだと思うので、この脚本で後半を発展させた形が見てみたいかも。点数は期待値込みでオマケ気味の星4つ。

なんかBGMうるさくない？ピアノの音が押し付けがましくてセリフが聞き取りづらいし、編集がよくない気がするんだけど。 浮気夫にモラハラまでされてる人妻が恩師と本気の中出しセックスっていう、基本的にはシンプルで分かりやすい作品。女優もトニー大木も演技上手いしカラミも本気度高いし、ホテルセックスから人妻の自宅でのセックスへの流れも、ホールド中出しでのラスト締めも悪くない。 てっきり最後は夫を捨てて恩師とくっつくのかと思いきや、恩師もリストラ失職中。また他の男に養ってもらう人生じゃなくて、自立して人生を立て直すなら自分も勉強しなおさないとねっていう、今後の指標を恩師から教わって2人で社会復帰を目指すっていう締め方も今風でありだと思う。こんなに破滅型の中出ししまくって、妊娠しちゃったら無職2人じゃそんなさわやかなこと言ってられなくね？ってとこにちょっと引っかかりはするけど。 全体的によかっただけにBGMのうるささが足を引っ張ったのがもったいない。誰が担当したのか知らないけど、BGM目当てにAV買う人はいないんで、本末転倒はよくないよ。

カラミは文句なく濃厚なんだけど、山岸逢花ならまあこれくらいはっていう既視感の域は出ない。ドラマとして何かがあればよかったんだけど、借り物の設定で何となく作った雰囲気ドラマで、メインである人妻と隣人、そして一度も登場しない夫の人間関係がまったく掘り下げられることがなく、最初から最後までただひたすらやってるだけAV。 最後の本番で「浮気じゃなくて本気だよ」みたいなセリフがあるけど、ならばせめてエンディングで人妻の左手から指輪が消えていたりすれば、行間を読む形ではあっても伝わるものがあったのに、そういうのもなしで単なる浮気セックス以外のものは何もない。 ラストが男の尻とマ○コしか見えないプレス中出しだったのも、個人的な好みとしては最悪で、ちゃんと中に出された瞬間の人妻のイキ姿を見せてくれないと。こういう演出だんだん業界から淘汰されてるようで一安心だったのに、まだ生き残ってたかって失望感も込みで、もろもろ勘案して点数厳しめ。どうせ竹内有紀で同じもん作るんだろうなと思うと今からげんなりします。

状況設定自体は同監督の『出産して急激に感度があがったママチャリ早漏妻』シリーズと似た感じで、街中で見かけた女を尾行して襲うパターン。とっくの昔に飽きられてる激しい手マンで潮吹かせる演出をいまだに引きずってるのはどうかと思うし、カメラに潮かける演出とか失笑しかないけど、メインテーマを別方面に切り替えてくれるのは大歓迎。 基本設定はレ○プされてるのに気持ちよくなっちゃう隠れマゾで、ナマで犯●れたいんだけど中出しはされたくないという相反するところでのギリギリの攻防がなかなかいい。ずっと嫌がってるわけじゃなくて、なるべく長くナマレ○プを味わいながら射精の前触れを読んで寸前で逃げるというアイデアが面白いと思う。 中出し拒否がレ○プで妊娠したくないという切実さの演出にもなってて基本的には当たりなアイデアだと思うんだけど、最後まで逃げる感じが残ったままなのは微妙かも。そこは女の方にも生チンを抜かずにそのままイキたい感情が中出しの恐怖を上回ってしまう堕ち感があったほうがよかったし、終わり方もマ○コからあふれる精子を確認した女の絶望感がないと、中出しを嫌がり続けた説得力がないような。 女優は3人とも生チンで気持ちよくなっちゃってる感じを演じられててなかなかいいし、それ以上は演出の問題で、完成度は低いけど叩き台としてはありかなって感じなので点数もオマケ気味。ただ、最初の中出し未遂あたりまでの尺のほとんどが廃れたシリーズの演出をそのまま引っ張ってるのは、既視感しかなくてちょっとウンザリなほぼ早送り案件。ちょいアレンジ程度の手抜きで楽しようとせずに、ちゃんと新シリーズらしく作り直して欲しい。

設定だけなら散々こすられた新鮮味のない作品だが、既存の作品とは脚本とか演出とか演技とか、もろもろ違うものを作ろうという意欲が見えてなかなかいい。女優の演技が期待通りなのはもちろん、義弟や夫役のキャスティングや演技もよかったと思う。 どうしても子供が欲しくて夫婦で話し合いの末に納得済みで義弟に代理授精を頼んだはずが、いざその場になると感情が追い付かず嫌悪や拒絶感が強いという半レ○プな方向に持っていく演出や女優の演技が絶妙。義弟のセックスも義理の姉への愛が感じられないオナホ代わりな感じが鬼畜感あって良い。 夫が代理授精どころか寝取らせに目覚めてしまうのもよかったし、夫にダマされての屈辱的なセックスで妊娠するのも、大枠では予定通りだったはずなのに背徳感があっていい。安直なビッチ堕ちで緊張感を緩めてしまわない女優の演技のさじ加減も最後まで素晴らしかった。妊娠したからハイ終了とはならず、子供がたくさん欲しい夫婦という冒頭の設定が前ふりとなっての、今後も夫公認の元に義弟の子供を妊娠し続ける関係がずっと続きそうな締め方まで個性的でよかったと思う。 ただ、最初から最後までカラミが受け身ばかりでバリエーションに乏しいので、出来れば中盤でも後半でもいいから、嫁からの積極性が分かりやすいセックスで中出しもホールドや騎乗位で嫁から求める突き抜けた感じがどこかで欲しかった。 義弟が序盤の小悪党な感じに終わらないエンディングまで作品としての完成度は高めなんだけど、ここはシリーズ化された場合の伸びしろへの期待も込めてあえての星4つ。

このシリーズの北野マジメ監督作品としては、紗々原ゆりからのリレーでの白木優子は真っ当な人選。さつき芽衣の実母ものとかはやっぱり違うと思う。 冒頭、単に母子で歩いてるだけのシーンを一般人にモザイクかけなきゃならん街中で撮影してるのが意味分からん。モザイク邪魔で画がごちゃついてるし経費も無駄にかかるだろうし、誰も得してないような。服装は前作より落ち着いた印象だが、息子を訪ねるのに下着がドエロい隠れ変態演出は引き継いでるようでいい感じ。息子に迫られて最初はフェラで逃げようとする筋書きに変わったが、やらされてるはずが息子のチ○コしゃぶりながら自分からマ○コをいじくりまわす母がエロすぎ。 ただ、ここから一度シャワー浴びての仕切り直しになり、なぜか服も下着も変わっちゃうのはよく分からん。泊りがけの予定にしては着替え一式持ってきたような荷物でもないし、ちょっとディテールの演出が雑じゃない？前半の本番をレ○プ風に変えたんだったら、風呂から出てきたバスタオル姿を襲うとかでもよかったような。筋書き変えたんだから、ベランダでのシーンにこだわる必要もないでしょ。 仕切り直しの演出がおかしい以外は割といい。最初の本番とか、息子に無理やり中出しされてショック状態で逃げるように帰っていく母を演じる白木優子とかかなり上手い。 オナニーシーンは特に可もなく不可もないし、後半の中出しも受け身だったのは前半とメリハリなくていまいちだけど、全体的には安定感ある。下着が一番最初が一番エロいのはどうなの？とかちょいちょい引っかかるとこがないわけじゃないんだけど、大まかに星4つくらいの出来。ただ、満点にはちょっと遠くて、細かい部分をもう少し丁寧に作ってほしいかも。

今までは新人レベルの女優に演じさせてきたこのシリーズ、3作目にして大ベテランよしい美希登場。エロなしの端役も含めれば半端じゃない場数を踏んだ演技力抜群のレジェンド女優が演じれば、正直、脚本がいまいちな作品でももしかしたら何とかなるかもしれないと思ったんだけど、結論から言うとやっぱりきつい。登場人物の心情を不自然にこねくりまわした脚本に根本的な無理があって、1作目から変えない監督こだわりのセリフ、こだわりの演出もズレてるのがむしろ浮き彫りになってて、新人女優が脚本の意図を拾えてなかったとかいう演技力の問題ではなかったみたい。 今回は母が夫とのセックスを息子に見られてるのに気づいて中出しを拒否したり、子作りへの言及でまだアガってないアピールがあったりと工夫も見られるんだけど、そういうマイナーチェンジで何とかなるレベルではなくて、息子役や夫役のキャスティングや演技力が微妙なのもあって2作目より伝わらない部分も少なくないし、ドラマとしての完成度を上げようとしたらたぶん手直しするより一から作り直した方が早い。 脚本や演出の問題点についてはもう個別に指摘するつもりはないが、そんな脚本でも作品として何とかベストな形にしようとする女優のプロ意識には頭が下がる。平和な日常に突如勃発した息子による近親レ○プに何とか対応しようとしながら、無理やり仕込まれた中出し近親相姦の虜になってしまう母を演じるため、シーンごとに必要なものを女優なりに解釈しての演じ分けが細かい。 特にエロシーンは演技がじゃっかん派手な部分はあれど女優の表現力が抜群で、アドリブもだいぶあるのかセックスしながらこれだけしゃべれて役を演じられるのは地力が違う。カメラワークも安定してて見やすいし、カラミだけならいい作品。ドラマ部分ははっきり言うと見る側が頑張って全体の流れを整合させるほどの価値はないので、カラミのシチュエーションだけ大雑把に理解できる程度で十分だと思う。 この監督の近親ものは他に『母の二度目の結婚―。親離れできない息子の中出し近親相姦』とか『夏真っ盛り、美しい義母・○○さんと僕のアパートで二人きり』といったシンプルで分かりやすい作品を新規で立ち上げてるんだし、そっちを発展させる方針に切り替えて、このシリーズはもうこれっきりにしたほうがいいんじゃないだろうか。

シンプルな地味子覚醒ものだった川上奈々美バージョンから作風を変え、夫との仲が冷え切った人妻という設定は『バイト先の欲求不満な人妻とヤリまくった日々。』のアレンジといった印象。日下部加奈があの作品に出たときはシリーズの他の出演女優と比べてカラミの演技力で見劣りしていて、そのことはレビューにもはっきり書いたが、あれから一年足らずで飛躍的に演技を磨いており、意図的なものかどうかは分からないが個人的には今回はリベンジという印象が強い。 酔った流れでの前半のセックスから、淫らさを解放しての後半のセックスまで、中盤の疑似も込みでカラミの構成もだいたい同じなため比較しやすく、それぞれのシーンに必要な感情を解釈した上での女優の表現力の成長が分かりやすい。特に『バイト先～』では目が閉じがちで顔が硬直していた表情の伸びしろはすごい。成り行き任せでここまで伸びるわけないし、女優の努力の賜物だろう。 苦し紛れに夫に初めてついたウソをきっかけに、仕事中に職場から逃げ出すために同僚にウソをつき、最終的に「ウソなんていくらでもつけるように」なる人妻だが、中盤にはウソつきシーンが足りないので、もう1カットくらいウソが上手くなっていくのが分かるような描写が欲しかったかも。 それでもついに中出しの快楽が欲しくなってしまった人妻の「大丈夫な日だから」にウソの匂いがしたり、裏切りの快感を得るための結婚の価値に気づいてしまうエンディングまで、背徳感が割と振り切れてていい感じ。ラストの「おめでとうございます」の後に目線が女の側を向いて終わったのは意図的な演技だろうか。 メガネやメイクには女心の変化が見えるのに、下着は使いまわしてたり変化が微妙だったり、エキストラの使い回しが雑だったり端役女優がなぜか不機嫌っぽくて雰囲気悪かったり、トニー大木の目を閉じたカラミが女優の本気度と噛み合ってなかったり、ディテールの部分で粗が目立つのが作品としては満点に届かないが、女優はホールド系を含む手の演技のバリエーションが増えていたり、ここ数作で比べても進化を続けており、こちらは逆に満点をつけたとしてもあくまで「現時点では」の注釈がつく。 月1作品の専属女優が成長を続けてるのだからメーカーも責任重大。ここが勝負どころと思って企画やキャスティングには気合を入れていただきたい。

凛音とうかってメイク変えた？ナチュラル感がいつもより可愛く見えるし、主婦っぽさの演出にもなってていい感じ。心なしか演技も上手くなってる気がする。 夫のすぐそばで犯●れる人妻というシンプルな作風だが、どう考えてもバレるだろっていうのをバレないことにしちゃう無理やり感が目立つのがAV的で安っぽい。 しかもカラミではやたらカメラが動き回るし、胸フェチもの？ってくらい必然性のない胸アップとか寄りのカメラワークを多用するから、使われてるカメラの自動補正が被写体との距離の変化に対応しきれずにしょっちゅうピントがボケてて、商品として売り出していいレベルじゃない。仕事してる感を主張したい素人カメラマンが映像の質を下げてるし、顔映してたと思ったらいきなり抜き差しアップに飛ぶカット割りも最悪で、内容以前に映像の作り方がひどすぎ。 脚本や演出は平均かそれ以下だが、カラミはそれなりに安定感のある内容だっただけに、カメラワークが足を引っ張りまくったのが残念な作品。自分じゃAVに金出さない人が見る側のことを考えずに作るとこうなるという見本みたいな作品だと思う。

同じ監督の『再婚する母へ…嫉妬した僕の止まらない中出し近親相姦』よりこっちのほうがシンプルで分かりやすい。この女優は江藤詩歩とか久我美波の名前で出てた再デビュー組っぽいけど、今後、演技初心者に当てる作品にするならこのくらいハードルが低いほうがいいと思う。 経験者にしては女優のセリフが棒読みみたいなとこはあるけど、表情の作り方とかは上手い。ただ、カラミではもうちょっとしっかり目を開けて感情を表してほしいし、男優の動きが見えてなくてキスとかタイミングが合ってないとこがあったりするので、そのへんは課題かも。 実家を出て一人暮らししている息子のところに義母が様子見に来るシンプルな筋書き。食事のとき息子の方がオカズの数が多かったり、さりげなく演出が細かくていい感じ。風呂上がりシーンはもうちょっとエロみが欲しいけど、最初の夜は何事もなく終わるような置きに行く演出も嫌いじゃない。 息子の部屋に泊まるのに夜はノーブラ透けパンみたいな無防備さというか隠れ淫乱みたいなのが前ふりになっての堕ち傾向が強い作風ながら、最初のレ○プへの女優の抵抗演技は割とレベル高めで凌●系に向いてる。 さらに中出しされたときの演技は、たぶん演出もよかったんだろうけど前半後半どっちも抜群に上手い。後半の騎乗位やホールド中出しで痙攣する感じもよかったけど、前半の強引な中出しで膣奥に射精されてるタイミングで悲鳴を上げ、呼吸が止まるくらいの興奮状態から徐々に降りて来る感じとかかなり完成度高い。「間」をつかみ切れず抜くのがちょっと早かった男優の方が負けた印象。 一方で、女優の表情とか体の反応追っかけてるときに、前触れもなくいきなり抜き差しとか股間アップにカットが飛ぶカメラワークはイライラするんで止めていただきたい。編集すれば急激にカメラ移動していいってもんじゃない。特に最初に息子にチ○コ突っ込まれるシーンでの母の反応をぶった切って抜き差しのカットに切り替えたのは最悪だった。 疎遠だった息子が義母を抱きに実家に帰るようになる感じのエンディングもよかったんだけど、夫の背後での濃厚キスみたいな演出は、遠めのマイクが拾えるくらい音たててるし絶対バレてるのをバレてないことにするAV的な感じが安っぽい。 作品も女優も満点ではないけど及第点。特に女優は中出しの演技だけでも復帰してくれた価値を感じられた作品だった。

個人的にセックスの時に目を閉じて声だけで演じるタイプの女優が好みでないので北野未奈は守備範囲外だったんだけど、今作は尻アングル多めなせいか比較的気にならないし、役柄にもハマったのか演技もいい感じ。最近、覚醒いちじるしい藤森里穂とか日下部加奈も、以前は同じような感じでいまいち感が強かったのがある時期を境に急に伸びたから、北野未奈も演技の殻を破るターニングポイントが意外と近いのかもしれない。 作品としては「尻フェチ」「無防備」「幼なじみ」「お別れセックス」「孕ませ」と色んなものを足し算の要領でいろいろブチこんだはいいものの、それぞれの演出はどこかで見たような借り物感が強いうえに、引き算が足りず整理できてないからもろもろ渋滞しててチグハグな印象。 幼馴染である人妻が実は男のことが好きだったらしいという情報からの、部屋のドア開けて普通に声出してやってるのが見せつけっぽい夫婦セックスを経て、ノーブラ＆ベリーショートパンツ見せつけって、完全に誘ってる流れなのにあくまで「無防備」っぽく演出してるのがいきなり引っかかるし、男の方からレ○プして無理やり中出しして「妊娠したらどうするの？」って警告されても、さらに何度も中出しして追い打ちかけてるのに、最後に「赤ちゃん出来たら連絡するね」って言われた男がうろたえまくって逃げ腰なのも、人妻の方がいきなり「安全日だから大丈夫」とか男に負担追わせないように気を使い出す流れが前半と噛み合ってなくて意味不明。たとえ子供ができてもあくまで夫の子として育てるってことをはっきりさせて、2人とも一生秘密を背負う共犯関係なことを釘差すだけでいいと思う。 尻フェチものだから尻コキに尺取るっていうのも安直だし、そもそも尻コキってほんとに尻マニアに需要あんの？その割に尻アングルでのフェラからは胸射で終わったり、フェチものにしてはブレてるように見える。いっそ尻に精子つけてバレないように引っ越し業者に対応するプチ露出プレイとかのほうがエロかったんじゃないかって非マニア目線でも思うんだけど、マニアはこれでいいの？ 中出し後の精子入りマ○コを男がなめちゃう演出も相変わらず気色悪いし、尻ものだからって後半、相愛和姦になってもキスが少ない構成が前半と変わんなかったり、いろいろ引っかかるとこ多すぎでドラマ的にいまいち入り込めなかった。

同じ監督の『再婚する母へ…嫉妬した僕の止まらない中出し近親相姦』よりこっちのほうがシンプルで好き。あっちは無駄に脚本ひねりすぎて演じにくく伝わりづらい感じになっちゃってて、作り手の意気込みが空回りしてる感じが疲れる。 母子2人の旅行きっかけの近親相姦という作風はルビーの『母子交尾』シリーズに近い感じ。あっちは今の監督になって質が下がっちゃったから、雰囲気的には宏彰監督以前の作品寄り。再婚相手役の役者がクセが強い割に演技が下手で、この監督こういう人を好んで使いたがる傾向があるけど、エキストラの下手な演技で作品の足を引っ張りたがるのは意味が分からない。この作品は最後に捨てられる役なので、気の毒にならないという点ではいいのかもしれないけど。 シンプルな作風だけに友田真希はもちろん男優の演技の質の高さが光る。前触れもなく息子に押し倒された母の緊張感から徐々に堕ちていく流れは澤村レイコの『母子交尾』に匹敵するかも。息子のチ○コが奥まで入って来ただけで痙攣絶頂してしまう母の演技も、すぐに腰振りを始めず達成感の余韻に浸る息子の演技も抜群に上手いし、演出としてもほぼ完ぺき。禁断の中出しで意識が飛ぶ感じも、すぐにチ○コを抜かずキスで余韻を共有する感じも往年の『母子交尾』に近い。 そこから服を着る暇もない感じはよかったけど、ライトなプレイの尺が長くて間延びするので、どうせ疑似ハメの演出を挟むなら最初の本番の直後じゃなくて、中間くらいに配置したほうがよかったかも。 ウェディングドレスでの後半の本番も、母の子宮の奥に種付けするような授精感や、時間差で痙攣するような母の絶頂感まで割と隙がなくてよかったんだけど、息子とのラストセックスみたいな意味合いが強かったので、どうせ最後に2人で逃げる展開にするなら、その決断の後でのセックスの方が母と息子の事実婚の象徴みたいな感じになって意味が深くなった気がする。 一番最後に友田真希の誕生日を現場で祝うメイキングシーンがあるけど、そのためにエンディングを微妙なとこでぶった切った感もあって余韻が台無し。こういうのはメーカーの作品ページにでも置いといて欲しい。ドキュメントならともかくドラマ作品に業界の内輪うけみたいなのは、マネキンとか時間停止ものみたいにメイキングが作品の一部になってる作風以外は要らないです。

きとるね川口監督は最近、テンプレ化された定番作品をアレンジしなおす作風が多い。この作品も設定自体は幼なじみものとかでよくあるやつなんだけど、堕ち傾向の強い演出はこの系統ではあまり見かけないパターン。特に斬新なことをやってるわけじゃなくてもテンプレパターンからは外れて新鮮に見せてくれるという手法はベテラン監督らしい。 JK制服着ちゃうとコスプレ感が出ちゃう石原希望の貫禄を水泳部のキャプテンという役どころで活かしつつ、水着だけでまとめて部活だけに特化してきたのもセンスがいい。ラストの大股開きでダブルピース記念撮影みたいな、脊椎反射レベルのダサい焼き直しさえなければなおよかった。 脅迫レ○プきっかけで自分の隠れた性癖や肉体のポテンシャルに気づいてしまう優等生という役どころを演じる石原希望も本領発揮。中出しされることを察して焦りながら、でもちょっと期待してない？って感じを男にしがみつく手の演技一つで表現してたり、ちょっとしたとこまで抜群に上手い。細かいディテールまで演じられるくらい演技力あるのに、常ピルのヤリマンビッチみたいな大雑把な役ばかり振られるのもったいない。仕事を発注するのはメーカーだから、センスのいい制作に当たらないと宝の持ち腐れ。 所かまわず中出しレ○プしてくる男たちと、口では拒みつつ次第に孕ませるオスと孕むメスという生殖本能むき出しの動物的な関係に同類化していきながら、決して頭があっちの世界に行っちゃわないさじ加減もよかったし、堂々とレ○プする度胸も体力もない卑屈なクズ後輩には決してなびかず牙をむく強靭さを失わないラストも、人としてどころか生き物として両者の住む世界が変わっちゃった線引きを見せつける演出がインパクト大。 割と重要な役のはずの親友リサがドラマにほとんど絡まなかったり、同級生に見えないどころか中年臭が過ぎない？って男優がしょせんAVっていう現実に引き戻してくれちゃったりと満点には届かないけど、後輩役の男優が醸し出すお人よしそうなのに本性は卑屈な感じがなにげにいい味出しててドラマ的な貢献度高かったり、トータルでは十分いい作品。 シリーズ化もアリだと思うけど、男優がオッサン系になっちゃうならいっそOB役にするとか、何らかの工夫は必要かも。石原希望はどうせまた関西弁ヤリマンビッチみたいな作品ばかり続くだろうからしばらくお別れかな。

決して悪くはないんだけど個人的になんか刺さらなかったこのシリーズ。今回は割といい感じで、2作目以降は同じ監督なのに何が違うのかと思ったら、女優と男優のバランスがよかった。経験豊富な人妻って感じの役をデビュー1年未満の女優にやらせたり、童貞役をキャリア長めの結城くんにやらせてたり、演技ではどうしようもない経験値のアンバランスさがやっぱり違和感あったんだと思う。今回はキャリア10年以上のベテラン女優と若手男優という、役どころに近いキャスティングで女優がリードすることが自然になった。 冷え切った夫婦仲と童貞が可愛くてしょうがない包容力が感じられる雰囲気も、ベテラン女優の別格な演技が分かりやすく振り切れてて、好きな男の子供を妊娠したい人妻の夫に対する裏切りの心理まで、一本筋が通ってドラマとして完成度が上がった印象。 ホテルでの本番の後で旦那から電話がかかってくるライトなプレイのシーンも、これまでは中出ししたばかりのマ○コに男がそのまましゃぶりついてるような気色悪さがあったけど、今作では室内にシャワールームがあるところが何度も映るので、体を流すシーンまでは映さなくても行間読む形で仕切り直し感がそれなりにあって許容範囲。バスタオルを体に巻いててもらえばなおよかったけど。 本番は割と女優の受け身が多くて全体的にメリハリ不足。中盤まではセックス覚えたての童貞の練習台って感じでまだよかったんだけど、オチが妊娠なんだし、せめて最後はダンナとのアリバイセックスを上書きして学生の子供を妊娠したい人妻の積極性が伝わるようなセックスからのホールド系の中出しで、子宮奥にガッツリ受精する感じで締めてほしかった。 今までで一番出来がよかったけど、ラストデートの服が地味すぎて違和感あったり、まだ完成形ではないなと言った印象で満点には届かない。大筋ではだいたい固まったと思うけど、ディテールを詰めればまだ進化できると思うので今後に期待。

このシリーズ初めて見たけど演出おかしくね？1cm1万円ルールなら少しでも深く押し込もうと頑張るのが筋であって、ピストン見せつけて潮吹きみたいな画が見せたいならゲームのルールと合ってない。まだ膣奥慣れしてないJKの若い感じでなかなか奥まで入らず、立位体前屈みたいな要領で、軽めのピストンで膣奥をほぐして慣らしながら腰を落としてグッと押し込んで、まだ行ける、もっと行けるって限界に挑んでいくのが正解だと思うし、サディヴィレだから潮吹かせなきゃみたいな理由でこうなったならダサすぎ。 いかにもAV女優のままでJKらしさを演出する気もなく、ゲームから本番への流れもテキトーだし、ナマも中出しも何の攻防もなく何となくやってるだけだし、体位の切り替えとか最初の中出しからおかわり本番に移るとことかを編集で切っちゃってて画が変な飛び方するからイライラする。とりあえずハメて潮吹いてるとこが映ってりゃいいだろみたいなとこが、根本的にAV作りのセオリーが古くて安っぽくて、いかにもサディヴィレって感じ。 マジックミラー号の露出感を生かせてないし、あまり考えずにノリと勢いで作っちゃったバラエティAV。これで十分っていうユーザーもいるんだろうけど、個人的には全然ダメダメだった。

1人目はこれから結婚、2人目と3人目はすでに結婚後もセフレ関係が常態化してる様子。 1人目は全般的に良い。結婚するのにセフレとやっちゃう背徳感やスリルに興奮してる女のビッチっぷりもよかったし、勢いでナマでやっちゃってセフレの子供を妊娠する可能性にすら高ぶる変態っぷりまで振り切れてる。トイレとか無人の会議室でやるというリアリティーのさじ加減も良い。ドアの鍵をときどき開けてみるみたいなスリル感の演出があっても面白かったかも。 2人目と3人目はニアミス演出がわざとらしい。絶対バレてる状況を「どうせAVだからいいじゃん」ってバレないことにしちゃうご都合主義感覚が古くてダサい。2人目はバイブが音たてすぎだし3人目はダンナとの距離近すぎだし、どっちも割と普通に声出しちゃってるし。もうちょっと、これくらいならありえるかもっていう線引きをちゃんとしないとスリルも何もあったもんじゃない。2人目はダンナがいつ来るか分からない状況で普通にやってて危機感なさすぎ。3人目も演者の成りきり度とか孕ませ淫語もよかったのに、ベースになる演出が安っぽくて損してる。オフィスでやるならダンナが営業先から帰って来るまでのカウントダウンとかのほうがまだよかったんじゃね？ ナチュの作品は年々手間ひま省いてドラマ性が雑になってく印象が強いけど、この作品もトータルで悪いわけではないだけに、もうちょっと丁寧に作ればいい作品になりそうなのにってとこがもったいなかった。

女優は水森めぐ。演技は下手じゃないんだけど目が正直で冷めてると言うか、AV的なファンタジーに入り込めないタイプって印象がなきにしもあらず。女優の経歴からか看護師妻という絶対ピルに詳しいじゃんっていうプロ知識お持ちな役どころなのも微妙で、堀内未果子と同じくらいこのシリーズに出てほしくないタイプ。本人を反映してる方が成りきりやすいのは分かるんだけど、アフターピルあれば何とかなるでしょって方向で余裕見せちゃうのはシリーズの設定的にどうなの？っていうのは中野七緒版のレビューでも言った通り。 男優も汁男優？って感じの見かけない顔で地雷の予感。長寿シリーズの弊害で学生役ができそうな人が品切れ起こした？素人ものなんだから本来なら素人レベルの演者で問題ないはずなんだけど、それはすべてがガチな場合であって、もろもろウソがあるAVではそのウソを本当っぽく見せてくれるプロの技術がやはり必要なわけで、モニタリング系みたいに素人レベルの演者使って演出でそれっぽく見せる方向性を探ってるならちょっといただけない。個人的には素人使われるくらいなら、以前使った男優が再登場しても問題ない。眼鏡やウィッグでちょっとしたアレンジは欲しいけど。 台本自体はかなりいい感じ。そろそろ子供が欲しいからピル飲まずにいつでも妊娠できるように準備してますみたいな設定は、最近の方向性を突き詰めた感じで前フリとしてほぼ完成形。最初のセックスの前にトイレで心の準備っていうのも素人妻の緊張を表現するよい演出。 2回目の本番でのナマと中出しをめぐる攻防も、中出しをごまかそうとする男と、いったんは気づかないふりしてやっぱり引きづってる人妻の気持ちの流れを丁寧に描写したのもよかったし、どうせ中に出されちゃったんだからっていう開き直りのおかわり中出しというのも分かりやすい。 ただ、本番は全般的に偽チン、疑似ハメ、疑似中出しのごまかしが分かりやす過ぎだし、抜き差しを見せつけるとこはあからさまで安っぽい。2回目の本番だけ巨根ものっぽくなるのも微妙。 エンディングも妊娠上等な開き直りなのか、後ピルあれば何とかなるでしょって余裕かましてるのか、特に何の余韻もなく何となく終わる感じがいまいちで、最後の本番あたりから割と雑。カラミの質が下がったとこも含め、しっかり作ってるところとダメダメなところがはっきり分かれた作品だった。

とにかく盛り上げればいい、騒げばいいと思ってるバラエティメーカーにしては珍しく実直で落ち着いた作風。どうせマシンバイブとか道具たくさん使って潮吹かせればエロいと思ってんでしょ？と思っててもそういうのはないし、どうせ男優集めてバカ騒ぎ輪○なんでしょ？と思っててもそういうのも出てこない。作風自体が斬新なわけではないけど、スク水や体操服みたいなJKものの脳死ワンパターンやわざとらしい派手なコスも使わず、雑なキメセク系でごまかさず丁寧に撮っていて、ソロでこんな扱いしてもらえるなら新人女優にしては当たり引いたって言っていいんじゃないだろうか。 その女優もいろいろ加工して盛り過ぎてない素材感が、田舎の優等生JKって感じの役どころにハマってる。肉体美だけでなく演技勘もありそうだし、系統としては高杉麻里に近いかも。加工跡が見当たらず表情がナチュラルに出る顔は派手なメイクが必要ない素朴かわいさがあるし肌もきれいだし、スカートの上にちょっとハミ出るお腹の肉すら生々しくてむしろエロいので、闇深コンプレックスで加工地獄や過度の自分磨きに陥ることなく、今持ってる武器を大事にしてほしいかも。たまに目線がスタッフの方に行っちゃったり女優としてはまだ粗削りではあるけど、目を閉じずにセックスしながら役を演じられるのは既に女優レベル高めのエリートコース。 ドラマは何のエロの予兆もない普通の先生と生徒の関係から始まり、学校で強引に言い寄られて犯●れながら、口では拒むけど決して嫌いじゃない隠れビッチっぽい抑え目の堕ちパターン。一方的にやられるだけの都合のいい肉便器人形に終わらず、中出しされたことをむしろ武器にして「責任取ってね」と逆にグイグイ教師に迫っていく女の強さを見せつつ、ちゃんとセックスにも中出しにも意味を持たせて、最後もこのまま卒業後は独身中年教師と結婚？って雰囲気のラブコメ風にまとめる殺伐としない筋書きがセンスいい。 中出し後の手マン潮吹きみたいな時代遅れプレイも、取って付けたような意味不明な外射も尺つぶしの蛇足プレイもなく、自分が作りたいものが分かってるスタッフが必要なものを吟味して引き算の発想でシンプルに仕上げた好作品。素材の味を生かして丁寧に作られた逸品なので、とは言ってもサディヴィレでしょ？って敬遠してるユーザーにむしろ試してほしい。

HHH系で大量生産されてるありがちな作風の焼き直しで付加価値が感じられない。女優も男優も演技上手いしカラミもいいんだけど、あまりにもテンプレ通りすぎて既視感ばかりだし、近親ものとJK制服ものを兼ねちゃおうみたいな発想も古い。 別にずっと抜き差し見てたいわけじゃないけど疑似ハメっぽいアングル多めなのは微妙だし、生ハメも中出しもあっさりしすぎててメリハリがなく、せめて兄の方にはもうちょっと危機感ややっちまった感が欲しかったし、妹のほうも確信犯的に最愛の兄の子供を欲しがるくらい破滅型が振り切れてて欲しかった。 決して悪いわけじゃないんだけど締めのセリフまで借り物のまんまで、なんでこれを今さらアリスで作ったんだろうってとこがよく分からないコピペ作品。独自の新アイデアを上乗せするんでもない限り、パクリ企画でシリーズ化とかダサいんで止めてほしい。

シリーズ初作と違って息子の一定の理解のもと母が冒頭で早々に再婚しちゃうので、再婚を阻止するために母を●す息子という構図自体がなくなり、再婚後に息子の抑え込んでいた不満が爆発して、構ってちゃん反抗期全開の八つ当たり近親レ○プという筋書きに変わった。夫役の俳優も演技レベルの高い人に変わって、市川京子版よりはドラマとして見やすい。 女優は犯●れ系より和姦でエロさを発揮するタイプなのか、セックスで愛情を表現するのが上手いと思うし、男優や夫役とともに役柄への成りきり度も高くてドラマへの貢献度も高め。ただ、女優の演技力の問題なのか演出が足りないのか、いきなりのキスから近親相姦までの流れは分かりづらく、息子に無理やり押し倒されてほとんど抵抗せず中出しまで受け入れちゃう展開が不自然。胸まで揉んでた市川版よりレ○プ未遂っぽさも弱めだし、もう少し息子に女として扱われた母の動揺や息子を男として意識しちゃう葛藤を挟むとか、ガチレ○プ系にするつもりがないなら母の方にも息子に抱かれる動機づけが欲しい。 2回の本番を経て、母が夫の中出しを拒むようになるくらい堕ちるとこまでは割とスムーズ。ただ、中出しNGの理由が息子がまだ学生だからってのは意味不明だし、いきなり息子の良心が復活しちゃう展開も唐突すぎる。せめてもうちょっと、優しい義父や母への罪悪感や自分の行動の虚しさみたいな描写を間に挟んでいかないと、展開が急すぎて伝わらない。 失踪した息子を母が探し出す筋書きはいいんだけど、最後の本番のモチベーションも分かりづらい。中出し近親相姦の虜になってしまったのか、離れてる間に夫よりも息子を男として愛してることに気づいてしまったのか、掘り下げができてなくてセリフも上っ面だけの借り物感が強い。 母が息子だけのものになると約束するエンディングも、家庭円満を強調しちゃってるから具体的にどういうこと？っていうのが伝わらない。それっぽい言葉の雰囲気に逃げるんじゃなくて、中出しは息子にしかさせないとか夫（義父）は生活費出してくれる人と割り切るとか、もうちょっと裏切りの形を分かりやすく提示してほしい。 カラミはエロいし、台本も初作よりはだいぶマシになった感じはあるものの、まだ完成にはほど遠い印象。特に母側の行動の動機づけとなる心理の流れがご都合主義というか不自然なので、さらなる改良が必要だと思う。