闘魂市場さんのレビュー

　初音みのり嬢の最新作を鑑賞してからだと、非常に ソフトなつくりであると感じた。 １５０分という尺の中で６回はやはり物理的に、忙しげな 編集になり、ラストの４Ｐも最終的には絡みは１人のみと いう演出はもったいない気がした。 彼女の場合、現在大河に出ている某女優にアングルによっては似ている場合もあり、確かにエロかわいいのではあるが Ｓ１の代表作である濃厚のような１対１での絡みをじっくり 見てみたいと思う。

　髪を切っておねーさん的ルックスになった凛嬢。 　絡みは、この手の作品でよくあるパターンで 　２回と少なめ。 　しかしながら、アニメ声でおっとりと話す彼女の 　主観映像作品では今まで最高ではないか。 　主観映像の欠点である体位に面白みはないが 　じっくり見せてはくれている。 　痴女と癒しが融合された作品として仕上がっている。 　しかし欲をいえば、Ｓ１の濃厚やＩｐの接吻シリーズ 　のように男と女の１対１での絡みをぜひ見てみたい。

　年末からハード系が続き、ＩＰの尻シリーズもマニア 向けだったのに対して、これはあさ美嬢のよさが随所に表現 されている。 　特に吉村卓氏とは肌が合うのかいつもよりも、感じ方が いいと思う。 　しかし、最初の絡みは、Ｍ男男優なので、セリフなどに 物足りないものを感じた。 絶頂感を言葉にしたり、しなかったりの彼女だがキャリアを 重ねて、体全体で最近は表現できるようになってきていると 思う。4月度は、原更紗が過去に演じた未亡人シリーズ。 　これはドラマ物なのでどのように料理してあるか楽しみ。

　ＰＳに移籍して、全てではないが、目を通してみて なぜに彼女はこのメーカー選んだのか分からない。 　確かに、デビューしたての子やキカタン女優の撮り方は 他のメーカーにないものをもっている。 　しかし彼女のようなメジャーな女優を活かすことはどうなのだろう。 　ハメ撮りにしても、カメラワークを意図的に素人ぽくして いるのかもしれないが、絡み時に彼女の表情が見えなかったり、また2回目の絡みは酔ったキララ嬢が男の家で、ＡＶ嬢の素を演じているということで、キララ嬢の素ではない。 　このメーカーでは、彼女の魅力を撮ることに疑問を覚えた。

　はじめて、この女優を見たが、ボディは肉感があり迫力 絡みも積極的で、感度もいい。 　系譜的には、明日花キララタイプか。 しかし、絡みの時に、悪くいうとフケ顔、よくいえば年齢 より大人びた顔になる場合があるということ、カメラワーク によっては男前顔になってしまう場合があり、パケそのもの のイメージでいくとおや？となることがある。 　ラストはハメ撮りなので、これが苦手な方にはおすすめは しない。　 　しかし、最近のＡＶ女優としては、妖艶さをもつ人である。

　非常に厳しいレビューもあるが、彼女はＡＶというものを 楽しんでいないような気がしてならない。 　絡みで苦しげな表情をうかべ、今回はイカセシリーズ なので、嘘でもいいのでそのような絡みをしてくれれば いいのだが。 　ガチでエロを表現できる女優というのは、そういないし それはなかなか難しいものかと思う。 彼女の場合、ＡＶ女優という職業は、最初から難しいもので あったのかもしれない。 次回はＳ１で代表的なタイトル、濃厚シリーズ。しかし監督は今回と同じ。再度彼女を信じて購入してみることにする。

　ＴＪ監督と組むのは、これで三作目か？今回は男の願望をかなえる女体玩具といった設定なので、縄で便器に固定され 一体化している。まさに肉便器なのだが、拘束椅子が便器に 変わって、中出しになったということ以外はそれほどインパクトはない。確かに女優にとって中出しは怖いものと思うし 今後解禁した場合に、その手のオファーしかこないのではと いう恐怖もあると思う。これの一線を越えたことには拍手を 送りたいし、またひかり嬢自身も絡みに対してタフである。 　がこれはあくまでもマニアックなものであり、加藤鷹氏に 抵抗感がある方にはお勧めしない。 　見所は最後の加藤氏との絡みで、彼女の目がＡＶ女優の顔 でなく、素の顔を見せてくれるところだろうか。

　ＰＳ作品でなければ、★三つだが、移籍して一番の あたりということで★四つ。 絡みは三回で、最初のハメ撮が一番と思う。３Ｐと４Ｐでは 大ベテラン男優の沢木氏が登場するが、後輩の男優の露払い 的存在で哀愁を漂わせていた。短い時間の突きは相変わらす すごいが、確か腰に持病があったはずので、長時間は厳しいようだ。 　キララ嬢自身も楽しんでいるようだが、ギャルメイクより 彼女のナチュラルメイクでの絡みが見たい。 　会話の受け答えもちゃんとしているし、根はいい子なのではないだろうか。 　これは、どの作品でもいえるのだが、彼女アクメを素直に受け入れることを拒むように思える。この点を直してくれれば益々エロくなるのだが。

　Ｓ１に移籍して彼女の作品全てを鑑賞したわけではないが この作品を含めて、絡みが苦しそうなのである。 また性格が男前なのか、色気というかエロさが画面から 伝わってこない。理解に苦しむのは、この作品がコメディ的 な要素があるのは分かるが、最後にＮＧ集は不用では？ 　ナース物には傑作か駄作かのどちらかだが、この作品は後者。彼女の場合、どうすれば絡みを楽しそうに出来て、色気 を出すことが出来るのかが課題であるが、Ｓ１がこの課題をクリアできる演出家で撮らない限りは、彼女自身では自己改革は無理と思う。この子の作品は抜けるねという女優になってほしいのだが。

　同棲しているという設定の作品までの総集編だが、最初のＩＰデビュー作と接吻物が絡みパートはほぼカット無で入っているようだが、それ以外の作品はぶつ切りのような編集。 　特にＲｉｏをいかせてというタイトルで飲酒しながらの３Ｐがカットされていたことは残念。 　尺の問題もあるが、総集編はやはり購入する時にお気に入りのタイトルがどのようになっているかを調べて購入するべきである。

　絡みが二回あるが、二回目に絡みは、サオ師がピストン でイカすのみではなく、おもちゃ、手マン、サオというのが 交互に行われている。また写真撮影？パケ撮りのためか それをネタに肉便器化するという設定なのかやたらフラッシュが点滅して、視聴する側とすると非常に見にくい環境である。 　紗奈嬢が肉便器になっていく様を撮るというドラマ物であるので、そこにはリアルなエロさはない。 　この手の設定は他のメーカーでもすでに作品として出ているので、工夫がほしいところである。

　今回久々に、彼女の作品を見た。Ｓ１の濃厚ＳＥＸの 延長線上ということを期待したが、残念ながら、かえで嬢 にＳ１時代のインパクトを越えることはかなわなった。 デビュー当時、自分はＡＶ女優に向いていないや、ＳＥＸが好きでないという発言があったが、セルへ移籍してからは やる気が前面に出ていて自己改革が出来てきたと思っていたが、今はある意味ＡＶ女優としてプロになった反面、落ち着いてしまった感がある。再度画面から湧き出すようなエロさを望みたい。

　彼女のルックス的には、学生はどうなのかということ。 それから水城奈緒とカン松監督とのハメ撮作品を見た直後 鑑賞したので、絡みがあまりにも普通だと感じた。 映像的はきれいなのだが、湧き出てくるようなエロさが映像から感じ取れない。 デビュー当初インタビューで、Ｍで女の子に興味ありと語っていたが、Ｍ性を前面に押し出したものやレズ物は今のところない。ＩＰもネタ切れのような気がする。 ワンズあたりが彼女にははまるのではないか。