闘魂市場さんのレビュー

　セルメーカーで単体をはるには、ボディ的には合格なのだが、お顔がお水関係のおねーさんなのである。 　きれいなおねーさんとは言い難いかな。ボディはカン松監督好みかもしれないが、突出してすばらしいとは言い難い。 　しまった体形ではなく、へたをするとウエィトオーバーに成りかねない。 　企画単体であれば、なんとかというところか。あとは本人が自分を磨いていけるかということになるかと思う。 　絡みも、カン松氏にアジャストしていないとないう感じだ。

　彼女は、数本見たが、やせすぎかなと言う感じが否めなかった。あと元芸能人なので、プライドがどうなのかなと。 だが、それはインタビューで彼女に対しての見方が１８０度変わることになる。ＡＶ女優で真面目というものおかしいが 実に考えたや生き方が、一本線が通っているのである。おね ○すのリーダーに選出された理由が分かる。ツンデレかというとそうでなく、カン松氏に大しても、サービス精神旺盛だ。それは彼女の性格からくるものだろう。本人自身もカン松とアジャストしていて、遠慮気味のカン松に積極的に絡んでくる。ぜひ機会があるならば、二本目も撮ってほしい。 エロかわいさが溢れている作品だ。

　★３つは、彼女の場合わざわざイカせ物を撮影しなくても 充分に、普通に演出というか絡みで彼女の場合白目をむく絡みが出来るわけだから、あえてイカせ物の土俵に上げる必要があったのか疑問である。 　本来、イカせ物は、この女優がここまでやるのかというようなサプライズ感を楽しむことと思うので、ある程度予想できてしまう女優を起用しても、想定内で面白みがないと思うのだが。この女優は、１対１での密室で撮影したほうがより エロの引き出しを見せてくれるタイプではないだろうか。

　演出やカメラワークなど、決まりごとがしっかりした映像が見たいか方にはお勧めできないということをまず最初に断っておきたい。カン松監督自身、ハメ撮りのカメラワークはうまいほうでないから。カン松監督は、女優のバックボーンをインタビューしながら撮影をしていくスタイルだ。これが女優とアジャストしないと駄作となってしまう。今回の可奈嬢は、自分は頭もよくないから、居場所を見つけることが出来てうれしかったことや、親に話したことなどを監督に語る 　監督は、彼女のＭ性を存分に引き出していると思うし、この娘の場合、へたな演出よりも、素で撮影してほうがいい絵が完成する。ただしＡＶアイドルとしては、問題もあるので 今後は、ＡＶの王道を歩むことができるかは、疑問であるが エロい子であることは間違いない。

　彼女のｈｍｐで、デビューした当初は食指が伸びなかったが、今は過去の作品も見直している最中だ。しかし引退前と復帰を比較しても、復帰してからが、エロさは数段上がっている。引退前は色々な内面的な確執や事務所との問題で、吹っ切れていないところもあったようだが、今回は腹を決めてやっているので、とにかくユーザーに楽しんでもらいたいというのが伝わってくる。男優のキャステングも最後の絡みに、じった氏をもってきたのは正解。じった氏になされるがままという感じだ。が２回目の絡みで、目線が別の方向に向くことがあり、おそらく監督の指示が、スタッフの指示のほうを見てしまったのかもしれないが、これはやはり興ざめなので、★４つとなった。現在はＡＶを継続かわからない状況だが、ＩＰあたりでぜひ復帰してほしい。

　長身で、エロい女優は少ない。過去に、立花里子嬢のように長身で痴女というタイプはいたが、長身でＭ性を売りにした女優は記憶にない。 　彼女は、デビューはメーカーの中では、金額もワンランク上のプレミアム出身。本来は、もっとハードなメーカーからデビューしたほうがよかったのではと思う絡みを、３つ魅せてくれる。とにかくエロいのは間違いない。 　しかし、もう中出し解禁となると、次はどうするのだろうか。徹底的にいじめられるメーカーあたりでもいくのかとも思ってしまう。

　ある深夜トーク番組（バイク好き芸人とかお題を決めてやる）に某女芸人が「あくまでも私見だが、ミニマムな女性は エロいし、目覚めも早い」と語っていたが、あやみ嬢はまさに、それを地でいっているかのような存在。現在の外様ではあるが、絶対的なエースであるキララ嬢と比較したら、まだまだ認知度は、低いかもしれないが、ＡＶ好きな芸能人あたりが、つぶやいてくれたら、ＰＳのエースではなく、ＡＶ界のエースに成長していくだろう。Ｒｉｏ嬢のような存在になってくれればと思う。ＰＳは大事に育ててほしいし、ＰＳだけに留まらずに、メーカーを変えて、息の長い女優になってほしい。内容は、他の方が述べておられるので省くが、彼女の現在のリリースの中では、１位、２位にするか甲乙付け難いエロさではあるのは、間違いない。

　この作品で、３作目。絶対美少女で引退かと思ったが、その後もリリース予定があるようなので、まだＡＶを頑張るということのようだ。 　今回も相変わらず反応は、鈍い。今のＡＶの過剰な演出になれてしまったから「よくも悪くも金太郎飴的な演出」この 娘のように絡みの反応がダメになっているのかもしれない。 　しかし演出的に、なぜにスラックスをはかせたまま、ローションで濡らして、絡みをさせるのか分からない。これは女優も気持ち悪いだろうし、集中できないのではないか。 　現状、あやみ嬢しかＰＳの時期エースはいないのだから、大事に育ててほしい。大化けする可能性はある女優と思うから。

　私は、この女優さんも、それを撮影している監督も好きだ がこの作品がリリースされる前に、レアルでのいかせ物三部作（最終章はこの作品の後か）、ＤＴで、スィートルームと 拘束監禁イカせ作品に出演している彼女なので、サプライズ感やインパクトに欠けるのだ。 　撮影するならば、Ｓ１の交わる体液やＩＰの見つめ合うシリーズのような、ねっとりとした絡みというか、ゆな嬢の 素を引き出す作品を撮ってほしかった。 　現在はフリーのようなので、カン松監督の「いやらしい体」やドグマのミノル監督のキメセクで撮ってほしい。 今回は、期待外れ。

　ＰＳのＨＰで発表があったのは、ファンであれば周知のことかと思うが、カトリナは、今年４月上旬をもって完全にＡＶを引退する。カウントダウンに入る作品としては？ メーカーや事務所と段取りしながら、引退となったわけではないかもしれない。潮噴きにこだわった作品であるが、リナ嬢は、潮噴きをウリにしてきたわけでもないので、もっとねっとりした、Ｓ１の交わる体液やＩＰの情熱みたいなタイトルを撮って送りだしてほしかった。潮噴きはパフォーマンスであるし、女優に身体的な負担もかけるので、どうかなと。 ★４つは、引退が近い彼女へのエールである。

　このレビューを記載している時点で、カトリナこと、ＰＳで外様の明日花キララと生え抜きでクリーンアップを構成してきた、加藤リナがＨ２５、４月上旬をもって卒業ではなく引退となった。もはや、エースで４番はこの娘しかいないであろう。一泊二日、家政婦、ソープの３タイトルは鑑賞していないが、現状リリースされている中では彼女の代表作であり最高傑作である。普通仕込みでも素人相手であれば、女優が主導権を握り、最後の男優で作品として成立つというのがこのシリーズの流れだが、彼女はそれを見事に打ち破ってくれた。とにかく最初からアクセルべた踏みなのだ。これだけＡＶ女優としてエロい娘は、ここ最近見たことがない。危惧することは、しっかり貯金している見た目と違う堅さ。早期引退はしないでほしい。現在ＰＳには彼女を越える人材はいないのだから。某パリーグの新人選手のように、ＡＶとタレント二刀流で息の長い女優でいてほしい。

　最近にＰＳ全般に言えることだが、せっかくポテンシャルが高い女優を、デビューさせても、このタイトルをと思った矢先にいつの間にかフェイドアウトしている。今回この作品が最後となるのであれば、あまりに悲しい。あやみ嬢という逸材が出てはきているものの、今のＰＳは質よりも量で販路を拡大しようとしている。ＡＶ女優としてはふわふわしたところがなく、きっちり仕事をする女優だったので、この逸材を失うには忍びない。 　ソープ物としては、講習の女優はいらないし、もう少し綺麗に撮ってほしかった。

　今や、ＰＳのセンターといっても過言でない旬果嬢 数本でフェイドアウトする娘が多い中、彼女にはＰＳと いえば旬果嬢という存在になってほしいし、メーカーも そのように育ててほしい。 　内容は、このタイトルだと徹底的に男のおもちゃにされるのだが、先に候補生でそれをやってしまっているので、インパクトに欠ける。それでも旬果嬢のエロさはこのメーカーでは群を抜いている。 　明日花嬢やカトリナ嬢の抜くのもうすぐではないだろう。 ポルノスター、愛人スイートの早期リリースを期待する。