peelherbさんのレビュー

それぞれの関係性についてはあまり言及なく クスリ漬けの相棒からクスリを飲まされるスタート。 3Pでロケット鉛筆みたいにつながる見映えがよかった。

リラックスした状態、下着越しにイジる状態、パンツを脱いだ状態と 同じカメラアングルで熱量の高まりが分かりやすい。

10人いて、部屋は全部で3つ。 構成がよく、ランダムに進んでいくなかでもベッド等に注目すれば この子とあの子が同じ部屋だなと全体像が分かる。 並の性欲の子は一回だけ、性欲の強い子は二回撮れていて 何人かを何度も眺めてると、見守りながら見飽きてしまう難しい気持ちの後 さらによく見るとその子の癖が分かったりして、妙に愛着が湧くというか もはや寮長のような応援する気持ちにも近い。 寮生活を送るなかで、それぞれが時間を見つけてオナニーを 上手にやりくりしてる様子が微笑ましい。

特に巻頭フルカラーの翠野さんがよくて 幻想的な3Pのなかで主観的な絵があり、心地良く浸れる。

花火大会、和式トイレ、浴衣の三つが噛み合っている。 気持ちよくなるにつれ浴衣は乱れ、体の動きは増し、上品で華やか。 事を済ますと汚れた指を洗い、崩れた浴衣をちゃんと整えて 彼氏や友達と合流するために花火大会へと戻っていく。

1人目の子は狭い空間を活かしてのV字オナニーで カプセルホテルの息苦しさと反発するような遊び心がよかった。 先頭打者ホームラン。

キッチン、風呂場、和室のシチュエーションで三色のスリップを使い分けている。

おしりの穴を指先で丁寧にほぐす過程が軽い焦らしになってるというか 撫でてる間はちゃんと見えて、あ、入った、と思う瞬間からボカシが入る。 ふいに指を入れる人もいれば、今から指入れます宣言をする人もいて どちらもそれぞれの緊張感が楽しい。 モザイク処理を二つの穴に対して別々に対応してくれ オマンコに細長いモザイク、アナルに小さいモザイクを 使い分けてくれるおかげで可能な限りギリギリまで見れる。

登場人物がみんな社会人なので、学生モノじゃない分、 親近感を持って読みやすい。 各ストーリーのなかで、さりげなく別話のキャラがちらっと登場していて モブキャラとして日常を過ごすキャラでも 主役になれば激しく悶えて体を交えるのがエロい。 以下、接点シーン １編「発火」２編のカップルが近くにいる ２編「咬合」９編のカップルが近くにいる ３編「視野」同じカフェに８編のカップルがいる ４編「寄辺」同じコンビニで３編の女子がバイトしている ５編「燦爛」１編のカップルが近くにいる ６編「演色」５編のカップルの結婚式から仲が深まる ７編「聞香」２編の男子(カラスコ)が働く居酒屋で体を重ねる ８編「白猫」テレビのなかで２編の女子(ぞん兵衛)が彼氏を待っている ９編「引鉄」７編の男性とは喫煙所でよく話をする

敵に捕まったヒロインとそれを助けにいく主人公が同時展開し、 ヒロインの服が時限的に溶かされていく場面で 大量の雑魚キャラと連戦して一体残らず倒さなければいけず のんびり戦える戦闘とは違って、激怒しながら敵をなぎ倒すヒーローの気分で 焦って苛立ちながらボタンを連打するのが楽しい。

「女子大生」「デイスイ」「アナル」と三要素あるわけだけど 女子大生のアナルというところに期待して見てみると 制作側が一番重点を置いていたのは「デイスイ」の部分であって 酔いつぶれた状況がメインの作品だった。

オナニーが終着点というよりかは、通過点としてワチャワチャするイメージ。

全員が結婚指輪をしてW不倫でありながら 人の目も時間も気にしなくていい旅館ではみんな落ち着いた平和な雰囲気。 唾や尻舐めなどすこし濃厚なプレイをする程度、 臨機応変なアングルで人妻ボディが見やすい。 立ちバックから波立つ湯舟には心に秘めたような激しさがある。

あらかじめ水着姿を見せてた分、下着姿に関して特に抵抗はなく 自宅のテレビ画面にカメラ映像を表示させるのが目新しい。 二人の前戯を合わせて40分あり、じっくりSEXしている。

大浴場のみで終わらず、その前の脱衣所から モニタリングしてるので、着替えを撮れてるし雰囲気もいい。 洗い場では羞恥プレイになったり、中出しされてすぐ洗ったり 風呂あがりの脱衣所で二回戦をするカップルもいる。

NTRドラマのなかでも 女が親友を裏切って楽しんでるディープな作風。 寝取り女としては 男の家に置かれてある親友用のゴムをすべて使いきる という隠れテーマがあり 避妊具を奪って使用することで 生でするよりも興奮が増している。

跡をつけられたり言葉責めぽいところは盛り上がれて楽しい。 イチャラブ感さえしっかりあれば、プレイは五回もしなくていいと思った。

耳舐めからエッチな気分にさせ、洗面台で恥ずかしがらせるパターン。 ベッドと洗面台、両シーンともカメラが左手にあり 男女が左利きならハマる部屋だった。