peelherbさんのレビュー

モザイクなしのヌードイメージ作品はよく見ますが、 そのなかでも、リラックスしているドキュメンタリーテイストは新アプローチ。 疑似フェラ、レズキス、きわどいマッサージなどの ねちっこい悪意のでるところは長めにあると嬉しい。 しゃべっていい作風なので、インタビューや会話しながら 乳首や股間を責めてもイジワルで楽しいと思った。

シチュエーションがおもしろかった。 ポイントは、 雑談がエッチな方向へ進んで盛り上がっていくタイプではないところ。 テイストとしては、とりあえず予定調和のオナニー電話をしてみてそれから 相性よかったらリピートしようね、という空気感。 無駄なく洗練されていてスポーティな印象。 女の子が会話しながらウフフフとよく笑ってくれて雰囲気がいい。

おまけパートの解釈がちょっとむずかしいです！ 主人公・元カノ・いじめっ子、というメインキャラクター三人に おまけパートで追加の２人、業者の女性と当たられた男性の二人が出てくる。 その最後の解釈がちょっと難しく、 実は業者の女性を利用していじめっ子をハニートラップしてたということでしょうか？？ 復習する計画が完了した上でもまだ後味が悪く、 全キャラが性格悪いという点で、癖はちょっと強いかな。

旅行テイストの内容で、混浴してるようなお風呂シーンが３回ある。

・ピストンと喘ぎ声のスピード感がけっこう早め ・期待をすこしずつ上回ってくれる ・オホ声というよりか、ブヒブヒ系のアニマル的な喘ぎ声に到達する ・自分と付き合うハッピーエンドになる ・「好きな人にこんな声きかれたくない」と恥じらいながら ちょっとうるさいボリュームで呻いてくれる

オーディオコメンタリーは、 ミナミお姉さん、ショウジ、カナちゃん、の役を演じられている三人で、 １期の全８話の28分(Hシーンなし)あるのがいいです。 今作では、歌のおにいさん、週刊誌の記者、マネージャー、社長、ママ友、などの 第三者が物語に絡んできて、オーディオコメンタリーで話されているとおり みんな性格良くサポートしてくれる感じ。 すこしインモラルな空間、試着室や屋上や公園でイチャイチャすることもあるんだけど アウトドアでは、ゴムなしなので直接の挿入は避け、 インドアでは、ゴムありで最後まで愛し合い、 そのなかでも、６話だけは、ナマで挿入して、 ただ、その唯一の６話でも、中で出してはいないという 一定のラインを意識した性生活のオトナ感がある。 敬語で会話をする距離感が上品でエロスがあって好きで、 三期も楽しみにしています。

良くも悪くも、八方美人タイプの女子。 最終ラブホではごっくんまであるんだけど 心が通ったりはしない、明るく無機質な距離感。 それなりに誰にでも愛想よくできて なかなかの悶えるプレイができて しっかり地頭がよくマジメでお金が好きで しっかり自分自身が好きで、悪意なく、明るく憎めない感じ。 セクシーとかエロいとかっていうより 安定感のある明るい風俗女子みたいな応援したくなる感じで 常連さんセックスのリラックス感がある。 後味に関していうと これからもわたしにお金を使ってね、というようなニュアンスで 恋愛ルートのハッピーエンド、友達ルートのグッドエンド、 教師をクビになるバッドエンドのどれでもなく、 笑顔で突き放すビターエンドよりの体感かな。

シームレスに作り込まれていて、臨場感がすごくよかったです。 アニメで若干ネックだった男性キャラの名前呼びがなく、 片耳ずつ、耳かき耳舐めのASMRのアプローチがあり、 アニメとASMRを良いとこ取りした素晴らしいクオリティだと思いました。 北見六花さんの演技、緻密なSEのレベルが高くて 複数の色んな声や音が入り混じり、噛み合って、盛り上がっていく作り込みが素敵。 バブみに近い甘やかされ方をされ、 トラック３の混浴では、職業的な幼児向けの数え歌で湯舟で10秒数えたり、 トラック４の授乳風手コキでは、イイコじょうずと褒められます。 エッチなワードで登場するのは おちんちんちくびパイズリガマンじるオナホ、があって、 例えばおまんこや中出しというワードは口にせず、 アソコやココ、わたしのナカ、と綺麗な言い方をします。 そのなかで 「オナホとわたし、どっちが気持ちいいですか？」 「ごめんなさい、歌のお姉さんなのに」 「ごめんなさい、わたしだけイッちゃって」 というセリフはキラーフレーズ的でした。 トラック３の湯舟を立った後の口の音だけ、何をしてるか分かりませんでした。 顔にかかったものの指舐め？もしくは目の前のおそうじフェラ？ どちらかだと思うんですが…。 次回作があれば、 口移しプレイや可愛くタマタマ呼びしたりなんかもおもしろそうかなと思いました。 後味よく幸せ感のあるストーリーが素敵でした。聴いてよかったです。