エパメイノンダスさんのレビュー

「マッサージで感じちゃった僕。」と比較してしまうとドーモネェ、という出来。 回春店とかホテルでの出張マッサージで何を求めてるのかによって微妙に評価が変わるとは思うけど低得点なのは変わらないと思う。 Ｍ性感とか最後は本番したい、という人であれば、最初と最後がみるべきところとなるのだろうけど、あまり興奮する出来ではない。そうでない人にとっては見る価値なし。

事前の期待値が低かった分、意外と良かったというかまぁまぁな作品。 最後のボディアテンダントの研修（つまり本番Ｈシーンなわけだけど）での、教官自らお手本となるという設定と、研修と言うには激しすぎるバックからの突きと、あくまで研修なので感じるのを我慢しているそぶりがなかなかそそる。あとのシーンはほとんど付け足しにしかすぎない。

にったじゅんのマンガで「県立性指導センター」と言う良作があるけど、だいたいこのマンガみたいな内容かなと思ったけど、実際はちょっと違ってた。多分、意識してたのは「レンタルお姉さん」のほうみたい。

見た目は好みです。 見た目はよいです。 彼女に比べると作品の出来はイマイチです。

彼女、32歳独身現役看護師だとか。だったら手コキクリニックシリーズにでたほうが面白かったのでは？今回の作品ではあまり彼女だからという特色はなく、また、こういう作品の持ち味の一つである恥じらいとか緊張感は残念なことに感じなかった。声と話し方が外見とそぐわずかにカワイイ系だったのが、自分的にはちょっと期待はずれ。エッチしてるとき、彼女の白い肌が高潮してほのかに赤くなってるところは良。

傑作ではないけど良作。 一番良かったのは、蓮見麗奈さん「健全店で感じちゃうリラクゼーションサロン」。秋本由香里さんの「ヌキなし回春」は背面回春が良。ただ、正面立ちの状態や仰向けでの回春は芸がないし、指圧も下手。あさみ莉緒さんの「回春ペニスセラピー」はわざとらしいのだけど、F嬢を彷彿とさせる「直後攻め」が秀逸。 ディプロマとか持ってる人がでたら、もっと興奮するんだろうなぁ。

まるでロベール・ブレッソン作品のような淡々としたペースで展開していきます。好き嫌いはかなりはっきり分かれるでしょうね。耐久性試験中、声が出てしまうのを我慢してる彼女達の表情がいい。劇中、正しいコンドームの装着方法など、コンドームの基礎知識が熱く語られており（内容は本物っぽい）、実は結構堅いメッセージが説かれている硬派な作品だったりする。

正直これは、結局のところただの幼児プレイなのでは？と思った。

看護業務っていうには、お触りさせたり、最初から胸元のジッパーを大きく開けてブラとか見えるようにしたり、全裸になって普通にエッチするところなど、「治療」っていうよりは「プレイ」な感じが露骨にでていてイマイチ。

ただ普通にエッチしてるだけです。手コキクリニックほどの興奮はなしです。

院長先生が良。それ以外の方々は、シーンも手コキとフェラもご本人たちも皆イマイチ。なので院長先生が診察・検査するところがヌキどころ。メインは最後のチャプターで、院長先生直々に、包皮が戻らないか最終チェックとして口＋性交で検査してくれるシーン。まぁ、確かに最後は手で終わらせてしまうのが残念だけども。院長先生がほのかに感じてる表情が良。もうあと一押し欲しい作品。

一言で言うと妄想幼児プレイモノ。こういうのが好きな人であれば、はまると思う。