AV fanさんのレビュー

コンセプトはいいし、プロセスを丁寧に書くこともできているが、カタルシスがない。 寸止めされた瞬間や、最終的にイカされた瞬間を、エフェクトやカット割りで効果的に見せることが出来ていないからです。そこは思い切り強調しないとダメだろう。

バックにこだわっているタイトルを集めた作品集じゃないです。アタッカーズ総集編です。 私は「見放題チャンネル」を使っていますが、そこに登録されていないタイトルも数多くあります。 この作品集は、今まで見たことがないタイトルをザッピングして見るのに役立ちます。

優梨まいなは巨乳だけど、少しおデブさん。顔も少しファニー。だからこそ、娘という設定がハマる。これがもしも腰にクビレがあるキレキレのAV女優だったら、違和感あるだろう。 「働かない義父」という最低の役どころと、男優の野暮ったい親父の見てくれがハマります。 途中から淫乱体質が発動するのは非常にいいんですけど、客を取らせるのは興ざめでした。親父と一緒に娘を楽しみたい客なんているわけないでしょう。

「ヒロインが盲目」という弱点を利用して、他の女性には相手にされないキモデブ同級生が巨乳の美少女に迫るという話ですが、キモデブは大して卑劣ではない。ヒロインの家におしかけてセックスをしているだけなのである。 続編書くなら、キモデブが盲目の弱点を徹底的に利用してなぶる陰惨な展開が読みたい。

「アスリートと実業団のスカウトマン」という設定は最初の15分しかドラマに関係がない。プレイと設定とが何の関係もないんだから、設定は無駄だったと思う。 パッケージのセパレートコスチュームは素敵なんだけど、それだけですね。 川上奈々美と杉浦ボッキとのマッチングは良かったので、プレイとうまく絡めた設定で、次回作を作ってほしい。

全く同じパターンの同工異曲を5回も繰り返して作る著者の忍耐力というか粘着力には感心した。私は飽きたが。 エルフが相手になるパターンだけは、少しだけ心が動いたが、「魔法は禁止」「特殊能力なし」という状況では耳が長い少女でしかない。 CGを何十枚も描くのは大変な苦労だろうから、作画をするまえに、ストーリーを練ってはいかがであろうか。原作者とコラボしてもいいだろう。

顔が幼くて巨乳の春宮すずが、元コンビニ店長（設定）に昔のことをいちいち指摘されながら陵●されていく様子がよい。小さな声と表情でいちいちリアクションするので、飽きずに長時間見られる。杉浦ボッ樹のいやらしくしつこい責めも、春宮すずの可憐さとの対比になっていていい。 ストーリーはメチャクチャですけどね。どうして元店長が新居に自由に出入りできるようになったのかが説明つかない。台所の勝手口から突然出現するのはなぜなんだか。

松下紗絵子の巨乳が義母という設定に非常にハマっていました。男優も短躯なのにイチモツが大きくて性欲強そうでハマリ役でした。松下紗絵子はレ●プものでは抵抗弱くてイマイチだったのですが、今回は母子相姦という設定だから、抵抗が弱いのも説明がつく。 「これっきり」「あと1回だけ」とかいいながら互いに夢中になっていく展開が自然で良いです。いろいろなプレイを試していて、どれも気持ちよさそうだ。 高校生男子に、あれだけオッパイの大きい義母がいたら、むしゃぶりつきたくなるよね。

（理由もなくセーラー服を着せたままで）縛って監禁していた娘に、嫌がる娘にしつこく中出しを続ける後半三分の一が出色でした。これがタイトルと対応しているんだから、最初からずっとやっていればよかった。

「ご主人様」の重要取引先の「吉村社長」なる怪人物が、中盤で七沢みあをなぶる。この部分が、その前後のご主人様との愛の交歓よりも、ずっとおもしろい。 上になり下になり、前から後ろから、様々な体位を使って飽きさせないし、言葉による責めも猛烈である。七沢みあも、いかにも嫌そうな表情と台詞で応じている。 特に、醜悪な顔貌の吉村社長が、端正な顔立ちの七沢みあに無理矢理ディープキスしたりする光景が、いけないものを見ているような気分にさせられる。 他の「いつでもどこでも」シリーズには、この人物は登場しない。残念である。

この監督の作品、寝取られパターンが多いですが、ネトリではなくて、男優女優の体格差をテーマにしてほしい。

巨漢というより肥満体型のデブ男優に寝取られる巨乳のヒロインが、最初は痛々しく、途中から手懐けられていくプロセスがシッカリと描かれています。 極端な肥満体型で上から下から責められるので、女性の体型（十分に巨乳ですけど）がコントラストがハッキリして、見栄えがします。真っ白い肌が、男優の肌の色との対比で、大変きれいです。 「醜悪な男優」と「美しい女優」の組み合わせの効果はすばらしい。 男優が言葉で責めるのも非常に良いです。 女優は最初は嫌がってるけど、途中から快感を得るようになってきて、自分から奉仕しています。 このデブ男優で、もっと小柄で華奢な女優の作品を撮影してほしい。

香坂紗梨が家出娘という設定には違和感がある。 これだけ巨乳のグラマー女性が「家出」で「路上で神待ち」というのは考えにくいからである。グラマーすぎて年増に見えるのもマイナスポイントである。 スレンダーで背が低くて幼く見える女優が適任だったと思う。 底辺労働者が、老朽化してゴミ屋敷化している自宅に連れ込むというシチュエーションもどうかと思う。広くて豪華な自宅で、美しい家出女性を奴●化する方が、視聴者にとっては楽しい映像になるだろう。 プレイは標準的で、見たいシチュエーションが全部入っていて満足だった。 タイトルにある「種付け」が映像的に表現されてないのが不満である。最後に孕んだ姿を見せるべきだったろう。

「男に無理やりセックスさせられているうちに感じてきてしまって」というお決まりのパタンをなぞることは良いと思いますが、導入部のドラマがろくでもない。男は行きずりの通り魔とか空き巣とか同級生で十分であり、2年後まで追ってくるというドラマは要らない。 秋空ももはたいへん体が美しいです。演技はまだこなれない感じがする。「落ちる」変化をつけてほしかったが、ただのセックスシーンだった。アタッカーズの「完全屈服暴姦」のような演出がほしい。

緊縛ものは、姿勢や演技に制限がつくから好きじゃなかったんですが、これは良かった。縛った上で、頭をおさえつけてフェラさせたり、唾液を上から垂らして飲ませたり、顔面に跨って肛門舐めさせたりして、抵抗せずにはいられない気分が伝わってきた。 最後まで少女が落ちないところも良かった。 祐木まゆの演技、グーです。

単純に「メイドコスプレした巨乳のお姉ちゃん二人組の風俗にサービスしてもらってる」っていうだけです。家事をやらせたりとか、生活の一部にエッチが入ってないとおもしろくないでしょう。 宝田もなみと雛鶴みおの二人の女優は水準以上です。この巨乳を生かしたプレイが見たかった。

アタッカーズでは見れない、松下紗栄子さんの楽しそうな顔が見れる。 これだけでも価値がある。 「弟」という設定は不要です。デリヘル嬢と客という設定だけで十分です。 松下さんにもっとしゃべってほしいです。

作品はそれぞれおもしろいんですが、女性が妹である必然性がまったくないです。 男性は、要するにキモい男を書きたいんだろうけど、もう少し写実的である方がいい。これではただのモンスターだ。