食塩さんのレビュー

　原作キャラは、肉付きの良い体で巨乳。更にアナルまで開発されている設定。スレンダー系の女優を起用する時点で意味が分からない。更にアナルファックシーンのカットと原作にあまり寄り添う気が感じられる残念でした。人気原作に人気の女優を組み合わせて単純に売り上げを上げたかっただけではないかと邪推してしまいます。 　まあそれだけ演技が出来る女優さんで選択肢が少ないのか・・・

　ストーリー云々は、置いておくとして家の色々なところでSEXするならもっと場所を移動して欲しかった。風呂のシーンも無いのは残念。 　女優の体のコンディションが素晴らしくお腹周りが特にいい。ただ太ももの細かな痣が多いのが惜しい

　序盤は、かなり凝った作りになっていて女主人を徐々に刺激して性的な快楽を思い出させるなどレ●プや激しい調教とは無縁シーンが続きます。 　中盤以降になると急に娘を部屋で拘束して正体を明かしてレ●プするというこれまでの流れを無視したかの様な雑な展開になります。 　昨今の撮影予算と時間の縮小により長いドラマパートを撮り切れなかったのか元の脚本が雑なのかわかりませんが、ちゃんと演技出来る女優を集めてこの流れは勿体ないです。 　終盤は、洗脳された娘とふたなり家政婦が女主人を調教して終わります。最後の２～３分で家政婦の挨拶の後に物語を補完する過去の回想シーンが流れるのですが、これが蛇足に感じてしまいます。正体については、家政婦の口から語られているので映像化する必要がないです。

　エグいハイレグに拘ったコスチュームのチョイス。プレイ中にも全裸なし。ハイレグを中心としたコスチュームも活かすカメラアングル。監督が基本を押さえて撮影している。 　ただ折角、橋本ありなを撮っているのに潮吹きの使い方がイマイチ。

　ファンとの触れ合い企画は、毎回凄く好きな人と嫌いな人で評価が割れると個人的に感じてきました。 　今作は、マンネリ化しやすい〇〇を我慢を少しづつ変えていき最後まで極力挿入行為を無くしていく姿勢は評価できます。また橋本ありなさんに素人役の男性と司会役の声との積極的な会話をさせることでプレイの内容を実況させ、視聴者に語り掛けるような効果を生んでいて上手いと思います。 　最終的に橋本ありなが素人男性のテクニックに気持ちよくなり過ぎて勝手にゴムをハメて挿入する流れは、女優の演技力があってこそエロくなる構成でした。 　ただ折角、色々なコスチュームを着せるなら着替えシーンを入れたり冒頭でしっかりコスチューム姿を押さえるべきだと思います。