YOU44さんのレビュー

桂あいり『コウカン』で一番エロいのは 葵がMにハマっていく所。 「この子…舐め犬に向いてるわ」 同じように今巻の見せ場は 悠太がMに目覚め、調教されていくところ。 「M調教」は高感度の発情装置なのだ。 ミソは美由紀がフツーの「人妻」なこと。 ボンテージの女王様ではない。 そして挿入させないこと（M男なのだから当然）。 ハード過ぎない、契約「舐め犬」。 Mにはたまらない。この絶妙な設定がエロい。

題名の語呂合わせが上手い。 前フリなしに前話ネタかと思ったが サザン「勝手にシンドバッド」イントロばり 突然の入り。おしゃれだ。 パイパンの盛り描写がエロい。 初めてのクンニで「しっ舌先のニュルニュル 入ってくるっ！」はリアル。 イヤイヤと言いながら感じちゃうのって なんでこんなに「来る」のだろう。 鏡に映る裸の胸もエロい。

「水泳知識ゼロ」「のぞき見しかしない」 水泳部顧問っていうのが笑える。 そりゃ生徒に「先生はくるな」と 言われるでしょう。 デリヘルアプリでかしこまった水城ちゃんに 「普段通り」の悪態をお願いするのもいい。 「キッモ…」「最低じゃん！」 言葉は汚いがしっかり競泳水着で マット洗い。萌える。

牧だいきち『義母肉便器計画！』がエロい。 義母とは言え盗撮、猥褻イタズラは犯罪だ。 更にそれを配信したら… だが2次元（フィクション）なので犯罪ではない。 当然だがここ間違えないでおきたい。 2次元だから許される。そして萌えるのだ。 義母の盗撮下着姿、透けTバッグはムラムラ来る。 義母が無防備、天然なのがグッド。 「尻でか…」「陥没乳首」 豊満な人妻の魅力いっぱい！

黒金さつき先生の作品は好きだ。 絵の緩さと設定のストライク感が絶妙なのだ。 「お隣さんと援交性活」シリーズは傑作だ。 その延長で読んだ「よくある浮気の日」。 「よくある」という言葉を使うあたりがセンスある。 なのでシリーズになったみたい。 「援交性活」同様人気なのだろう。 ドロドロしていないのが良い。

TTSY先生の絵は絶妙のエロさがにじむ。 更に物語、設定は素肌感があり艶めかしい。 多分多くのコアなファンが居ると思う。 特に「浮気」ものと「援交性活」は絶品だと思う。 隣人同士、知り合うところからお金の関係、 同居への推移は現代版「同棲時代」とも言える。 お金が絡む関係は淫猥だが 裏付けに親密な人間関係があると 不思議な高揚感が生まれる。 TTSY先生はその辺の見極めセンスが鋭い。 こういう作品はほんとエロい。

「アラルガンド」とは「大きくする」の意。 音楽用語なのかな。 世徒ゆうき先生は『千歳』で知った。 おそらく今までで最もエレガントな絵を描く 作家さんだ。綺麗。 『千歳』はフェラが最上に凄かった。 今作はキス。圧倒的な汁表現とクチへのこだわり。 発情装置を熟知している。メロメロになる。

鉛棒なよなよ作品はエロい。 設定の妙もあるがまず絵が艶っぽい。 表情とか望月峯太郎先生を彷彿する。 ちなみに『無関係（？）な女』は 個人的に最高傑作の一つ。唯一無二の作品だ。 今作は2つの点で魅了された。 まず「寝取られ」。 そして表紙のネグリジェ姿。これにはソソられた。 夫が帰宅して上気した表情、このシーンは”くる”。 黒レースでズレた肩紐って絶妙でしょう。 風呂場でアナルから漏れるものがあって 「あれっ？」って思ったが おねだりポーズから2穴と怒涛だった。 フェラシーンもエロい。

いろんな所でエロマンガ最高傑作は 紅村かる先生の『ぼくだけがセックスできない家』 だと言い続けている（個人的な感想）。 今でもそれは揺るぎない。設定、関係、物語、 完璧に大好きだし、何より絵的に素晴らしい。 プールから帰宅後なんて最高だ。何度でも見たい。 だから手に入る紅村作品は全て読んだ。 ちなみに『Rec:GirlfriendsEcchi』は絶品だ。 というわけで今回『芽衣ビフォー朝陽アフター』。 城戸3兄弟のイメージしかなかったから ちょっと戸惑った。朝陽が生徒会長って…。 童貞君が初々しい。本編を知っているから朝陽の 微妙な感じがよく分かる。挿入シーンは萌える。

「コスパ最強」というか無料だし。 ただここが大事。視点が鋭い所だ。 母子相姦ものは数あれど そこにお金を介在させるとあら不思議 一気に卑猥になるのだ。 その最たるものがチンジャオ娘。先生の 『熟れ姉～30代からの都合が良すぎる姉弟関係～』。 姉にパートで家事代行（セックス付き）という 感嘆すべき設定なのだ。 今作の新しさは母子相姦に風俗を絡めたこと （無料だが）。この発想は鋭い。 ちなみに「相姦」とは「肉体関係をもつことが 世間一般で禁じられている男女、 特に血のつながりのある者が通じあうこと」。 今知った。

斬新だった。 姉弟。姉は人妻夫も子供もいる。弟は独身。 家事代行、ワリキリの関係。 何気に「お金」の関係なのが鋭いと思う。 姉弟だから「ほっこり」でもあり 「禁断」でもある。 大人だからエロくもあり、NTRだから罪悪感、 非日常的でもある。この視座はなかった。 作者のセンスにリスペクトしかない。 日頃の洞察力の賜物だろう。 姉の「裸エプロン」と「セーラー服」を楽しみしていた。 特にセーラー服は期待以上だった。 絵はきれい。姉は美人で巨乳。素晴らしいの一言です。

無表情な小林さんが可愛い。 なのに遠隔操作式ローターを仕込んでる。 この意外性がエロい。 目を閉じて「ぷるぷるっ」耐える表情が 良い。「BL押しカプ」が理由って可愛すぎ。

個人的に猪熊しのぶ『異世界ソープランド』は ソープものの最高傑作に認定している。 今巻は童貞卒業指南（NTRつき）の最高傑作だ。 悠太が可愛い。楓が「…キスしよ?」と 悠太のメガネを外すシーンは レースの黒下着と相まって超エロい。 楓が脚を伸ばしてフェラするアングルも絶品。 「初めての寝取られマゾ化調教」終結。 全巻通して素晴らしかった。お見事。

楓が留守時の咲子と瀬奈の調教が凄い。 まずメガネの咲子がアナル調教。 悟のアナル処女を奪う。 そして可愛い系の瀬奈がディルドを悟に 咥えさせてそれに自分から挿入する。 このシーンはエロい。 二人のセクシー下着も超エロい。

「寝取られマゾ調教」の決定版ではないだろうか。 「寝取られマゾ調教」のすべてが入っている。 性悪女と言うなかれ。SMの深淵がそこにある。 適度なご褒美が絶妙だ。 第1話の最期に他の男がいることが分かる。 第2話冒頭「SEXで言いなりになるなんて 現実ではありえないから」という楓の発言は正論だが… 悟が一人寂しく部屋にいるからこそ 激しく燃えるというパラドクスが深い。 第5話ベッド下から楓と他人のセックスを 覗き見するシーンと第7話挿入時の マン肉の盛りは圧巻だ。 第8話の悟が他人のセックスする楓のアヘ顔を 見せられるシーンもすごい。

今作は「寝取られマゾ化調教」の決定版だ思っている。 すべてが入っている。 その中でも今巻は最高傑作だ。 楓が他人とセックスするアヘ顔を 悟が恋人繋ぎした下から見せられるシーン。 楓の表情の変化と挿入部、揺れるおっぱい、体位、 そして絶頂の一連のコマは超エロい。圧巻だ。

個人的に殿堂的エロマンガの傑作は3つ。 1「僕だけがセックスできない家」紅村かる 2「オトナになる薬」OKAWARI 3「セックスしないと死ぬ病」水無月三日 それと並ぶ傑作として 4「なつあそび」楝蛙 5「嬲りの教室」locon 6「三浦君は静かに過ごしたい」つじがねそう そして今回一つ仲間入りしたのが今作に収録の 「かなあみごしのなつやすみ」。 「かなあみ」を題材に選んだ時点で 作者のセンスを感じる。唯一無二。 少年とお姉さん、夏休み、セーラー服、おっぱい。 絶妙の組み合わせと絡みにため息する。

さじぺん作品はエロい。 そして読み終わって幸福感があるから好きだ。 気の強い先輩OL。 酔って寝た弱みでつけ込まれる。 「それから彼は私の心の隙間を突くように 私の生活に簡単に割り込んできた」 「どんな所でもお構いなし 気まぐれのように求められて」 「こんな爛れた関係だめだ」 普通なら鬼畜の男優位、身勝手な 「おしおき」「セクハラ」「飼育」 ものかと思ってしまう。 ラストの二人の対象的な表情がいい。 ネコ耳メイドもエロい。

Hamao先生の表紙は相変わらず美しい。 美乳に肉感的な下半身。 「アソコを隠す指やおっぱいの大きさ、 表情の変化などに注目」 カバーイラスト完成までの 初期ラフ案、線画、先生のコメントがあって ファンとして大感激。Hamao先生謙虚だ。 収録作では雛原えみ「メイドお届けします」が楽しい。 「たまに挟んでくる雑すぎるツンデレは… キャラ作りか…？」 「反応見てくるし…」 痛いボケとツッコミが笑える。 メイドでのセクシーポーズ、入浴・同衾プレイ、 メイド服での騎乗位と可愛さとエロさもある。 共同生活の後編が楽しみだ。