職業賢者さんのレビュー

自分の中では演技がイマイチだけど何故か買ってしまう不思議な（特別と言うべきか）魅力を持つ女優さんの筆頭でしたが、最近表情が良くなってきて実力も備わってきつつあるのかなと感じます。 今作は女上司役ですが、痴女って感じまでリードされてる感はなくあくまで誘惑した後はプレイに関しては男女対等感があります。 痴女は余裕ありすぎて好きじゃないので、このくらいが自分にはちょうどいい。 美しく可愛らしくニコリとした顔が素敵。 役に入りきれてない、またはどう没頭していいか迷子になってしまうよりもこういう自然な人柄を演じられるシチュエーションが彼女には合ってると思います。 喘ぎも熱の感じられる場面が増えました。 とても良くなってきました。 これからの彼女に期待です。

ビジュアル的にも表情的にも未亡人にうってつけの女優さんです。 嫌がりながらも翻弄されていき、やがて快楽に逆らえずに堕ちてしまう姿はどエロいです。 愛撫が執拗でねちっこいのが堪りません。 だんだん抵抗が弱くなっていく姿はそそられてしまいますね。 男優さんもgood job。

改名発表前まで引退するのではと不安になった方も多いでしょう。 またモチベーション的に心配された方も多いでしょう。 安心してください。彼女はいつだってAV女優として前向きです。前を向くための改名です。 それがこの作品で証明されました。 今作も魅力的でした。これからもよろしくお願いします。

山岸逢花さんと言えば「痴女」。そんなイメージを決定的に破壊するだろう今作。 数作前の水泳部顧問を演じた作品でも受ける側として抜群であったのですが、今作のそれはその非ではない。 彼女の演技の幅が広いことをファンならば知っていたでしょうが、痴女を演じることに偏りがちであったため今回でそれを知った新たな層を獲得できるかも。 作品として期待に違わぬ５つ星です。 が、自分の中ではAVはファンタジーであることが重要とも再認識しました。 最終的にAVの定番通り快楽に堕ちるとしても、その過程が結構リアル寄りに思える(もちろん知らないけど)のでそこが少しキツかったかも。 抵抗しても逆らえない圧倒的テクニックに翻弄されてしまう様な作品の方が好きです。 もし今回最後までの過程が力でなく技によって成されたなら、もう今後AV買わなくていいと思うくらいに良かったかもしれません。女優さんたちにとっては有難迷惑な評価かもですが(笑) とにかく素晴らしい女優、凄まじい女優。まだ伸びしろを残す山岸さんは宝に違いありません。個人的には容姿と実力、ポテンシャルを最も備えた女優さんだと思います。

清楚な人妻役が似合っています。 あまり多く演じていないですが山岸さんはこういう役柄、NTRというシチュエーションにはピッタリな雰囲気を持っていると思います。 アングルもなかなか良かった。 でも期待を下回った部分も。 まず拒否が弱すぎました。他の同系統の作品で見せていた程度の拒否があれば背徳感がグッと増したのですが、どうも今回はスルッと受け入れてしまってる感じ。 また堕ちる時も振り切れてない感じが勿体無い。 最後のチャプターで義父から孕みなさいと責められるのはエロいのですが、それに対してずっと葛藤してるため抑え気味です。 最後まで見える葛藤自体は描写的に重要だし、山岸さんのそれでも腰が動いちゃう感は奥ゆかしいエロスがあります。 でもラストチャプターでの奥ゆかしい抑え気味の様子から最後の10分、15分で急に本能爆発してもっと激しくなるのが見たかったかな。 願望になりますが、例えばラストチャプターの前半15分までは今回の作品の流れで、お義父さんから俺の子を孕みなさいと言われて激しくイカされてから後半15分で本能が爆発。 そこから「僕だけしゃぶりすぎる兄嫁」で見せた積極性やPto Mを自分からしまくるぐらいのいやらしさ、よい意味での下品さ、でも痴女とは違いあくまでリードするのは義父で彼女を自分の思うままのタイミングでイカせまくる征服感。 そんな作品がいつか見れることを期待してます。その時は全裸だと嬉しいですね。山岸さんは案外この系統の作品が多くないなので、出た時はオーソドックスに全裸がいいです。

誰もが目を惹かれるほどキラキラしてるのに実は幸薄。でもそれは優しすぎるからなのかも。 ドラマパートの部分から見た目は派手なのに絶対この人は芯が優しい！と思わせる橘さん。 いや、演技というか素に見えました。 もうこの時点で彼女に感情移入してしまいます。 それで悪い男に嫌々ながらイカされてしまう場面。なんてエロいんだ... でもドラマだから心が晴れる優しい終わり方。あぁ良かった... AV的なエロさは悪役の銀次さんが担い、ドラマ的なエロさは主人公の輝大さんが担う。 どちらも楽しめる素晴らしい作品ですが、橘さんのキャラクターあってこそです。

清楚な美女と悪い男による典型的なNTR。 顔も体も素晴らしい九野さんですが、ドラマパートも含めて演技が素晴らしい。 追撃に追撃を受け続け堕とされていく表情の蕩け具合やチラチラ垣間見えるアヘ顔。 アングルもしっかりとグラマラスな肉体、そして表情の変化を捉え続けている。 相手の男優も若さの割に老獪さを感じさせる責めもあり、NTRの責める側としてはかなり理想的な配役に思いました。 清楚な女性が悪い男に転がされて、本能むき出しに暴かれていく一連の流れが好きな自分としては今まで見たNTRで1番かも。

ナチュラル美人な九野さんですが、適度に肉感的な柔肌と煽情的な喘ぎ声が画面上で派手に躍動します。 どエロいです。 某青年漫画雑誌のグラビアの表紙を飾っても違和感はない彼女なので、個人的には青年漫画雑誌のグラビアをしばらく眺めたあとに鑑賞するのがオススメです。 またはDMM TVで際どいグラビア動画を見てみる。 すると、こんな可愛い子がカメラの前で他のアイドル達よりも限界突破してるなんて！と気持ちが盛り上がります。

コメディタッチです。どこかダメ男風な主人公？と可愛い幼馴染のヒロインの構図でしょうか。 男優の冴えないけど憎めないヤツ感が絶妙。 山岸さんはいつもより可愛らしいキャラクターです。 とにかくどの衣装も抜群に似合っていて可愛いです。ただ、コスプレを売りにする割には全裸も多く、私はその方が好みですが着衣好きの方達に評価されるかは微妙なところ。 この作品は山岸さんのアンダーヘアのフェロモンがすごいです。毛の質、逆立ち具合や長さ、濃さがどれも超一級品で蟲惑的。とてつもなくそそられました。 山岸さんの作品としてはここ最近で一番好きです。 全裸がとにかく美しく、キャラクターがかわいらしい。 こんな幼馴染がほしい...。

久しぶりのハード路線です。 どエロい。 最初から最後まで一応の拒絶を示すものの無慈悲なまでに急所をピンポイントで責められ続けて強引にイカされまくってしまいます。 ラストは完全屈服。 アングルが卑猥でいい。 特に最初のチャプターのフィニッシュ直後に倒れ込む場面での股間のどアップ。 そして最後のチャプターの背面騎乗位でのイキ我慢からイキ顔の変化を楽しむどアップ。 山岸さんは没頭感の伝わる表情とスレンダーながらどこか肉感的な腰回りがとても魅力的に思いますが、このどちらも満たしています。 全編通して水着着用ですが着衣物としては比較的しっかりずらしてくれており、肌のセクシャルな部分と良いコントラストになっています。 わたしは圧倒的に全裸派ですが、今回のはグッときてしまいました。

レビュータイトルに違和感ある方もいるかもしれませんね。 たしかにぱっと見は異なります。 特にバスト...。 けれどここで言いたいのは、ナチュラル美人＋姿勢や受け答えの所作の美しさです。 容姿のナチュラルさに加えて所作や仕草、声の張りに上品さや芯を感じさせるものがあると思います。 何気ない姿勢って直そうとしても直らなかったらするんですよね。外見の美しさだけでは補えない壁です。 ここがあるかないかですが、兼備している数少ない女優として山岸逢花に似てると感じた次第です。 本当はヘアありだと理想でしたが、パイパンも悪くない女優さんですね。 今後も期待してしまいます。

山岸さんは制服姿がとても似合うんですよね。 女子高生ではないし、もちろんそう見えるわけでもないですが単純に似合っちゃう。 かわいいなって思いますが、これは何気にすごい武器ではないでしょうか。

こういう作品は男優がとにかくしつこく、ねちっこく、またはハードに長時間連続で責め続けるのが鉄則で、見てる側を「どんなに嫌でもここまでされ続けたら流石に堕とされてしまうかも（実際はあり得ないとしても）」と感じさせる必要があると思います。 似たコンセプトの作品も多く比較されやすい中で今作は、え？もう終わり？というぶつ切り感がすごい。 安達さんは反応が大きい方です。抵抗から堕とされていく過程でその変化が見所だと期待しており、本来この作風と相性は良かったと思います。 が、責めが比較的あっさりしてしまった。 なんて勿体ないのでしょう。 女優さんのポテンシャルが活かされないのが見てて辛かったです。

ようやく彼女の作品で良いと思うものに出会えました。 絡みに気持ちが見えて良いのです。 今までは淡白なだけの印象でした。だから激しさもなくスローな絡みは、ただただゆるいだけに感じました。 でも今回は妖艶という言葉が合いますね。 スローな絡みという点は変わりませんが、気持ちが入ることでそれは熱を帯びます。 今回はとても魅力的でした。 正直、わたしにとっての彼女は非凡なオーラだけで押し切っている印象でした。 でもようやく表現力が付いてきた、または自身を活かすシチュエーションを見つけたように思います。 今後も追いたくなりました。

この作品を見る男が望む反応を分かってらっしゃる。 本当に素晴らしい色気を持つ女優さんです。

AVのドラマパートは、本番までの気持ちを盛り上げる重要な部分です。 加美さんはその点とてもいいです。普段のキャラクターがそのまま演技に使えるというのはとても強み。 喋りも演技臭くない。 対して男優さんはナチュラルに喋ってほしかったな笑 せっかくデキる男で違和感ないルックスなので勿体なかったけど、ご愛嬌ですかね笑 二人とも今作にピッタリの雰囲気を持った配役で、エロ美しかったです。

山岸逢花さんは素晴らしいのですが、今回はカメラワークで彼女の魅力を引き出せていない感じがします。 ちょっと遠目からのシーンが多く、熱量はあるのですが物足りない感が。 山岸さんは表情がとても魅力的なのですが、遠くて見えにくい、横から映してしまい十分に見えない、仰け反った時も迫力に欠けるなど。 そのうえ万人受けとはならない着衣メインとなると、今回の作品はイマイチというのが正直なところです。 カメラで綺麗にまとめすぎた印象です。 山岸さん自身はいつもながら良い演技をしてます。

山岸さんが積極的なPtoMを見せてくれる作品です。 なぜ彼女のプレイはこうもエロく魅せられるのか、それはやはり表情によるものが大きいと感じます。 モノを咥えて頬張る時にそれが少し苦しくても彼女は相手の目をじっと見つめてきます。 その表情は相手に尽くすかの様にも、貪欲な様にも見えて絶妙です。 彼女に受け入れられている、求められてる高揚感を感じずにはいられません。 山岸さんの表情は女優の教科書があるなら載せるべきです。

向上してるとは言い切れませんが、以前より良くなってきてると思います。 最後の絡みの背面騎乗位で繋ぎ目ドアップシーンで、喘ぎ声が太くなるところが良かったです。

とにかく綺麗で丁寧な作品です。 山岸逢花さんも結弦さんも素晴らしいです。 綺麗だけど、ただ綺麗なだけじゃなくて内面から溢れ出る情を感じるし、それ故に雑ではなく丁寧でねちっこい。 また、この作品は貴重な面があります。 それは山岸逢花さんが男優に尽くされまくる点です。 最近の作品は自身がリードして相手に尽くすものが多く、そうでない作品の場合は男優の愛撫が責めが案外アッサリした絡みである印象でした。 さ、イッたから体位変えとくか、みたいな。 ところが結弦さんはとにかく尽くす尽くす。丁寧に愛撫して、体位も簡単には変えない。この体位で気持ち良くなってるならこのまま何度でも気持ちよくなってもらいましょう、という責め。 山岸逢花さんはこれまである意味で一方的に尽くし過ぎました。素晴らしいことですが私は長らく尽くされまくる彼女が見たかった。 それが今回は本当に男優が丁寧に尽くしてくれた。 俳優陣、監督、作品スタッフ、本当にありがとうございます。 自分の中のベスト作品の一つになりました。