エパメイノンダスさんのレビュー

一応、「演歌歌手」っていうのはガチの設定だと期待して見た。 一番最初のチャプターがいわばPV。ここで歌を披露してくれてるわけだが、聞いた時点ですぐに、これはガチ設定ではなくフェイクの、ただの作品上の設定だと判った。いや、フェイクにしてもちょっとこれは酷すぎ。演歌歌手的なテイをそれなりに見せる気もないらしい。 PVチャプターが終わったあとは、よくありがちなインタビュー・シーンから始まる。それで、ドキュメンタリーな作りだと思っていたら、チャプター14とかの小芝居みて、これはただの、よくあるドラマ仕立てのAVだって納得できた。「演歌歌手」っていう肩書がなくても十分興奮させてくれるようなカラミだったらまだよかったのだけど・・・ こういう肩書モノはSODがよくやるけど、それのパロディのつもりなのかな？そうとでも思わないとあまりにお粗末な出来で・・・

作中紹介では村上穂乃花という名前だが、彼女は「一条星空」「都盛星空」「森なおみ」「RIKA」といった名前で他のAVに出演済み。プロフィールも、身長171cmだったり166cmだったり年齢も23歳だったり27歳だったりとマチマチ。 本作初見の時点では上記の情報は全く知らずに、デビュー作で２穴挿入とミスユ○バースファイナリストという言葉につられて見た。 ファイナリストという設定は最初ガチだと思っていたんだけど、作品を見終えて、ガチじゃなくてただの設定なんだと結論するに至った。 歯並びとか臍ピアスの跡以外でも、特に前振りとかもなくいきなりアナルプレイする雑な流れを見た時に、既にAV出演していてアナルプレイ済み、ファイナリストだというのはタダの設定だと思った。 「ガチを謳いつつも実はただのフリ」的な作品だと最初からわかって見てたら、エッチシーン自体は結構よかったのでもう少し評価を高くしたのだけど。

自分にとってはこれは『マッサージで感じちゃった僕。』シリーズのような回春エステもの。 だから、パケ写の女性ではなく、一番最初にエステティシャンとしてでてきた水田さんという女性が一番よかった。容姿や雰囲気含めてすごくイイ。エステティシャンとしても感じも出てるし、多彩な手技を披露してくれている。

【Ch1】ヌードイメージ 【Ch2】バイブ自慰。挿入してない感じだけど、最後ちょっとだけ先っぽを入れてるような感じ。 【Ch3】シャワールームでパイパン菊門見せ。 【Ch4】ヌードイメージ。 【Ch5】定番の透明ディルド。菊門どアップ。パイパン自慰。 【Ch6】バスルームでローションプレイ。ここはヘアあり。 ヘアがあるからかスケパン越しに結構はっきりと花びらを見せてくれてる。手で開いたりとか指入れたりとかはなく、あくまで手のひらで上からの刺激オンリーだけど。 DVD版限定の特典映像は、8分44秒の定番お食事シーン。ドバイの夜景でクリスマスイブを祝うお食事シーン。 今回は、普段やらなかったようなことや、昔やってたけど最近やってないようなことをしているというのが本人の弁。 もうじき24年目とのこと。まだVHSだった頃の最初のイメージ作品を撮ってくれたカメラマンが今回担当してくれてるらしい。

内容は以下の通り。 ・夢精後の陰茎洗浄法 ・連続精液採取 ・添い寝手淫看護 ・性交処置の講習 ・快眠向上のための口淫処置 ・退院前の中出し性交看護 棒読みセリフが頻出するのも興ざめ。肝心なメディカリーな感じが一切しない。 流石に手コキはうまいけど、手コキ以外の手つきが非常に心もとない。

タイトルは「回春癒しエステ」だけど、チャプター8だけがかろうじて回春っぽい。それ以外は自分としては性感ジャンル。 チャプタータイトルも、フェザー性感、全身オイル性感となってるから、実際には性感マッサージな内容。

一番よかったのは最後の飛びっこ仕込んだ上体でのインタビュー。ローターで刺激されたりで反応がナチュラルでよかった。乳首ポチでもある。 チャプター6の手コキ足コキは嬉しそうな顔をしてたそうな。パンツが濡れたらしいが、シミがわかるようなパンツじゃなかったから画面から確認することはできない。 チャプター8は縄で拘束された状態でソフトに電マ。 チャプター9はペニバンフェラ。こことチャプター6が本人のお勧めチャプター。 チャプター10はパンツ越しにローター自慰。ここもソフト。