セレウスローサさんのレビュー

シナリオ良し、キャラ良し、音楽良し、非の打ち所がないです。特に戦闘シーンの演出は魅入ります。個人的には１作目のめくいろより好き。これいつ個別ルート入るんだ？って思ってたらED後に選択できるようで、こういうタイプのエロゲは初めてやりましたが、シナリオに水を差されないという点ではアリですね。

寝る間も惜しんで読み進めたくなるほどにはシナリオが重厚で面白く、異なる視点の４つのお話は単体でゲーム出してもいける面白さでした。マジで読む手を止めさせてくれなかった。 貴方の人生に響くものが必ずこの作品にはあります。

体験版の部分にあたる共通ルートまでで物語の大きな問題は片がついてしまうため、そこから先の個別ルートは正直消化試合をやらされてる感があって退屈に感じましたが、本戦が始まるのはグランドルートからです。他のヒロインが皆霞んでしまうほどこのルートに全てが集約されていて、泣きげーの名に恥じないくらい泣きました。最初は主人公があまり好きではなかったけど、最後の主人公はめちゃくちゃかっこよかった。自信を持っておススメしたい作品です

良い意味で最初に抱いていたイメージをひっくり返してくれたゲーム。序盤のノリが結構キツイところがあるので、好みはハッキリ分かれると思います。自分も最初はなんだこれって思ってプレイを投げてしまうほどでしたが、今ではそれがどれだけ愚かなことだったのかと反省しています。表面にだけ触れてこのゲームを分かった気になっていただけでした。最初は主人公が嫌いだったし、ミリ先生も生徒会長も嫌いで挫けそうになりましたが、個別ルートを進めているうちにその評価はいつのまにか真逆になっていて、第一印象だけで判断するのは本当に愚かなことなのだと痛感しました。私は飽きずに最後まで進めたゲームには基本的に４以下の評価は付けないようにしていまして、今までプレイしてきた作品の中でも大分面白い部類に入るので、５の評価を付けさせて頂きます。

絵柄に惹かれて購入。シナリオは特に特筆すべき点はなく無難。騒がしすぎず静かすぎない良い塩梅。不快になるようなキャラは一人もいません。恋人関係になってからHシーンまでが非常に早く、そこから先は枷が外れたようにHシーンが連続で来るので、そんな簡単に身体捧げていいのかとはちょっと思ってしまった。

基本的には女の子と恋愛するだけのゲームですが、間に挟まれるギャグが良いアクセントになっており退屈せずに遊べるのがSMEE作品の特色です。ここまで色んなシリーズが出ているので、マンネリというか、この展開過去作でも見たな、みたいなのも散見されましたが、それを差し引いてもやはり安定した面白さはあります。今回も良かった。

色々この手の作品には触れてきましたが、飽きずに全ヒロイン完走できたゲームは久々かもしれない。SMEE作品の中でもかなり面白い部類に入るのではなかろうか。最初はモデルのレイナちゃん目当てで始めたゲームでしたが、ほかのノーマークだったヒロインも蓋を開けてみればとても魅力的で、テンポの良い掛け合いのおかげで最後まで遊ぶことが出来た。なので評価は文句なしの星５とさせていただきます。

評判を聞いて購入したゲーム。エロゲである必要がないくらいシナリオが素晴らしい。他のヒロインを否定するつもりはないが明日香ルートのシナリオが飛びぬけて熱い。プレイしていく内に自然と応援したくなるようなキャラに仕上がっており、感情移入しながらプレイすることが出来た。自分もこれくらい熱中できるような何かをやってみたい、忘れていた何かを思い出させてくれるような良い作品でした。文句なしの星５です。

キャラクターがイキイキとしており掛け合いも面白い。ヒロインは眼鏡の子がお気に入り。個別ルートに入っても尻すぼみすることはなく、それぞれのストーリーがしっかり展開されていくので好印象。４人とも攻略するつもりならアイリスルートは最後にしたほうがいいかもしれない。このルートだけ他と趣が異なるので。

王道、だがそれがいい。テンポのいいキャラの掛け合いは最後まで飽きることはなかったし、シナリオもしっかりと出来ている。特に金髪の大食いの子（名前忘れちゃった）のルートの出来がいい。合う人合わない人が分かれそうな作品ではあるが、個人的には強くおススメしたい作品。

なんかパツキンのお姫様と学園で恋愛するだけの軽いゲームなのかな、とタカを括っていたら、グランドルートに全部持っていかれました。私の語彙力ではこの感情を言語化するのは難しいですが、とにかく素晴らしい作品でした。演出が憎らしいくらい上手い。

ストーリーの雰囲気は鍵作品に近い。各ヒロインの個別ルートで残った疑問をグランドルートでほぼ回収してくれるので、気持ちよくプレイを終えることができた。ヒロインのキャラデザはもちろん、キャラも一人一人ちゃんと立っていたので全員好きになることができた。主人公の男友達もめちゃくちゃ良いやつで、面白い。これといって下げる点も無かったので評価は星５。お勧めの作品です。

シナリオは特に尖ったところはなく、よくある感じ。ヒロインのキャラデザは好みの部類でした。菜々ルートは特に恋愛の過程が丁寧に描写されていて、成長も描かれており一番出来が良かったように感じました。逆に個人的に推していた莉央はサブヒロイン扱いだったのか、驚くほどに短くて残念。このゲームで特筆すべき点はやはりガチャシステムでしょう。これで集めたキャラによってルートが分岐する斬新なシステムになっています。分岐条件は様々ですが、なかなか厳しいヒロインもいて、最高レアの１点狙いを強要させられます。当然何度も何度も引き直しをすることになるため、正直面倒でした。個別ルートに入ったあともヒロインとガチャの結果で勝負して賭け事をする場面が何度かあるのですが、勝っても負けてもセリフが少し変化するだけで大筋は変わらないため、あまり必要性は感じなかった。

タイトルの通りです。キャラは可愛く、雰囲気やBGMも申し分ない。ただ一点、話の展開がとても早い。「あれ、もう終わり？」と言えるくらいにはボリュームの少なさが気になってしまったため、星を一つ減らしてしまいました。

前作同様安定した出来。ヒロインはより個性が強く、より魅力的になっており、どのキャラもすぐ受け入れられるかと。相変わらずヒロインの立ち絵の可愛さ綺麗さもピカイチです。 そして今回特にグッときたのは渡良瀬寧々。体験版をプレイしてから、この子目当てで購入を決めたまであります。個人的主観ですがキャラの可愛さ、シナリオともに頭一つ抜けていました。 気になる点があるとすれば、前作と違い主人公がやたら冗談を言ったりボケたりするような言動が多い事でしょうか。お約束のように毎回会話の選択肢に「ボケる」または「冗談を言う」が挟まれており、ちょっとしつこい印象を受けました。

主人公は基本的に上から目線で、妹以外の人間はATMとしか思っていません。その態度を隠そうともしません。まさに守銭奴を体現したような奴です。知り合いに居たら確実に距離を置きたくなるタイプ。僻みとかじゃなくて、マジでなんでこんな奴に女の子が寄ってくるのか分からない。自分の分身とも言える主人公がこれではあまり感情移入もできず、共通ルートでは金の事ばかりなのに個別ルートになった途端急にエロゲの主人公やり始めるのもなんか序盤の行いがチラついて、う～んって思った。絵柄が大変好みなのと、ギャグはクスッとしたところもあり、最低限見れる内容ではあったので星は２です。

シナリオは一応あるが、基本的には喫茶店を経営する日常のお話。ヒロインはナツメとピンク髪の子(名前忘れた)が特によかった。丁寧に作られておりシステム面も快適だったので、星は4つにしました。

シナリオの大筋は大体予想がつくような王道的な感じだが、テンポの良い掛け合いと魅力的なキャラ達のおかげで楽しめた。個人的には聖良が頭一つ抜けて可愛い。個別ルートはカナカナ、姫、ゆづき、聖良の順で攻略した。全員攻略するつもりなら聖良は最後にした方がいいかも知れない。全キャラが万遍なく活躍する熱い展開で、実質グランドルートみたいなところあるので。あんなにフラグビンビンだったビッチさんが攻略出来ないことが残念だった。

正当な続編と言うわけではないので、前作をプレイしていなくとも楽しめる内容ではありますが、出来れば先にプレイしておくとより深く世界観に浸れる事でしょう。ヒロインは全員無難に可愛く、前作同様Hシーンも濃厚です。攻略する順番は強いて言うならうさぎちゃんは最後にした方がいいかも。全キャラ活躍するグランドルートのような扱いなので。

正直シナリオはあってないようなもので薄っぺらい。主人公やヒロインが戦隊ヒーローみたいに変身して分かりやすい悪の戦闘員と戦うのだが、そこに深い意味はなくただ技名叫んで倒すだけ。 個別ルートにおける恋愛の過程も唐突で極端なもので、恋を自覚してからHシーンまでがまぁ早い。元々全ヒロインから70%くらい(一部99%)の好意を寄せられていて既にリーチ状態なのであまり攻略してる感が無かった。 シナリオとか恋愛の過程とかそこまで重視してないからさくっとヒロイン攻略してHシーンがみたい、という人には良いのかもしれません。